【北海道】季節別！「札幌」でおすすめしたい定番観光スポットを厳選8つ！

【夏編】「札幌」のおすすめ観光スポット4つ

まずは、サッポロの観光スポットの中から夏に訪れていただきたいスポットを4か所ご紹介します。

どのスポットも通年楽しむことができますが、夏には他の季節にはない魅力がありますので、ぜひ夏に足を運んでみてくださいね。 

 

ジンギスカンとビールで乾杯！「サッポロガーデンパーク」

明治時代に建設された美しい赤レンガの建物を中心とした「サッポロガーデンパーク」。

敷地内には日本で唯一のビール博物館となる"サッポロビール博物館"やジンギスカンと工場直送の生ビールが味わえる"サッポロビール園"、ショッピングモールなどがあります。

サッポロビール博物館では開拓使の歴史からビール製造に使用されていた道具類の見学、お土産などを購入でき、有料になりますが試飲付きのツアーも行われているのでビール好きの方はぜひ参加していきましょう。

サッポロビール園には3つのレストランがあり、どのレストランでもジンギスカンを味わうことができます。

ビールは年間を通して飲まれるものですが暑い夏の時期には特に美味しく感じられるので、美味しいジンギスカンと工場直送の生ビールを夏に味わっていってくださいね。

 

施設情報

営業時間：11:30～19:30

休業日：月曜日

住所：北海道札幌市東区北七条東9丁目

電話番号：011-748-1876(サッポロビール博物館)

  

100年以上の歴史ある市場「二条市場」でグルメを満喫！

札幌市民の台所と言われ、地元民だけでなく観光客にも人気の高いグルメスポット「二条市場」。

明治初期に石狩浜の漁師が魚を売り始めたのがきっかけで魚屋が多くありましたが、次第に青果店や飲食店が加わり現在の形態となりました。

100年以上の歴史を持つ二条市場は昔ながらの雰囲気が残っており、ただお店を見て回るだけでも楽しめます。

しかし、お店を見て回っていると美味しそうな魚介がズラリと並んでいるので、本能に従って色々な魚介を味わっていくのがおすすめですよ。

価格も一般的なお店で食べるよりもずっとリーズナブルなので、コスパや満足度は抜群！

市場内にある"のれん横丁"にはさまざまな飲食店があるので、そちらで食べていくのもいいですね。

 

施設情報

営業時間：7:00～18:00（店舗によって異なります）

定休日：無休

住所：〒060-0053 北海道札幌市中央区南3条東1丁目

電話：011-222-5308

 

見所満載のアートパーク「モエレ沼公園」

公園全体が一つの彫刻作品として設計されている「モエレ沼公園」。

設計は世界的に著名なイサム・ノグチ氏が担当し、ごみ処理場の跡地を23年という月日をかけて再生しました。

園内にはガラスのピラミッドや噴水、子供が楽しめる遊具などが設置されており、アートと自然を同時に楽しむことができます。

春は桜、夏は水遊び場、秋は紅葉、冬はクロスカントリースキーやソリ遊びなど四季折々の楽しみ方ができ、どの季節でもおすすめ！

子供連れならば、水遊びができる夏に訪れるのがいいかもしれませんね。

自転車や車椅子、ベビーカーなどレンタル品も充実しているので、思い思いの時間を過ごしていってください。

 

施設情報

開園時間：7:00～22:00

休園日：無休（園内施設は定休日あり）

住所：〒007-0011 北海道札幌市モエレ沼公園1-1

電話番号：011-790-1231

  

「円山動物園」で夜の動物たちを観察する！

1951年に北海道で初めて開園した「円山動物園」。

札幌の市街地からのアクセスが良いため、地元民や観光客にも人気のあるスポットです。

園内には北海道らしいホッキョクグマやオオカミ、カッコいいライオンなどに加え、2019年3月にはアジアゾウも仲間入りしました。

2017年からは動物園の職員と一緒に夜の動物園を回るプレミアムツアーも開催され、いつもとは違う動物たちの様子を見ることもできます。

事前予約が必要で、夜の動物園ツアーは8月、9月の限定開催なので、ぜひ夏に訪れていただきたいスポットです。

 

施設情報

開館時間：3/1～10/31 9:30～16:30・11/1～2月末日9:30～16:00

休館日：毎月 第2、第4水曜日

住所：〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘3-1

電話番号：011-621-1426

アクセス：地下鉄「円山公園駅」から徒歩約15分

 

【冬編】「札幌」のおすすめ観光スポット4つ

ここからは冬に訪れたい札幌の観光スポットを4か所ご紹介します。

通年利用できる所から冬だけしか見られないスポットまでを厳選しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

北海道銘菓と言えばこれ！「白い恋人パーク」

北海道の定番お土産・白い恋人の製造メーカーが運営する「白い恋人パーク」。

敷地内では白い恋人の製造ラインの見学ができる以外に、チョコレートの歴史を学べたり、カフェで美味しいスイーツを味わったりと楽しく過ごせる設備・施設がたくさんあります。

自分だけの白い恋人やチョコレートづくりができるワークショップも備えているので、観光の記念に作っていくのもいいかもしれませんね。

また、見学や体験も楽しみの1つですが、敷地内にはフォトジェニックなスポットも多数点在しているので、写真を撮るのがお好きな方はベストスポットを探してみるのも楽しいですよ。

 

施設情報

営業時間：9:00～19:00

休業日：年中無休

住所：〒063-0052 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36

電話番号：011-666-1481

 

冷え切った体を温めたい！「定山渓温泉」

札幌の奥屋敷と言われ、年間約120万人が訪れるという道内屈指の温泉地「定山渓温泉」。

定山渓温泉の泉質はナトリウム塩化物泉で、体の芯から温まると言われている温泉なので、冬の寒い時期に訪れたいスポットです。

温泉地周辺には"定山渓ファーム"や"ノースサファリサッポロ"、体験アクティビティが豊富にあるので、観光の拠点にもピッタリ！

また、定山渓は景勝地としても有名なので、自然の中でゆっくりと過ごしたい方にもおすすめのスポットです。

温泉だけが魅力と思われがちですが、それ以外にもたくさんの魅力が詰まっているエリアなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

スポット情報

住所：札幌市南区定山渓温泉東3丁目（北海道札幌市観光案内）

アクセス：JR「札幌駅」からじょうてつバス「定山渓」行きに乗り約60分

 

札幌を一望するならここ！「藻岩山」

北海道自然100選に選ばれている標高531mの「藻岩山」。

山頂まではロープウェイやもーりすカーが運行しているので楽にアクセスすることができ、山頂からは札幌の街並みを一望することができます。

日中の風景も素敵ですが、夜景はもっと素敵で、まるで宝石を散りばめたような美しい風景は思わず息を呑んでしまうことでしょう。

藻岩山中腹駅～山頂駅の間には遊歩道が整備されており、自然散策をすることもできます。

また、藻岩山山頂駅には札幌で最も高い所にあるレストランもあるので、大切な方と素敵な時間を過ごすのにもピッタリです。

 

施設情報（ロープウェイ）

運行時間： 4月～11月 10:30～22:00 /12月～3月 11:00～22:00

住所：〒064-0942 札幌市中央区伏見5-3-7

電話番号：011-561-8177

アクセス：地下鉄「大通駅」・「すすきの駅」から市電に乗り「ロープウェイ入口」下車、無料シャトルバスで約5分

 

せっかく冬に札幌に行くなら足を運びたい！「さっぽろ雪まつり」

冬の札幌と言ったら絶対に外せないのが「さっぽろ雪まつり」。

1950年に地元の中高生が6つの雪像を大通公園に展示したことが起源となるお祭りは、年々規模を広げ、現在では約200万人が訪れる道内でも有数の冬の風物詩となりました。

さっぽろ雪まつりは"大通会場"、"つどーむ会場"、"すすきの会場"の3会場で開催され、会場ごとに見られるものが変わるので、それぞれの会場の違いを見比べていきたい所です。

日没から夜にかけてライトアップも行われるので、デートで訪れるなら幻想的なムード漂う夜がおすすめ。

2020年はつどーむが1月31日、大通・すすきの会場が2月4日からスタートする予定なので、早めに予定を組んでおきましょう。

 

お問い合わせ（さっぽろ雪まつり実行委員会）

電話番号：011-281-6400

 

まとめ

今回は、札幌のおすすめ観光スポットを季節別にご紹介しました。

札幌にはたくさんの魅力があるので、どの時期に訪れても楽しむことができますが、特定の時期に訪れれば更に楽しみが増えますよね。

札幌はカップルでもファミリーでも楽しめるエリアなので、今後北海道観光を予定している方は、今回の記事を参考にして札幌を候補に加えてプランを組んでみてください。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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