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「横浜アリーナ」完全ガイド!キャパ・座席・見え方・アクセスまでの徹底紹介
更新日: 2025/12/18

「自分の席からアーティストはどう見える?」「センター席とアリーナ席、どっちが当たり?」 最大収容人数約17,000人を誇る横浜アリーナ(横アリ)は、日本最大級の屋内アリーナの一つです。その広さゆえ、座席選びや事前の見え方チェックがライブの満足度を左右します。
チケットに書かれた座席名から、実際の視界、さらには当日役立つ裏技まで徹底解説します。
横アリ独自の「座席構造」を理解しよう
横浜アリーナには、他の会場とは異なる独自の座席名称があります。ここを間違えると当日混乱するため、再確認が必要です。
- センター席(他会場の「アリーナ席」):1階の平地部分。
- アリーナ席(他会場の「1階・2階スタンド席」):外周を囲む階段状の席(A〜Fブロック)。
- スタンド席(他会場の「3階席」):最上階の固定席。
- 立ち見席:アリーナ席(階段席)の最後列のさらに後ろにある通路スペース。
| エリア名 | ステージまでの距離 | 見え方の特徴 | 必須アイテム |
| センター前方 | 最至近距離 | 圧倒的迫力。銀テープ圏内 | なし |
| センター後方 | 遠い | 前の人の頭で埋もれる可能性 | 厚底靴・防振双眼鏡 |
| アリーナ席 | 中距離 | 段差があるため視界良好 | 8〜10倍双眼鏡 |
| 立ち見席 | 遠い | 実は一段高くて視界が開けている | 快適な靴・体力 |
公演ごとの「ステージパターン」
横浜アリーナには主に3つのステージパターンがあり、それぞれ特徴が異なり、収容人数も異なります。
- Aステージパターン
メインアリーナを縦長に使用する横浜アリーナのスタンダードな構成です。ステージは南東側に設置され、観客との一体感や臨場感を重視したライブやコンサートに多く採用されています。立ち見席を含めた収容人数は約13,000人で、センター席・アリーナ席・スタンド席・スイート・ボックス・立見スペースのすべてをバランスよく配置できるのが特徴です。 - Bステージパターン
メインアリーナを横長に使う構成で、観やすさや聴きやすさを重視した設計です。ワイドなステージ設営が可能なため、ドームやスタジアムクラスの迫力を演出できます。立ち見席を含めた収容人数は約12,000人で、Aパターンよりやや少なくなりますが、幅広いステージ演出が可能です。 - 中央ステージパターン
アリーナ中央にステージやリングを設置し、全方位に観客席を配置することで最大収容人数を実現します。すべての座席を使用できるため、横浜アリーナの最大キャパシティである約17,000人を収容可能です。主にプロレスや格闘技、全方位型のライブイベントで採用され、どの席からもステージを近く感じられるのが魅力です。
【エリア別】実際の見え方と「当たり席」の基準
【センター席】「50列目」は埋もれる?
横浜アリーナの中で、チケットを手にした方が真っ先にチェックする注目度No.1のエリアです。ステージに近い「神席」の期待がある一方で、1.7万人規模の平地は想像以上に広いため、事前の対策が重要になります。
- 1〜15列目: 文句なしの「神席」。アーティストの表情まで肉眼で見えます。
- 50列目以降: 傾斜がないため、前の人の頭で視界が遮られやすいです。「厚底スニーカー」や「防振双眼鏡」の準備がおすすめです。
【アリーナ席】実は「センター後方」より見やすい!
可動式の階段席(A〜Fブロック)は、視界の良さで人気です。
- A・Dブロック: 横から見る形ですが、ステージとの距離は最短。
- B・Cブロック: ステージ正面。演出をフルで楽しめます。
- 11列目以降の秘密: アリーナ席は11列目から段差が急になります。前の人と被りたくないなら、あえて11列目以降を狙うファンもいるほどです。
【立ち見席】不安な方へ。実は“視界良好”な理由
「立ち見=外れ」ではありません。
- 見え方: アリーナ席(階段席)の最後列より一段高い位置にあるため、視界が開けています。手すり際を確保できれば、荷物を置くこともでき、疲れも軽減されます。
「横浜アリーナ」へのアクセス
- JR新幹線「新横浜」駅北口から徒歩約5分
ペデストリアンデッキを利用し、案内板に従って進むと到着します。 - 横浜市営地下鉄ブルーライン・相鉄新横浜線・東急新横浜線「新横浜」駅 7番・8番出口から徒歩約4分
- 「新横浜」駅 7番・8番出口から徒歩約4分
おすすめの宿泊エリア:混雑回避とコスパで選ぶなら?
1.7万人が一斉に帰路につくイベント終了後、新横浜駅周辺は非常に混雑します。目的や帰りのルートに合わせて最適なエリアを選びましょう。
会場周辺(新横浜駅周辺)
- こんな人におすすめ:とにかく楽をしたい、移動時間をゼロにしたい方
- 横浜アリーナから徒歩圏内のため、終演後すぐにホテルへ戻れる安心感は抜群です。荷物預けや開演前の休憩にも最適ですが、人気のため早めの予約が必須です。
➡️横浜アリーナ ライブ・コンサート遠征完全ガイド!コンサート参戦で失敗しない厳選ホテル9選
横浜駅周辺(地下鉄ブルーライン/JRで約15分)
- こんな人におすすめ:とにかく楽をしたい、移動時間をゼロにしたい方
- 横浜アリーナから徒歩圏内のため、終演後すぐにホテルへ戻れる安心感は抜群です。荷物預けや開演前の休憩にも最適ですが、人気のため早めの予約が必須です。
【穴場・おすすめ】町田・相模原周辺(JR横浜線で約15〜25分)
- こんな人におすすめ:混雑を避けたい、ライブ後の打ち上げを楽しみたい方
- 終演後の新横浜駅は「上り(横浜・東京方面)」が激しく混雑しますが、「下り(町田・八王子方面)」は比較的スムーズに乗車できることが多いです。
- 町田駅周辺は飲食店が非常に多く、ライブ後の打ち上げ場所にも困りません。新横浜より宿泊費を抑えられるコスパの良いエリアです。
川崎・蒲田エリア(JR各線で約20〜25分)
- こんな人におすすめ:羽田空港や品川方面を利用する遠征組の方
- 大型商業施設が多く、駅周辺で何でも揃います。特に羽田空港を利用して帰宅する方にとっては、アクセスと利便性のバランスが良い立地です。
当日を100%楽しむための「持ち物チェックリスト」
- センター後方・スタンド席:倍率10倍以上の双眼鏡(防振ならベスト)
- 全席共通:モバイルバッテリー(電子チケット表示や、終演後のルート検索で電池を消耗するため)
- 立ち見席:足のむくみ解消シート(ホテルに戻ってから重宝します)
記事の締めくくりとして、読者の不安を解消しつつ、ライブへの期待感を高める**「まとめ」の文章案**を作成しました。
読者が最後に「この記事を読んでよかった」「よし、町田にホテルを取ろう」と思えるような、実用的かつ温かみのあるトーンにしています。
まとめ:最高の「横アリ体験」にするために
横浜アリーナは、最大収容人数1.7万人という巨大な会場ですが、その分、事前の準備次第で当日の快適さが劇的に変わります。
- 座席の確認: 「センター席(平地)」か「アリーナ席(階段状)」かをまず把握しましょう。センター後方やスタンド席なら、倍率10倍以上の双眼鏡を忘れずに。
- ステージパターンの把握: 公演によって視界が変わる「A・B・中央ステージ」のどれかを確認し、自分の席からの角度をイメージしておくと心の準備が整います。
- 賢い宿泊戦略: 混雑する新横浜駅周辺を避け、JR横浜線で一本の「町田・相模原」エリアを拠点にするのが、遠征を快適に、かつリーズナブルに楽しむプロの裏技です。
1.7万人の熱気が一体となる横浜アリーナのライブは、どの席からでも唯一無二の感動があるはずです。しっかり準備を整えて、最高の思い出を作ってきてくださいね!

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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