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【2023年最新】冬の「小樽」観光〜おすすめスポットを総まとめ!イベント情報も〜

札幌から日帰り観光も可能な小樽は、その昔「北の商都」と呼ばれたほどの賑わいを誇った街で、明治大正時代に隆盛を誇ったこともあって街全体がノルタルジー溢れる観光スポットです。

とくに冬の時期は「小樽雪あかりの路」や、「小樽ゆき物語」など、さまざまな冬季限定のイベントが開催され、幻想的な雰囲気を包まれるホットなスポットが満載。そこで今回は冬に小樽に遊びにいく人に向けて、イベント情報を交えながら、冬、そして夜の時間帯別に分けて観光スポットや遊び方ご紹介します。

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目次

冬の「小樽」っていつ遊びに行くのがベスト?

冬の小樽は、気温も0度前後と冷え込むので、防寒対策は必須!冬のイベントが多く開催されている1月〜2月にいくのがおすすめです。小樽冬限定のイベントの開催期間をチェックして、行くのがいいかもしれませんね。筆者の体験談として、冬の北海道はやはり足が冷え込むので、靴下に貼るホッカイロを持っていくのがおすすめ!

また、暖かい服装が必須なのはもちろんですが、セーターやウールのコートなどを一番上にするのはやめておきましょう。雪や冷たい風をが身体を冷やすのを防いでくれるウィンドブレーカーなどの防水対策がしてある素材の上着を選ぶといいですよ。空気が冷たくて体が冷えそうな場合は、マスクもあるといいかも。帽子は必須ですが、筆者は小樽に着いてすぐ耳当てを購入した経験があります。耳の防寒対策も、ぜひ。

【昼編】冬の小樽を楽しむ方法!冬ならではの観光情報もご紹介

 

小樽定番の観光スポットを巡るコースから、スイーツ王国小樽のグルメを堪能するコース、そして小樽の歴史を巡るコースをご紹介。あなたのアンテナに引っかかるのは、どちらのスポットでしょうか。

小樽の定番観光スポットを巡る!

まずは、室内でも楽しめる小樽の定番観光スポットから巡るのがおすすめ!子供も、大人も楽しめるスポットに絞ってオルゴールや水族館など、厳選してご紹介いたします。

小樽オルゴール堂 本館

明治45年建築で築100年を超える、小樽オルゴール館。中でも一度は見ておきたいのが、100年以上の時を経た「エオリア・パルプオルガン」で味わい深い音色を楽しめます。中には、オルゴールを手作りできる工房もあり、アクティビティも楽しめますよ。

カップルや友人で遊びに行った際には、是非、それぞれお気に入りのオルゴールを選びあってプレゼントしあったり、記念に購入してみてはいかが?

スポット情報

住所:北海道小樽市住吉町4-1
電話番号:0134-22-1108
アクセス:小樽駅より徒歩5分
駐車場の有無:無し
公式サイト:https://www.otaru-orgel.co.jp

おたる水族館

大人気のイルカショーやトドショー、セイウチのショーなど、様々な見所があるおたる水族館。水族館内の「海獣公園」というエリアは、海を仕切っただけのエリアなので昆布などの海藻も生い茂り、ナマコやウニといった生物たちも眺められます。

自然に近い環境で海の動物たちを観察できるので、子供にも人気のスポット!さらに、この海獣公園に面した海岸線は国定公園にも指定されており、野生のトドやアザラシなどが生息しています。アザラシの飼育数も50頭と日本一の数を誇り、日本近海には5種類のアザラシが生息しているとされていますが、そのうちの4種類を展示しているほど。

冬は、ペンギンの雪中散歩やペリカンの館内ウォークなどが好評なので、お散歩の時間をチェックしてから出かけるようにしてくださいね。 

スポット情報

住所:北海道小樽市祝津3-303
電話番号:0134-33-1400
営業時間:9:00~17:00
休業日:2019年 2月25日(月)~2019年  3月15日(金)、2019年11月25日(月)~2019年12月13日(金)
アクセス:水族館バス停すぐ
公式サイト:https://otaru-aq.jp
 

小樽のグルメを満喫!食べ歩きをする!

海鮮を楽しむのはもちろん、路地裏を散策してのレトロなカフェを探索するのもおすすめですよ。北海道といえばやはり海鮮がおすすめですが、小樽はそれ以外にもディープなグルメスポットがあるので、食い倒れの旅をするのにもおすすめのスポットなのです。

小樽で食べることができる「ぱんじゅう」は小樽市の銘菓で地元民にも、そして観光客にも愛されている和風スイーツ!「ぱんじゅう」は今川焼風の焼き菓子ですが、今川焼とは違いカリッとした薄い皮が特徴。中にたっぷり入ったつぶあんが絶品ですよ。

小樽の代表スイーツ「ルタオ 本店」

メルヘン交差点にある「ルタオ 本店」。今や全国に名を轟かす、言わずと知れたスイーツ王国小樽の頂点に君臨するお店です。ショーケースには名物のドゥーブルフロマージュをはじめ、生チョコレートなど様々なスイーツがずらり。2階はカフェになっていて、出来立ての北海道限定ドゥーブルをいただくことができます。

スポット情報

住所:北海道小樽市堺町7-16
営業時間:9:00~18:00(2F喫茶L.O17:30)
定休日:なし
電話番号:0120-46-8825
アクセス:南小樽駅より徒歩5分
公式サイト:https://www.letao.jp
 

名物”パンロール”を味わってみて!「かま栄 工場直売店」

100年以上の歴史あるかまぼこ屋さん「かま栄」。かまぼこに使われる魚のすり身を、パンで包んだユニークなグルメが美味しいと評判です。地元の人はもちろん、観光客にも人気のスポットで一度は足を運んでほしいグルメスポットで、直売店内にあるかま栄カフェでパンロールを購入できますよ。

スポット情報

名称:かま栄 工場直売店
住所:北海道小樽市堺町3-7
電話番号:0134-25-5802
営業時間:9:00~19:00
休業日:1月1日
アクセス:小樽駅より車で6分
公式サイト:https://www.kamaei.co.jp/store_introduce/chokubai/

小樽の歴史を感じられる建築物を巡る!

北海道への上陸地として物資や運搬の拠点として明治・大正時期の小樽の繁栄を支えたのが、小樽運河です。その運河は港としての役割を終えた後、埋め立てられることが決定し、市民を巻き込んで大論争が勃発したことで世に名が知れ渡るきっかけとなりました。

「豪商」と呼ばれた富豪たちが、贅を競うようにして建てた建築物や、小樽市の繁栄から衰退までの歴史を学ぶのも、小樽を楽しむおすすめの遊び方の1つ。中でも「市立小樽美術館」や「市立小樽文学館」、「小樽市総合博物館」などを巡るとよいでしょう。

以下、小樽の歴史を感じることができるおすすめのスポットをご紹介します。

運河プラザ

1893年に建築された「旧小樽倉庫」を利用し、現在カフェも併設された観光情報の拠点となっているスポットです。お土産の購入も可能で傘の無料貸し出しや、車いす、ベビーカーの貸し出しにもこちらで対応してくれますよ。

スポット情報

住所:北海道小樽市色内2-1-20
営業時間:9:00~18:00
休業日:無休
電話番号:0134-33-1661
アクセス:小樽駅から徒歩8分
公式サイト:https://sites.google.com/view/otarubase

旧国鉄手宮(てみや)線

1880年に北海道で最初の鉄道として開通した場所です。現在は、一部開放されており、観光地としても人気のスポットになっていますよ。オープンスペースとして整備され、様々なイベントが催されていることも多いので、お出かけの際にはチェックを忘れずに。

スポット情報

住所:北海道小樽市色内1-15-14
アクセス:小樽駅より徒歩8分
公式サイト:https://otaru.gr.jp/shop/temiya-line

小樽ならではの体験アクティビティで遊ぶ!

光の街、小樽らしいキャンドルを手作りしてみたり、有名な小樽硝子の製作に挑戦したみたり。小樽ならではのアクティビティで、小樽旅行の思い出作りはいかがでしょうか?

小樽キャンドル工房

「小樽運河」のバス停から徒歩1分のところにある、石造り倉庫にあるキャンドル工房で、ヨーロッパの伝統的な製法を引き継いで作られているオリジナルキャンドルをはじめ、世界中から仕入れたこだわりのキャンドルを眺められます。

手作り体験も可能で、可愛らしいい見た目の「スイーツキャンドル」の製作も楽しめますよ。こちらのコースは6歳から体験が可能なので、家族連れにも嬉しいですね。2階にはカフェもあるので、旅の一休みにもおすすめです。

スポット情報

住所:北海道小樽市堺町1-27
電話番号:0134-24-5880
営業時間:10:00~18:30
休業日:金曜日(カフェのみ)
アクセス:小樽駅より徒歩12分
公式サイト:http://otarucandle.com
 

北一硝子

「北一硝子」は小樽に何店舗があり、メインは明治時代の木造石張倉庫を再利用した「3号館」になります。3号館にある喫茶店は、ランプで照らされた店内は、幻想的な雰囲気を醸し出しており、女子旅スポットとしてもGOOD!

コーヒーや、紅茶といったものだけではなく、アルコールや軽食の提供もあり、贅沢に昼からお酒を片手に2人でゆっくりと過ごすのもおすすめです。また、「花園店」では硝子細工の製造工房が見学でき、職人が硝子細工をしている様子を実際に見ることができます。体験メニューもあり、ガラスの彫刻製作やとんぼ玉のアレンジメントを作ることができるので、世界に1つだけのオリジナルを作り出してみては?

スポット情報

住所:北海道小樽市堺町7-26
電話番号:0134-33-1993
営業時間:8:45~18:00
休業日:無休
アクセス:南小樽駅より徒歩8分
公式サイト:https://kitaichiglass.co.jp

【夜編】冬の小樽の雰囲気にどっぷり浸るならここ!
イベント情報も

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小樽には冬も夜を楽しみ尽くすいくつかのイベントが開催されています。歴史ある小樽ならではのノスタルジー溢れるライトアップや、浮き玉キャンドルの暖かい灯りのイベント、一見の価値あるワイングラスタワーなど、各イベントをご紹介!

また、空気が澄む冬にははずせない夜景スポットも紹介いたします。

小樽の冬限定のイベントを観に行く!

冬の小樽の幻想的な雰囲気を楽しみたいのであれば、冬に開催されるイベントに合わせて観光に行くとよいでしょう。特に、運河を彩る青のライトアップやキャンドルの光などは幻想的で、カップルで楽しめるのはもちろん、子供づれのファミリーでも雰囲気を満喫することができます。

2月の恒例イベント「小樽雪あかりの路」

1999年から続く小樽の冬の一大イベントで、浮き玉キャンドルの温かい光が小樽の運河を美しく照らします。先述の「手宮線」の会場では市民の手作りのスノーキャンドルや、オブジェクトが楽しめますよ。

キャンドルは一つ一つ手作りなので個性溢れた表情豊かなキャンドルがたくさん並んでいます。雪のトンネルも登場し、写真撮影にもおすすめのスポットです。また、「カトリック小樽協会富岡聖堂」では、イベントに合わせて教会の前にハートの形にキャンドルを並べたロマンチックなモニュメントも登場します。

冬の恒例イベント「小樽ゆき物語」

毎年11月〜2月ごろにかけて開催される「小樽ゆき物語」。漁業で使われる”浮き玉”を利用した、「浮き玉ツリー」が幻想的な灯りを演出します。「運河プラザ」の中に展示される「ワイングラスタワー」は、2000個のワイングラスを積み上げたもので、写真映えすること間違いなし!

また、期間中は「街角コンサート」として演奏会が開催されることもあります。運河が青くライトアップされる景色も白と青のコントラストが美しく、幻想的。運河にも足を運ぶといいでしょう。

展望台から冬ならではの小樽の夜景を楽しむ!

小樽天狗山は、小樽のシンボル的な存在とされており、「北海道三大夜景」とも言われています。天狗山の山頂へは「小樽天狗山ロープウェイ」で。山麓から山頂までの全長735メートルを、所要時間4分で運転しています。混雑時以外は基本的には12分間隔の運転です。春〜秋の夜のみの運行ですが、夜景を存分に楽しめますよ。

アトラクション感覚で楽しめるロープウェイ、子供もその絶景に興奮すること間違いなし!料金は、一般大人往復で1200円、小人600円となっています。また、小樽市一日乗車券を利用している場合は、その乗車券で利用できてお得です。

冬はスキー場にもなっており、レンタルスキーで夜景を眺めながら滑走することもできるので、お好きな方は検討してみては?

お問い合わせ(小樽天狗山ロープウェイ)

電話番号:0134-33-7381

公式サイトはこちら

露天風呂で星を眺めながら心身共に癒される!

小樽駅から車で20分ほどの山間にある温泉郷が「朝里川温泉」です。リゾート温泉ホテルや日帰り温泉施設、ロッジなどの様々な温泉施設を揃えており、小樽を観光する女子にも穴場として密かに人気のスポットとなっています。

「ゆらぎの里」とも言われており、自然を感じながら心身の疲れを取ることができる癒しスポット。旅の疲れはもちろん、日々の疲れもここで一気に発散することができるでしょう。

サイクリングやエステもあり、冬はスキー客も多く訪れますよ。さらに、秋には紅葉も綺麗に見ることができ、紅葉スポットとしても最近は人気を高めてきています。小樽の人気季節イベント、「小樽雪あかりの路」の開催期間には、温泉街にもキャンドルが灯され、幻想的な景色を楽しめますよ。

おたる 宏楽園

木の温かい温もりを感じることができるロビーに迎えられ、館内は素足で歩ける畳廊下という趣のある宿。アロマエステもあり、カップルや友人同士でも施術を受けられるのが嬉しいですよね。露天風呂付きの客室もあり、貸切風呂でゆっくりしたい人におすすめの宿です。

スポット情報

名称:おたる 宏楽園
住所:北海道小樽市新光5-18-2
電話番号:0134-54-8221
アクセス:小樽築港駅より車で10分
公式サイト:https://otaru-kourakuen.com

【番外】冬でも「人力車」は乗れるの?

小樽名物でもある人力車ですが、冬の北海道は「雪が多くて人力車に乗れないのでは…?」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、さすがは北海道。冬でも人力車に乗ることができるのです!

ただし、気温は低く、風を受けて進む人力車は寒いので温かい格好をしていくのがおすすめ。俥夫(しゃふ)さんの方でも毛布などを用意して待っていてくれるので、安心して人力車に乗ることができます。

クイズ形式で小樽の街並みを紹介してくれるので、楽しみながら豆知識を知れますよ。ただ観光することだけではなく、「そうなんだ!」という驚きと発見をしながら観光できるのが、人力車を使った観光の嬉しいポイント。ガイドブックには掲載されていない、小樽を知り尽くした俥夫さんが穴場を紹介してくれます。また、各観光スポットで写真撮影も行なってくれるので、旅の思い出を残すのによいでしょう。

お問い合わせ(人力車のえびす屋)

電話番号:0134-27-7771

公式サイトはこちら

 

まとめ

今回は、冬に小樽に遊びにいく人に向けて、イベント情報を交えながら、冬、そして夜の時間帯別に分けて観光スポットや遊び方ご紹介しました。札幌から日帰り観光も可能な小樽は、その昔「北の商都」と呼ばれたほどの賑わいを誇った街ですね。

小樽運河や天狗山ロープウェイなどの定番以外にも、祝津パノラマ展望台や花園エリアなどホットなスポットが満載でした。あなたのお気に入りは見つかりましたか?良き小樽旅ができますように♡

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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