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【知っておきたい!】ホテルでの「ルームサービス」ってどう利用したらいいの?

せっかくホテルに宿泊するならちょっと贅沢して利用したい「ルームサービス」。
しかし、使い慣れていないと「どう使ったらいいの?」と戸惑ってしまいますよね。
そんな「ルームサービス」について、利用方法を徹底解説!
さらに、「ルームサービス」に関して、あるあるな疑問にお答えします。
これから家族や友人と旅行をするという方や、出張でホテルをよく利用するという方におすすめです。

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目次

「ルームサービス」の基本的な利用方法は?

そもそも「ルームサービス」とは、宿泊客の要望に応じて食事や飲み物を部屋まで運ぶサービスのことです。

インルームダイニングとも呼ばれ、料金は高め。

客室内のメニューから好きな食事を選び、フロントまたはルームサービス係に電話すると室内に食事が運ばれてきます。

食事が終わった後は、各ホテルの指示に従いましょう。

これが一連の「ルームサービス」の流れです。  

 

「ルームサービス」についておさらい

ルームサービスは、1930年代後半にニューヨークのホテルで始まったサービス。

当時は、高級ホテルの豪華なサービスとして捉えられていたが、最近では標準的なホテルでもルームサービスは利用することが可能になっています。

では、なぜルームサービスは高いのでしょうか。

ルームサービスはやはりプライベートな空間でゆっくり食事を楽しむことができる「贅沢感」を味わうことができます。

さらに、ホテルは純粋に「疲れて帰ってくる場所」であるが故に、わざわざ準備をして出かける手間や時間を省いてくれるサービスとして料金が高く設定されていることが考えられている可能性も。

ルームサービスがあるか否か、その質でホテルの格を決めることもあり、ルームサービスはホテルを評価する一つの指標でもあるんです。  

 

注文方法

注文方法は、基本的に客室に備えられている電話から注文します。

番号は、ルームサービス用の番号が決められていることが多いです。

また、一流のホテルでバトラー制度を利用している場合は、バトラーに頼むこともできます。

その際はおすすめなど聞いてみるのも良いでしょう。    

 

【豆知識】バトラー(執事)制度って?

バトラーとは「お客様専属客室係」のこと。

「手紙を出してきて」、「車を呼んで」など日常のお手伝いから、「テニスの相手をして」、「ショッピングに付き合って」など、あらゆる要求を聞いてくれる執事のような存在です。

バトラー制度は一定以上のグレードの客室に付いています。

コンシェルジュと混同されやすいですが、コンシェルジュは常駐しているのに対し、バトラーはお客様に付いて動き回っているので、格式はコンシェルジュの方が上となります。  

 

利用時間は?

24時間のところも多いが、モーニングメニュー、ランチメニュー、カフェメニュー、ディナーメニューと時間によってメニューの内容が変わるところも多いです。

ホテルによっては、24時間対応ではなく、モーニングとディナーしか取り扱っていない、というところもあるので事前に調べておくのが無難。  

 

支払い方法

ルームサービスは部屋まで運んでもらうので比較的割高の料金設定となっています。

また、別途サービス料も発生。

海外の場合はチップとなります。

支払い方法は、ルームサービス提供時に伝票へのサイン、または部屋番号で管理され、チェックアウト時に部屋代とまとめて支払うというのが一般的なようです。

リクエストがあれば、その場でのキャッシュの支払いができる場合も。

ルームサービスの料金をチェックイン時に払いたいという場合も要相談と記載があるホテルもあります。

支払い方法に関してもホテルによって違う場合があるので事前に確認すると良いでしょう。  

 

食後の片付け方法

片付け方法は、フロントに電話して取りに来てもらうまたは廊下に出しておくという方法があります。

外出・連泊する場合、食事がトレーなど簡易的なもので出されていた場合は客室内にそのまま放置しておいても大丈夫なようです。

廊下に出しておく際には、食べ終えたお皿を、他の宿泊客が見て不快にならないようにナプキンを被せておくのがマナー。

また、ホテルの廊下は人が二人すれ違える程度の幅なので壁際に寄せておくことも大切です。  

 

「ルームサービス」に関する”あるある”な疑問3つ

ルームサービスを普段から利用することはあまりないはず。

ルームサービスを利用するときは、思わず緊張してしまいそうですよね。

ここではルームサービスを利用するときに戸惑いがちなよくある疑問を解決していきます。

ルームサービスは一体どこまでサービスしてもらえるのでしょうか。  

 

「ルームサービスを利用することのメリット・デメリットは?」

まずはルームサービスのメリット・デメリットを挙げていきます。

最高のサービスですが、高価、料理の鮮度などデメリットもあるのです。

ビジネス、観光、家族または友人との旅行を考えているなら検討のヒントになるかもしれません。  

 

メリット

まずはプライベートな空間でゆっくり食事ができること。

家族や友人、カップルでお越しの方は周りのことなど気にせず話をしながら静かに食事を楽しむことができます。

次に、気軽にお酒を持ち込むことができることです。

ワイングラスや氷などもルームサービス注文時に伝えておけば、給仕係に運んできてもらうことが可能。

最後に場所によっては景色を見ながら食事を楽しむことができます。

その土地によって違う絶景を眺望しながら食事することで、非日常の優雅な時間を演出するでしょう。    

 

デメリット

まず、在室中に給士係が入るので、神経質な方は視線が気になってしまいます。

その場合、玄関で受けとることもできるホテルもあるようです。

また料理に関しても調理後少し時間が経ってしまいます。

熱々の状態で運び込まれることはまずないでしょう。

そして最後に価格が高いことが挙げられます。  

 

ルームサービスを受け取る時、バスローブ姿でも大丈夫?

基本的にバスローブを着ていても問題はありません。

客室は自分の部屋と同じという考え方から比較的自由な格好が許されているようです。

しかし、半裸、全裸、下着のみなど迷惑になる行為はやめましょう。

ルームサービス提供時は顔を洗っておく程度のことがされていれば化粧やスーツに着替えておくなどのことは必要ないとのこと。    

 

ルームサービスを使ってサプライズがしたい時、ホテル側は対応してくれる?

一般的にホテル側は対応してくれる場合が多いようです。

実際にあった事例として

  • 「ホテルに事前に事情を説明して部屋の鍵を借り、客室内を風船や花びらで装飾した」
  • 「事前にホテルと時間とケーキのサイズを打ち合わせし、ルームサービスでケーキを運んでもらった」
  • 「ホテルに花束を用意してもらい、客室にセットアップしてもらった」
  • 「部屋にいるときにプレゼントを持ってきてもらった」

などが挙げられます。

記念日を迎える夜中の0時の瞬間、シャンパンが運ばれてくる・・・なんてロマンチックですよね。

誕生日やカップルの記念日、結婚記念日などに家族やカップルに仕掛けてみては?  

 

【番外編】ちょっと変わったルームサービスをご紹介

ベルギーのワロン地方にあるホテル「シャルルロワ・エアポート」では宿泊客に一晩3.50ユーロ(約460円)でガラス鉢に入った「金魚」を貸し出しています。

ホテルで飼っている3匹の金魚「ニモ」「ハイネケン」「プリンス・チャールズ」のうち、1匹を部屋に連れていき、一緒にお泊まりすることができるんです。

受付はホテルのフロントにて行っており、ファミリーには無料で貸し出しOK。    

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はホテルに泊まった時の醍醐味の一つでもある「ルームサービス」を徹底解説しました。

ルームサービスは一人でゆっくり楽しめたり、自ら食事のために部屋を出る必要がないため便利なシステムですが、その分料金設定も高いのでお財布に余裕があるとき、疲れているとき、快適なサービスを受けたいときに利用できると良いですね。

また最高のサービスを提供してくれるホテルだからこそ、せっかくホテルに泊まったなら特別な日や家族旅行などのタイミングで是非利用してみてください!

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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