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【福岡】旨いものだらけ!福岡グルメ観光ではずせない名物まとめ!
更新日: 2021/02/16
福岡で観光するなら、グルメは欠かせない楽しみです。
おいしいものがあふれる福岡では、高級感ある食材からB級グルメまで、挙げたらキリがないほど様々なグルメが楽しめます。
天神、博多周辺はもちろん、北から南まで、食べなきゃ損なグルメが盛りだくさん!
「福岡で美味しいものを食べたいけど、ラーメン以外に何を食べたらいいの!?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そんなあなたのために、食の宝庫福岡で味わうべきグルメ、おすすめのお店を紹介します。
福岡・博多観光ならこれは食べなきゃ!定番グルメ7選
観光の起点になることも多い博多駅周辺や天神は、福岡のグルメがギュッと集まっている場所でもあります。
福岡の定番グルメは、博多でまとめて味わっちゃいましょう!
ここでは、福岡でまず食べるべき定番グルメを紹介します。
博多の食が詰まった定番スポット「中州屋台街」
博多といえば、屋台が並ぶ風景を思い浮べる人も多いかもしれません。
中洲を流れる那珂川沿いに並ぶ屋台街は、福岡でも最大規模!この風景自体が名物にもなっています。
昼間とは全く違う雰囲気に、わくわくしてしまいますよ。
ラーメンのイメージが強い屋台ですが、博多の屋台はそれだけではありません。焼鳥、おでん、天ぷらなど、様々な屋台がありどこで食べようか迷ってしまうほどです。
ちょい飲みを繰り返しながら、何軒もハシゴするのも楽しいですよ。
基本情報
所在地:福岡市博多区中洲4丁目(那珂川通り周辺)
アクセス:西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩10分/JR博多駅より、地下鉄利用で20分(地下鉄「中洲川端」駅下車徒歩10分)
博多・豚骨ラーメンの有名店「元祖 長浜屋」
博多っ子のソウルフードであり、「ガンソ」「ガンナガ」と呼ばれて親しまれています。
博多ラーメンをマスターするなら、絶対訪れてほしい老舗のラーメン店で、現在の博多ラーメンのスタイルは、元祖長浜屋がベースになっているといっても過言ではありません。
替え玉の制度も、元祖長浜屋が考案したと言われています。
ネギとチャーシューのシンプルなトッピングに白濁のスープが特徴で、こってりな見た目に反して、全部飲み干してしまえるほどあっさりな味わいがクセになりますよ。
自分の好みに合わせて、麺の硬さ、油の量、ネギの量を選ぶことができます。
基本情報
所在地:福岡市中央区長浜2-5-25 トラストパーク長浜3-1F
アクセス:地下鉄「赤坂」駅より徒歩20分
営業時間:6:00~翌1:45
定休日:12/31~1/5
絶品アゴ出汁の博多うどんの老舗「「かろのうろん」
うどんも福岡の名物のひとつ。柔らかなコシの麺と、すきとおった優しいダシのスープがベストマッチします。
福岡のうどんで代表的なお店は、明治創業の「かろのうろん」。昼時には行列ができるほどの人気店です。
福岡のうどんを楽しむなら、トッピングはごぼう天で決まり!シンプルなうどんとごぼう天の風味は相性抜群です。
ところで「かろのうろん」という店名って、不思議なネーミングだと思いませんか?実はこの店名「角(かど)のうどん」がなまったものなんです。
古い博多弁では「ダジヅデド」の音は「らりるれろ」と発音されていました。
お店が三叉路の角にあったことから「かろの(かどの)うろん(うどん)」と呼ばれるようになり、それがそのまま屋号になったと言われていますよ。
基本情報
所在地:福岡市博多区上川端町2-1
アクセス:地下鉄「祇園」駅より徒歩5分
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
博多水炊き発祥の店「博多水たき元祖水月」
明治創業、水たき発祥のお店です。西洋料理のコンソメと鶏を炊き込む中華料理の発想を合わせてできたのが、水月の水たきだと言われています。
水月の水たきは、澄んだスープが特徴で、毎朝開店前から丁寧に炊きあげられています。
野菜を入れる前に、塩とネギだけを入れてお湯のみでスープを味わうのは、水月が生み出したスタイル。鶏の旨みを存分に楽しむことができますよ。
ポン酢を合わせて食べる具材は、野菜の甘みや鶏の旨みが増して最高です。
シメは、定番のおじやも美味しいですが、そうめんを使った「地獄炊き」もおすすめ!
食事はコース料理がメインですので、来店する時は予約をして行きましょう。
基本情報
所在地:福岡市中央区平尾3-16-14
アクセス:西鉄天神大牟田線「平尾」駅より徒歩10分
営業時間:17:00~22:00(ラストオーダー20:30)
定休日:月曜日・年末年始・お盆
地鶏の白濁鶏ガラ出汁「博多味処いろは」
澄んだスープの水月と対照的で、鶏ガラ出汁の白濁スープが特徴の水たき店です。
時間をかけて丁寧に作られるスープは、コクのある深い味わいで、コラーゲンもたっぷり!
鶏肉は佐賀の赤鶏を使用しており、きめ細かく柔らかで、ほどけるような食感です。
ポン酢も自家製で、具材との相性もバッチリ。水炊きのほか、地鶏を使った刺身や唐揚げなども楽しめますよ。
基本情報
所在地:福岡県福岡市博多区上川端町14-27 いろはビル
アクセス:福岡市地下鉄「中洲川端」駅(5番出口)より徒歩5分
営業時間:【火~土】18:00~23:00(ラストオーダー22:00)【日】18:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日
博多のパリパリジューシーなB級グルメ「博多祇園鉄なべ」
福岡で餃子といえばここ!行列必至の人気店です。
鉄鍋で提供されるスタイルの「鉄鍋餃子」は、1960年代に博多の屋台で生まれました。
鉄鍋に敷き詰められた餃子は、皮全体がパリパリで、中のあんはあつあつジューシー!1口サイズなので、パクパク食べられちゃいます。
1人で2,3人前はぺろっと食べられますよ。いくら食べても飽きない餃子です。
基本情報
所在地:福岡市博多区祇園町2-20
アクセス:地下鉄「祇園」駅5番出口より徒歩3分
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜・祝日・お盆・年末年始
スタミナ満点!!「元祖・もつ鍋楽天地」
博多に来たら、もつ鍋も外せないグルメのひとつです。楽天地のもつ鍋は、ダイナミックさが特徴!
お鍋にはニラがてんこ盛り!なんです。
「こんなに食べられるの!?」と思ってしまうビジュアルですが、大丈夫。
炊き込んでいくと、見る見るうちにスープとニラがなじんでいきます。スープが染みたニラは、ずっと食べていたくなる美味しさ。
主役のもつは丁寧な下処理で臭みはなく、コクと濃厚な旨みだけが楽しめます。
シメは定番のちゃんぽん麺で。実は、もつ鍋のシメのちゃんぽん麺を始めたのは、ここ楽天地なんです。
野菜ともつの旨みが出たスープとちゃんぽん麺のコラボは最強ですよ。
基本情報
所在地:福岡県福岡市中央区天神1-10-14
アクセス:西鉄天神大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩3分
営業時間:17:00~24:00
定休日:年中無休
博多だけじゃない!福岡のご当地グルメ5選
観光だと博多駅や天神周辺に行きがちですが、福岡の美味しいものは他にもたくさんあります。
博多地方とは一味違う食文化の北九州や、福岡の南、柳川などのグルメも要チェックです。
博多を飛び出して、福岡の美味しいグルメをさらに見つけに行きましょう!
安政年間創業の柳川うなぎの老舗「若松屋」
天神から電車で約50分、江戸時代から続くうなぎ料理の老舗です。
柳川では江戸時代からうなぎ漁が盛んに行われ、今では柳川の名物として知られています。
うなぎといえば蒲焼きが定番ですが、若松屋に行くなら、蒲焼きをせいろで蒸した「鰻せいろ蒸し」をぜひ楽しんでください。
蒸気に包まれたうなぎはふっくらとして、シンプルな蒲焼きとはまた違った美味しさが楽しめます。
基本情報
所在地:福岡県柳川市沖端町26
アクセス:西鉄「柳川」駅よりバスで10分(「西鉄柳川」バス停より柳川病院循環or早津江行きに乗車⇒「御花前」バス停下車)
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
定休日:水曜日・第3火曜日
最高級のトラフグが一年中楽しめる「ふくの店 志げる」
九州の玄関口、門司港にあるフグ料理のお店。
大正10年創業の老舗で、下関の市場から仕入れた最高級のトラフグのみを使用しています。
フグ料理定番の刺身には、フグの食感を存分に楽しむための工夫が。
歯ごたえが楽しめる「横びき」と、繊細な柔らかさを味わえる「縦びき」をフグの部位によって使い分け、フグの食感や旨みを余すところなく堪能できる一品になっています。
ふぐちりは、フグのくちばしと昆布でとった出汁を使い、上品な味わい。
フグの身の旨みが引き立ちます。
持ち帰り限定で「ふく飯とふく唐揚げの折詰」も。予約が必要なので、事前の連絡を忘れないようにしましょう。
基本情報
所在地:福岡県北九州市門司港栄町1-9
アクセス:JR鹿児島本線「門司港」駅より徒歩6分
営業時間:【4月~9月】11:30~14:00(ラストオーダー13:30)/17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
【10月~3月】11:30~14:00(ラストオーダー13:30)/17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
【日・祝日】11:30~14:00(ラストオーダー13:30)/17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
門司のB級グルメ・焼きカレー日本一!「BEAR FRUITS 門司港本店」
門司港のBグルメといえば焼きカレー。
こちらのお店は、門司港で行われた第一回焼きカレーコンテストで優勝した人気店です。
そのままでも美味しい焼きカレーですが、プラスで「びっくりスパイス」試してみて。
辛さとコク、旨みが増して、まさにビックリ!する美味しさになります。
焼きカレーソースやびっくりスパイスは市販もされています。
門司港みやげにもぴったりですよ。
基本情報
名称:BEAR FRUITS(ベアフルーツ) 門司港本店
所在地:福岡県北九州市門司区西海岸1-4-7 門司港センタービル1F
アクセス:JR鹿児島本線「門司港」駅より徒歩2分
営業時間:【日~木】11:00~22:00(ラストオーダー21:30)【金・土・祝前日】11:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日:年中無休
小倉焼うどん発祥のお店「だるま堂」
戦後に生まれた小倉焼うどんはソースの香ばしさが食欲をそそる一品です。
そんな小倉焼うどんの発祥と言われているのが「だるま堂」。
乾麺を使い、もちもちとした食感はやみつき、特製ソースともよく合います。
お店はおばあちゃんが一人で切り盛りしています。老舗らしい、レトロな雰囲気も楽しんでみてくださいね。
基本情報
所在地:福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17 鳥町食道街
アクセス:JR鹿児島本線「小倉」駅より徒歩5分
営業時間:12:00~18:00
定休日:木曜日
門司の海鮮を”のっけ飯”「気晴れ屋」
新鮮な門司港の海の幸を、お手頃な値段で楽しめます。
マグロ、イクラ、ウニなどがたっぷり乗ったのっけ飯、かっぱ巻きの上に魚介を盛った気晴れ屋城は、贅沢の極み。
見た目もインパクト大で、テンションも上がりそうです。
店内は賑やかな雰囲気で、マグロの解体ショーのイベントもあり。
みんなでわいわいしたい時におすすめの居酒屋です。
基本情報
名称:まぐろ専門大衆居酒屋 気晴れ屋 京町店
所在地:福岡県北九州市小倉北区京町4-4-22 1F
アクセス:JR鹿児島本線「小倉」駅より徒歩8分
営業時間:11:00~14:00/16:00~24:00
まとめ
福岡で味わうべき定番グルメ、おすすめのお店を紹介しました。
気になるグルメは見つかりましたか?
天神、博多地区には福岡の美味しいものが集まっているので、定番の福岡グルメはマスターできてしまいそうです。
北九州や柳川方面も、博多駅や天神から電車で1本とアクセスがいいので、ぜひ訪れてみてください。
持ち物はグルメ情報と空っぽの胃袋だけ!
福岡へ食い倒れの旅に出かけましょう。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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