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【北海道】恋人の聖地「石狩」で観光デート!2人でやりたい6つのこと

北海道の中央西部、石狩振興局管内にある「石狩」という市は、恋人の聖地といわれている場所です。

最近では国際的な都市として発展しているので、見所も多くなっています。

ということで、カップルで旅行に行こうと計画中の方たちは、石狩に行ってみるのはいかがでしょうか?

ここで、カップルで北海道の恋人の聖地「石狩」に行くときに、2人でやりたい6つのことを紹介しています。

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目次

「石狩」ってどんなところ?

ここでは、北海道の石狩市についての説明をしています。

北海道と言えば大自然ですが、もちろん石狩市も自然豊かな市で、観光スポットもたくさん存在しています。

また、あの「石狩鍋」の発祥の地とされているので、それについても誕生秘話を含めて紹介しています。

 

石狩市は、北海道の札幌北側に隣接していて、石狩湾を臨む水に恵まれた環境を持つ市です。

この町は元々、松前藩が石狩場所を設けたためにサケの交易が発達していき、その後は札幌市のベッドタウンとしての役割を担うようになりました。

最近では、石狩湾新港をベースにした国際的な文化と経済の拠点として発展をしています。

「石狩」という市の名前は、先住民族アイヌ民族の石狩川を表す、「イシカラペツ」という言葉にからきています。

意味は、「曲がりながら流れる川」「神がつくった美しい川」とされています。

また、この町で忘れてはならないのがやはりグルメでしょう。

ほとんどの人が一度は聞いたことがあるであろう、あの「石狩鍋」は、この町が発祥のためにつけられた名前なんですね。

石狩鍋はこの町だけでなく、北海道の郷土料理としても今ではお馴染みのグルメになっています。

名前は鮭が産卵時になると遡上する「石狩川」にちなんでいて、北海道石狩市の石狩川の河口近くに1880年創業の割烹「金大亭」がこの鍋の発祥地ということです。

明治時代の地元の漁師たちが、「賄い料理」として味噌汁に鮭のぶつ切り・アラ・野菜等を入れて食べていたものを、「金大亭」があらためて世に送り出したとされています。

漁師たちの料理で使われていたとは考えられないようなタマネギ・キャベツなどの西洋野菜の使用、鍋にコクを出したり鮭の生臭さを消す山椒の使用などは、金大亭のアイデアではないかと考えれています。

「石狩鍋」とは、サケのぶつ切りに、野菜・豆腐などの具材と味噌を加えて、最後に山椒をかけるという鍋です。

これに酒粕を入れたり、バター・牛乳等を隠し味として使う場合もあります。

石狩市内では、もちろんこの石狩鍋をメニューにしている店舗があるので、石狩鍋が美味しいお気に入りのお店を見つけるのも楽しいでしょう。

 

 

「石狩」観光でやりたい6つのこと

ここでは、北海道の石狩市観光で、カップルでやりたい6つのことを紹介しています。

大自然を満喫できるシーカヤックというアクティビティ、風光明媚な「厚田の夕日」など、北海道らしいスポットが満載。

もちろん、グルメスポットも併せて紹介。

あの石狩鍋の発祥の店という、「金大亭」で元祖の石狩鍋を味わうという提案もしています。

 

①恋人の聖地「あいロード」で記念写真撮影!

「あいロード」とは、石狩の頭文字「i(あい)」と厚田に吹く幸せを運ぶという風「あい風」の「あい」、浜益の愛冠岬(あいかっぷみさき)の「愛」の3つの「あい」を繋いだ国道231号線のことです。

「あいロード」を中心にして石狩市全体を盛り上げるために発足したのが、「ishikariあいロードプロジェクト」。

中でも「厚田展望台」は、愛を誓ってプロポーズするのに最適な観光スポットの100ヶ所を選定する「恋人の聖地」プロジェクトで、北海道から初選出された場所です。

「誓いの鐘」という名前のベルや南京錠(恋人が固く結ばれることを願う)を取り付けるためのフェンス等が設置されていて、是非カップルで足を運んでほしいスポットとなっています。

また、ここの展望台からは海岸線・夕日が美しく見れるので、ロマンチックな雰囲気が味わえるのもポイントです。

 

スポット情報

住所:〒061-3101 北海道石狩市浜益区浜益

駐車場の有無:有(約20台)

アクセス:「札幌北IC」から国道231号線を留萌方面へ約70分

 

 

②「シーカヤック」で冒険気分!2人でワクワクしちゃう!

「シーカヤック」は、初心者でも操縦できる船で、雄大な自然を体感できるアクティビティです。

ダブルブレードパドルで漕いで川を渡るおなじみの「カヤック(カヌー)」の海版なので、「シーカヤック」なんですね。

カヤックはもともと狩猟・輸送などが目的で発達したものですが、今日ではスポーツやレジャーとして楽しんでいる人が多くなっています。

石狩市では、迫力ある景色を背景に辺りをシーカヤックで周遊するというアウトドアツアーができます。 

洞窟のようになっている場所に近づくこともできて、まるで冒険しているかのように楽しむことができるので、是非2人で挑戦してほしい体験です!

期間は、5月上旬?9月下旬までとなっていて、料金は大人1人4000円となっています。

お問い合わせ(レッド&ブルー アウトドアクラブ)

電話番号:0164-55-3022

 

 

③石狩鍋の聖地「金大亭」でグルメを満喫する!

石狩市といえば石狩鍋!ということで、石狩鍋発祥のお店で石狩鍋を2人でいただくというのはどうでしょうか?

1880年創業の石狩鍋の聖地「金大亭」は鮭料理専門の老舗で、石狩産の素材を使用した伝統の「石狩なべ」も堪能できるので、多くの観光客から注目を浴びている料理屋・観光スポットです。

また、金大亭は「石狩鍋」だけではありません。

北海道の先住民と言えばアイヌ民族ですが、アイヌの伝統料理「ルイベ」が人気のメニューになっています!

「ルイベ」とは魚介料理の一種で、冷凍保存した魚そのまま味わうという北海道の郷土料理です。

もともとはアイヌ料理のひとつで、名前はアイヌ語で「ル・イペ」(融けた食べ物)からきています。

晩秋~初冬に捕獲した鮭を雪の中に埋めて冷凍保存しておき、それを凍ったまま取り出し小刀で切り、火で炙り融けてきたところで塩をふって食べます。

冷凍することにどんな意味があるのかというと、保存性を高められるのと同時に魚の寄生虫を死滅させ、冷凍して水分が抜けると同時に脂も落ちて、サケ独特の脂と匂いが抑えられ、サケ自体の風味が増すという効果があるからです。

現在ではサケかマスを使うルイベが北海道の郷土料理とされています。

材料を冷凍し、解凍しないでそのまま刺身のように薄く切ってわさび醤油等で食べます。

なんだか、読んでいるうちに食べたくなってきませんか?

事前に予約すれば並ぶ必要もないので安心です。

カップルで金大亭の石狩鍋やルイベを食べに行きましょう。

 

店舗情報

住所:〒061-3373 北海道石狩市新町1

営業時間:11:00~21:00(L.O19:00)

休業日:不定休(完全予約制)

電話番号:0133-62-3011

アクセス:札幌ターミナルから北海道中央バス石狩線 石狩バス停下車 徒歩2分 

 

 

④「マクンベツ湿原」で石狩の自然を堪能する

北海道といえばやはり大自然というイメージがありますよね?

石狩市にもいろいろな自然がありますが、そのなかのひとつが石狩市船場町にある「マクンベツ湿原」です。

マクンベツ湿原は、石狩川の最下流、蛇行部に広がっている約130ヘクタールの底層湿原です。

湿原というのは湿地のひとつで、淡水により湿っている草原のことですが、もちろん普通はあまり見かけないですよね。

ハンノキ林・ヨシ群落の2つに分かれた木道や遊歩道が整備されていて、湿原の非日常な景色を楽しみなが2人だけのプライベートな時間をゆっくりと過ごすことができます。

また、木道の両脇には「水芭蕉」も多いので、絶好の写真スポットでもあるんです。

ハンノキ林の下で4月中旬ごろから順次水芭蕉が開花していき、北海道内でも屈指という大群落をつくります。

野鳥のさえずりとともに、鮮やかな白の水芭蕉を間近で鑑賞することができます。

木道へは、国道を右折した後で左手のトイレを過ぎ、1つ目の駐車場から約100メートル河岸に進んだ場所にあります。

 

スポット情報

住所:〒061-3378 北海道石狩市船場町

駐車場の有無:有(100台)

アクセス:JR札幌駅から車で40分

 

 

⑤写真家も唸る!「厚田の夕日」を観に行く

写真家すら唸るという絶好のフォトスポットが、石狩市厚田区厚田の「厚田の夕日」です。

厚田では、太陽が完全い沈む直前や登った直後に緑色の光が一瞬だけ輝いたように見える現象「グリーンフラッシュ」や、太陽の蜃気楼現象で、水平線に旭屋夕日が「だるま」のように歪んで見える現象の「だるま太陽」等、面白い自然現象をたくさん見ることができる人気の撮影スポットになっています。

なかでも、遙か彼方に沈む太陽と「夕照雲」は一見の価値あり!

ロマンチックな景色を2人でゆっくり鑑賞するもよし、勇気を出してプロポーズするもよし。

北海道ならではの雄大な自然に癒されること請け合いです。

ただ、夕日は天候によってよく見れるときとそうでないときがあるのが問題ですね。

そのため、石狩市のホームページには、夕日の撮影に役立つデータを、撮影地・夕日が海に沈む期間・積丹岬の方向などを載せているページがあるので、「厚田の夕日」を観に行く時には是非参考にしましょう。

 

お問い合わせ(厚田支所 地域振興課)

住所:〒061-3601  北海道石狩市厚田区厚田12番地4

電話番号:0133-78-2000

 

 

⑥【季節限定】朝市「浜益ふるさと市場」でバーベキューを楽しむ!

「浜益ふるさと市場」は、石狩市の浜益漁港で行われている朝市です。

ここは新鮮な旬の海の幸を購入できて、その場に用意されている無料で利用できるバーベキュー場ですぐ焼いて食べることができるという、観光客に人気のスポットです!

バーベキューといえば用意が大変というイメージがあるので、これは便利ですよね。

ただし、朝市の開催は春の毎週日曜日だけなので、時期を待って足を運びたい季節限定の市場となっています。

 

市場情報

住所:北海道石狩市浜益区浜益2

開催時期:4月中旬?5月末までの毎週日曜日

お問い合わせ(石狩湾漁業協同組合浜益支所):0133-79-3225

 

 

2人で石狩周辺に泊まるならここ!おすすめの宿泊施設3つ

ここでは、カップルにおすすめな、北海道石狩市周辺の宿泊施設を3つ紹介しています。

石狩市の自然やグルメを堪能したら、やはり夜は快適なホテルに泊まりたいですよね。

今回紹介しているのはあの「カピバラ」が見れる温泉施設や、コスパが抜群の民宿、プールが売りの豪華なリゾートホテルなど、各自独自性があるものばかり。

このなかから、自分好みのものを選びましょう。

 

石狩天然温泉 番屋の湯

旅行の楽しみのひとつといえば、やはり「温泉」ですよね。

北海道石狩市弁天町51?2にある「石狩天然温泉 番屋の湯」は、石狩の海を望む源泉100%茶褐色の天然温泉です!

館内の2階には10部屋だけという「全室オーシャンビューの部屋」があり、ここは石狩湾の大パノラマを眺めることができる豪華な部屋となっています。

また、夕食は蝦夷アワビ1人1個つきなど、贅沢が満載の温泉施設です。

さらにここでは、あの「カピバラ」が見られるということで、のんびりした姿に和まされること間違いなし!

 

施設情報

住所:北海道石狩市弁天町51-2

電話番号:0133-62-5000

アクセス:札幌駅から、車で1時間

 

 

料理民宿 やまたま

「やまたま」は、石狩浜海岸(あそビーチ)から歩いて5分のところにある民宿です。

外観の見た目はホテルのような豪華さはありませんが、石狩の大自然が生み出した食材をたんまりと使った食事が楽しめると評判で、多くの客層から愛されている民宿です。

せっかく地方に観光に行くなら、近代的なホテルよりも味のある民宿に泊まりたい!という人や、北海道のグルメを堪能したい人、コスパよく宿泊したいという人などにおすすめです。

もちろん、カップルにもおすすめの宿泊施設となっていますよ。

 

施設情報

住所:北海道石狩市親船町109

電話番号:0133-62-3326

アクセス: 札幌駅から車で35分

 

 

シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ

札幌市北区東茨戸132にあるシャトレーゼ ガトーキングダム サッポロは、温泉やプールが楽しめるリゾート・宿泊施設です。

年中無休のプールと大浴場を完備していて、大浴場は「檜風呂」「寝湯」「歩行浴」「陶器風呂」などがあり、露天風呂は強塩泉の温泉。 

屋内プールは幼児プール・キッズプールも完備し、年間通して常夏のように利用できます。 

リゾート感満点のリラックスプール・広々としたジャンボプールなど、「水の楽園」と呼ぶのに相応しい広大かつ多彩なプールがポイントです。(屋外プールは夏季のみ)

そのほかにも、エステ・フィットネスなどができ、カップルのウェディングも可能となっています。

このホテルの特徴は、デラックスツインでは「デザイナーズ」という、春夏秋冬をイメージした部屋があることです。

たとえば、春なら南仏プロヴァンスのリゾートホテルのイメージで、幻想の森の中のような雰囲気を陽の光を含むグリーンで表現していて、夏ではロサンゼルス西海岸の明るいホテルをイメージして、深い青のカーペットと打ち寄せる波を連想するカーテンで、西海岸の太陽や風を演出しています。 

こんな部屋に泊まれば、2人で非日常な空間を楽しめること間違いなしですね。

シャトルバスも出ているので、札幌駅からのアクセスも簡単です。

 

施設情報

住所:北海道札幌市北区東茨戸132

電話番号:011-773-2211

アクセス:JR札幌駅北口より無料送迎バスあり

 

 

まとめ

恋人たちの聖地、北海道の石狩市で観光デートするときに、2人でやりたい6つのことについてでした。

やはり石狩市にも北海道らしい自然がたくさんありましたね。

自然があるところにはグルメもあるということで、北海道名物の料理などもありました。

2人で石狩市の大自然を満喫したりグルメを味わったりと、忘れられない想い出を作りましょう。

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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