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日本最大級スタジアム!8万人収容 「MUFGスタジアム(国立競技場)」最高の座席選びガイド~アリーナから上層席まで徹底解説~

国内最大規模を誇る「MUFGスタジアム(国立競技場)」は、約8万人を収容する圧巻のスタジアム。ライブやスポーツ観戦など、イベントによって見え方や臨場感が大きく変わります。本記事では、アリーナ席から上層スタンドまで、それぞれの特徴とおすすめポイントを徹底解説します。

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目次

「MUFGスタジアム(国立競技場)」のキャパシティ

「MUFGスタジアム」のキャパシティは、イベントの種類や会場の設定によって大きく変動します。基本となる観客席数は約67,750席ですが、サッカーやラグビーなどフィールド上に仮設席を設置する場合、最大で約80,000人まで収容可能。、ライブやコンサートではアリーナエリアに追加席を設けることで、最大88,000人規模の動員が可能です。

国内の代表的なスタジアムやドーム、アリーナとの収容人数を比較します。

会場名 最大収容人数
国立競技場 88,000人
日産スタジアム 75,000人
味の素スタジアム 70,000人
東京ドーム 55,000人
京セラドーム大阪 55,000人
大和プレミストドーム(札幌ドーム) 53,820人
埼玉スタジアム2002 63,700人
さいたまスーパーアリーナ 37,000人

「MUFGスタジアム」は日産スタジアムを約13,000人上回る収容力を持つ日本最大のライブ会場です。味の素スタジアムや東京ドームと比較しても、その差は歴然としています。

「MUFGスタジアム(国立競技場)」の座席構成

「MUFGスタジアム」の座席構成は、イベントの種類や規模に応じて柔軟に調整できるように設計されています。主に4つのモードがあります。

基本モード(約6.8万人モード)

収容人数は約68,089人。1層、2層、3層のスタンドを全て使用、陸上トラックを挟んで座席が配置されます。

このモードは、「MUFGスタジアム」の標準的な座席構成であり、多くのイベントで使用されます。座席は101ブロックから358ブロックまで細かく分かれており、観客の快適性と視認性を考慮して設計されています。

メディアモード(約6万人モード)

収容人数は約60,000人。基本モードから約8,000席をメディア席に転用しています。メディア席は主に1層目スタンドの最上段付近に配置されます。

このモードは、メディア関係者のためのスペースを確保しつつ、一般観客も収容できるよう設計されています。メディアモードでは、報道関係者が快適に取材や中継を行えるよう配慮されており、大規模なスポーツイベントやコンサートなどで使用されることが想定されています。

拡張モード(約8万人モード)

「MUFGスタジアム」の最大収容人数を実現するための座席構成です。収容人数は約80,000人。基本モードの座席に加えて、陸上トラック部分に約12,000席を増設します。ピッチとの最短距離が約27mと非常に近いのが特徴です。

この拡張モードでは、通常のスタンド席に加えて陸上トラックエリアにも座席を設置することで、最大限の観客を収容することができます。これにより、大規模なスポーツイベントや人気アーティストのコンサートなど、多くの観客を集める特別なイベントに対応することが可能となります。

ピッチとの距離が近いことから、観客はより臨場感のある体験を楽しむことができます。ただし、この座席構成は陸上競技には適さないため、主にサッカーやラグビー、コンサートなどの際に使用されることが想定されています。

ライブ・コンサートモード(約88,000人)

ライブやコンサート開催時には、アリーナ部分に最大20,000人分の席を設置できます。これにより、スタンド下段席(約25,825人)、スタンド上段席(約42,227人)と合わせて、最大88,000人規模の動員が可能となります。ただし、ステージ設置のレイアウトや演出によって一部座席が使用できなくなる場合もあり、実際の動員数は60,000人~88,000人程度となることもあります

「MUFGスタジアム(国立競技場)」での座席の特徴と見え方

アリーナ席

アリーナ席はステージが設置されるグラウンド部分にあり、最もステージに近いエリアです。ライブの熱気をダイレクトに感じたい人に特に人気があります。

  • ステージ正面や花道沿いでは、アーティストの表情や動きを肉眼でしっかり確認できます。
  • センターステージ構成の際は、中央ブロックでもアーティストが近くに来るシーンが多く、“どのブロックからもチャンスがある”のが魅力です。
  • 一方で、アリーナ席は全体的に段差が少ないため、中央・後方ブロックでは前の人の頭やペンライトで視界が遮られることがあります。
  • 立ち上がって観ることが多く、体力を消耗しやすい点には注意が必要です。
  • モニターのスクリーン映像も活用しながら観る人が多く、全体演出とのバランスを楽しめます。
  • 双眼鏡の推奨倍率は中央エリアで約8倍、後方で10倍程度が目安です。

近さ・熱気・臨場感に重きを置く人に最適な席で、ライブらしい一体感を味わいたいならこのエリアがおすすめです。

スタンド下段席(1層スタンド)

1層スタンドはアリーナの周囲を囲む位置にあり、ステージとの距離感と見やすさのバランスが取れたエリアです。

  • 花道や外周ステージ演出では、意外と近くでアーティストを見られることが多く、アリーナ後方よりも視界が快適なケースがあります。
  • 各列に段差があるため、前の人に視界を遮られにくく、座ったままでもステージ全体が見やすい設計です。
  • 屋根の下に位置しており、雨天時でも濡れにくく快適。音響バランスにも優れています。
  • ステージから適度な距離があるため、照明や映像演出を自然な角度で楽しむことができます。

ライブ初心者や、快適さと見やすさを両立したい人におすすめです。カップルや家族連れにも人気が高く、どんな公演にも対応できる“万能ポジション”です。

スタンド上段席(2層スタンド)

2層スタンドは会場全体を上から見渡せる位置にあり、照明演出やフォーメーションの動きまでしっかり楽しめます。大規模なステージ構成が多い国立競技場のライブでは、全体の演出を把握するには理想的なエリアです。

  • 照明・レーザー・ドローンなど、空間全体を使った演出の「美しさ」を満喫できます。
  • 各列に充分な段差があり、前方の人に遮られにくい構造です。
  • バックスタンド側には「テラス席」があり、テーブル付きのプレミアム観覧席として特別感があります。
  • 表情などの細部はやや遠いため、双眼鏡(8~10倍)を使うと安心。
  • 花道・センターステージがある構成では、ステージ全体の動きを上から確認でき、トロッコの通過位置なども見やすいです。

迫力ある演出を「全体で楽しみたい派」に最適なエリアで、ステージの奥行きや照明の立体感などを感じられます。

スタンド上段席(3層スタンド)

3層スタンドは会場で最も高い位置にあり、ステージ全体や客席の盛り上がりを大きく見渡せるのが魅力です。距離はあるものの、空間演出のスケール感はこの層ならではです。

  • ステージ構成や照明の全体像がよく見え、花道やセンターステージの位置関係も把握しやすいです。
  • 音の反響や観客の歓声が広がりをもって感じられ、会場全体の一体感を味わえます。
  • 傾斜が急(約34度)なため、視界は良好ですが、高所が苦手な人には不向きです。
  • 前後の間隔が狭めなので、よく出入りする場合は通路側の席を選ぶとスムーズです。
  • 双眼鏡は10倍以上が目安。遠くからでもアーティストの表情や衣装のディテールを楽しめます。

チケット価格は比較的控えめで、ライブ全体のスケールやステージングを上から楽しみたい人にぴったりの席です。

花道・センターステージ構成時の見え方

MUFGスタジアムのライブでは、花道やセンターステージを活用した構成が多く、座席位置によって楽しみ方が大きく変わります。

  • アリーナ中央ブロック:
    センターステージ演出時の最注目エリア。アーティストが間近に来る確率が高く、ステージとの一体感が抜群。
  • 1層スタンド前方:
    花道や外周ステージを横から立体的に見られるため、照明演出とのバランスが美しい。
  • 2層・3層スタンド:
    フォーメーションの動きや全体演出がよくわかり、SNS映えする照明やレーザー演出を視覚的に楽しめる。

花道構成のライブでは「どの座席にも見どころがある」ため、どの層でもそれぞれの楽しみ方ができます。

双眼鏡のおすすめ倍率一覧

エリア 距離の目安 双眼鏡の推奨倍率
アリーナ前方 近距離(〜30m) 6〜8倍
アリーナ中〜後方 中距離(30〜60m) 8〜10倍
スタンド1層 中距離(40〜80m) 8〜10倍
スタンド2層 やや遠距離(80〜120m) 8〜12倍
スタンド3層 遠距離(100m超) 10〜12倍以上

このように、「MUFGスタジアム(国立競技場)」では座席位置によってライブの臨場感も見え方も大きく変わります。

近さを重視するならアリーナ、快適さとバランスを取るなら1層、全体演出を楽しむなら2~3層――自分の観たいスタイルに合わせて席を選ぶことで、最高のライブ体験ができます。

「MUFGスタジアム(国立競技場)」 ライブ・コンサート当日の注意点

「MUFGスタジアム」でのライブ・コンサート当日は、以下の点に注意が必要です。

  • 入場ゲート:
    入場ゲートは複数あり、座席の位置によって異なるゲートから入場する必要があります。特に、アリーナ席はAゲートからの入場が一般的です。
  • セキュリティチェック:
    入場時には手荷物検査が行われるため、余裕を持って到着することをお勧めします。
  • 混雑状況:
    イベントによっては、混雑が予想されるため、早めに会場に到着し、スムーズに入場できるようにしましょう。
  • 双眼鏡の持参:
    双眼鏡があると、ステージが遠い席でもパフォーマンスをよく見ることができます。
  • 天候によっては雨具が必要になる可能性があります。ただし、傘の使用は禁止される場合が多いため、レインコートを持参するのが賢明です。
  • 会場内の移動には時間がかかる場合があります。特に上層階の席では、トイレや売店に行く際は余裕を持って行動しましょう。

初めてでも安心!「MUFGスタジアム(国立競技場)」ライブ・コンサート入場ゲート完全ガイド〜ライブ当日のアクセスと座席別ゲート徹底解説〜

ライブ・コンサート遠征におすすめ!ホテル予約サイト「minute(ミニッツ)」 

「MUFGスタジアム(国立競技場)」のキャパシティや座席について解説していきました。座席の特徴を踏まえ、自分の優先順位(視界の良さ、価格、快適性など)に合わせて座席を選択することが重要です。また、アーティストのステージ構成によっても最適な座席は変わってくるため、可能であれば事前情報を確認することをおすすめします。

大きなライブやコンサートがある時は、会場周辺のホテルは埋まるのも早いので、早めに部屋を押さえることが安心です。また当日は物販などで何かとお金もかかってしまうので頭の痛い所。

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「MUFGスタジアム(国立競技場)」のコンサート・ライブに行く時の参考になると幸いです。

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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