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【2025年最新】関門海峡花火大会の見どころ徹底ガイド!穴場スポット・アクセス・有料席情報も

夏の夜空を彩る「関門海峡花火大会2025」は、福岡県北九州市門司区と山口県下関市の両岸で同時開催される西日本最大級の海上花火イベントです。約15,000発の花火と最新ドローンショーが関門海峡を舞台に繰り広げられ、例年80万人以上が訪れる圧巻の一夜となります

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目次

料金・席種・場所の違い

会場 主な席種・料金 特徴・場所
門司側 ・環境整備協力エリア(立ち見)1,000円/1名(未就学児無料)
・特別協賛席(桟敷席)22,000~52,000円/5~8名
・特別協賛席(テーブル席)30,000~33,000円/6名
・芝生プレミアイス席 8,000円/1席
・協賛イス席 5,000円/1席
・西海岸エリア(門司港駅徒歩圏)
・関門海峡ミュージアム前スペシャルシート
・門司港周辺の複数エリア
下関側 ・岬之町埠頭・あるかぽーと会場 3,000円/1名
・カモンワーフ会場 2,000円/1名
・唐戸市場前会場 2,000円/1名
・スポンサーエリア 5,000円/1名
・あるかぽーと地区、カモンワーフ、唐戸市場前など複数エリア
  • 門司側は、リーズナブルな立ち見からグループ向け桟敷席・テーブル席、イス席や芝生席まで多彩な選択肢があります。
  • 下関側は、メイン会場や人気観覧スポットごとに料金が設定されており、1名単位で購入可能です。

※いずれの会場も、2025年は無料観覧エリアが設けられていません。有料席・協賛席チケットの購入が必要です。
※ペット同伴やドローン撮影は禁止されています。

関門海峡花火大会の見どころと演出ポイント

関門橋を挟んだ大迫力の打ち上げ

関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の両岸から約18,000発もの花火が打ち上げられる、日本でも屈指のスケールを誇る大会です。海峡を挟んで同時に打ち上がる花火は、最大直径450メートルの一尺半玉や、一尺玉40連発、水中花火などダイナミックな演出が特徴です。海上に浮かぶ台船からの花火や、両岸の光が織りなすパノラマは、ここでしか味わえない迫力と美しさです。

音楽とシンクロする最新演出

2025年は音楽と花火が完全にシンクロする最新演出が予定されています。花火の打ち上げタイミングや色彩がBGMと連動し、視覚と聴覚の両方で楽しめる構成となっています。さらに、花火打ち上げ直前にはドローン800機による光のショーが下関側で実施され、夜空に描かれるアートと花火の競演が観客を魅了します。

2025年注目の新企画・テーマ

2025年大会の注目ポイントは、ドローンショーの大規模化です。過去最大規模となる800機のドローンが夜空にさまざまな図形やメッセージを描き、花火とのコラボレーションを繰り広げます。また、復興祈願花火「フェニックス」や、火の鳥を模した花火など、平和や希望をテーマにした演出も予定されています。両岸が協力して創り上げる壮大なストーリー性と、最新技術を駆使した演出が2025年大会の大きな見どころです。 

花火大会会場へのアクセス方法

電車・新幹線でのアクセス

  • 下関側:
    JR山陽本線「下関駅」から徒歩約20分、またはバスで「海響館前」下車徒歩1分、「三百目」下車徒歩1分。
    新幹線利用の場合は「新下関駅」で下車し、在来線に乗り換え「下関駅」へ。
  • 門司港側:
    JR鹿児島本線「門司港駅」から会場まで徒歩約10分。
    小倉駅~門司港駅間は大会当日、電車が約5分ごとに運行。

車での来場と周辺駐車場

  • 両会場とも来場者用の駐車場はありません。大会当日は会場周辺で大規模な交通規制が実施され、マイカーでの乗り入れは全面禁止となっています。
  • 周辺のコインパーキングも利用できませんので、必ず公共交通機関を利用してください。
  • 大型バスの臨時駐車場は事前予約制ですが、一般利用は不可。

シャトルバスや臨時便の情報

  • 下関側では、下関駅から会場周辺(海響館前・三百目など)への路線バスが増便されます。
  • 門司港側では、特別なシャトルバス運行情報はありませんが、JR小倉駅~門司港駅間の電車が増発され、約5分ごとに運行します。
  • 帰りの時間帯は非常に混雑するため、余裕を持った移動をおすすめします。

花火大会当日の交通規制・混雑状況

例年の交通規制エリア

【下関側】

  • 海峡ゆめタワー前、あるかぽーと、カモンワーフ、唐戸市場前会場一帯
  • 唐戸交差点~赤間神宮前、市道など
  • 国道9号(一部区間で片側規制の可能性)

→ 早いところで15:00から車両進入禁止、主要エリアは17:00~22:00頃まで規制。会場周辺は歩行者専用道路となる区間もあり。

【門司港側】

  • 関門海峡ミュージアム周辺
  • 門司港レトロ一帯(西海岸通り、ノーフォーク広場)
  • 門司港駅前ロータリー周辺

→ 関門海峡ミュージアム周辺は12:00から、門司港駅周辺やノーフォーク広場は17:00~22:00頃まで車両立入禁止。

  •  花火終了後も規制はしばらく継続し、23:00~24:00頃に解除される見込

2025年の混雑予想と対策

2025年も例年通り大規模な混雑が予想されます。下関・門司両岸で合計20万人以上が訪れるため、会場周辺の道路や公共交通機関は夕方から夜にかけてピークを迎えます。特に17時以降は駅やバス停、歩道が大変混雑し、会場周辺の移動が困難になる場合もあります。

対策としては、

  • 早めの到着(15時以前)を心がける
  • 1~2駅手前で下車して徒歩で会場へ向かう
  • 公共交通機関の利用を徹底し、マイカーでの来場は避ける
  • 帰りの混雑を避けるため、花火終了後すぐの移動を控える

などが有効です。

帰りの混雑を避けるコツ

  • 花火終了直後は駅・バス停が大混雑するため、終了後は会場周辺で時間をつぶし、1時間ほど遅らせてから移動するのがおすすめです。
  • 1~2駅分歩いてから電車に乗ることで、混雑を回避しやすくなります。
  • 小さな子供連れや高齢の方は、早めに会場を離れる、または帰路の休憩スポットを事前に把握しておくと安心です。

 宿泊予約のポイント

関門海峡花火大会当日は、会場周辺のホテルや旅館は早い段階で満室となることが多いため、できるだけ早めの予約が重要です。特に下関・門司港エリアは人気が高く、直前の予約は困難です。そこで、小倉駅周辺のホテルもおすすめです。小倉駅から門司港や下関までは電車でのアクセスが良く、比較的空室が見つかりやすい傾向があります。また、キャンセル待ちや宿泊予約サイトのこまめなチェックも有効です。予算や移動手段、帰りの混雑を考慮し、自分に合ったエリアで早めの手配を心がけましょう。

関門海峡花火大会2025|観覧におすすめのホテル厳選14選【下関・門司港・小倉】

花火大会をもっと楽しむ!周辺観光とグルメ

門司港レトロ

門司港レトロは、明治・大正時代の建築が立ち並ぶ人気観光エリアです。歴史的な駅舎や旧門司税関、赤レンガ造りの建物が美しく、散策や写真撮影にぴったりです。花火大会当日は、レトロな街並みと花火のコラボレーションが楽しめる特別な雰囲気に包まれます。周辺にはカフェや雑貨店も多く、花火前後の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

下関のおすすめ観光スポット

下関側では、「あるかぽーと」エリアが人気で、水族館「海響館」や遊園地「はい!からっと横丁」など家族連れにも楽しめる施設が充実しています。高台から絶景を望める「火の山公園」や、関門橋の絶景スポット「みもすそ川公園」もおすすめです。海峡沿いの遊歩道や唐戸市場での散策も、花火大会とあわせて楽しめます。

ご当地グルメで花火前後を満喫

門司港では焼きカレーやバナナのたたき売り、下関では新鮮なふぐ料理や瓦そば、唐戸市場の寿司など、両エリアともご当地グルメが豊富です。花火大会当日は屋台も多く出店し、たこ焼きや焼きそばなど定番の祭りグルメも味わえます。観光やグルメを満喫しながら、花火とともに夏の思い出を作るのがおすすめです。

関門海峡花火大会2025まとめ

2025年の開催概要と注目ポイント再確認

関門海峡花火大会2025は、8月13日(水)に福岡県北九州市門司区と山口県下関市の両岸で同時開催され、約15,000〜18,000発の花火が打ち上げられる西日本最大級の大会です。直径約450メートルの一尺五寸玉や水中花火、復興祈願花火「フェニックス」などの大迫力演出に加え、約800機のドローンショーも実施。例年80万人以上が訪れる人気イベントで、会場周辺は15時頃から大規模な交通規制が行われます。アクセスは公共交通機関の利用が必須です。

初めて行く人へのアドバイス

初めて訪れる方は、事前の計画と早めの行動が大切です。会場周辺のホテルはすぐに満室になるため、早めの宿泊予約をおすすめします。混雑を避けるため、到着・帰宅ともに時間に余裕を持ちましょう。会場には駐車場がなく、マイカー乗り入れは禁止。JRやバスの利用が基本で、1〜2駅手前で降りて徒歩移動するのも有効です。熱中症対策や飲み物・レジャーシートの持参も忘れずに

花火と一緒に夏の旅を楽しもう

花火大会当日は、門司港レトロや下関の観光スポット、地元グルメも満喫できます。歴史ある街並みや水族館、展望台など見どころが多く、花火とあわせて夏の思い出づくりに最適です。屋台や市場でご当地グルメを味わいながら、関門海峡ならではの絶景と迫力の花火を心ゆくまで楽しんでください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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