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【今さら聞けない!】ホテルのクロークってどう使ったらいいの?

ホテルのチェックイン前やチェックアウト後に利用が可能なクローク。チェックインの前後に打ち合わせがあるときや、観光したいとき、または長期で滞在するために荷物が多い時は、積極的に使いたいですよね。

しかし、クロークに預けてはいけないものや利用時間について、意外と知らないこともあるのではないでしょうか?今回は、ホテルの「クローク」を使うときのポイントに焦点を絞って、徹底解説します。クロークの知識をゲットして、旅上手になりましょう。

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目次

そもそもホテルの「クローク」ってなに?

「クローク」とは、ホテルやレストラン、劇場などで、来賓のコートや手荷物を一時的に預かってくれる場所のこと。ホテルでは、大きな荷物はトランクルームなどで保管されます。

原則として、金品などの貴重品は扱いません。複数の荷物がある場合はクローク側でまとめて保管してくれることもありますが、できれば自分で大きな袋やカバンにまとめておくと、スマートに預けることができます。

預けるものの数に明確な制限はないことが多いですが、あまり複数の荷物は断られる可能性も。念のため確認してから預けるとよいでしょう。

「クローク」はどう利用したらいい?

「クローク」を利用したいときは、フロントやクロークに行き、「荷物を預けたい」という旨を伝えれば、大抵の場合は対応してもらえます。ビジネスホテルの一部では、クロークで荷物を預かるのではなく、コインロッカー式の場合も。

フロントで確認してみてください。フロントまたはクロークで荷物を預けると「預かり証」や「番号札」が発行されます。荷物を出してもらう時には「預かり証」が必要になるため、なくさないように財布の中などに大切に保管しましょう。預かり証や番号札を紛失してしまうと、引き取りに時間がかかったり、悪意のある人に荷物を持ちだされてしまうおそれもあります。

もし手元にないことに気づいたら、できるだけ早くスタッフに相談しましょう。

クロークを利用できる人は?

クロークを利用可能なのは、基本的には宿泊者のみです。宿泊者であれば、チェックイン前はもちろん、チェックアウト後にも利用できます。追加料金はかからず、サービスとして預かってくれるのが一般的です。

宿泊者でない場合は基本的には利用できませんが、ホテル館内のレストランを利用する、あるいは結婚式や披露宴などに出席する場合は、クロークが使える可能性も。レストランなら各レストランの受付、披露宴などの場合は各宴会場に設けられている受付に相談してみましょう。

宿泊客ではない立場で利用するときは、料金や利用時間の制限が設けられる場合があるので、預ける前にしっかりチェックをしておくと安心です。

「クローク」を利用する時に気をつけたいことは?

クロークはとても便利なものですが、便利だからこそ気を抜けずに注意しておきたいことがあります。ここからは、クロークを利用するときに気をつけたいことについてまとめました。知っているようで知らないことや、うっかり忘れてしまうこともあるため、基本的な点を押さえておきましょう。

貴重品はどうする?

クロークでは、一般的には貴重品を預けることはできません。荷物を預けるときに「貴重品・壊れ物などはありませんか?」と確認されることもあります。来賓の荷物はていねいに保管されるものですが、万が一の時のために、壊れものは壊れにくいように包装してくださいね。また、携帯電話やパソコンなどの電子機器類を預ける場合は、電源は切っておきましょう。

預けられないものってあるの?

刃物などの危険物、ペットなどの生き物、冷蔵品などの生ものは基本的に預けられません。それ以外のものはたいてい預けられますが、大きすぎるものは保管場所の関係上難しい可能性が。預けたいものと利用日が決まっている場合は、あらかじめ施設側に問い合わせをしておくと安心ですね。

もしも、結婚式関連でケーキを預けたり、余興用の大きな道具、衣装などを預けたい場合は、クロークではなく、結婚披露宴の担当者に相談しましょう。ウエディングプランナーなど、式の内容をわかっている方に相談すれば、しかるべき場所に預かってもらえるかもしれません。

利用時間は決まってる?

基本的に、クロークはチェックイン前でもチェックアウト後でも利用できます。チェックイン前に観光を楽しみたかったり、チェックアウト後に仕事の打ち合わせがあったりするとき、大きな荷物を預けておくと身軽になれますよね。

ホテルの場合、宿泊客の荷物に関しては24時間預かってくれることも多いでしょう。連泊の場合、チェックイン前に預けた荷物を翌日に受け取ることができます。ただし、真夜中にはフロントに担当者がいなくなってしまう可能性が。

そのときは希望するタイミングで受け取れない可能性があるため、フロントの稼働時間については確認してくださいね。もしもフロントの稼働時間が決まっている場合は、夜に必要になるものは出しておき、翌日のフロントの営業時間に受け取るようにするとよいですね。

まとめ

今回は、宿泊する時に使う人も多い「クローク」について解説しました。出張や旅行などの時間を気持ちよく過ごすためにも、できるだけ手荷物は減らして、身軽に行動したいものですよね。

チェックイン前でもチェックイン後でも利用できることを知っておけば、出先でコインロッカーを利用する手間やお金がかからず大変便利。この記事の内容を理解すれば、あなたも「クローク」の知識はバッチリ。

ぜひ積極的に使ってみてくださいね。 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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