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【ライブ参戦ガイド】MUFGスタジアム(国立競技場) 最高の「座席の見え方」徹底解説!アリーナ席・スタンド別のおすすめと快適性

国内最大規模を誇る「MUFGスタジアム(国立競技場)」は、約8万人を収容する圧巻のスタジアム。ライブやスポーツ観戦など、イベントによって見え方や臨場感が大きく変わります。本記事では、アリーナ席から上層スタンドまで、それぞれの特徴とおすすめポイントを徹底解説します。

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目次

「国立競技場でのライブ、チケットは取れたけど『自分の席は見えにくいんじゃないか…?』」「アリーナ席とスタンド席、結局どっちが"当たり"なの?」「遠すぎてアーティストが"米粒"に見えないか?」

日本最大級のスタジアムである国立競技場でのイベント参加は楽しみな反面、座席の広大さから来る「見え方の不安」は尽きません。

この記事は、そんなあなたの具体的な不安を解消するために、国立競技場での**「最高の座席選び」に特化して徹底解説します。単なる座席位置の紹介に留まらず、座席ごとのメリット・デメリット、見え方の傾向、そして快適にライブを観るための具体的なアドバイスに焦点を当てています。

これを読めば、「ハズレ席」と感じることなく、あなたのライブ参戦を最高の体験にするための具体的な戦略が手に入ります。

国立競技場の収容人数は?他会場と比較したキャパシティ情報はこちら【キャパシティハブ】

「MUFGスタジアム(国立競技場)」の座席構成

「MUFGスタジアム」の座席構成は、イベントの種類や規模に応じて柔軟に調整できるように設計されています。主に4つのモードがあります。

基本モード(約6.8万人モード)

収容人数は約68,089人。1層、2層、3層のスタンドを全て使用、陸上トラックを挟んで座席が配置されます。

このモードは、「MUFGスタジアム」の標準的な座席構成であり、多くのイベントで使用されます。座席は101ブロックから358ブロックまで細かく分かれており、観客の快適性と視認性を考慮して設計されています。

メディアモード(約6万人モード)

収容人数は約60,000人。基本モードから約8,000席をメディア席に転用しています。メディア席は主に1層目スタンドの最上段付近に配置されます。

このモードは、メディア関係者のためのスペースを確保しつつ、一般観客も収容できるよう設計されています。メディアモードでは、報道関係者が快適に取材や中継を行えるよう配慮されており、大規模なスポーツイベントやコンサートなどで使用されることが想定されています。

拡張モード(約8万人モード)

「MUFGスタジアム」の最大収容人数を実現するための座席構成です。収容人数は約80,000人。基本モードの座席に加えて、陸上トラック部分に約12,000席を増設します。ピッチとの最短距離が約27mと非常に近いのが特徴です。

この拡張モードでは、通常のスタンド席に加えて陸上トラックエリアにも座席を設置することで、最大限の観客を収容することができます。これにより、大規模なスポーツイベントや人気アーティストのコンサートなど、多くの観客を集める特別なイベントに対応することが可能となります。

ピッチとの距離が近いことから、観客はより臨場感のある体験を楽しむことができます。ただし、この座席構成は陸上競技には適さないため、主にサッカーやラグビー、コンサートなどの際に使用されることが想定されています。

ライブ・コンサートモード(約88,000人)

ライブやコンサート開催時には、アリーナ部分に最大20,000人分の席を設置できます。これにより、スタンド下段席(約25,825人)、スタンド上段席(約42,227人)と合わせて、最大88,000人規模の動員が可能となります。ただし、ステージ設置のレイアウトや演出によって一部座席が使用できなくなる場合もあり、実際の動員数は60,000人~88,000人程度となることもあります

「MUFGスタジアム(国立競技場)」での座席の特徴と見え方

アリーナ席

アリーナ席はステージが設置されるグラウンド部分にあり、最もステージに近いエリアです。ライブの熱気をダイレクトに感じたい人に特に人気があります。

ステージ正面や花道沿いでは、アーティストの表情や動きを肉眼でしっかり確認できます。 センターステージ構成の際は、中央ブロックでもアーティストが近くに来るシーンが多く、“どのブロックからもチャンスがある”のが魅力です。

【要確認】国立競技場アリーナ席の特性

アリーナ席は、スタジアムのグランド部分に設置される仮設席です。そのため、ライブの演出(メインステージの位置、花道の長さ)によって、ブロック数、通路の位置、そして「段差の有無」が公演ごとに変動します。

  • ブロック配置パターン:
    一般的に、ステージに近い順に「Aブロック、Bブロック、Cブロック…」と縦に区分けされるパターンが多く採用されますが、ブロックサイズや横幅は毎回異なります。
  • 段差の有無:
    国立競技場のアリーナ席は、基本的に段差がありません。そのため、特に大規模ライブ(ジャニーズ/K-POP系など)では、身長が低い方や後方ブロックの方は、前の人の頭やペンライトで視界が遮られるリスクが高まります。

立ち上がって観ることが多く、体力を消耗しやすい点には注意が必要です。 モニターのスクリーン映像も活用しながら観る人が多く、全体演出とのバランスを楽しめます。 双眼鏡の推奨倍率は中央エリアで約8倍、後方で10倍程度が目安です。 近さ・熱気・臨場感に重きを置く人に最適な席で、ライブらしい一体感を味わいたいならこのエリアがおすすめです。

スタンド下段席(1層スタンド):バランスと快適性の「万能ポジション」

1層スタンドはアリーナの周囲を囲む位置にあり、ステージとの距離感と見やすさのバランスが最も取れたエリアです。ライブ参戦における快適性と臨場感を両立したい人に最適です。

  • 視界の快適さ:
    各列に明確な段差があるため、前の人に視界を遮られにくく、座ったままでもステージ全体が見やすい設計です。アリーナ席よりも快適に観覧できます。
  • 近接チャンス:
    花道や外周ステージ演出では、アーティストがアリーナ後方よりも近くに来るケースがあり、意外な近さを体感できます。
  • 環境の優位性:
    屋根の下に位置するエリアが多く、雨天時でも濡れにくく快適です。音響バランスにも優れています。
  • 推奨層:
    ライブ初心者や、快適さと見やすさを両立したい人におすすめです。どんな公演にも対応できる“万能ポジション”として人気が高いです。

スタンド中段席(2層スタンド):全体把握と迫力を兼ね備えたエリア

2層スタンドは会場全体を上から見渡せる位置にあり、照明演出やフォーメーションの動きをしっかり楽しめます。大規模なステージ構成が多い国立競技場のライブでは、全体の演出を把握しつつも、3層スタンドよりは迫力を感じやすい中間的なエリアです。

  • 演出の把握: 照明・レーザー・ドローンなど、空間全体を使った演出の「美しさ」を十分に満喫でき、ステージの奥行きや立体感を感じられます。
  • 視界: 各列に充分な段差があり、視界は良好です。バックスタンド側には、特別な観覧体験ができる**「テラス席」**(テーブル付きのプレミアムシート)があります。
  • 双眼鏡: 表情などの細部は遠いため、**双眼鏡(8~10倍)**を使うと安心感が増します。
  • 推奨層: 迫力ある演出を「全体で楽しみたい派」に最適であり、3層席ほどの高所感が苦手な方にもおすすめです。

スタンド上段席(3層スタンド):全体演出か、それとも「米粒」か?

国立競技場のスタンド席は1層(下層)、2層(中層)、そして3層(上層/最上階)に分かれます。特に3層席は最も遠い座席となるため「見え方」に対する不安が最も大きいエリアです。

  • メリット:壮大な会場全体、特にドローンやレーザーといった全体演出・構成を俯瞰で完璧に把握できます。
  • デメリット:アーティストは「米粒大」にしか見えないことがほとんどです。肉眼での表情確認は絶望的です。
  • 対策:高性能な双眼鏡が必須です。後述の推奨モデルを参考にしてください。

特別な演出時の見え方:花道・センターステージ構成の攻略法

MUFGスタジアム(国立競技場)のライブでは、会場の広大さを活かした花道やセンターステージを活用した構成が多く採用されます。座席位置によって楽しみ方が大きく変わるため、構成パターンを事前に把握しておくことが攻略の鍵です。

  • アリーナ中央ブロック: センターステージ演出時の最注目エリアです。アーティストが間近に来る確率が高く、ステージとの一体感が抜群に高まります。
  • 1層スタンド前方: 花道や外周ステージを上から覗き込むような立体的な角度で見られるため、照明演出とのバランスが美しく、アリーナ後方より視界が快適な場合があります。
  • 2層・3層スタンド: フォーメーションの動きや全体演出が非常によくわかり、トロッコの通過ルートや俯瞰的なステージングを把握しやすいです。特にSNS映えする照明やレーザー演出を視覚的に楽しめます。

花道構成のライブでは「どの座席にも見どころがある」ため、どの層でもそれぞれの楽しみ方ができます。

快適性を高めるための対策と特別な座席

座席の狭さ対策と快適性ガイド:「国立競技場 座席狭い」への対応

国立競技場の座席は前後幅や左右幅が他のドーム会場と比較して「狭い」と感じるレビューが多く見られます。長時間快適に過ごすための具体的な対策と、特別な座席の魅力を解説します。

狭さ対策と持ち物

  • 簡易クッション推奨: 硬い座席と狭いスペースでの長時間の観覧は疲労が溜まりやすいです。折りたたみ式の簡易クッションを持参するだけで、座り心地が格段に改善されます。
  • 荷物は最小限に: 座席下が狭いため、大きなバッグは足元を圧迫し、快適性を大きく損ないます。できる限りロッカーを利用し、手荷物を最小限にしましょう。

最高の快適性を求めるなら特別な座席を 

  • テラス席(グループ席):
    複数人グループでの参加に最適。テーブルと椅子が設置されており、一般的な座席の狭さから解放され、飲食しながらゆったりとライブを観戦できます。
  • テーブル付シート:
    競技場の特定エリアに設置された、前に簡単なテーブルがついた座席。飲食や双眼鏡などの小物を置くスペースが確保されており、快適性が非常に高いです。

【必須アイテム】国立競技場 快適参戦のための双眼鏡推奨倍率リスト

エリア 距離の目安 双眼鏡の推奨倍率
アリーナ前方 近距離(〜30m) 6〜8倍
アリーナ中〜後方 中距離(30〜60m) 8〜10倍
スタンド1層 中距離(40〜80m) 8〜10倍
スタンド2層 やや遠距離(80〜120m) 8〜12倍
スタンド3層 遠距離(100m超) 10〜12倍以上

「MUFGスタジアム(国立競技場)」 ライブ・コンサート当日の注意点

「MUFGスタジアム」でのライブ・コンサート当日は、以下の点に注意が必要です。

  • 入場ゲート:
    入場ゲートは複数あり、座席の位置によって異なるゲートから入場する必要があります。特に、アリーナ席はAゲートからの入場が一般的です。
  • セキュリティチェック:
    入場時には手荷物検査が行われるため、余裕を持って到着することをお勧めします。
  • 混雑状況:
    イベントによっては、混雑が予想されるため、早めに会場に到着し、スムーズに入場できるようにしましょう。
  • 天候によっては雨具が必要になる可能性があります。ただし、傘の使用は禁止される場合が多いため、レインコートを持参するのが賢明です。
  • 会場内の移動には時間がかかる場合があります。特に上層階の席では、トイレや売店に行く際は余裕を持って行動しましょう。

初めてでも安心!「MUFGスタジアム(国立競技場)」ライブ・コンサート入場ゲート完全ガイド〜ライブ当日のアクセスと座席別ゲート徹底解説〜

ライブ・コンサート遠征におすすめ!ホテル予約サイト「minute(ミニッツ)」 

「MUFGスタジアム(国立競技場)」のキャパシティや座席について解説していきました。座席の特徴を踏まえ、自分の優先順位(視界の良さ、価格、快適性など)に合わせて座席を選択することが重要です。また、アーティストのステージ構成によっても最適な座席は変わってくるため、可能であれば事前情報を確認することをおすすめします。

大きなライブやコンサートがある時は、会場周辺のホテルは埋まるのも早いので、早めに部屋を押さえることが安心です。また当日は物販などで何かとお金もかかってしまうので頭の痛い所。

「minute(ミニッツ)」は、最短2分の審査で後払いが可能なホテル予約サービス。宿泊代金の支払い期限を最大2カ月後まで延ばすことができます。クレジットカード不要なので、クレジットカードがない学生も安心。

「MUFGスタジアム(国立競技場)」のコンサート・ライブに行く時の参考になると幸いです。

「MUFGスタジアム(国立競技場)」周辺で賢く泊まる♪最強の宿泊ガイド 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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