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FUKUOKA MUSIC FES. 2026完全ガイド|ロックが鳴り響く2日間、みずほPayPayドームが最強のライブ空間に!
更新日: 2025/11/12

真冬の福岡を灼熱に変える「FUKUOKA MUSIC FES. 2026」。マキシマム ザ ホルモンや[Alexandros]など豪華ロック勢が集結し、ドーム全体が爆音で揺れる2日間!会場の見どころや座席の見え方、アクセスを徹底ガイドします。
FUKUOKA MUSIC FES. 2026とは
冬のドームが灼熱に変わる、九州最大級のロックフェス
FUKUOKA MUSIC FES.は、地元プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークス、音楽業界のキーカンパニーであるスペースシャワーエンタテインメントプロデューシング、そしてファッション・ライフスタイルを牽引するBEAMSという異色の3社プロデュースで実現した、九州を代表する屋内音楽フェスです。野球の聖地であるみずほPayPayドームを舞台に、「プロ野球だけではない、エンターテインメントの発信地へ」という願いが込められています。冬場の開催でありながら、ドーム内は熱気と歓声に包まれ、寒さを一切感じさせません。
屋内フェスだからこそ体感できる音圧と照明演出
「福フェス」最大の魅力は、天候に左右されないドームという密閉空間だからこそ実現できる、極上のライブ環境にあります。屋外フェスのように音が外へ逃げることがなく、アリーナのスタンディングエリアでは心臓を直接揺らすほどの「音圧の壁」を体全体で浴びることができます。また、ドームの巨大な天井と壁面をフル活用した大規模な映像演出や照明プログラムは圧巻の一言。まるでロックの神殿にいるかのような、非日常的な没入感を味わえるのは、このドームフェスならではの醍醐味です。
ライブの見どころ&注目ラインナップ
【DAY1|1月24日(土)】激アツなバンド勢揃いと化学反応の日
1日目は、日本のラウドロックシーンを牽引する激アツなバンド勢が勢揃いします。
- マキシマム ザ ホルモンを筆頭に、04 Limited Sazabys、BLUE ENCOUNT、THE ORAL CIGARETTES、HEY-SMITHといった、ライブハウスを主戦場とするバンドたちが、ドームでどのような爆発力を見せるのかは必見です。
- そして、異色のラインナップとして、人気アイドルの櫻坂46が登場。激しいロックバンドの中で、どのようなパフォーマンスを繰り広げ、会場にどのような化学反応を起こすのか、非常に注目が集まります。
【DAY2|1月25日(日)】王道×新鋭×異ジャンルが激突する一日
2日目は、ロックの王道から新鋭、さらにヒップホップまで、ジャンルレスな顔ぶれが激突します。
- ロックシーンの雄、[Alexandros]や、熱量の高いライブで知られるMy Hair is Badが中心となり、会場のボルテージを最高潮に引き上げます。
- 「福フェス」の特徴の一つが、ロックファンも巻き込む異ジャンルの存在。Creepy Nutsの圧倒的なラップスキルとトラックメイク、そしてレジェンドRIP SLYMEの登場は、会場をダンスフロアに変えること間違いなし。
若手ではgo!go!vanillas、This is LAST、マルシィなど、今をときめくアクトがドームに挑みます。
現場で感じたいステージの熱量と音の壁
ライブに足を運ぶ最大の理由は、現場でしか体感できない「熱量」と「音の壁」にあります。福フェスでは、ドームの構造を活かし、アリーナ中央で聴く重低音は、ただの音ではなく心臓に直接響くような強烈なバイブレーションです。アーティストの息遣いや、観客が一体となって生み出す大歓声、そしてドームの特性を最大限に引き出すサウンドシステムは、モニター越しでは決して伝わらない臨場感を生み出します。この“爆音の海”を体験し、記憶に刻むことこそが、このフェスに参加する意義と言えるでしょう。
会場情報|みずほPayPayドーム福岡をファン目線で徹底解説
アクセス|最寄りは地下鉄唐人町駅、ライブ後の動線も要チェック
みずほPayPayドーム福岡の最寄り駅は、福岡市営地下鉄空港線の唐人町駅です。駅からドームまでは、徒歩で約15分〜20分が目安となります。会場周辺はライブ当日に大混雑することが予想されます。特に終演後は、地下鉄駅やバス乗り場への大移動で動線が滞りがちです。事前に唐人町駅だけでなく、博多駅方面へ向かう臨時シャトルバスの運行情報をチェックしたり、混雑を避ける迂回ルートを地図で確認しておくとスムーズです。
入場~開演までの流れ
スムーズな入場のため、朝の動き方を把握しておきましょう。
- 朝の整列・リストバンド交換:
ドーム前の敷地で整列し、チケットと引き換えにリストバンドを交換します。開場時間(9:00予定)より早めに到着し、交換を済ませておくと、グッズ購入などに時間を回せます。 - アリーナ入場のタイミング:
チケットの種類や座席エリアによって入場ゲートが異なります。前方スタンディングエリアへの入場は混雑するため、時間に余裕を持ってゲートに向かいましょう。
座席構成とステージの見え方
- 前方スタンディングエリア
ステージの最も近くに位置する特等席です。チケットとは別に事前抽選制となっており、当選者のみが入場できるため、非常に競争率が高いのが特徴です。ここでは、アーティストの表情が肉眼ではっきりと見える距離感で、ドームという空間のなかで最高の音圧とステージの熱量を全身で浴びることができます。ロックの爆音を心臓で感じたい方に最適なエリアです。 - アリーナ(後方)席
前方スタンディングエリアの後方に配置される指定席(または自由席)です。前方のような極端な混雑や圧迫感は避けつつ、アリーナならではの十分な音圧を感じられるのが魅力です。また、スタンディングと異なり座席が確保されているため、ライブの合間に座って休憩できるという大きなメリットがあります。ステージ全体を見渡しながら、激しいパフォーマンスを落ち着いて楽しみたい方に適しています。 - スタンド席
ドームの野球観戦用として設計された、段差がある座席を利用します。ステージからは距離がありますが、階段状になっているため前の人の頭で視界が遮られにくく、ステージ全体を遮りなく俯瞰できるのが最大の利点です。特にドーム全体を使った大規模な映像や照明演出の全体像を、余すところなく楽しむのに最適です。
「みずほPayPayドーム福岡」完全ガイド〜キャパ・座席・見え方・アクセスまで徹底解説〜
サウンド・演出・照明のポイント
バンドの音圧を最大限に引き出すドーム音響の強み。福フェスでは、ドームの巨大空間で音響を最適化するため、通常のドーム公演以上の迫力あるサウンドシステムが導入されます。特に、会場全体を包み込む低音の響きは、身体の芯まで揺さぶる強烈な体験です。また、ドームの広大な天井をスクリーンや照明の舞台として活用し、バンドの演奏とシンクロした巨大スケールの光の演出が繰り広げられます。
フェスを120%楽しむための攻略ポイント
グッズ&物販エリアの動き方
人気バンドTシャツは早朝から行列必至です。当日の物販は、オフィシャルグッズと出演アーティストグッズの販売エリアが分かれていることが多いので、事前に公式サイトで配置を確認しておきましょう。
特に、人気バンドのTシャツやタオルは数量限定の場合があり、開場前の早朝からドーム外の物販に並ぶ必要があります。また、事前EC販売の有無も要チェック。事前に購入しておけば、当日の貴重な時間を費やすことなく、ライブに集中できます。
フード&ドリンクでエネルギーチャージ
ドーム内限定メニューや地元福岡グルメも楽しもう!
- ドーム内の売店では、通常メニューに加え、フェスならではの限定メニューや地元の福岡グルメ(軽食)が提供される場合があります。
- 長丁場のロックフェスを乗り切るには、適度な休憩とエネルギー補給が不可欠です。ライブの合間を縫って、しっかりと食事と水分補給を行いましょう。
コインロッカー・クローク情報
真冬の屋内フェスでは、上着やグッズ購入後の荷物管理が重要です。みずほPayPayドームでは、ドームのデッキ部分にコインロッカーが用意されており、キャッシュレス対応のロッカーも利用可能です。しかし、公式FAQによると、コインロッカー以外での荷物のお預かり(クロークサービス)はできかねるとされています。
そのため、大きな荷物や複数人で利用したい場合は、事前にコインロッカーの場所(球場案内図を参照)と空き状況を確認し、開場直後にロッカーを確保するのが最善の策です。ロッカーの数には限りがあるため、荷物が多い場合は特に、早めの行動が必須となります。大きなバッグなどロッカーに入らない荷物は極力持ち込まないように準備しましょう。
終演後の出口混雑を避ける裏ルート
退場のタイミングと交通アクセスのコツを知っておきましょう。
- 地下鉄唐人町駅への裏ルート:
終演直後は唐人町駅へ向かう大通りが人でごった返します。少し遠回りになりますが、ドーム裏手の住宅街(または海側)を迂回するルートを探すことで、混雑を避けて駅に向かうことができます。 - 時間差退場:
最後のアーティストの演奏が終わった直後は、すべての観客が一斉に退場します。混雑を避けるため、終演後もしばらくドーム内で休憩・トイレなどを済ませ、時間をずらして退場するのが賢明です。
ライブ後も続くロック旅|福岡の街を楽しもう
仲間と打ち上げ!おすすめ福岡グルメスポット
熱いライブの後は、仲間と福岡グルメで打ち上げを楽しみましょう。観光地化が進んでいない、地元の方にも愛される本物の味と、ライブの余韻を語り合うのに最適なスポットをご紹介します。
- ディープなとんこつ体験なら「長浜エリア」へ
福岡グルメの代表格であるとんこつラーメンは外せません。もし屋台の雰囲気を味わいたいなら、中洲よりもディープなラーメン屋台が集まる長浜エリアをチェックしてみてください。ここは屋台ラーメン発祥の地とも言われ、飲んだ後の締めとしてだけでなく、本格的なラーメンをリーズナブルに楽しむことができます。博多や天神にある地元密着型の人気ラーメン専門店の暖簾をくぐるのも、ライブ後の最高の締めくくりになるでしょう。 - 冬に必須の鍋料理は「水炊き」も選択肢に
もつ鍋は定番ですが、冬の福岡は水炊きも忘れてはいけない郷土料理です。鶏の旨みが凝縮された白いスープを堪能した後、ポン酢でいただく肉と野菜は絶品で、ライブの疲れを癒してくれます。もつ鍋も水炊きも、比較的リーズナブルに提供している店が天神や博多の歓楽街周辺に多数あります。有名店だけでなく、地元のビジネスパーソンが多く通う隠れた名店を探してみるのも楽しいでしょう。 - 鮮度抜群!福岡ならではの「海鮮グルメ」
海に面した福岡は、新鮮な魚介類の宝庫です。ライブの熱気をクールダウンするなら、ごまさば(新鮮なサバを甘めの醤油と胡麻で和えたもの)や、活きの良いイカの活き造りを提供する居酒屋がおすすめです。これらは、福岡でしか味わえない鮮度を誇り、価格も比較的安定しているため、予算を気にせず贅沢な打ち上げを楽しめます。博多駅や天神駅周辺には、魚介に強い居酒屋が多く集まっています。
宿泊はアクセス重視で選ぼう
- ドーム周辺エリア
会場に最も近いのは西新・唐人町エリアですが、ビジネスホテルなどが中心でホテル数が限られます。ライブ後にすぐに休みたい場合は便利ですが、非常に早い段階での予約が必要です。どちらのエリアを選ぶにしても、フェス開催時は混み合うため、できるだけ早いタイミングで予約を済ませておくことを強く推奨します。 - 天神・博多エリア
福岡最大の繁華街である天神エリアは、飲食店やショッピングにも便利で、ドームまでのアクセスも良い万能エリアです。一方、新幹線や福岡空港からのアクセスが抜群の博多エリアは、遠方からの参加者に最適です。この2つのエリアはホテル数も多く、選択肢が豊富です。 - 穴場の宿泊エリア
福岡中心部からやや離れた小倉や久留米も宿泊の穴場エリアです。新幹線やJRを利用して福岡市中心部へスムーズにアクセスでき、宿泊料金は比較的リーズナブル。混雑回避を重視したい方やコストパフォーマンスを求める遠征ファンに適しています。交通時間を考慮し、余裕を持った行動計画を。
宿泊情報の詳細はこちら↓
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まとめ|音が鳴り止まない2日間を体感せよ
冬でも熱い、ドームが揺れるロックフェス
FUKUOKA MUSIC FES. 2026は、単なるライブイベントではありません。冬のドームという巨大なハコを、アーティストとファンが一丸となって熱狂で満たす、まさに「音の祭典」です。最高の音響、最高のラインナップ、そして最高の熱量が、あなたを待っています。
九州ロックファン必見の“音の祭典”が再び福岡に帰ってくる
この記事を参考に、万全の準備でこの2日間に臨んでください。九州、そして全国のロックファン必見のこのフェスは、きっとあなたの心に深く刻まれるでしょう。2026年1月24日、25日、みずほPayPayドーム福岡で、音が鳴り止まない熱狂を共に体感しましょう!

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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