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【Kアリーナ横浜】全20,033席の国内最大級アリーナを徹底解剖｜座席・見え方・アクセス完全ガイド

公開日: 2025/01/28
更新日: 2025/05/29

2023年9月に誕生したKアリーナ横浜は、国内最大級の音楽専用アリーナ。圧倒的な音響設備と全20,033席の多層スタンド、抜群のアクセス性で、ライブ体験を一新する最新会場の魅力と全貌を徹底解説します。

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「Kアリーナ横浜」とは？

国内最大級の音楽専用アリーナ

Kアリーナ横浜は、横浜みなとみらい21地区に2023年7月竣工した、全20,033席を誇る地上9階建ての音楽特化型アリーナです。株式会社ケン・コーポレーションとKアリーナマネジメントが推進する大規模複合開発の一環として誕生し、国内外のトップアーティストが集う新たな音楽の聖地として注目を集めています。

「Kアリーナ横浜」の特徴と魅力

Kアリーナ横浜の最大の特徴は、音楽体験に徹底的にこだわった空間設計と設備です。

フランスL-Acoustics社のスピーカーシステムを中心に、200台超の高性能スピーカーを常設。アリーナからアッパースタンドまで、どの席でも均質かつ迫力あるサウンドを体感できます。
各階層・座席ごとに最適な音響バランスを実現。特にアッパースタンド後方でも音の迫力とクリアさが損なわれません。
ステージを扇形に囲む座席配置で、どの席からもステージが見やすく、距離感が近い設計です。
高精細LEDビジョンや舞台照明など、最先端の演出機材を常設し、多様なライブ演出に対応しています。
床の強度や防振対策、空調・湿度管理も徹底し、快適な観覧環境を実現しています

「Kアリーナ横浜」のキャパはどれくらい？

最大収容人数

Kアリーナ横浜の最大収容人数は20,033席。国内の音楽専用アリーナとしては最大級で、世界的にもトップクラスの規模を誇ります。これだけの大規模な会場ですが、座席構成は観客にとって非常に配慮されたものとなっています。

他のアリーナとの比較

会場名	最大収容人数（フルスペック時）	所在地
東京ドーム	約55,000人	東京
さいたまスーパーアリーナ	約37,000人	埼玉
Kアリーナ横浜	20,033人	神奈川
横浜アリーナ	約17,000人	神奈川
大阪城ホール	16,000人	大阪
有明アリーナ	15,000人	東京
日本武道館	14,471人	東京
代々木第一体育館	13,291人	東京
ぴあアリーナMM	12,141人	神奈川
日本ガイシホール	10,000人	愛知

表からもわかる通り、「Kアリーナ横浜」は、音楽専用アリーナとしては国内最大級のキャパシティを誇る最新施設であり、他の主要アリーナと比較しても上位に位置しています。

「Kアリーナ横浜」の座席構成

Kアリーナ横浜の座席は「レベル（LEVEL）」という独自の階層呼称で区分されています。

レベル1（アリーナ席）

ステージと同じフロアに設置されるフラットな構造の座席で、約4,000席。アーティストとの距離が非常に近く、臨場感や迫力を直接感じられます。一方で段差がないため、後方やサイド席では前の人の頭が視界に入ることもあり、見え方に差が出やすいエリアです。

レベル3（2階席／ロアースタンド）

アリーナ席を囲むように配置され、適度な段差が設けられているため、前方の人に視界を遮られにくいのが特徴です。ステージからの距離も遠すぎず、肉眼でアーティストの姿をしっかり確認できるバランスの良いエリアです。

レベル5（3階席／ミドルスタンド）

3階相当の高さに位置し、会場全体を見渡せる眺望が魅力です。段差が急になり、スペースはやや狭くなりますが、バルコニー席もあり特別感を味わえます。全体演出や照明を楽しみたい方におすすめです。

レベル7（4階席／アッパースタンド）

最上階にあたるエリアで、かなり急な段差が特徴です。会場全体やステージの演出を俯瞰できる一方、アーティストは小さく見えます。音響の良さと高精細モニターでライブをしっかり楽しめます

「 Kアリーナ横浜」座席ごとの見え方をチェック

レベル1（アリーナ席）からの見え方

ステージと同じフロアにあるレベル1は、アーティストとの距離が最も近く、前方中央なら表情や細かな動きまで肉眼で楽しめます。ただしフラット構造のため、後方やサイド席では前の人の頭で視界が遮られることもあり、またサイド最前方は斜めからの観覧で一部ステージが見切れる場合も。18列目以降は双眼鏡があると安心です。

レベル3（2階席）からの見え方

アリーナを囲むように配置され、適度な段差があるため前の人に視界を遮られにくい設計です。前方エリアはアリーナ後方よりもステージ全体を見渡しやすく、肉眼でアーティストの姿も十分確認できます。後方ではやや距離を感じますが、6〜8倍程度の双眼鏡があれば細部まで楽しめます。

レベル5（3階席）からの見え方

会場全体を見渡せる高さがあり、演出や照明の全景を楽しみたい方には最適です。バルコニー席も含まれ、特別感がありますが、ステージとの距離は増すため、アーティストの表情は肉眼では厳しいことも。8〜10倍の双眼鏡が推奨され、音響の良さも実感できるエリアです。

レベル7（4階席）からの見え方

最上階に位置し、急な段差で会場全体とステージを俯瞰できます。アーティストはかなり小さく見えますが、音響のクリアさと大画面モニターで十分にライブを堪能できます。天井から吊るされたスピーカーがモニターに被ることもあるため、座席によっては注意が必要。10〜12倍の双眼鏡があると安心です。

モニターの位置と視認性

高精細LEDビジョンがステージ両脇や上部に設置されており、どの席からでもパフォーマンスや表情をしっかり確認できます。

「Kアリーナ横浜」へのアクセス

最寄り駅はどこ？（横浜駅・新高島駅からの徒歩ルート）

横浜駅（JR東口）から徒歩約9〜11分。地下街「横浜ポルタ」経由で「はまみらいウォーク」を渡り、日産グローバル本社ギャラリーを抜けてアクセスできます。
新高島駅（みなとみらい線）から徒歩約5分。3番出口から大通りを渡り、アンパンマンミュージアム方面へ進みます。

羽田空港・新幹線でのアクセス（遠征組向け）

羽田空港から京急線で横浜駅まで約25分。新幹線利用の場合は新横浜駅から横浜駅へJR横浜線または市営地下鉄でアクセス可能です。
東京・品川・渋谷・新宿など主要都市からも30分前後で到着でき、遠征にも便利です。

車でのアクセスと駐車場情報

会場周辺には駐車場がありますが、イベント時は混雑が予想されるため公共交通機関の利用が推奨されています。近隣のコインパーキングや商業施設駐車場も利用可能ですが、事前予約や早めの到着が安心です。

「Kアリーナ横浜」遠征におすすめの宿泊エリア

横浜駅周辺

新幹線や空港からのアクセスが抜群で、Kアリーナ横浜まで徒歩圏内。ビジネスホテルから高級ホテルまで選択肢が豊富で、飲食店やショッピング施設も充実しているため、ライブ前後の時間も有意義に過ごせます。

みなとみらい周辺

観光やショッピング、夜景を楽しみたい方に最適なエリア。アーバンリゾートホテルが多く、会場まで徒歩や電車でアクセス可能。大観覧車や港の景色など、横浜らしい雰囲気も満喫できます。

関内駅周辺

中華街や山下公園、横浜スタジアムなど観光名所が集まるエリア。落ち着いた雰囲気のホテルが多く、みなとみらいや「Kアリーナ横浜」にもアクセスしやすいのが魅力。観光とライブを両立したい方におすすめです。

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ライブ参加の注意点と便利グッズ

チケットや身分証明書は忘れずに持参しましょう。
双眼鏡やオペラグラスは座席によって最適な倍率を選びましょう。
モバイルバッテリーや折りたたみクッション、ペットボトルホルダー、耳栓などもあると便利です。
会場内は現金不要のキャッシュレス決済が主流です。事前に電子マネーやクレジットカードの準備を。
混雑時は入退場に時間がかかるため、余裕を持った行動を心がけましょう。
会場内外は全面禁煙です。指定の喫煙所を利用してください。
天候や気温に応じて服装を調整し、体調管理にもご注意ください。

「推し活」におすすめ！「あと払い」予約サイト「minite(ミニッツ）」

Kアリーナ横浜は、音楽ファンにとって理想的なライブ体験を提供する最新鋭アリーナです。座席やアクセス、宿泊、便利グッズまでしっかり準備して、最高のライブを楽しみましょう。

ライブ・コンサート遠征の宿泊予約におすすめなのが「minute（ミニッツ）」。

「minute（ミニッツ）」は、最短2分の審査で後払いが可能なホテル予約サービス。クレジットカード不要で、宿泊代金の支払い期限を最大2カ月後まで延ばすことができます。

「推し活」では物販などで何かとお金もかかってしまうので頭の痛い所。しかし後払いホテル予約サイト「minute(ミニッツ)」なら文字通り宿泊代金は「後払い」で予約可能。チェックアウト後も支払いも可能なのでとっても便利。

遠征の時のホテル選びの参考になると幸いです。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。