【厳選7つ】「ニセコ町」で女子旅〜まずはここ！おすすめ観光スポットをご紹介〜

「ニセコ町」ってどんな所？なにが有名なの？

北海道を代表する観光地として知られるニセコ町。

夏も冬も多くの魅力を持つニセコ町は、手付かずの自然と、人が切り開いた田園が同居する美しい景観を持ち、1年を通じて楽しむことのできる観光地です。 

そこでまずは、ニセコ町の魅力や、ニセコ町がどんな場所であるかをご紹介していきたいと思います。

 

「ニセコ町」ってどんな所？

ニセコ町は北海道の道央エリアにある地域で、アイヌ語で「切り立った崖」という意味を持つ「ニセコ」から由来しています。

その名の通りニセコ町は地形柄、波状傾斜の多い丘陵盆地を形成しており、昼夜の寒暖差も大きい気候ですが、厳しい環境下で育つ作物は旨味や栄養が凝縮されており、ニセコの地元食材を楽しむのもニセコを堪能する一つのポイントとなっています。

また、ニセコの冬は積雪2メートルほどの雪が降る事がありますが、雪質は世界的にも良い事で知られ、ウインタースポーツを楽しむために多くの観光客が訪れる場所にもなっています。

 

女子旅で行きたい！体験したい！おすすめ観光スポット厳選7つ

ニセコは女子旅にもおすすめな場所で、アクティビティや訪れるだけで絵になる観光スポットが目白押しの観光スポットです。

ここからはニセコ町を満喫する、おすすめの観光スポットを厳選して7つご紹介していきたいと思います。

 

あの有名スポット「さくらんぼの木」

ニセコを代表する撮影スポットの一つが「さくらんぼの木」と呼ばれる撮影スポットです。

さくらんぼの木は2本に並ぶさくらんぼの木と、羊蹄山を望む周辺のニセコ町の景色が非常に美しいスポットとなっており、「ふるさと眺望点」にも使われている場所となっています。

「双子のさくらんぼの木」とも呼ばれる撮影スポットで、ニセコの旅の思い出にも最適な撮影スポットとなっています。

ただし、周辺は個人農家さんの敷地であるため、足を踏み入れないように注意しましょう。

 

スポット情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町曽我825-12

アクセス：函館本線ニセコ駅から車で約7分

 

やっぱり北海道ならカヌー！「尻別川半日カヌーツーリング」

ニセコの女子旅にアクティビティは外せませんが、中でもおすすめなのが清流日本一にも何度か輝いている「尻別川」をカナディアンカヌーでゆっくりと下る、「尻別川半日カヌーツーリング」です。

カヌーは水面との距離が近く、水辺を近くで見ている感覚やクルージング等とはまた違った感覚で、ちょっとした冒険感も味わうことができるので女子旅にも最適なアクティビティとなっています。 

時期的には春から秋にかけてのシーズンがおすすめですが、紅葉シーズンには非常に美しい紅葉の景色を堪能することができるので、紅葉シーズンに行くのもよいかもしれませんね。

 

お問い合わせ（NOCニセコアウトドアセンター）

住所：北海道虻田郡ニセコ町曽我138-8

電話番号：0136-44-1133

 

「アンヌプリゴンドラ」で景色を満喫！

ニセコを満喫するならアクティビティ以外にも、ニセコの絶景を山の上から望むのもおすすめです。

北海道を代表するスキー場の一つ「ニセコアンヌプリ国際スキー場」にあるゴンドラで約10分ほど移動すると、羊蹄山や洞爺湖、有珠山（うすざん）までもが望める標高約1000メートル地点まで登ることができます。

季節によっても表情を変えるニセコの自然は一見の価値ありで、秋には一面に紅葉が見られるため、紅葉見学を目当てにゴンドラに乗る人も少なくありません。

 

スポット情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町ニセコ485

電話番号：0136-58-2080

アクセス：JRニセコ駅から路線バスまたはタクシーで約10分

 

餌やり体験が楽しい「ニセコ第二有島だちょう牧場」

「ニセコ第二有島だちょう牧場」は北海道の中でも珍しいダチョウの牧場で、入場料無料で楽しむことのできる観光スポットです。

地球最大の鳥であり、恐竜に最も近いと考えられているダチョウへの餌やり体験も100円でできるほか、2018年にオープンしたばかりのカフェと工房スペースでは、ダチョウの卵を使ったどら焼きやウインナーなどの珍味も楽しむことができます。

もちろん、お土産を購入することもできるので、ぜひともチェックしておきたい観光スポットとなっています。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町豊里239-2

電話番号：090-8273-8324

営業時間：5月～10月

休業日：なし

アクセス：JRニセコ駅から車で約10分

 

ハーブ蒸留体験も！「ニセコセゾンクラブ」

アウトドアもインドアも楽しむことができる「ニセコセゾンクラブ」は、セグウェイに乗ることができたり、釣りやバウムクーヘン作り、ハーブの蒸留体験など、自然を満喫しながら色々な体験が行える宿泊施設です。

女子旅にもニセコセゾンクラブをおすすめしたい理由には、今話題になっている「グランピング」にも宿泊できるという点があげられ、色々なアクティビティを楽しむことができる宿泊施設となっています。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町曽我355-2

電話番号：0136-44-3380

営業時間：（受付営業時間）9:00〜17:00

休業日：なし

アクセス：道の駅ビュープラザを越えて道道66号線に右折してニセコ方面へ

 

ニセコ町の温泉を楽しむなら「ニセコ湯巡りパス」

ニセコにはたくさんの源泉が点在しており、豊富な泉質に恵まれた天然温泉が多い場所でもあります。

ニセコと言うと自然を満喫したり、ウインタースポーツができるイメージも強いですが、こうした温泉もたくさん満喫するならば「ニセコ湯巡りパス」がおすすめです。

ニセコリゾート観光協会が提供しているニセコ湯巡りパスには、温泉施設の異なる3種類のパスがありますので、事前に行きたい温泉施設をリサーチして購入するのがおすすめです。

販売場所は周辺の各道の駅、「ニセコ中央倉庫郡」「北海道ライオンアドベンチャー」「スキージャパントラベル」など。

 

お問い合わせ（株式会社ニセコリゾート観光協会）

電話番号：北海道虻田郡ニセコ町字元町77-10

公式HP0136-44-2420

 

冬にしか楽しめない！「トナカイぞり」

ニセコと言えば冬を満喫するのに最適な場所ですが、女子旅にもおすすめなのが、トナカイが引くそりで雪道を散策する「トナカイぞり」です。 

ニセコの自然を満喫しつつ、トナカイに引かれるそりに乗るという体験は、北海道ならではの楽しみ方といえるでしょう。

海外からも観光客の多いニセコですが、ウインタースポーツを楽しむだけでなく、こうした変わった体験もおすすめですよ。

 

お問い合わせ（ニセコビレッジ）

電話番号：0136-44-2211

公式サイトはこちら

 

女子旅でニセコ町のグルメを満喫するならここ！おすすめスポット厳選4つ！

ニセコの女子旅で楽しみなのは、アクティビティや自然を堪能するだけではありません。

やはり北海道に来たのならば、グルメも存分に楽しみたいところですが、中でも自然な素材が豊富なニセコのグルメは絶対に外せないポイントです。 

ここからはニセコ町でおすすめなグルメスポットを、厳選して4つご紹介していきます。

 

【ランチ】ボリューム満点！「カフェ＆レストラン　JoJo’s」

ランチにおすすめな「カフェ＆レストラン JoJo's」は、素材にこだわりながら丁寧に作られた、パテは道産牛100％のボリューム満点のハンバーガーが魅力なグルメスポット。

地元の方にも人気のグルメスポットで、ハンバーガーの他にもパスタやタコライスもおすすめです。 

また、店舗はもともと廃校になった体育館をリノベーションした場所にあり、おしゃれに作り込まれた店内も要チェックです。

 

店舗情報

住所：北海道虻田郡倶知安町山田179-53 NAC CENTRE 2F

営業時間：（9月～11月末）9:30～18:00、（12月中旬より）9:30～22:00

休業日：なし

電話番号：0136-23-2220

アクセス：JR倶知安駅から車で15分

 

【カフェ】色とりどりのケーキが美しい「グラウビュンデン」

ニセコ女子旅でカフェに寄るなら「グラウビュンデン」がおすすめです。

グラウビュンデンは、暖炉が火の音を立てる、ぬくもり感じる店内が魅力的なカフェで、色とりどりのケーキが美味しいと地元の方にも人気の場所です。

店内に入ると美しいケーキがショーケースに並べられており、どのケーキを食べようか迷ってしまうかも。

また、地元産食材をふんだんに使用した「グラウビュンデンサンド」もおすすめで、ランチにもおすすめなボリュームある看板メニューです。

 

店舗情報

住所：北海道虻田郡倶知安町山田132-26

電話番号：0136-23-3371

営業時間：8:00〜19:00

休業日：木曜日

アクセス：JR比羅夫駅から車で約18分

国道5号線入口から約2.8km

 

【スイーツ】女子はやっぱりこれ！「ザ　ホットケーキ　ショップ」

女子旅に欠かせないスイーツですが、ニセコでスイーツを楽しむなら「ザ ホットケーキ ショップ」もチェックしておきたい場所です。 

薄めのしっとりしたパンケーキはオーナーのこだわりで、カレーのパンケーキなど一風変わった珍しいパンケーキもあり、スイーツや食事としても楽しむことができるホットケーキショップです。

店内はカウンターとテーブル席が4卓のみと小さな店舗ですが、温かみのある店内で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

 

店舗情報

住所：北海道虻田郡倶知安町南1条西3丁目1

電話番号：0136-22-1295

営業時間：10:30～18:30

休業日：火曜日

アクセス：JR倶知安駅から109m

 

【スイーツ】高橋牧場　ニセコミルク工房

ニセコにある高橋牧場の牛乳を使用した「ニセコミルク工房」は、観光客にも人気の観光スポットで、羊蹄山を見渡すこともできる草原のなか美味しいスイーツを堪能できる、インスタ映えにもおすすめな場所です。

特に人気なのはソフトクリームですが、シュークリームやロールケーキもおすすめです。

店内でスイーツを楽しむことができ、お土産を購入することもできるので、必ずチェックしておきたい場所です。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町曽我888-1

電話番号：0136-44-3734

営業時間：9:30～18:00

休業日：なし

アクセス：JRニセコ駅から3,249m

 

女子旅で泊まるならここ！「プチ贅沢」な宿泊施設もご紹介

ニセコにはたくさんの宿泊施設がありますが、せっかくの女子旅でプチ贅沢を堪能してみてはいかがでしょうか。

そこでここからは、ニセコでプチ贅沢ができる、女子旅にもおすすめな宿泊施設をご紹介していこうと思います。

 

ニセコ昆布温泉　ホテル甘露の森

「ホテル甘露の森」は、木の温もりが溢れるロビーで、和と洋の調和で和風モダンな内装にこだわった部屋がおすすめな宿泊施設です。 

近くに流れるニセコアンベツ川支流の、河川敷から湧いている源泉を引湯した温泉は美肌効果もあり、ニセコ昆布温泉郷の景色を望むことができる「森の天空露天風呂」もおすすめしたいポイント。

また、ホテルのロビーでは毎晩、地元の演奏家による生演奏が楽しめたりと、ニセコの女子旅でプチ贅沢を味わうのに最適な宿泊施設となっています。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡ニセコ町ニセコ415 虻田郡

電話番号：0136-58-3800

アクセス：JRニセコ駅より車で約10分（無料送迎あり）

 

マッカリーナ

ニセコの「マッカリーナ」は「風のレストラン」をテーマにした宿泊施設で、美味しい水と種類豊富な食材を利用できる「真狩村（まっかりむら）」の季節の食材を使用した食事が自慢の宿泊施設です。

宿泊料金と食事料金は別になっており、部屋はツインとデラックスツインの2タイプ。

部屋からの眺めはニセコの美しい景観を望むことができ、食事もプチ贅沢な内容となっていますので、ニセコでゆったりとした女子旅を計画しているのであれば、ぜひおすすめしたい宿泊施設となっています。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡真狩村緑岡172-3

電話番号：0136-48-2100

アクセス：JR函館本線 ニセコ駅 車20分

 

ゲストハウス　ぐりぐら

「ゲストハウス ぐりぐら」は、大自然に囲まれたところに佇むゲストハウスで、女子旅はもちろん、女性の一人旅でも安心な女性専用ドミトリーとなっています。

早起きをして雲海を見に行く無料ツアーを始め、サイクリングやトレッキングといったアクティビティ、ラフティングの予約代行など、ニセコの旅行をより楽しく快適にしてくれる宿泊施設でもあります。

朝には淹れたてのコーヒーをだしてくれたり、地元の食材をふんだんに使用した、体にも優しい食事が提供されますので、きっちりと計画した旅行でも、ノープランの旅行でも安心して宿泊できるゲストハウスです。

 

施設情報

住所：北海道虻田郡倶知安町字旭387

電話番号：0136-22-6934

アクセス：JR倶知安駅から約５キロ

 

まとめ

ニセコは広大な北海道の大自然を味わうのに最適な場所で、たくさんのアクティビティもありますので、女子旅にも最適な旅行先と言えるでしょう。

ニセコを観光する際には、それぞれの目的地まで距離もありますので、事前の下調べは重要です。今回ご紹介した観光スポットや宿泊施設、グルメスポットを参考にしっかりとリサーチを行い、自然溢れる楽しい女子旅を計画してみてはいかがでしょうか。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

関連記事