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「利根川大花火大会2025」完全ガイド|開催日・アクセス・見どころ・おすすめホテルまとめ!

「利根川大花火大会」は音楽とシンクロさせた花火ショーや、目前で打ち上げられるダイナミックなスターマインが魅力。芸術的で、スケール抜群。そこで2025年の「利根川大花火大会」の開催情報や見どころ、アクセス、有料席、花火の後の宿泊におすすめのホテルを紹介します。

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目次

「利根川大花火大会2025とは?」

関東屈指の花火大会、今年も開催!

利根川大花火大会は茨城県境町の利根川河川敷(さかいリバーサイドパーク)で毎年秋に開催される、関東屈指の大規模な花火大会です。2025年は第38回の開催となり、9月13日(土)に予定されています(荒天時は翌日に順延)。毎年約30万人の来場者を集め、壮大なスケールと美しいロケーションで多くの花火ファンに支持されています。場内には屋台も多数並び、花火以外の楽しみも充実しています。

約3万発の圧巻スケールと音楽連動演出

この花火大会の最大の特徴は、約3万発もの花火が約2時間にわたって夜空を彩る圧巻の規模です。さらに、全国花火競技大会で受賞歴のある茨城県の山﨑煙火製造所、野村花火工業、長野の紅屋青木煙火店、山梨のマルゴーという4大花火師が集結し、それぞれの技術と個性が競演します。音楽にシンクロした花火演出や、300メートル級の大玉、水上花火など多彩なプログラムが用意されており、迫力だけでなく芸術的な美しさも楽しめるのが魅力です。

開催日・開催場所・打ち上げ時間

2025年の開催日時と雨天時の対応

利根川大花火大会2025年は、9月13日(土)に開催されます。花火の打ち上げ開始は18時30分で、約2時間にわたり夜空を彩ります。開会セレモニーは18時から開始予定です。荒天の場合は翌日9月14日(日)に順延となりますが、小雨決行の予定です。

会場はどこ?利根川河川敷

開催場所は茨城県猿島郡境町にある利根川河川敷の「さかいリバーサイドパーク」です。会場周辺は車でのアクセスが便利で、圏央道境古河ICから約3.5kmの距離です。ただし、大会当日は交通規制や渋滞が予想され、境古河ICから会場まで3時間ほどかかる場合もあります。会場周辺に有料駐車場がありますが、無料駐車場はありませんので公共交通機関やシャトルバスの利用も検討するとよいでしょう。

「利根川大花火大会2025」の見どころ・演出の魅力

有名花火師4社の競演が実現

利根川大花火大会の最大の魅力の一つは、全国花火競技大会で受賞歴を持つ日本を代表する4つの有名花火師(山﨑煙火製造所、野村花火工業、紅屋青木煙火店、マルゴー)が一堂に会し、競演を繰り広げる点です。それぞれの花火師が持つ独自の技術や芸術性を駆使し、多彩で繊細、かつ迫力満点の花火を夜空に描き出します。約3万発もの花火が繰り広げる圧巻のショーは、まさに日本花火の極みといえるでしょう 。

音楽とシンクロする「超ワイド花火演出」

この大会の特徴的な演出として、音楽と完全にシンクロした大規模な「超ワイド花火演出」があります。最新の音響技術と連動した花火は、音楽のリズムや旋律に合わせてスターマインや尺玉が次々と打ち上げられ、視覚と聴覚が一体となった壮大なエンターテインメントとなっています。約300メートル級の大玉や水上花火も織り交ぜられ、夜空と川面を美しく彩る幻想的な光景が広がります。

おすすめの観覧スタイルは?

おすすめの観覧スタイルは、会場の利根川河川敷でじっくり鑑賞する方法です。広大な河川敷は開放感があり、花火が眼前で打ち上がる迫力を存分に楽しめます。混雑時には早めの場所取りや有料観覧席の利用が快適です。また、屋台巡りをしながらお祭り気分を味わうのも人気です。夜は気温が下がることもあるため、防寒対策をしっかりと行いましょう。公共交通機関やシャトルバスを利用すると渋滞を避けやすいです。

 有料観覧席チケット情報

  • 【チケットの席種と価格】
    ウルフギャング・プラチナテーブル席:120,000円 / キャンピングカー付テーブル席:350,000円 /
    プレミアムキャンピングカー付テーブル席:500,000円 / ラクジュアリー席:82,000円 / プレミアムテーブル席:62,000円 /
    テーブル席:42,000円 / プレミアム椅子席:10,000円 / マス席(畳2枚分、5人まで):20,000円 / 椅子席(1人用):8,500円 /
    斜面自由席:5,500円 / カメラ席(1人用):15,500円
  • チケットは全席有料で、約3万発の大迫力花火を間近でゆったり鑑賞できます。
  • 観覧チケットには指定の観覧場所への入場とともに、会場内でのスピーカーでの音楽連動花火演出も楽しめます。
  • さじき席(一畳2枚分)やテーブル席は人数制限や飲食付きのものもあり、快適に観覧可能です。
  • 駐車場は有料で予約制。公共交通機関やシャトルバスの利用が推奨されています。

 アクセス情報と交通規制について

最寄り駅・シャトルバス・臨時駐車場情報

  • 会場(利根川河川敷・さかいリバーサイドパーク)周辺には鉄道の最寄駅はありません。最寄り駅はJR古河駅および東武鉄道南栗橋駅です。
  • 古河駅・南栗橋駅からは有料の臨時シャトルバスが運行されます(片道1,500円、未就学児は親の膝上無料)。南栗橋駅からのバスは栗橋ナーシングホーム翔裕園職員駐車場発、利用者は時間指定のチケット購入が必要です。
  • 交通渋滞の影響でバスや車の移動に時間がかかるため、早めの現地到着がおすすめです。
  • 臨時駐車場は会場周辺に設置されますが無料駐車場はなく、有料で予約制の駐車場があります。公共交通機関やシャトルバスの利用を推奨します

交通規制・会場周辺の混雑予想

  • 大会当日は圏央道境古河IC周辺および会場付近の道路で大規模な交通規制と渋滞が予想されます。特に15時以降の時間帯は渋滞が激しく、100m進むのに1時間かかることもあります。
  • 車での来場は混雑緩和のため早めの到着が望ましく、可能であれば公共交通機関を利用するのがスムーズです。
  • 臨時バスも多く運行されますが、混雑による遅延や乗車待ちが発生しやすい状況です。
  • シャトルバスや公共バスの混雑を避けるために、バスツアー利用も便利で快適とされています。

 花火大会の後はゆっくり宿泊!遠方からの来場者にホテル泊がおすすめな理由

帰りの混雑を避けて安心

花火大会終了後は会場周辺の交通が非常に混雑し、車やシャトルバス、公共交通機関の利用にも大幅な遅延が発生します。遠方からの来場者にとって、会場近くや最寄り駅周辺のホテルに宿泊することで、帰りの長時間の渋滞や混雑に巻き込まれる心配がなくなり、安心して花火大会を楽しめます。

カップル・女子旅にも最適

宿泊を伴う観覧は、カップル、女性同士の旅行にもぴったりです。ゆとりを持ったスケジュールで、大迫力の花火を最終まで楽しんだ後は宿でゆっくり休めるため、安心です。また、カップルや女子旅では、会場だけでなく周辺の観光やグルメも満喫でき、より充実した旅行体験になります。

花火大会のおすすめ宿泊エリア&ホテル

古河エリア

利根川大花火大会の最寄り駅であるJR古河駅周辺に宿泊施設が充実しているのが魅力です。会場までの臨時シャトルバスも発着しアクセスが便利。宴会や大浴場のあるホテルも多く、家族やグループ利用にもおすすめ。花火大会後の混雑を避けて、ゆっくりと休息できる点が大きなメリットです。周辺には飲食店も多く、翌日は市内観光も楽しめます。

ホテルルートイン古河駅前 

JR古河駅から徒歩約5分とアクセス抜群で、利根川大花火大会の観覧に便利な立地です。無料の朝食バイキングと男女別大浴場があり、旅の疲れをゆったり癒せます。駐車場無料でコスパも抜群。花火大会後の混雑を避けて安心して宿泊できるため、特に遠方からの来場者におすすめのホテルです。

住所:茨城県古河市東1丁目12番7号
アクセス:JR古河駅より徒歩約5分

アパホテル茨城古河駅前  

古河駅東口から徒歩5分の好立地が魅力です。全室防音・冷暖房完備で快適に過ごせ、遮光カーテンや深めの浴槽付きバスなど設備が充実しています。朝食ビュッフェが美味しいと評判で、清潔感のある部屋も高評価。近隣にコンビニや飲食店も多く、観光やビジネスの拠点に最適です。

住所:茨城県古河市東本町1-21-12
アクセス:JR古河駅東口より徒歩約5分

 古河セントラルホテル

JR古河駅から徒歩3分の便利な立地にあり、利根川大花火大会の会場へもアクセスしやすいのが魅力です。リーズナブルな価格帯で、大浴場や無料朝食サービスが利用でき、花火を楽しんだ後にゆっくり体を休められます。シングルやツイン、和室があり家族連れやカップルにも適しており、南側や高層階のお部屋から花火が見えることもあります(要予約時確認)。無料駐車場も完備で利便性が高く、花火大会観覧の拠点に最適なホテルです

住所:茨城県古河市東1-6-30
アクセス:JR古河駅より徒歩約3分

ホテル古河ヒルズ

JR古河駅から徒歩約4分とアクセスが良く、利根川大花火大会の観覧拠点に最適です。清潔で快適な客室を提供し、ビジネスや観光のどちらにも対応。素泊まりプランもあり、花火大会当日や周辺観光の拠点として便利に利用できます。駅近で利便性が高い点が特におすすめポイントです。

住所:茨城県古河市東2丁目19-26
アクセス:JR古河駅より徒歩約4分

春日部エリア

東武スカイツリーラインや東武アーバンパークラインが利用でき、都心や埼玉各地からのアクセスが良好です。急行停車駅のため多彩なホテルが点在しています。南栗橋駅から会場直行のシャトルバス利用やレンタカーなどを利用することで、混雑を避けつつ安心して花火を楽しめます。

ホテルカスカベ

春日部駅西口から近く、公園に隣接した閑静な場所にあるホテルです。部屋やバスルームが広々としていて快適に滞在できます。周辺にはコンビニやララガーデンもあるので、とっても便利です。

住所:埼玉県春日部市中央1-6-5
アクセス:東武春日部駅より徒歩約5分 

東横INN 春日部駅西口 

東武スカイツリーライン春日部駅から徒歩約5分の好立地にあり、利根川大花火大会の観覧拠点として非常に便利です。清潔で快適な客室と無料朝食サービスがあり、ビジネスから家族旅行まで幅広く対応可能。周辺には飲食店やコンビニも多く、利便性が高いので花火大会後の宿泊におすすめです。

住所:埼玉県春日部市中央1丁目56-6
アクセス:東武春日部駅から徒歩5分

まとめ|利根川の夜空に咲く芸術を見逃すな!

利根川大花火大会2025は、関東屈指の規模とクオリティを誇る秋の祭典です。約3万発もの花火が夜空一面に広がり、日本を代表する4大花火師が織りなす華麗な競演と、音楽とシンクロした「超ワイド花火演出」が訪れる人々を魅了します。

開催場所の利根川河川敷は、開放感あふれるロケーションで、迫力ある花火を間近で楽しめる絶好の観覧スポット。混雑を避けたい方は、有料観覧席や宿泊を利用することで、快適かつ安心して花火鑑賞が可能です。

アクセスは最寄駅からのシャトルバスや公共交通機関の利用がおすすめで、交通規制・混雑状況を事前に確認することが重要です。遠方からの来場者は古河エリアや春日部エリアのホテルに宿泊し、ゆとりあるスケジュールで花火大会を満喫しましょう。

利根川の夜空に咲き誇る芸術的な花火の数々を見逃さず、2025年秋の素晴らしい思い出をぜひ作ってください。感動と興奮が詰まったこの花火大会は、毎年多くの人々の心に深く刻まれることでしょう。

 

 

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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