FRUITS ZIPPER 4周年アリーナツアー2026 完全ガイド｜日程・見どころ・会場情報まとめ

FRUITS ZIPPER 史上最大ツアーとは？

2022年の結成以来、凄まじいスピードでアイドルシーンの頂点へと駆け上がってきたFRUITS ZIPPER。そんな彼女たちが、結成4周年を記念して開催するのが、グループ史上初かつ最大規模の「4周年 ARENA TOUR」です。

日本レコード大賞最優秀新人賞の受賞や、日本武道館公演の成功を経て、ついに「全公演アリーナ」という新たなステージへと足を踏み入れます。

デビュー4周年を記念した特別な全国ツアー

今回のツアーは、単なる地方巡業ではありません。2026年4月の横浜アリーナを皮切りに、全国7都市で計16公演を行うという、これまでの活動の集大成ともいえる壮大なプロジェクトです。

特に注目すべきは、国立代々木競技場 第一体育館での4日間連続開催（4Days）。アイドルグループがこの歴史ある会場で4日連続公演を行うのは極めて異例のことであり、FRUITS ZIPPERが名実ともに国民的アイドルへと進化していることを証明するツアーになるでしょう。

これまでのツアーと何が違う？注目ポイントまとめ

今回のツアーが、過去のホールツアーやライブハウスツアーと決定的に異なる点は以下の3つです。

• 圧倒的なスケール感と演出
  アリーナという広大な空間だからこそ可能になる、大型LEDモニターや特効、そして会場全体を駆け巡るようなダイナミックなステージ構成が期待されます。
• 最新アリーナ会場がラインナップ
  2025年にオープンしたばかりの「IGアリーナ（愛知）」や「GLION ARENA KOBE（兵庫）」など、最新設備を誇る会場が含まれており、最高峰の音響・視覚体験が約束されています。
• 「NEW KAWAII」の到達点
  彼女たちが掲げるコンセプト「NEW KAWAII」が、アリーナという巨大な舞台でどのように表現されるのか。ファン（ふるっぱー）だけでなく、音楽業界全体からも熱い視線が注がれています。

「FRUITS ZIPPER 4周年ARENA TOUR」スケジュール一覧

• 2026年4月24日（金）神奈川県 横浜アリーナ
• 2026年4月25日（土）神奈川県 横浜アリーナ
• 2026年5月2日（土）東京都 国立代々木競技場第一体育館
• 2026年5月3日（日）東京都 国立代々木競技場第一体育館
• 2026年5月5日（火・祝）東京都 国立代々木競技場第一体育館
• 2026年5月6日（水・祝）東京都 国立代々木競技場第一体育館
• 2026年5月19日（火）広島県 広島グリーンアリーナ
• 2026年5月20日（水）広島県 広島グリーンアリーナ
• 2026年5月30日（土）香川県 あなぶきアリーナ香川
• 2026年5月31日（日）香川県 あなぶきアリーナ香川
• 2026年6月6日（土）北海道 北海道立総合体育センター 北海きたえーる
• 2026年6月7日（日）北海道 北海道立総合体育センター 北海きたえーる
• 2026年6月24日（水）愛知県 IGアリーナ
• 2026年6月25日（木）愛知県 IGアリーナ
• 2026年7月4日（土）兵庫県 GLION ARENA KOBE
• 2026年7月15日（水）福岡県 マリンメッセ福岡

初めてでも120%楽しめる！4周年ツアーを彩る「NEW KAWAII」見どころ解説

アリーナツアーならではの楽しみ方や、FRUITS ZIPPERだからこそ作り出せる空間について深掘りします。

セットリストの傾向予想と楽しみ方

今回のツアーは「4周年」の冠がついているため、デビュー曲から最新ヒット曲までを網羅した「ベスト盤的」なセットリストになることが予想されます。

• TikTokでの人気曲：
  『わたしの一番かわいいところ』や『ハピチョコ』といった定番曲では、会場全体が一体となるコール＆レスポンスが期待できます。
• エモーショナルな楽曲：
  結成からの歩みを振り返るようなバラードや、メンバーの個性が光るユニット曲など、緩急のある構成になるでしょう。

FRUITS ZIPPERらしい演出・世界観に注目

フルーツモチーフのキラキラ衣装とフルーツバスケットをイメージしたカラフル照明が炸裂し、アリーナ規模でレーザーや花火、巨大ビジョンが連動する本格プロダクションが魅力。ステージ端から端までメンバーが駆け回るフォーメーションで、どの席からも「かわいい×元気」の世界観に包まれます。​

注目はトロッコや花道活用で客席全体を回るファンサービスパート。4周年らしいバラードコーナーでは感涙照明が効いて、日常を忘れる没入感を味わえます。当日は推しメンのソロパートで特別な視線を送って、心の距離を縮めてくださいね。

巨大フルーツバルーンが降り注ぐサプライズも期待大で、SNS映え抜群のフォトジェニック演出をカメラに収めつつ、周囲と一緒に盛り上がれば後悔なし。

初参加・単独ライブ初心者でも楽しめる理由

「アイドルのライブは初めてで不安……」という方も心配いりません。

• 多世代が楽しめる空気感：
  楽曲のキャッチーさとメンバーの親しみやすさから、ファミリー層や女性ファンも非常に多いのが特徴です。
• 振りコピが楽しい：
  難しい振り付けだけでなく、サビで一緒に手を振ったりハートを作ったりできる簡単な動きが多いため、見よう見まねですぐに一体感を味わえます。
• ペンライトがあればOK：
  メンバーカラーのペンライトを振るだけで、あなたも立派な「ふるっぱー」の一員です。

【会場攻略】横浜から福岡まで。各アリーナの「神席」と「最短ルート」は？

横浜アリーナ

「横アリ」の愛称で親しまれるこの会場は、楕円形の構造でステージとの距離が比較的近く感じられるのが特徴です。

• 見え方のポイント：
  1階の「センター席」は完全にフラットなため、後方だと銀テープや演出が見えにくいことも。一方、2階の「アリーナ席」は段差がしっかりついており、前の人の頭を気にせずステージ全体を俯瞰できます。
• 注目：
  ステージ横の席（サイド席）が開放された場合、メンバーが袖に来たときに驚くほど近くで見られる「神席」になる可能性があります。
• 詳細情報：▶横浜アリーナの座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス：
JR新横浜駅（北口）から徒歩約5分： 駅を出て円形歩道橋を進み、横浜労災病院方面へ。
地下鉄・東急・相鉄 新横浜駅（出口7・8）から徒歩約4分： 7番出口が最も近く、雨天時も地上を歩く距離を短縮できます。

国立代々木競技場 第一体育館

伝統的な吊り屋根構造により、場内に柱が一本もない開放的な空間が魅力です。

• 見え方のポイント：
  左右に長い「北スタンド」「南スタンド」があります。中央寄りの席ならステージが非常に近いですが、端の方（原宿口/渋谷口側）になると距離が出るため、双眼鏡が必須です。
• 注目：
  4日間開催のため、日によって異なる角度からライブを体験するファンも多いはず。アリーナ席はブロックによって「埋もれ」が発生しやすいため、厚底靴などの準備も検討を。
• 詳細情報：▶国立代々木競技場の座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス：
JR原宿駅（西口）から徒歩約5分： 代々木公園方面へ進み、歩道橋を渡ってすぐ。
東京メトロ明治神宮前駅（1番出口）から徒歩約5分： 出口を出てそのまま代々木競技場方面へ直進します。

広島グリーンアリーナ（広島）

アリーナ会場としては比較的人数規模が抑えられており、「アリーナなのに近い」と感じやすい良会場です。

• 見え方のポイント：
  スタンド席がすり鉢状に配置されており、最後列からでもメンバーの表情を捉えやすいのが特徴。アリーナ後方よりも、スタンド前列の方が「実質神席」と言われることも多いです。
• 注目：
  会場内の通路が広めなので、トロッコ演出があった際の期待値が高い会場でもあります。
• 詳細情報：▶広島グリーンアリーナの座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス
広島電鉄紙屋町西電停から徒歩約6分： 広島バスセンター方面へ進み、ひろしまゲートパーク内を抜けるとスムーズです。
アストラムライン県庁前駅（西6番出口）から徒歩約5分： 地下通路「シャレオ」を利用して地上に出ると、信号待ちを避けられます。

あなぶきアリーナ香川（香川）

2025年オープンの最新アリーナ。多目的利用を想定した最新の設計が施されています。

• 見え方のポイント：
  最新アリーナの傾向として、どの角度からも視線を遮らないような「パラボラ状」の座席配置や、高精細な大型モニターの設置が期待できます。
• 注目：
  新しい会場ゆえに「まだ誰も見たことがない景色」を体験できるのが最大の魅力。音響の返りも計算されているため、音楽体験としての質も高いはずです。
• 詳細情報：▶あなぶきアリーナ香川の座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス
JR高松駅から徒歩約8分： 駅正面から「サンポート高松」方面（海側）へ直進。
ことでん高松築港駅から徒歩約10分： 玉藻公園を背に、シンボルタワー方面へ進みます。

 北海きたえーる（北海道）

スポーツ施設としても優秀なこの会場は、座席とフロアの距離感が絶妙です。

• 見え方のポイント：
  スタンド席の傾斜が急すぎず、かつ高さがあるため、ダンスのフォーメーションを綺麗に見たいならスタンド席がおすすめ。アリーナ席は横幅が広めに取られることが多く、端のブロックでもステージを斜めからしっかり捉えられます。
• 詳細情報：▶北海きたえーるの座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス
札幌市営地下鉄東豊線 「豊平公園駅」直結

IGアリーナ（愛知）

名古屋城のすぐ隣に誕生した隈研吾氏設計の次世代型アリーナ。「観客の熱量を逃さない」設計が特徴で、これまでの愛知公演とは一線を画すスケール感になります。

• 見え方のポイント
  アリーナ前方Aブロックが表情クリアで汗輝く距離感、スタンド1階中央が段差しっかりでダンス全体把握、2-3階後方は高角で照明効果抜群。最新の照明システムが導入されるため、FRUITS ZIPPERのカラフルな世界観が最も美しく映える会場になるかもしれません。
• 注目：
  収容人数が多いため、後方席になる可能性も考慮し、高倍率の防振双眼鏡などがあると安心です。
• 詳細情報：▶IGアリーナの座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス
名古屋市営地下鉄名城線 「名古屋城駅」から徒歩約5分：出口を出て名古屋城三の丸エリア（名城公園側）へ進みます。

GLION ARENA KOBE（兵庫）

神戸港に突き出した場所に位置する、圧倒的なロケーションを誇る新会場です。

• 見え方のポイント：
  「民間主導による1万人規模アリーナ」として、エンターテインメントに特化した構造。観客席からステージまでの距離を最短にする設計が取り入れられており、一体感は今回のツアー随一かもしれません。アリーナ後方は段差がないので注意が必要、スタンドは傾斜しっかりしていて視界も安定しています。
• 詳細情報：▶GLION ARENA KOBEの座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス：
各線三宮駅から専用シャトルバス： ライブ当日は三宮駅からシャトルバスの運行が予定されています（約10分）。
ポートライナー「ポートターミナル」駅から徒歩約12分： 駅から神戸大橋方面へ進み、ウォーターフロントエリアへ。

マリンメッセ福岡A館（福岡）

九州の大型公演といえばここ。非常に縦に長い長方形の構造が特徴です。

• 見え方のポイント：
  ステージから最後列までの距離がかなりあるため、アリーナ後方だと肉眼でメンバーを判別するのは難易度が高めです。その分、巨大モニターの演出や会場全体のペンライトの輝きは圧巻の美しさになります。
• 注目：
  2階、3階のスタンド席は、バルコニーのようにせり出している箇所があり、そこを引き当てると意外な近さを感じられることも。
• 詳細情報：▶マリンメッセ福岡の座席構造・見え方を詳しく見る

アクセス：
西鉄バス 「マリンメッセ前」下車：博多駅・天神からバスで約15〜20分。ライブ当日は博多駅（博多駅シティ銀行前Fのりば等）から直行の臨時バスが頻繁に運行されます。
地下鉄空港線 「呉服町駅」から徒歩約15分：徒歩圏内ではありますが、福岡の夏のライブなどは非常に暑いため、バス利用が一般的です。

遠征組必見！ライブ会場別・おすすめ宿泊エリア攻略

横浜アリーナ（神奈川）

• 新横浜駅周辺エリア：
  会場まで徒歩圏内という圧倒的な近さが魅力です。終演後の混雑に巻き込まれることなく、すぐに部屋で休めるのは最大のメリット。遠方から新幹線で来る方にとっても移動のロスがありません。
• 横浜駅周辺エリア：
  「せっかくなら横浜観光も楽しみたい」という方向け。JRや地下鉄で1駅〜数駅の距離にあり、飲食店やショッピングスポットが非常に充実しています。ホテルの価格帯も幅広いため、予算に合わせて選びやすいエリアです。

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国立代々木競技場（東京）

• 渋谷・原宿エリア：
  会場まで徒歩でアクセスできるため、ライブの余韻に浸りながら歩いて帰れます。最新のグルメやファッションの発信地であり、ライブ前後の時間もフルに活用したい活動派におすすめです。
• 新宿エリア：
  山手線でわずか2駅というアクセスの良さに加え、日本最大級のホテル街があるため、予約の取りやすさが魅力です。深夜まで営業している飲食店も多く、打ち上げにも困りません。

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広島グリーンアリーナ（広島）

• 紙屋町・八丁堀エリア：
  会場から徒歩圏内で、広島市中心部の活気あるエリアです。百貨店や商店街が集中しており、ご当地グルメの「お好み焼き」の名店も多いため、広島らしさを存分に味わえます。
• 広島駅前エリア：
  新幹線を利用する遠征組には最適の拠点です。会場までは路面電車やバスで15分ほどかかりますが、近年再開発が進み、非常に利便性の高いホテルが増えています。

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あなぶきアリーナ香川（香川）

• 高松駅・高松港周辺エリア：
  会場のすぐ近くに位置する、遠征のメイン拠点です。JR、ことでん、フェリーのターミナルが集まっており、翌日に「うどん巡り」や「島観光」を計画している方にとっても最高の立地です。

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北海きたえーる（北海道）

• 大通・すすきのエリア：
  会場の「豊平公園駅」から地下鉄東豊線で一本（約5〜10分）という好アクセス。北海道グルメを堪能できる「すすきの」や、観光の拠点となる「大通」周辺に宿をとれば、ライブ後の楽しみも倍増します。
• 札幌駅周辺エリア：
  空港連絡バスやJRの拠点となるエリアです。地下鉄での移動もスムーズで、駅直結の商業施設も多いため、慣れない土地での遠征でも安心して過ごせます。

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IGアリーナ（愛知）

• 栄・矢場町エリア：
  名古屋最大の繁華街。会場までは地下鉄名城線で数駅と近く、ショッピングや名古屋めしを満喫するには最高のロケーションです。夜まで明るいエリアなので、一人遠征でも安心感があります。
• 金山エリア：
  JR・名鉄・地下鉄が交差する総合駅。空港からのアクセスが良く、会場へも地下鉄一本で行けるため、効率重視の遠征組に人気の穴場スポットです。

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GLION ARENA KOBE（兵庫）

• 三宮・元町駅周辺エリア：
  神戸の心臓部であり、最も多くのファンが拠点とするエリア。会場へはポートライナーやシャトルバスを利用することになりますが、ホテル数・飲食店数ともにNo.1で、利便性は抜群です。
• 神戸ハーバーランド・メリケンパークエリア：
  会場に近いウォーターフロントエリア。神戸らしい美しい夜景を楽しめるホテルが多く、特別な記念日遠征にしたい方にぴったりです。

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マリンメッセ福岡A館（福岡）

• 博多駅周辺エリア：
  新幹線・空港からのアクセスが非常に良く、ライブ当日は会場行きの臨時バスも多数運行されます。ホテルの数が多く、予算に応じた選択がしやすい「遠征組の王道」エリアです。
• 天神エリア：
  福岡のおしゃれな中心地。会場からは少し離れますが（バスで約15〜20分）、屋台や飲食店が充実しており、ライブ後の興奮をそのままに福岡の夜を楽しみたい方におすすめです。

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「4周年」という伝説を、アリーナの目撃者に。

2026年、FRUITS ZIPPERが全国のアリーナを駆け巡るこのツアーは、彼女たちにとっても、そして私たち「ふるっぱー」にとっても、二度と来ない大切な記念碑となります。

広い会場のどこまでも届く彼女たちの輝き、そしてファン全員で作る「NEW KAWAII」の景色。準備を万端にして、その歴史的な瞬間を心に刻みましょう。チケット情報やグッズの続報も、楽しみに待ちたいですね！

 

 

 

 

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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