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「東京国際フォーラム ホールA」完全ガイド!キャパ・座席・見え方・アクセスまで徹底解説

東京国際フォーラム ホールAは、都内最大級のキャパシティと最新の音響設備を誇る多目的ホール。アクセスの良さと快適な施設環境で多くのファンや出演者に支持されていて、ライブ・コンサートもたくさん開催されています。この記事では、ホールAのキャパや座席、見え方、アクセス方法まで徹底解説します。

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「東京国際フォーラム ホールA」のキャパシティ

東京国際フォーラム ホールAのキャパシティ(収容人数)は最大5,012席。1階席が3,025席(オーケストラピット使用時は2,926席)、2階席が1,987席という2層構造の劇場型ホールです。これは都内の主要ライブ・コンサート会場の中でもトップクラスの規模となっています。

他の会場との比較を表でまとめると以下の通り。

会場名 キャパシティ(収容人数)
東京国際フォーラム ホールA 5,012人
パシフィコ横浜(国立大ホール) 5,002人
NHKホール 3,601人
東京ドームシティホール(TDC) 3,120人(最大)

東京国際フォーラム ホールAは、NHKホールやTDCホールと比べても1,000席以上多く、都内・関東圏で5,000人規模のライブやコンサートが開催できる希少な大型ホールです。このキャパシティは、国際会議や大規模音楽イベントにも対応できるため、多くの主催者やアーティストに選ばれています。

「東京国際フォーラム ホールA」座席表の見方とブロック構成

1階席(4~5階相当)

1階席は3,025席あり、ステージに向かって扇形に広がる形状です。前方から後方までゆるやかな傾斜がついており、列ごとに段差が設けられています。中央のメインブロックと、左右のサイドブロックに分かれて配置されているのが特徴です。

2階席(6~7階相当)

2階席は1,987席で、1階席を取り囲むようにコの字型に配置されています。2階席も中央ブロックと左右のサイドブロックに分かれ、ステージ全体を俯瞰できる設計です。2階席の最前列は特に人気が高く、全体を見渡せるうえに距離感も1階後方と大きく変わりません。

ブロック構成と座席番号の見方

  • 座席番号は、ステージに向かって左から右へ順に振られています。
  • 1階席は中央ブロックが最も座席数が多く、左右のサイドブロックはやや少なめです。
  • 2階席も同様に、中央と左右のブロックに分かれています。
  • 車いす対応席は1階席の特定エリアに設けられていますが、イベントによって増減する場合があります。

 S席・A席の位置傾向

公演によって異なりますが、S席は1階席の前方~中央、または2階席の最前列に設定されることが多いです。A席は1階席の後方や2階席の中~後方に割り当てられる傾向があります。プレミアム席やSS席が設けられる場合は、1階席の最前列や中央ブロックに集中します。

 「東京国際フォーラム ホールA」座席からの見え方を徹底解説

1階席:前方・中央・後方の見え方

  • 前方(1列目~13列目程度)
    1階席の前方は、ステージとの距離が非常に近く、出演者の表情や細かな動きまで肉眼でしっかりと確認できるエリアです。ライブや舞台の臨場感をダイレクトに体感できるため、ファンにとっては憧れの席と言えるでしょう。ただし、東京国際フォーラム ホールAの1階席は傾斜がとても緩やかで、10数列目くらいまでは段差がほとんどありません。
  • 中央(14列目~33列目程度)
    1階席中央は、ステージ全体を見渡しやすく、演出や照明の美しさも堪能できるバランスの良いエリアです。14列目以降は徐々に傾斜がつき始め、22列目から30列目にかけては傾斜が高くなるため、前の人の頭が視界を遮るリスクが減り、見やすさが向上します。このあたりは「近すぎず遠すぎず」で、ステージ上の動きや表情もある程度分かりますが、細かい表情までしっかり見たい場合は双眼鏡があると安心です。特に中央やサブセンター付近は、音響バランスも良く、全体の演出を楽しみたい方におすすめです。
  • 後方(34列目~49列目程度)
    1階席後方は、ステージからかなり距離があるため、肉眼で出演者の表情を細かく見るのは難しくなります。ただし、34列目以降は傾斜が急になるため、前の人の頭で視界が遮られることはほとんどありません。このエリアではステージ全体の演出や照明を見渡すことができるメリットがあり、スクリーンも設置されているため、演者の動きや表情も映像でしっかり楽しめます。ライブの一体感や会場全体の雰囲気を味わいたい方、全体の演出を重視したい方には十分満足できるエリアです。双眼鏡の持参を推奨します。

 2階席の見え方とおすすめ席

2階席は、1,987席が建物の6~7階相当の高さに設けられており、1階席よりも傾斜が急な設計です。このため、どの列からも前方の人の頭が視界を遮ることはほとんどなく、映画館のようなクリアな眺望が得られます。

  • 2階前方席(1~5列目付近)
    2階席の前方は、1階席25列目前後の真上に位置し、ステージ全体を俯瞰できる絶好のポジションです。演出や照明、フォーメーションを一望できるため、会場全体の空気感や演出美を重視したい方におすすめです。ただし、ステージまでの距離はあるため、出演者の細かな表情を肉眼で捉えるのは難しくなります。双眼鏡があるとより楽しめます。
  • 2階中間席(6~15列目付近)
    中間エリアも傾斜がしっかりあり、ステージ全体が見やすいと評判です。距離感は増しますが、全体の動きや演出を堪能するには十分。中央ブロックやサブセンター付近の席は、音響バランスも良く、ライブやコンサートの迫力を感じられるエリアです。
  • 2階後方席(16列目以降)
    2階席の後方は、ホール内でも最も高さがあり、建物7階相当の高さから見下ろす形になります。そのため「とても高い」「遠い」と感じる人も多いですが、傾斜のおかげで視界は抜群。ステージ全体を見渡すことができて、照明や映像演出の全貌を楽しみたい方にはおすすめです。高所が苦手な方や、細かい表情を重視する方は注意が必要です。スクリーンも設置されているため、演者の表情は映像でしっかり確認できます。

S席の魅力とメリット

S席は「東京国際フォーラム ホールA」の中でも、特にステージに近い1階席前方や2階席最前列など、臨場感を思いっきり味わえるエリアに設定されることが多いのが特徴です。

S席からは出演者の表情や細かな動きまで肉眼でしっかりと捉えられ、音響や照明の迫力もダイレクトに体感できます。ホールAは高度な音響設備と美しい照明演出が魅力で、S席ではその恩恵を最大限に受けられます。

また、会場の一体感や熱気を間近で感じられるため、特別なライブ体験を求める方にとってS席は最もおすすめの席種です。

音響・照明の評判は?

「東京国際フォーラム ホールA」は高度な音響設備と舞台機構を備えていて、音楽イベントやコンサートでの臨場感は非常に高いと評判です。天井に均等に配置されたダウンライトや、客席両脇の光壁が空間に広がりと浮遊感を与え、どの席からもクリアなサウンドと美しい照明演出を楽しめます。国内外のアーティストや主催者からも高い評価を受けています。

「東京国際フォーラム ホールA」へのアクセス

  • JR有楽町駅から徒歩1分
    「国際フォーラム口」から出るとすぐ目の前に東京国際フォーラムのガラスアトリウムが見えます。出口は3つだけで迷いにくいです。
  • 地下鉄有楽町線 有楽町駅から直結
    「D5出口」から地下コンコースで直結しており、雨に濡れずにアクセス可能です。
  • JR東京駅から徒歩5分
    丸の内南口改札から「国際フォーラム方面出口」を出て、KITTEや東京ビルディング沿いに歩きます。地下通路を利用すれば屋外に出ずに約10分で到着可能ですが、京葉線乗り場付近のため距離はややあります。
  • 地下鉄銀座駅から徒歩5分
    「C9出口」から地上に出て外堀通りを北上し、有楽町交差点を左折。徒歩5分程度で到着します。
  • 地下鉄京橋駅から徒歩7分
    「3番出口」から東京スクエアガーデンを抜け、鍛冶屋橋通りを直進。JR有楽町駅の反対側(ホールA・E側)に到着します。地上をやや長く歩くルートです。

 開場前に立ち寄りたいカフェ・コンビニ情報

東京国際フォーラム ホールA館内には、開場前や休憩時間に立ち寄りやすいカフェも充実。特におすすめなのは次のお店・施設です。

  • カフェコーナー(ホールA内)
    ホールAの1階にあるカフェコーナーは、軽食やドリンクを手軽に楽しめるスペースです。全席禁煙で、開演前の待ち時間や休憩に利用しやすい環境が整っています。
  • CAFE LEXCEL(地下1階)
    高品質のコーヒーを一杯ずつ丁寧に抽出するカフェで、早朝から営業しています。テイクアウトも可能なので、開演前にさっと立ち寄ってコーヒーを楽しめます。
  • プロント(地下1階)
    昼はカフェ、夜はバーとして利用できるお店。分煙でパーティメニューもあり、開場前の軽食やドリンクに便利です。

 さらにアトリウムではフードトラックが出店することもあり、軽食やドリンクの調達も便利です。

館内にはコンビニは常設されていませんが、東京国際フォーラムの地下コンコースや周辺に複数のコンビニがあります。

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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