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ヤンマースタジアム長居完全ガイド:キャパシティから座席、アクセスまで
更新日: 2025/03/20

ヤンマースタジアム長居は、大阪市東住吉区に位置する多目的スタジアムで、約5万人のキャパシティを誇ります。スポーツイベントだけでなく、トップアーティストのライブやコンサートも多く開催されています。この記事では、キャパシティや座席構成、アクセス方法などを詳しく紹介します。
「ヤンマースタジアム長居」のキャパシティ
ヤンマースタジアム長居は、約5万人を収容できる大規模なスタジアムです。ライブやコンサート開催時のキャパシティは以下のように構成されています。
- スタンド席:約35,000席
- アリーナ席:約15,000~20,000席(イベントの構成により変動)
通常のスポーツイベント時には50,000人を収容できますが、ライブ時にはステージ設置のため、一部のスタンド席(約15,000席)が使用できなくなります。
国内の他の会場とキャパシティを比較してみます。
会場名 | 所在地 | キャパシティ(人) |
---|---|---|
京セラドーム大阪 | 大阪府 | 55,000 |
ヤンマースタジアム長居 | 大阪府 | 45,000~50,000 |
万博記念公園・東の広場 | 大阪府 | 50,000 |
日産スタジアム | 神奈川県 | 72,000 |
味の素スタジアム | 東京都 | 49,970 |
埼玉スタジアム2002 | 埼玉県 | 63,700 |
東京ドーム | 東京都 | 55,000 |
横浜スタジアム | 神奈川県 | 34,046 |
ナゴヤドーム | 愛知県 | 38,414 |
福岡PayPayドーム | 福岡県 | 38,561 |
関西地方では京セラドーム大阪と並ぶ最大クラスのキャパシティを誇ります。
「ヤンマースタジアム長居」の座席構成
アリーナ席
- 構成:通常、アルファベットと数字で指定されたブロックに分かれています。
- ブロック配置:ステージ側から後方へA〜Jのブロックが設けられることが多いです。
- 横列:ステージに向かって左から右へ、約20ブロックが設置されます。
- 各ブロックの大きさ:おおよそ15列×10席で構成されます。
- 席番号:多くの場合、列ごとに1から番号が振られますが、通し番号の場合もあります。
スタンド席
- ブロック構成:AブロックからJブロックまであります。
- 使用ブロック:通常、IブロックとJブロック側にステージが設置されるため、実際に使用されるのはA~Hブロックです。
- 列数:最大で56列あります。ブロックによって列数が異なります。
- 天井席:各ブロックの最後列にT1、T2列(旧11、12列)という2列の天井席があります。
- 席番号:各ブロック内で反時計回りに数字が増えていきます。最大で132番まであるブロックもあります。
- 特殊席:Bブロックは記者席が多く、時にPブロックと表記されることがあります。
- 親子席:Pブロックが親子席として使用されることもあり、コンセントとテーブル付きの特別な座席となっています。
座席の見つけ方
座席は以下の4つの要素で指定されます:
- ゲート番号(例:A1、A2、A3)
- ブロック(A~J)
- 列(1~56列、plus T1、T2列)
- 席番号(ブロックにより最大132番まで)
「ヤンマースタジアム長居」座席 見え方
アリーナ席
前方エリア(A~Cブロック付近):
- ステージとの距離が近く、アーティストの表情や細かい動きまで見える
- 双眼鏡は必要ない場合が多い
中央エリア(D~Fブロック付近):
- ステージからの距離が開き始める
- 6倍程度の双眼鏡があると便利
後方エリア(G~Jブロック付近):
- ステージからの距離が約160mと遠くなる
- 6~8倍の双眼鏡が推奨される
- メインステージは遠いが、花道やバックステージが近くなる可能性がある
スタンド席
A、H、B、Gブロック(ステージに近い側面):
- 比較的ステージが見やすい
- 8~10倍の双眼鏡が推奨される
C、Fブロック(中間エリア):
- ステージはかなり遠く感じる
- 10倍以上の双眼鏡が必要
D、Eブロック(ステージから最も遠い):
- 出演者の姿はほとんど見えない
- 10倍以上の高倍率双眼鏡が必須
全体的な特徴
- 全席に段差があるため、比較的視界は確保されている
- 列数が大きくなるほどステージから遠ざかる
- 最後列(35列以降)からは出演者の姿がほとんど見えない
- スタンド席A、B、C、F、G、Hブロックの通路より後方には屋根があるが、その他の座席は屋根がない
- 座る位置によっては夕陽の影響で暑くなる可能性がある
「ヤンマースタジアム長居」へのアクセス
ヤンマースタジアム長居へのアクセスは、主に3つの駅から可能です。
- 大阪メトロ御堂筋線「長居駅」3番出口(下りエスカレーター有り)から徒歩約8分
- JR阪和線「鶴ヶ丘駅」より徒歩約6分
- JR阪和線「長居駅」より徒歩約11分
JR大阪駅からのアクセス
- JRを利用する場合
JR大阪駅 からJR大阪環状線(内回り)に乗車、天王寺駅で下車、
JR阪和線に乗り換え「長居駅」もしくは「鶴ヶ丘」下車
(所要時間:約34分) - 大阪メトロ(地下鉄)を利用する場合
梅田駅 から大阪メトロ御堂筋線 に乗車、「長居駅」下車
(所要時間:約24分)
「ヤンマースタジアム長居」の特徴
デザインコンセプト
- "未来への飛翔":21世紀に向けて飛び立つ鳥の翼をイメージした屋根形状が特徴的です。
- "メモリアルシンボル":力強い直線の列柱と、スタンドおよび屋根の優しい曲線が対比を成す象徴的なファサードを持っています。
- "ドラマチックスペース":光を透過する膜材と立体トラスで覆われた、明るく躍動感溢れるスポーツ観戦空間を提供しています。
施設・設備概要
- 延床面積:52,300m2
- 構造:RC+S
- 階数:5階建て
- グラウンド:天然芝(105m × 68m)
- 大型映像装置:オーロラビジョンを含む最新の映像システムを導入。
- 照明設備:夜間イベントにも対応する高性能な照明を完備。
ライブ・コンサートの時の注意点
- 天候対策:春や夏のライブが多いため、雨具や日よけ対策を忘れずに。
- 交通手段:公共交通機関の利用を推奨。特にイベント時は周辺が混雑するため、時間に余裕を持って行動しましょう。
- 周辺施設:長居公園内にあるため、イベント前後に公園を散策するのもおすすめです。
- 持ち物:双眼鏡、雨具、防寒具(季節による)、飲み物などを準備しましょう。
- 座席選び:見え方や天候の影響を考慮して、自分に合った座席を選択することが重要です
まとめ
「ヤンマースタジアム長居」は、その大規模な収容力と充実した設備により、トップアーティストのライブやコンサートを楽しむのに最適な会場です。スタジアムの特徴を理解し、適切な準備をすることで、忘れられない音楽体験を得ることができるでしょう。アクセスの良さと周辺環境も相まって、大阪における重要なエンターテインメント拠点として、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。
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全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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