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「明治神宮野球場」ライブ・コンサート完全ガイド ~キャパ・座席・見え方・アクセスまで徹底解説~

「明治神宮野球場」は多くの人気アーティストが公演を行う注目スポット。この記事では、キャパシティや座席構成、各エリアからの見え方、アクセス方法、持ち物やマナー、過去の有名ライブ事例まで徹底解説。初めてでも安心してライブを楽しめるポイントを詳しく紹介します。

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目次

明治神宮野球場とは?基本情報と特徴

明治神宮野球場は、1926年(大正15年)に開場した東京都新宿区に位置する歴史ある野球場です。大学野球の聖地として知られ、東京六大学野球や東都大学野球、全国高等学校野球選手権の東西東京大会など、数々のアマチュア野球大会が開催されてきました。

現在はプロ野球・東京ヤクルトスワローズの本拠地としても利用されており、野球ファンのみならず多くの人々に親しまれています。

また、周辺には国立競技場や秩父宮ラグビー場などスポーツ施設が集積しており、都心の一等地に位置するアクセスの良さも大きな特徴です。

「明治神宮野球場」ライブ・コンサート時のキャパシティ

ライブ・コンサート開催時の明治神宮野球場のキャパシティは、最大で約35,000人です。プロ野球開催時の収容人数は31,805人ですが、ライブではグラウンドにアリーナ席(仮設席)が設置されるため、より多くの観客を収容できます。

過去のライブ動員例では、乃木坂46の2018年・2016年公演で35,000人、2019年公演で30,000人を動員しています。大規模な動員が可能なため、ここで単独ライブを開催できるのはトップクラスの人気アーティストに限られます。

 「明治神宮野球場」座席構成とエリア別の特徴

アリーナ席(グラウンド席)

ライブ開催時にグラウンド部分に設置される仮設の座席エリアです。ステージに最も近く、アーティストの表情やパフォーマンスを間近で楽しめるのが最大の魅力です。

配置はライブの演出やステージ構成によって変わりますが、前方の最前列は特に人気が高く、熱狂的なファンが集まります。ただし、座席は基本的に椅子が並ぶ形で、スタンド席に比べてやや狭い場合もあるため、体格の大きな方は通路側の席が快適です。

内野席(SS・S・S2)

内野スタンドの中でもステージに近いエリアで、臨場感の高さが魅力です。SS席は特にステージに近く、音響や視界の良さから高評価を得ています。S席やS2席はやや後方ですが、スタンド席ならではの見晴らしの良さもあり、全体の演出を俯瞰的に楽しみたい方におすすめです。座席間隔はやや狭めなので、混雑時は荷物の置き場所に注意が必要です。

内野席(A・A2・B・B2)

内野スタンドの中~後方エリアで、価格帯が比較的抑えられているためコストパフォーマンスが高いのが特徴です。ステージからの距離はありますが、全体の演出や照明効果を広く見渡せるため、ライブの雰囲気を楽しみたい方に適しています。座席は背もたれ付きで快適ですが、前方の席に比べると音の迫力はやや控えめです。

外野席A

外野スタンドの前方エリアで、グラウンドに近い位置にあります。野球観戦時はホームランゾーンにあたるため、ライブでも臨場感があり、特に音響効果が良好です。ただし、ネットが視界にかかることがあるため、ステージの細かい表情までは見えにくい場合があります。応援団の近くになることも多く、盛り上がり重視のファンに人気です。

外野席B

外野スタンドの中段エリアで、応援団やファン同士の一体感を強く感じられる場所です。立ち上がっての応援やコールが多く、ライブの熱気を存分に味わいたい方におすすめです。座席は背もたれなしのベンチタイプが多く、長時間の観覧にはやや疲れやすい点に注意しましょう。

外野席C

外野スタンドの後方エリアで、最もリーズナブルな価格設定が特徴です。座席間隔が広く、ゆったりと観覧できるため、ライブ初心者や家族連れにも適しています。背もたれ付きの席もあり、快適性が高い反面、ステージからは距離があるため、双眼鏡の持参がおすすめです。

2階席(パノラマ席)

スタンドの最上部に位置し、球場全体を見渡せるパノラマビューが魅力です。唯一の屋根付きエリアであるため、雨天時でも安心して観覧できます。音響はやや遠く感じることがありますが、全体の演出や照明効果を俯瞰的に楽しみたい方に最適です。階段の昇降が多いので、体力に自信のない方は注意が必要です。

特別席・VIP席

バックスクリーン側やスタンドの一部に設置される特別席は、グループでの利用や快適な観覧を希望する方に人気です。専用の出入り口やラウンジが利用できる場合もあり、荷物置き場やトイレの混雑を避けられるメリットがあります。価格は高めですが、ゆったりとした空間でライブを楽しみたい方にはおすすめです。

「明治神宮野球場」 各座席からの見え方

アリーナ席からの見え方

アリーナ席はグラウンド上に設置される仮設席で、ステージに最も近いエリアです。アーティストの表情や細かな動きがはっきり見えるため、ライブの臨場感をダイレクトに味わいたい方に最適です。特に最前列は熱気が最高潮に達し、ファン同士の一体感も強く感じられます

ただし、ステージの構成によっては一部の席からは横や後ろ姿が中心になることもあるため、ステージ全体を見渡したい場合は配置を事前に確認するとよいでしょう。

内野スタンド席(SS・S・S2)からの見え方

内野のスタンド席は、アリーナ席に次いでステージに近いエリアです。SS席は特にステージ正面に位置し、音響や視界の良さが際立ちます。ステージ全体を見渡すことができるため、演出の細かい部分や照明効果を楽しみやすいのが特徴です。

S席やS2席も比較的近距離で、アーティストの動きをしっかりと捉えられます。座席は固定の椅子で、安定した視界が確保されているため、長時間のライブでも快適に過ごせます。

外野席からの見え方

外野席はステージから最も距離がありますが、ライブの盛り上がりを肌で感じられるエリアです。外野A席はグラウンドに近く、音響が良好なためライブの迫力を感じやすいです。

ただし、視界に防球ネットがかかることがあり、細かな表情は見えにくい場合があります。外野B席は応援団が近く、立ち上がってのコールやジャンプが多いため、熱狂的に盛り上がりたい方に向いています。外野C席は最もリーズナブルで、ゆったりと観覧できる反面、ステージはかなり遠く感じられるため、双眼鏡の持参をおすすめします。

2階席(パノラマ席)からの見え方

2階席はスタンドの最上部に位置し、球場全体を見渡せるパノラマビューが魅力です。ステージや観客席の全体像を俯瞰できるため、演出の全貌を楽しみたい方にぴったりです。唯一の屋根付きエリアなので、雨天時でも安心して観覧できます。ただし、ステージから距離があるため、音響やアーティストの細かい動きはやや見えづらいことがあります。階段の昇降が多いので、移動時は足元に注意が必要です。

 「明治神宮野球場」へのアクセス

明治神宮野球場は都心に位置し、複数路線からアクセス可能です。

駅名 路線 徒歩時間
外苑前駅(3番出口) 東京メトロ銀座線 約5分
信濃町駅 JR中央・総武線 約12分
国立競技場駅(A2出口) 都営地下鉄大江戸線 約12分
千駄ヶ谷駅 JR中央・総武線 約15分
青山一丁目駅(1番出口) 東京メトロ銀座線・半蔵門線/都営大江戸線 約15分

アクセスの良さは都内有数。イベント終了後は駅が混雑するため、時間に余裕を持って行動しましょう。

ライブ・コンサート当日の注意点〜持ち物や会場でのマナー〜

あると便利な持ち物

  • チケット(スマホ・紙どちらも可)
  • 身分証明書(本人確認がある場合あり)
  • 雨具(2階席以外は屋根なし。カッパ推奨、傘はNG)
  • 飲み物(ペットボトル推奨。ビン・缶は持ち込み不可の場合あり)
  • タオル・うちわ・応援グッズ
  • モバイルバッテリー(スマホ利用多いため)
  • 双眼鏡(遠い席の場合)

会場でのマナーや注意点

  • グッズやうちわは肩より上に上げない(後方の視界確保のため)。
  • 周囲に配慮し、過度なジャンプや大声は控える。
  • ゴミは必ず持ち帰るか、所定の場所へ。
  • スタンド席は階段が急な箇所もあるので、移動時は注意。
  • 終演後は駅が大混雑。時間をずらす、近隣で時間調整するのもおすすめ。

過去の有名ライブ事例と傾向

明治神宮野球場は、トップアーティストによる大規模ライブの実績が多数あり、「夏の野外ライブの聖地」として定着しています。

中でも乃木坂46が毎年夏に開催する「乃木坂46 真夏の全国ツアー」の東京公演会場として有名です。2023年は約3万人規模の観客を動員し、アリーナ・スタンドをフル活用した大規模な演出が話題となりました。ライブ時はセンターステージや花道が設置され、スタンド席からもステージ全体を見渡せる構成が多いのが特徴です。

2024年も明治神宮野球場でツアーのファイナル公演を開催、3日間にわたり約26万5千人の観客を動員。ステージは「お城」をモチーフにした大規模セットが組まれ、メンバーはプリンセス風の衣装で登場しました。

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「明治神宮野球場」についてキャパシティや座席構成、各エリアからの見え方、アクセス方法などを詳しく紹介しました。

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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