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【2025年最新】日本最大級のライブ会場!「日産スタジアム」完全ガイド〜キャパ・座席・見え方・アクセスまで徹底解説〜

「日産スタジアム」は、最大で約75,000人を収容可能な国内最大級ライブ会場。この記事では、日産スタジアムの座席構成や各エリアからの見え方、アクセス方法を詳しく解説。初めて「日産スタジアム」訪れる人やチケット選びで迷っている人にもとっても役立つ内容です。

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目次

「日産スタジアム」のキャパシティ

「日産スタジアム」は日本国内最大級のライブ・コンサート会場として知られています。

最大収容人数は約75,000人に達し、固定席の合計は72,327席です。イベントやコンサート時には、ステージ設営や立ち見エリアの追加によってこの数字が変動し、最大で75,000人規模の動員が可能となります。

日産スタジアムの収容人数を他の関東地区の主要なライブ会場と比較すると、その規模の大きさが際立ちます。

会場名 収容人数(最大)
国立競技場 約88,000人
日産スタジアム 約75,000人
味の素スタジアム 約70,000人
東京ドーム 約55,000人
さいたまスーパーアリーナ 約37,000人
ZOZOマリンスタジアム 約35,000人

この比較から、日産スタジアムが日本国内で最大級のライブ会場であることが明確に分かります。

日産スタジアムのキャパシティを上回るのが国立競技場。日産スタジアムの最大収容人数75,000人に対し、国立競技場はライブ時に約88,000人を収容可能です。国立競技場は日本最大のライブ会場として、日産スタジアムを約13,000人上回る規模を誇り、より大規模なイベントの開催が可能となっています。

「日産スタジアム」の座席構成と配置

アリーナ席

アリーナ席は、スタジアムのフィールド部分に仮設される座席エリアで、ライブやコンサート時にのみ設置されます。最大収容人数は約9,000人ですが、ステージの形状や演出内容によって座席数や配置が大きく変動します。

  • 基本的なブロック分け
    アリーナ席は、ステージに近い南サイドから「A~J」などのアルファベットで区切られることが多く、各ブロックはさらに縦横に細かく分割されます。例えば、横方向に1番から200番、縦方向に1列から45列といった形で座席が並びます
  • イベントごとのアレンジ
    アーティストやイベントによっては、中央ステージやサイドステージ、花道、バックステージが設けられることもあり、その場合はアリーナ席の配置も大きく変わります。たとえば、BUMP OF CHICKENのライブでは「B」「O」「C」といった独自のブロック名が使われたこともあります。
  • 視界と体験
    アリーナ席はステージに最も近いエリアで、臨場感や迫力をダイレクトに感じられる一方、フラットな地面に設置されるため、前方に背の高い観客がいると視界が遮られることもあります。

スタンド席

スタンド席は、アリーナ席を取り囲むように設置された固定席で、1階スタンドと2階スタンドに分かれています。スタンド席の総数は72,327席で、1階席が34,371席、2階席が37,956席です。

  • 1階スタンド
    1階スタンドは下段(1列~18列)と上段(19列~31列)に分かれており、19列目以降は屋根があるため、雨天時でも比較的濡れにくい構造です。1階スタンドはステージに近いエリアが多く、特に前方席はアーティストとの距離が近いのが特徴です。
  • 2階スタンド
    2階スタンドも下段と上段に分かれ、1列~29列まであります。2階席は会場全体を俯瞰できるため、演出の全貌や観客の一体感を楽しみたい方におすすめです。
  • ブロック分け
    スタンド席は「西メインスタンド」「東バックスタンド」「北サイドスタンド」「南サイドスタンド」の4つのエリアに分かれています。ライブ時は南サイドスタンド(Sブロック)にステージが設置されることが多く、その場合はSブロックの一部が使用されないこともあります。
  • 座席番号の付け方
    各ブロックは「W(西)」「E(東)」「N(北)」「S(南)」の頭文字と数字で細かく区分されており、たとえば「W11~W16」「N11~N15」「E11~E16」などの表記が使われます。

座席案内図と見え方の工夫

日産スタジアム公式サイトでは、1階・2階スタンド席からのフィールドの見え方を写真付きで案内しており、座席選びの参考になります。また、1階スタンドの19列目以降や2階席には屋根が設置されているため、天候の影響を受けにくいのも特徴です。

「日産スタジアム」座席案内図

ライブ・コンサートごとの座席配置の変化

日産スタジアムの座席配置は、イベントごとに大きく変化します。特にアリーナ席は、ステージの形状や演出内容に応じて柔軟にレイアウトが変更されます。中央ステージや花道、トロッコ演出などがある場合、アリーナ席の後方やサイドでもアーティストを間近に感じられる工夫がなされることが多いです。

「日産スタジアム」アリーナ席からの見え方

アリーナ席はステージに最も近いエリアであり、ライブの臨場感をダイレクトに味わえる特等席です。ただし、アリーナ席はフラットな地面に座席が設置されるため、視界や体験には座席位置による違いが大きく影響します。

前方ブロック(ステージに近いエリア)

  • 特徴
    前方ブロックはステージから数メートル程度の距離に位置し、アーティストの表情や細かな動きまで肉眼で確認できる特別な体験が可能です。ライブ演出の迫力を間近で感じられるため、多くのファンが憧れるエリアです。
  • 注意点
    ステージが高めに設置される場合、前列すぎるとステージ全体を見渡すことが難しくなることがあります。特に花道やサイドステージがある場合は、横方向への視界が制限されることもあります。

中央ブロック(アリーナ中央付近)

  • 特徴
    中央ブロックはステージから適度な距離があり、演出全体をバランスよく楽しめるエリアです。花道やトロッコ演出がある場合、このエリア付近を通過することも多いため、アーティストを間近で見るチャンスがあります。
  • 注意点
    フラットな地面に座席が並ぶため、前方に背の高い観客がいると視界が遮られる可能性があります。双眼鏡などを準備しておくと安心です。

後方ブロック(アリーナ後方)

  • 特徴
    後方ブロックはステージまでの距離が遠いため、肉眼で細かい動きを見ることは難しいですが、大型スクリーンや全体演出を楽しむには適したエリアです。また、後方になるほど椅子の配置が広めになることもあり、比較的ゆったりと観覧できます。
  • 注意点
    距離がある分、双眼鏡やオペラグラスなどを活用するとより楽しめます。また、大型スクリーンを活用して演出を見ることが重要になります。 

 「日産スタジアム」スタンド席からの見え方

スタンド席はアリーナ席を囲む形で設置されており、高低差があるため視界が確保されやすい構造になっています。スタンド席は1階スタンドと2階スタンドに分かれ、それぞれ異なる特徴があります。

1階スタンド(下段・上段)

  • 下段(1列~18列)
    下段はステージとの距離も比較的近く、アーティストの動きや表情を肉眼で楽しめるエリアです。特に南側(Sブロック)の前方席はステージ正面となることが多く、ライブ全体をバランスよく楽しむことができます。
  • 上段(19列~31列)
    上段になると距離は少し遠くなりますが、高低差によって視界が広く確保されているため、大規模な演出や照明効果を一望できます。また、このエリアには屋根が設置されているため、雨天時でも安心して観覧できます。

2階スタンド(下段・上段)

  • 下段(1列~15列)
    2階スタンドの下段は1階スタンドよりも距離は遠いものの、高さによって会場全体を俯瞰できる位置になります。ステージだけでなく観客全体の盛り上がりや一体感を感じられるエリアです。
  • 上段(16列~29列)
    上段になるとさらに高い位置から観覧することになり、大規模な演出(例えば花火や照明効果)が映える場所です。ただし、ステージまでの距離はかなりあるため、大型スクリーンでアーティストを見る機会が増えます。

スタンド席ごとの特徴

  • 南サイドスタンド(Sブロック)
    メインステージ正面となることが多いため、ライブ全体をバランスよく楽しめます。ただし、一部座席はステージ裏側になる場合があります。
  • 北サイドスタンド(Nブロック)
    ステージから最も遠い位置ですが、その分会場全体を俯瞰できるため、大規模な演出や観客の一体感を見るには最適です。
  • 東バックスタンド(Eブロック)・西メインスタンド(Wブロック)
    サイドからステージを見る形になります。花道やサイドステージによっては近くでアーティストを見るチャンスもあります。

「日産スタジアム」座席選びのおすすめポイント

アリーナ席

  • 臨場感を重視する人:前方ブロックがおすすめ。肉眼でアーティストを見ることにこだわりたい人向け。
  • バランスを重視する人:中央付近がおすすめ。花道やトロッコ演出なども楽しみたい人向け。
  • ゆったり楽しみたい人:後方ブロックがおすすめ。大型スクリーンや広々とした空間で楽しみたい人向け。

スタンド席

  • 会場全体を見渡したい人:
    2階スタンドがおすすめ。観客の盛り上がりなどライブ全体の雰囲気や照明、花火などの大きな演出を楽しみたい人向け。
  • 正面を重視する人:南サイドスタンドがおすすめ。メインステージ正面でバランスよく観覧したい人向け。
  • 演出好きな人:北サイドスタンドがおすすめ。照明や花火など、大規模な演出を見るには最適。

見え方を最大限楽しむ工夫

  • 双眼鏡・オペラグラスの活用
    特に後方アリーナ席や2階スタンドでは双眼鏡があると便利です。コンパクトなものでも十分役立ちます。
  • 大型スクリーンへの注目
    日産スタジアムでは大型スクリーンが設置されるため、どの座席でもアーティストの表情やパフォーマンスを見ることができます。
  • 座席選びの事前調査
    チケット購入時には公式サイトなどで座席案内図を確認し、自分の希望する見え方に合った座席を選ぶことがおすすめです。

「日産スタジアム」へのアクセス

新横浜駅から

徒歩

新横浜駅から日産スタジアムまでは徒歩約15分、距離は1.1kmです。

駅からはペデストリアンデッキを利用して、F・マリノス通りを経由 。スタジアム通りを進み、浜島橋を渡ると「日産スタジアム」に到着します。案内標識に従って進むことで迷うことなく到着できます。

途中には階段やエレベーターもあり、バリアフリー対応も進んでいます。

バス

新横浜駅前5番のりばから横浜市営バス新羽駅行きに乗車、「日産スタジアム前」バス停で下車。所要時間は約6分です。バスの本数が限られているため、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

タクシー

キュービックプラザ新横浜1Fのタクシーのりばからタクシーに乗車します。所要時間は約2分、通常は初乗り料金で乗車できます。

小机駅から

駅からスタジアムまでは徒歩約9分(約700m)と非常に近く、道順もシンプルです。

改札を出て北口から標識に従い、歩道橋を渡って進むと西ゲートに到着します。イベント時には多くの観客が同じ方向に向かうため、人の流れに沿って歩けば迷うことはありません。

スタジアム周辺には駐車場もありますが、イベント開催時は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。特に大規模ライブ時は、最寄り駅やバス停が大変混雑するため、時間に余裕を持った行動が重要です。

2025年に「日産スタジアム」で開催されるコンサート

日産スタジアムでは、近隣住民への配慮や施設運営上の理由から、1年間に開催できる大型コンサートは「最大3組まで」と定められています。そのため、毎年出演できるアーティストは限られていて、出演が決まったアーティストやグループは、その年の音楽シーンを象徴する存在となります。2025年にの「日産スタジアム」で開催されるコンサートを紹介します。

Official髭男dism「LIVE at STADIUM 2025」

  • 開催日:2025年5月31日(土)、6月1日(日)
  • 概要:
    Official髭男dismが自身初となる日産スタジアムでのスタジアムライブを開催します。彼らの代表曲や最新楽曲を、最大級のスケールで体感できる貴重な2日間となります。大阪・ヤンマースタジアム長居での公演を経て、横浜での集大成ライブとして多くのファンが集結する見込みです。

Snow Man「1st Stadium Live Snow World」

  • 開催日:2025年6月7日(土)、6月8日(日)
    概要:
    Snow Manが、グループ初となるスタジアムライブ「Snow World」を日産スタジアムで開催します。圧倒的なパフォーマンスと多彩な演出で、グループの新たな歴史を刻むライブとなるでしょう。

ONE OK ROCK「DETOX JAPAN TOUR 2025」

  • 開催日:2025年8月30日(土)、8月31日(日)
    概要:
    世界的なロックバンドONE OK ROCKが、最新アルバム『DETOX』を引っ提げて日産スタジアム公演を実施します。国内外のスタジアム・ドームを巡る大規模ツアーの一環で、圧巻のライブパフォーマンスが期待されます。チケットはアルバム初回盤に封入されるシリアルナンバーによる先行抽選も実施されます。

2024年には次のライブ・コンサートが開催されました。

  • SEVENTEEN「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」(5月25日、26日)
  • TWICE「TWICE 5TH WORLD TOUR 'READY TO BE' in JAPAN SPECIAL」(7月27日、28日)
  • 藤井風(8月24日、25日)

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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