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初めてでも安心!国立競技場ライブ・コンサート入場ゲート完全ガイド〜ライブ当日のアクセスと座席別ゲート徹底解説〜

「国立競技場」は国内外のアーティストによる大規模ライブ・コンサートの会場としても利用されている日本最大級のスタジアム。数万人規模の観客が集まるため、スムーズに入場するためには「入場ゲート」の仕組みがとても重要。そこで「国立競技場」の入場ゲートについて初めて訪れる方にも分かりやすく解説します。

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目次

国立競技場の入場ゲートの基本構成

国立競技場には、A~Hまでの複数の入場ゲートが設けられています。各ゲートは、座席の位置やチケットの種類、スタンドの階層、エリア(北側/南側)によって割り当てられており、観客の分散と円滑な入場を実現しています。

主な入場ゲート

  • Aゲート(A1・A2・A6)
  • Bゲート
  • Cゲート
  • Dゲート
  • Eゲート(E1・E2・E6)
  • Fゲート
  • Hゲート

※イベントによっては一部ゲートが閉鎖される場合もあります(例:特定イベント時にEゲートが使用不可となることも)。

各ゲートの役割と対応エリア

Bゲート:メインスタンド1層・プレミアム席など

Bゲートはメインスタンド側の1層部分に位置し、プレミアムシート、SS席、S席(ベンチ左右)、車椅子席(ベンチ左右)など、スタジアムの中心的な座席エリアへの入場口となります。ステージ正面やアリーナ中央に近い座席が多く、VIPや高価格帯のチケットを持つ来場者が多く利用します。

Hゲート:北サイドスタンド1層・ゴール裏自由席

Hゲートは北サイドスタンド1層のゴール裏自由席への入場口です。ライブ時にはスタンド北側の観客や、アーティストによっては応援エリア・ファンエリアとして割り当てられることもあります。サッカーやスポーツイベント時はホーム側応援席となることが多いです。

Dゲート:南サイドスタンド1層・ゴール裏自由席

Dゲートは南サイドスタンド1層のゴール裏自由席に対応しています。ライブ時はスタンド南側の観客、スポーツイベント時はビジター応援席として使われることが多いのが特徴です。自由席や応援エリアとして、熱心なファンが集まることが多いゲートです。

Fゲート:バックスタンド1層・SS席・S席など

Fゲートはバックスタンド側1層のSS席、S席(ベンチ左右)、車椅子席(ベンチ左右)などが対応エリアです。ステージ後方や横側から全体を見渡せる座席が多く、家族連れやグループ観戦に向いています。

A-1ゲート:2層・ラグジュアリーシート・SS席・北サイド2層自由席

A-1ゲートは2層部分のラグジュアリーシート(ベンチ左側)、メイン・バックスタンド2層のSS席・S席(ベンチ左)、北サイドスタンド2層のゴール裏自由席(ベンチ左)への入場口です。見晴らしが良く、特別感のある座席エリアに割り当てられています。

E-1ゲート:2層・ラグジュアリーシート・SS席・南サイド2層自由席

E-1ゲートは2層部分のラグジュアリーシート(ベンチ右側)、メイン・バックスタンド2層のSS席・S席(ベンチ右)、南サイドスタンド2層のゴール裏自由席(ベンチ右)などが対応です。A-1ゲートと対をなすエリアで、同じく特別感のある座席が多いのが特徴です。

 A-6ゲート:3層・テーブル付シート・S席・北サイド3層自由席

A-6ゲートは3層部分のメインスタンド(テーブル付シート・S席・SA席(ベンチ左))、北サイドスタンド3層のゴール裏自由席(ベンチ左)に対応しています。スタジアムの高層から全体を見渡せる座席が多く、落ち着いて観覧したい方におすすめです。

A-2ゲート:3層・バックスタンドSA席・北サイド3層自由席

A-2ゲートはバックスタンド3層のSA席(ベンチ左)、北サイドスタンド3層のゴール裏自由席(ベンチ左)への入場に使われます。A-6ゲートと同様、高層からの観覧が可能です。 

E-2ゲート:3層・メインスタンドテーブル付シート・南サイド3層自由席

E-2ゲートはメインスタンド3層のテーブル付シート・S席・SA席(ベンチ右)、南サイドスタンド3層のゴール裏自由席(ベンチ右)などが対象です。ゆったりした座席やグループ観覧向けのエリアが多いです。

E-6ゲート:3層・バックスタンドSA席・南サイド3層自由席

E-6ゲートはバックスタンド3層のSA席(ベンチ右)、南サイドスタンド3層のゴール裏自由席(ベンチ右)への入場口です。E-2ゲートと同様、スタジアム高層からの観覧が可能です。

ラウンジ付シート専用ゲート

ラウンジ付シート専用のゲートも設けられており、ベンチ左・右それぞれに専用ゲートが割り当てられます。特別なサービスや快適な観覧環境を重視する方に適しています。

「国立競技場」へのアクセスとゲートの位置関係 

主要アクセス駅と各ゲートの最寄り

国立競技場は都心に位置し、複数の鉄道路線からアクセスが可能です。各駅からの最寄りゲートや所要時間は以下の通りです。

  • 都営大江戸線「国立競技場駅」A2出口
    競技場の北西側、「千駄ヶ谷門」に直結しており、AゲートやBゲートが最寄りです。A2出口からは徒歩1分ですが、地下ホームから地上までの移動に時間がかかるため、混雑時は10分程度かかる場合もあります。
  • JR中央・総武線「千駄ヶ谷駅」
    北西側の「千駄ヶ谷門」まで徒歩5分。AゲートやBゲートが近く、メインスタンド・北サイドスタンド方面のアクセスに便利です。
  • JR中央・総武線「信濃町駅」
    東側の「青山門」や南側の「外苑門」まで徒歩9分。EゲートやFゲート、Hゲートへのアクセスに適しています。
  • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口
    南側の「外苑門」まで徒歩10分。EゲートやDゲート、Fゲートが近く、バックスタンドや南サイドスタンド方面へのアクセスがスムーズです。
  • 東京メトロ半蔵門線・銀座線「青山一丁目駅」
    東側の「青山門」まで徒歩15分。FゲートやHゲート、バックスタンド方面の利用者におすすめです。
  • 東京メトロ副都心線「北参道駅」
    南側の「外苑門」まで徒歩12分。EゲートやDゲート利用時に便利です。

ゲートの配置とスタジアム周辺の関係

  • 千駄ヶ谷門
    北西側にあり、Aゲート・Bゲートが近接。メインスタンドや北サイドスタンドの入場に最適です。最寄り駅は国立競技場駅A2出口もしくは千駄ヶ谷駅です。
  • 外苑門
    南側に位置し、Eゲート・Dゲートが近い。バックスタンドや南サイドスタンド、物販エリアへのアクセスも便利です。最寄り駅は外苑前駅3番出口です。
  • 青山門
    東側にあり、Fゲート・Hゲートが近い。バックスタンド東側や一部特別席に適しています。最寄り駅は青山一丁目駅です。
  • 中央門
    メインスタンド西側に位置し、Aゲートが最寄り。VIP席やメインスタンド中央席の利用者向けです。最寄り駅は千駄ヶ谷駅です。

入場ゲートの利用方法と当日の流れ

  • チケットの確認
    QRチケット・紙チケットともに、券面に「入場ゲート」が明記されています。自分のチケットに記載されたゲートからのみ入場可能です。
  • ゲート到着後の流れ
    ゲート前でスタッフによるチケットチェックを受けます。ここで荷物検査や金属探知機によるセキュリティチェックが行われる場合があります。入場後は、スタジアム内の案内表示やスタッフの誘導に従い、座席エリアへ向かいます。
  • 再入場について
    イベントによっては再入場が可能な場合もあります。その際は各入場ゲートに「再入場口」が設けられ、場外に出る際に「再入場券」を受け取る必要があります。

コンコース・階段・エスカレーターの利用

  • 国立競技場内のコンコースは1~4階まであり、1F=1層、2F・3F=2層、4F=3層となっています。
  • 2Fメインスタンド中央はVIP席・放送席エリアのため通行不可。
  • 3Fコンコースは原則通行不可ですが、テラス席チケット保持者は席周辺のみ通行可能です。
  • 北サイド・南サイドスタンドには階段が2ヶ所ずつ設置されています。メイン・バックスタンドには階段はありません。
  • 3層(4F)のみ、入場時は「上り専用エスカレーター」、退場時は「下り専用階段」を利用します。

ライブ・コンサート時の注意点とアドバイス

  • スタジアム外周は1周約1kmあり、座席やゲートによっては駅からかなり歩く場合があります。最寄り駅から最短距離のゲートを利用することで、混雑や移動の負担を軽減できます。
  • スタジアムの各門(千駄ヶ谷門、外苑門、青山門、中央門)は、それぞれ対応するゲートが異なります。座席位置と合わせて、事前にチケット記載のゲートと最寄り駅・門を確認しましょう。
  • チケット記載のゲート以外からは入場できません。特に友人・家族で座席が離れている場合、集合場所を事前に決めておくと安心です。
  • 特にライブ・コンサート時は入場者数が多いため、混雑を避けるためにも早めの来場とゲート選択が快適な観覧のポイントとなります。
  • コンサートによっては、物販会場への入場も事前整理券や代表者限定など、独自ルールが設けられる場合があります。

 

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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