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「横浜BUNTAI 」ライブ参戦ガイド|キャパ・座席構成・見え方・アクセス完全ナビ!

2024年4月にオープンした「横浜BUNTAI」は約5,000席を持つ新世代アリーナ施設。関内駅近くの好立地で、スポーツやライブイベントに最適なU字型客席が魅力。グッドデザイン賞受賞の斬新な建築美も見逃せません。

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「横浜BUNTAI」とは?|施設概要とライブでの魅力

「横浜BUNTAI」は、2024年4月に開館した横浜文化体育館の後継アリーナで、中区不老町に位置しJR関内駅から200m強とアクセス良好です。

  • 収容人数は約5,000席。2階と3階は固定席、3階にはボックス席やプレミアムラウンジを備えたVIPフロアがある。客席はすべてステージに近いU字型配置でライブの一体感が高いです。
  • ステージは可動式で、多様なイベントに対応。アリーナ正面には大迫力の400型×3面の大型LEDディスプレイを設置。
  • 建物外観は船をイメージした美しい曲線が特徴。白基調の外壁は二重構造となっており、光の反射で船の帆がなびくような幻想的なモアレ模様が楽しめる。
  • 夜間は季節やイベントに応じたライトアップが可能で、街の新しいランドマークとして親しまれています。
  • グッドデザイン賞を受賞したデザインは、機能性だけでなく美観にもこだわり、ライブやスポーツの観客体験を向上させる設計となっています。
  • 施設内にはカフェやショップもあり、快適に過ごせる空間が整備されていることから、ライブ参戦に便利で満足度の高い環境を提供しています。

横浜BUNTAIのキャパは?|ライブ・コンサート時の収容人数と特徴

最大収容人数はどれくらい?

  • 横浜BUNTAIの最大収容人数は約5,000席です。1階は可動観覧席約1,340席+仮設席最大1,240席、2階に約1,110席、3階に約1,640席(スイート12席、ボックス50席、プレミアムカウンター48席を含む)を設けています。公演の内容に応じて座席は調整可能で、ステージは可動式です。
  • ステージを囲むU字型の座席配置で、どこからでもステージが近く一体感のあるライブ体験が可能です。また、アリーナ正面に大型の400型3面LEDディスプレイを備えています。

首都圏の他のアリーナとの比較 

横浜BUNTAIは約5,000席の中規模ライブアリーナで、U字型の座席配置によりステージとの近さと一体感が大きな魅力です。これに対し、首都圏の他の主要アリーナと比較すると以下のような特徴があります。

アリーナ名 最大収容人数(約)
さいたまスーパーアリーナ 37,000人
横浜アリーナ 17,000人
有明アリーナ 15,000人
国立代々木競技場第一体育館 13,000人
ぴあアリーナ 10,000人
Kアリーナ横浜 20,033人

横浜BUNTAIは、首都圏の大型アリーナに比べると収容人数はコンパクトですが、特にライブ・コンサートに適した設計で、ステージが近く感じられるU字型の客席配置や大型LEDモニターによる映像演出、洗練された内装デザインが特徴です。また、JR関内駅から徒歩圏内というアクセスの良さも大きな利点です。

横浜BUNTAIの座席構成|アリーナ席・スタンド席の特徴を解説

横浜BUNTAIのライブ時の座席は、大きく「アリーナ席」「2階スタンド席」「3階スタンド席」に分かれています。 

アリーナ席

  • 1階のアリーナ席は大きく「固定席」と「ロールバック席(仮設席)」の2種類で構成されています。固定席は約1,340席、ロールバック席は2階スタンド席との間のひな壇状に設置され、最大約1,240席あります。合計で約2,580席です。
  • メインステージが設置されるのは通常、正面のAブロック側です。ロールバック席は主にBブロック、Cブロック、Dブロックに分かれており、ステージを囲む形で配置されています。
  • ロールバック席は収納可能な椅子で、ひな壇状に段差がついているため視界良好です。ステージ近くのフラットな固定席と比べて後方となりますが、段差があるので視界が遮られにくく快適です。会場全体のキャパシティが比較的コンパクトなため、花道やセンターステージの設置は難しい傾向にあります。
  • メインステージは多くの場合Aブロック前方に設置されます。組み立て式の可動ステージなので、イベント内容によって柔軟に変更可能ですが、花道やセンターステージを含む構成は少なめです。

2階(スタンド1階)

  • 2階スタンド席は固定席で、約1,110席が配置されています。階数としては1階アリーナ席の上、3階席の下の中間フロアにあたります。
  • 2階席の詳細なブロック名は公式には明確な記載が少ないですが、1階のアリーナ席のロールバック席が2階席の前方にあり、2階のスタンド席は通常「B・C・Dブロック」の一部またはその周辺と連動する形で構成されていることが多いです。
  • 2階スタンドは比較的列数が少なく、約5列程度の構成でゆったりとした座席配置となっています。これにより快適にライブを楽しめる設計です。

  • 手すりにドリンクホルダーが付いている席もあり、快適性が高いです。双眼鏡持参推奨の声もありますが、コンパクトな会場のため遠く感じにくいという感想も多いです。

 3階(スタンド2階)

  • 3階席は固定席で、一般固定席のほか、スイート席、ボックス席、プレミアムカウンター席などの特別席も含まれています。VIPフロアが形成されているのが特徴です。
  • 一般固定席は約1,640席。アルファベットのE〜Lブロックに分かれていて、ステージを囲む形で配置されています
  • EブロックとLブロックはステージの端に近いため機材が視界を妨げることがあり、訳あり席として販売されることもあります。
  • Mブロック(VIP/特別席) はボックス席(約50席)、スイート席(12席)、プレミアムカウンター席(48席)などが含まれています。VIPフロアとして充実した設備と快適な観覧環境が整っており、快適さを重視する方に最適です。
  • すべて固定席で、背もたれ付きのウレタン張りクッション席が設置されています。座席幅は約50cmでゆったりしており、快適です。段差・勾配もしっかり設計されているため、距離はあるものの会場のコンパクトさから遠さはあまり感じないという感想が多いです。
  • 各座席にドリンクホルダーが設置されています。座面・背面ともファブリック仕様で、3階席は2階席と同仕様のゆったりした椅子です。

横浜BUNTAIの座席からの見え方は?|エリア別の視界を徹底比較

アリーナ前方・中央・後方の見え方

  • Aブロック(前方アリーナ席)
    メインステージ正面に位置し、最もステージに近いため臨場感抜群。ただし、ステージ設置状況により座席がない場合もあります。前方はアーティストの細かい表情や動きが手に取るように見えますが、視界がひらけているため演出全体の把握にはやや限界があります。
  • B・C・Dブロック(中央〜後方アリーナ席)
    ステージを正面あるいは少し角度をつけて見る位置で、視界は広く、アリーナ特有の一体感も享受できます。Cブロックは施設内で最も座席数が多く、13〜15列目あたりに機材席が入ることがありますが、基本的には見切れは少なく快適に観覧可能。Dブロックはステージ左手にあり少し斜めからの視界で、端の座席は機材などの障害物に注意が必要な場合もあります。
  • 後方アリーナ席
    ロールバック席(仮設席)が多く、ステージからの距離はあるもののフラットながら段差があるので比較的見やすいです。アーティストが走り回る場面では近くに感じられることもあります。

スタンド1階(2階席)の見え方

  • 視界は全体的に開けており、ステージを高い位置から俯瞰できるため、全体の演出や動きを把握しやすいです。
  • 通路や手すりはあるものの、勾配と段差がしっかり設計されているため、多くの座席で視界が遮られにくく見やすいのが特長です。
  • ステージ正面の席(例えばCブロック中央辺り)は比較的良好な視界が確保され、遠さは感じるものの映像モニターと照明効果によりライブ全体の臨場感を損ないません。
  • B・Dブロックの端席やIブロックの一部は機材や照明設備で視界に若干の障害が出る場合があり、訳あり席として扱われることもあります。
  • 2階席は高さがあるため、ステージ近くのアリーナ席に比べ距離感はありますが、座席がゆったりしているため快適に観覧できます。

スタンド2階(3階席)の見え方

  • ステージから距離はあるものの、横浜BUNTAIは比較的コンパクトであるため遠さは感じにくいです。G〜Iブロックはステージ中央に近く見晴らしが良好で、特にGやHブロックは中央寄りで良席とされます。Hブロックはステージ真正面で、後方でも視界は抜群、人気のエリアです。
  • 端の席(EやLブロック)は機材や柵が視界を妨げることや、ステージの一部が見えづらいことがあり、価格が抑えられた「訳あり席」として販売される例もあります。
  • 高さと距離から、双眼鏡使用がおすすめ。プレミアムカウンター席はゆったり観覧可能です。

モニター・照明演出の見え方も要チェック

  • ステージ正面に400型×3面の大型LEDディスプレイが設置されており、遠くの席でも演出映像や歌詞、アーティストの表情をはっきり見ることができます。
  • アリーナ後方やスタンド席からもモニターの映像は非常に見やすく、ステージが見えにくい席でも映像補完によりライブ体験を損ないません。
  • 照明演出は、様々な角度から楽しめるよう設置されているため、サイド席や3階席でも十分な演出効果を感じられます。ただし、ステージサイドの一部座席では照明の強い光が眩しい場合もあるので注意が必要です。 

横浜BUNTAIへのアクセス|行き方・最寄り駅・駐車場情報まとめ

電車でのアクセス(関内駅・伊勢佐木長者町駅)

  • 横浜BUNTAIの最寄駅はJR根岸線・京浜東北線の「関内駅」と横浜市営地下鉄ブルーラインの「伊勢佐木長者町駅」です。
  • 関内駅からは南口を出て徒歩約5~6分。南口改札を出て右方向へ進み、駅を出たら左折し、交差点を渡ってマクドナルドとモスバーガーの間の道を直進すると到着します。
  • 伊勢佐木長者町駅からは1番出口を出て徒歩約4分。大通り公園沿いを進み、不老町三丁目交差点を左折、ローソンを右手に見ながら進むとすぐです。
  • どちらの駅からも徒歩10分以内で、信号は2~3個ありますが案内看板もあり迷いにくいルートです。関内駅の南口周辺にはコンビニもあり、買い物も可能です。

 徒歩ルートの詳細と目印

  • 関内駅南口から徒歩では、駅を出て左斜めに交差点を渡り直進。モスバーガー関内店とマクドナルド関内南口店の間の細い道が目印です。この道を約2ブロック直進すると横浜BUNTAIが見えてきます。道中の看板と店舗が目印になります。
  • 伊勢佐木長者町駅1番出口からは出口を出て右へ大通りに沿って直進し、不老町三丁目交差点で左折。右手にローソンがある通りを進むとスムーズに到着します。
  • 両ルート共に高架下の公衆トイレや交番、飲食店などのランドマークが多く安心して歩けます

 車で行く人向け:駐車場の有無と周辺パーキング情報

  • 横浜BUNTAIには専用駐車場がありません。車での来場者は近隣のコインパーキングや公共駐車場を利用する必要があります。
  • 周辺のパーキングは関内駅周辺に多数あり、首都高速神奈川1号横羽線「横浜公園出入口(IC)」から350mほどの距離でアクセス可能です。
  • イベント時は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されますが、車の場合は事前に駐車場状況の確認が望ましいです

横浜BUNTAI周辺でライブ前後に立ち寄りたいおすすめスポット

近くの飲食店・カフェ・ファミレス

  • 味奈登庵 関内南口店:
    横浜BUNTAIから徒歩約1分の蕎麦屋。並盛りでもボリューム満点で、価格もリーズナブル。天ぷらトッピングやご飯ものも豊富にあり、夜は日本酒も楽しめます。ライブ前の軽い食事や、終演前のお腹を満たすのに最適です。
  • ファイヤーバーグ 関内店:
    横浜BUNTAIの目の前にあるハンバーグ専門店。熱々の手作り生ハンバーグが人気で、ご飯おかわり自由。北海道名物ザンギ(唐揚げ)もあり、がっつり食べたい方におすすめ。
  • すし善:
    徒歩1分のお寿司屋。鮮度の良いネタを提供し、カウンター席中心で落ち着いた雰囲気。ビールや日本酒と共にゆったりと食事できます。
  • うどん工房漁師小屋:
    徒歩約2分。三崎や横須賀から仕入れた新鮮魚介が自慢の居酒屋で、ランチも充実。日本酒の種類も多く、ライブ後の反省会にも最適です。
  • ハマカゼ拉麺店:
    BUNTAI向かいにあるラーメン店。青湯醤油ラーメンや坦々つけ麺などの中華そば系が人気。清潔感ある店内で女性客も多いです。
  • ガスト 伊勢佐木町店:
    伊勢佐木長者町駅近くのファミリーレストラン。種類豊富なメニューで気軽に利用可能。

終演後に立ち寄れるコンビニ・トイレ情報

  • 関内駅南口周辺にファミリーマートやローソンなどのコンビニが複数あり、横浜BUNTAIから徒歩数分以内にあります。飲み物や軽食の購入に便利です。
  • 高架下の公衆トイレや駅のトイレに加え、横浜BUNTAI内にも利用可能なトイレが設置されています。ライブ後の混雑時も安心です。
  • コンビニは終演後にも比較的遅い時間まで営業している店舗が多く、急な買い物にも対応可能です。

遠征組必見!おすすめの宿泊エリア 

  • 関内駅周辺
    関内駅は横浜BUNTAI会場から徒歩圏内でアクセス抜群のエリアです。駅周辺には飲食店やカフェ、コンビニも充実しているので、コンサート前後の食事や買い物に便利です。さらに関内は落ち着いた街並みで、観光スポットや歴史的建造物も点在し、ゆったり滞在しやすい雰囲気があります。駅近くに多様な宿泊施設が揃い、遠征組に人気のエリアです。
  • みなとみらい
    みなとみらいは横浜のランドマーク的なスポットが多く、観光も楽しめるエリアです。ショッピングモールや高層ホテルが立ち並び、夜景を望む部屋からの景観が魅力です。公園や海が近く、散策も快適。ライブ会場の横浜BUNTAIへのアクセスは電車やバスで約15分程度と便利で、快適さと観光の両方を重視したい方におすすめです。
  • 横浜駅周辺
    横浜駅周辺は交通の要所で、新幹線や空港アクセスも良好です。多数のホテルがあり、選択肢が豊富で予算や好みに合わせやすいのが強みです。飲食店、ショッピング施設、エンターテインメントも充実しているため、コンサートの前後に立ち寄るスポットも多彩です。横浜BUNTAIへは電車で約15分の距離で、利便性重視の方に適しています。

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まとめ|横浜BUNTAIで最高のライブ体験をするために

横浜BUNTAIで最高のライブ体験をするためのポイントをまとめます。

  • ライブ会場としての魅力を最大限に活かす
    横浜BUNTAIは約5,000席の中規模アリーナで、U字型の客席配置によりステージとの一体感と臨場感が高いのが最大の特徴です。メインステージはAブロック前方に設置され、アリーナ席の前方から後方、さらには2階・3階のスタンド席まで、見晴らしと座席配置が工夫されています。400型×3面の大型LEDディスプレイや多方向からの照明演出が、どの席からも高い視認性と演出効果を保障。ステージが遠くても映像でライブを補完し、どの座席でも満足度の高い観覧が可能です。
  • アクセスの利便性を活用する
    JR関内駅と横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅から徒歩5~6分以内と非常にアクセスしやすく、ライブ前後の移動がスムーズです。徒歩ルートには飲食店やコンビニも豊富にあり、ライブ前の食事や終演後の軽食・休憩に便利。車での来場は専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用するか公共交通機関推奨です。
  • ファンのマナーや会場ルールを守り、快適なライブを
    横浜BUNTAIはJ-POPやアイドルライブも多数開催されており、ライブ参戦時の必需品準備やルール遵守、マナーを心がけることが快適な体験には不可欠です。特に座席ブロックの理解や見え方の把握をしておくと座席選びがスムーズになり、より良い視界での観覧につながります。
  • グッドデザイン賞受賞の洗練された空間を楽しむ
    横浜BUNTAIは建築美にも秀でており、白基調の船をイメージした外観や幻想的なモアレ模様、夜間ライトアップによりライブそのものだけでなく、訪れる楽しさも味わえます。

これらのポイントを踏まえ、事前のアクセス確認や座席位置の把握、周辺施設の利用計画を立てることで、横浜BUNTAIならではの快適で満足度の高いライブ体験が叶います。遠征や複数日の参戦も検討し、ライブを存分に楽しんでください

 

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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