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江ノ島の王道観光スポットはどこ?!ホテル情報もあり
更新日: 2021/02/16
新宿からロマンスカーで気軽に行ける神奈川の観光スポット。それが「江ノ島」です。
ミズクラゲやカワウソが好評の水族館や海岸から歩いて渡れる江ノ島。
古今東西、数多くの観光客が江ノ島の地を訪れています。古都・鎌倉から近いこともあり、江ノ島は一石二鳥の観光スポット。
ここでは観光スポットと合わせてグルメスポットやホテル情報も発信していきます。
江ノ島に行こう!交通情報
神奈川県藤沢市。そこに江ノ島は鎮座しています。鎌倉から江ノ電で海岸沿いに行けば、湘南海岸を一望できます。
一挙両得の観光スポットである江ノ島への交通手段は電車や車が一般的。まずは江ノ島へのアクセス方法からチェックしていきましょう。
電車で江ノ島に行く
鎌倉も観光したい場合は始めに鎌倉へ行き、江ノ電で江ノ島へ向かうルートがおすすめ。江ノ島の最寄り駅は江ノ電「江ノ島駅」で歩いて15分ほどで江ノ島へ到着できます。
シンプルに行きたい場合は新宿から小田急線を利用するのがセオリー。最寄り駅は「片瀬江ノ島駅」で10分ほどで江ノ島へ歩いて行けます。
また、竜宮城を模した駅舎はフォトジェニックな場所。江ノ島到着記念に一枚撮っておくといいかもしれませんね。
湘南モノレールを利用したい人はJR大船駅で乗り換えます。最寄り駅は「湘南江ノ島駅」。下車してから、15分もあれば徒歩で江ノ島へとたどり着きますよ。
どのようなルートを回るかで利用する路線を決めるといいでしょう。
車で江ノ島に行く
湘南海岸沿いの国道134号線を走ると江ノ島が見えてきます。江ノ島の周辺には駐車場がたくさんあるので安心してくださいね。
湘南海岸公園や江ノ島駅周辺、橋を渡った江ノ島にも設置されています。
また、江ノ島まで車で行き、海でくつろいでから江ノ電で鎌倉を巡るのも一興です。
江ノ島のおすすめ王道観光コース
アクセス方法がわかったら、観光スポットを絞りましょう。近代的な観光地から歴史ある観光地まで見られるのが江ノ島の特徴。海、山、島すべてを楽しめる観光スポットを紹介していきます。
1. 新江ノ島水族館
相模湾や相模灘を中心とした海洋生物を展示している水族館。
「えのすい」の名で親しまれ、夏休みを中心に多くのイベントを開催しています。
ミズクラゲが名高く、子どももエンジョイできる水族館です。
カワウソの遊泳する姿や潜水調査船「しんかい2000」に関する展示も。
カフェではタピオカフロートだけでなく、午後4時以降には「ヒカリノカクテル」も販売しています。
まさにエンターテイメントの宝庫。
カップルでも家族連れでも満喫できる観光スポットです。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
営業時間:3~11月 9:00~17:00 夏休み 9:00~20:00(8月10~18日は8:00から) 12~2月 10:00~17:00
料金:大人 2,400円 高校生 1,500円 小・中学生 1,000円 幼児(3歳以上) 600円
TEL:0466-29-9960
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩3分
2. 弁財天仲見世通り
生しらすで有名なお店や温泉施設など歴史ある商店街。食べ歩きにぴったりの観光エリアでまっすぐ進めば「江ノ島神社」へたどり着きます。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島1丁目
営業時間:店舗により異なる
料金:無料
TEL:0466-25-1111(内線)3421(藤沢市経済部観光シティプロモーション課)
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
3.江ノ島神社 辺津宮
金運にご利益のある「金銭白龍王」が鎮座している神社。将軍・源実朝(みなもとのさねとも)が創建しました。
拝殿ではお賽銭箱が少し離れた場所にあり、運試しに投げ入れることができます。巾着形で成功すると音が鳴る仕組み。
また、銭(硬貨)を洗うと不浄の念が流され、福がもたらされるという言い伝えも。「茅の輪」や「むすびの樹」があり、カップルには最高の観光地。「むすびの樹」で願いごとをすれば、二人の恋が永遠となることでしょう。
基本情報
所在地:神奈川県江の島江の島2-3-8
営業時間:8:30~17:00
料金:無料
TEL:0466-22-4020
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
4. 江ノ島の景色を見たいなら「江ノ島シーキャンドル」
高さ59.8メートルの展望台。
コバルトブルーの海が360度見渡せ、富士山やスカイツリー、東京タワーまでも見渡せる観光スポット。
特に冬はイルミネーションが素敵で「江の島サムエル・コッキング苑」と一体となった場所です。
苑内の「騁碧亭」は中国から職人を招聘して制作した本格的な中華風休憩所。藤沢市と友好関係にある昆明市との協力で造られました。
「江の島展望灯台セット券」は大人750円で「江の島サムエル・コッキング苑」と江の島エスカー(エスカレーター)にも乗れるセット券。「江ノ島シーキャンドル」まで楽に行きたい人はセット券を購入するといいでしょう。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-3
営業時間:9:00~20:00(入場は19:30まで)
料金:大人 300円 小人 150円(展望灯台のみ)
TEL:0466-24-2715
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩20分
5. 江ノ島神社 奥津宮
江ノ島神社の中でも一番奥にある拝殿。「津」は川を意味し、「宮」は神社を表します。「八方睨みの亀」や将軍・源頼朝が寄進したと言われる「石鳥居」が名物。
海の神が祀られ、鎌倉四名石の一つに数えられる「亀石」が奉納されている神社です。
ちなみに「龍恋の鐘」はカップルにぴったりの観光スポットで「五頭龍伝説」にちなみ愛を育める場所。
南京錠に恋人のフルネームを書いて、くくりつければ固い絆で結ばれるそうです。さらに岩屋洞窟のてっぺんに建立された「竜宮大神」は圧巻の彫刻。ユニークな観光スポットなので興味が湧いた方は訪れてみるといいでしょう。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-6-15
営業時間:8:30~17:00
料金:無料
TEL:0466-22-4020
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩15分
6. 江ノ島岩屋
プロムナードもある快適な観光スポットです。江ノ島の岩盤の柔らかい部分が波の浸食によって形作られた洞窟。
神秘的な空間で弘法大師こと空海も入った観光スポットです。龍の彫刻や小さな社殿など、洞窟内はろうそくを持って見学します。
まさに日本版インディージョーンズ。真夏の肝試しにマッチした観光エリアです。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-5
営業時間:9:00-16:00(季節によって変動)
料金:高校生以上 500円 小・中学生 200円
TEL:0466-22-4141
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩18分
江ノ島観光におすすめのグルメ3選
江ノ島観光ではグルメスポットも忘れてはいけません。海が近いので新鮮な魚介類を楽しめますよ。
一方で食べ歩きを狙ったトンビに食べ物が奪われる被害報告も、事前に情報をキャッチして快適な食事をしましょう。
生しらす
しらすには乾燥したしらすと生のしらす(透明)の2種類があります。
江ノ島を含む湘南地域はしらすが水揚げされてくるので新鮮なまま味わえますよ。
旬は5月・7月・10月で、1~3月はしらすが禁漁のため食べられません。
理由は鮎の稚魚が網にかかってしまうからとのことです。
おすすめのお店は「江之島亭」。
高台にある店舗でオーシャンビューのテラス席も設置された粋なレストランです。
「生しらす丼」や「江の島丼」に定評があります。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-6-5(江之島亭)
営業時間:平日 10:30~日暮れ後1時間(L.O.) 土日祝日 10:30~19:00(L.O.)
※冬季は1時間早く閉店
定休日:荒天時は休み
料金:おおむね1,000円~3,000円
たこせんべい
ハンディサイズで人気のたこせんべい。平日でも行列ができる人気のお店が「あさひ店」です。
その場で食べてもお土産に持ち帰ってもOK。かにせんべいやお土産用に5袋セットも販売しています。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島1-4-10(あさひ店)
営業時間:9:00~18:00
定休日:木曜日
料金:おおむね1,000円前後
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
浜焼き
目の前で新鮮な海鮮や野菜を焼いてくれます。手頃な分量で食べ歩きにプラスアルファで楽しめるグルメスポット。
おすすめは「江の島 貝作」です。野菜や生しらす丼も人気。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島1-3-20
営業時間:10:00~20:00
料金:おおむね1,000~2,000円
定休日:不定休
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
江ノ島観光するなら宿に泊まろう!おすすめの宿泊施設4選
江ノ島でゆったりと夕日を眺めたいときは泊まるのがグッド。江ノ島の朝や夜をエンジョイできます。
また、地元の人に交じって食事をするのも風流ですね。1日目は江ノ島、2日目は鎌倉というプランもいいでしょう。
歴史ある旅館「岩本楼本館」
鎌倉時代から続く趣のある旅館。「岩本楼ローマ風呂」は国の有形文化財にも登録され、ステンドグラスやモザイク壁画が見事です。
また、江ノ島観光スポットからのアクセスも良好。自慢は洞窟風の「弁天洞窟風呂」で、男女交代制で入浴できます。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-2-7
設備:宴会場、岩本楼資料館、屋外プール
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
江ノ島の綺麗な景色が見るホテル「鎌倉プリンスホテル」
鎌倉プリンスホテルの売りは部屋からのオーシャンビュー。空気の澄んだ秋や冬には富士山も見渡せます。
巨大プールを備え、施設も充実した七里ヶ浜に面したホテルです。
基本情報
所在地:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東1-2-18
設備:レストラン、バー、ウェディング、会議室、宴会場、ゴルフ、屋外プール、売店、駐車場
アクセス:江ノ電「七里ヶ浜駅」よりシャトルバスを運行
オシャレなリゾートホテル「湘南クリスタルホテル」
「湘南ステンドグラス美術館」を持った絢爛なホテル。部屋のインテリアが多彩でアンティーク調やリゾート風など好みに応じてチョイスできます。
ホテルのフロントやテラスは欧風で江ノ島にいるのを忘れてしまいそうな雰囲気。
いわゆるリゾートホテルで調度品にこだわりたい人にぴったりのホテルです。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市南藤沢14-1
設備:ウェディング、宴会、ガーデン、美術館、フォトスタジオ
アクセス:JR「藤沢駅」より徒歩5分
リーズナブルに宿泊したいならインターネットカフェ「快活CLUB 藤沢六会店」
モーニング食べ放題の学生向け宿泊施設。飲食物の持ち込みが可能で途中で外出もできるインターネットカフェです。
個室には防音設備がつけられ、鍵もかかります。
学割があり駐車場も設置。気軽に泊まれるのでお財布にも優しいのがメリットです。
基本情報
所在地:神奈川県藤沢市亀井野3-28-1
設備:シャワー、駐車場、コインランドリー
アクセス:小田急線「六会日大前駅」より徒歩8分
まとめ
江ノ島へのアクセス方法、観光スポット、ホテルの順に江ノ島を紹介してきました。
新宿から日帰りで行ける観光地・江ノ島。
ホテルを利用すれば新しい江ノ島が体験できるでしょう。
オーシャンビューの宿泊施設もあるので、水平線に沈む夕日を拝めるかもしれませんね。
江ノ島は観光スポットのレパートリーも豊富ですので、事前に行きたいところを調べておくといいでしょう。
それでは素敵な江ノ島観光を楽しんでくださいね。

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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