夫婦でゆったり徳島満喫！おすすめ観光スポット12選！温泉情報あり

ゆっくり、のんびり鑑賞できる観光スポット3選

仲間で行く賑やかなスポットは楽しいけど、夫婦だけの旅行なら、静かで落ち着いたスポットをめぐるのも魅力的ですよね。

時間を忘れてのんびり過ごせる徳島の観光地を紹介します。

 

阿波おどり会館

徳島に来たら、何はともあれ阿波おどり!阿波おどり会館では、いつでも阿波おどりを見ることができます。

開催時期に行けなくても心配なし。

 

おすすめポイント

お盆の時期に行われる阿波おどりは、江戸時代から続く伝統芸能で、毎年全国的なニュースにもなりますよね。

有名な阿波おどりを近くで見たい、でも開催時期に合わせるのは難しい…。そんな時は、阿波おどり会館を訪れてみてください。

ここは、一年中阿波おどりを見られる嬉しいスポット。阿波おどりホールでは、1日に5回阿波おどりの公演が行われています。

夜の公演では、技術が特に優れた「有名連」が踊りを披露。本場の空気感を味わうことができます。公演中の「体験コーナー」では、飛び入り参加もできます。

見てるだけじゃもったいない!臨場感たっぷりの阿波おどりを楽しんでください。

会館の3階には、阿波おどりのについての展示がある博物館も。

せっかくきたら、阿波おどりの歴史や文化にも触れてみましょう。

 

基本情報

アクセス：【電車】JR徳島駅より徒歩10分【車】神戸淡路鳴門自動車道「鳴門」ICより25分

開館時間：【阿波おどりミュージアム】9:00～17:00【阿波おどりホール】〈昼〉11:00～・14:00～・15:00～・16:00～/40分間〈夜〉20:00～/50分間

入館料：【阿波おどりミュージアム】300円【阿波おどりホール】〈昼〉800円〈夜〉1,000円

住所：徳島県徳島市新町橋2-20

電話番号：088-611-1611

 

徳島県文化の森総合公園

美術館や博物館、図書館などの文化施設が集まる、全国でも珍しい複合施設です。

 

おすすめポイント

公園内には徳島県立美術館、徳島県立博物館、徳島県立鳥居龍蔵など、徳島の芸術や民俗学、考古学にたくさん触れることができます。

博物館、美術館でゆったりと過ごすのも、夫婦2人きりの旅では素敵な時間になりそうです。

公園内は綺麗に整備されていて季節ごとの植物も楽しめるので、お散歩にもぴったり。

館内の展示も魅力的ですが、建物の外観も趣向を凝らした造りで見ごたえありです。

夜は並木や建物の一部がライトアップされ、デジタルアートの展示も楽しめますよ。

 

基本情報

アクセス：【バス】JR徳島駅より20分(徳島バス3番のりば「文化の森」行きバス乗車⇒終点「文化の森」バス停下車)

住所：徳島県徳島市八万町向寺山文化の森総合公園

電話番号：088-668-1111

 

大塚国際美術館

日本最大級の陶板画美術館。

陶板(陶器の板)に忠実に再現された絵画は、複製ながら目を見張る素晴らしさ。

日本一入場料が高いことでも話題の美術館です。

 

おすすめポイント

訪れる時は時間に余裕をもって。

常設展示の絵画は1,000点あまり、地下3階から地上2階まで、すべて回ると距離は4㎞にもなります。

古代遺跡や礼拝堂など、絵が描かれていた空間まで忠実に再現して展示してあり、思わず見とれてしまうほどの迫力。

ポイントを押さえて鑑賞したい人は、ガイドツアーがおすすめです。

テーマによって1時間コース、2時間コースがあります。

 

基本情報

アクセス：【車】神戸淡路自動車道「鳴門北」ICより3分【バス】JR徳島駅より70分(徳島バス1番のりば「鳴門公園」行きバス乗車⇒「大塚国際美術館前」バス停下車)

開館時間：9:30～17:00(入館16:00まで)

休館日：月曜日

入館料：3,240円

住所：徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内 

電話番号：088-687-3737

 

自然を満喫できる観光スポット4選

徳島は海にも山にも、自然を思いっきり感じられるスポットがたくさんあります。

海にはダイナミックな自然を、山には神秘的な自然を味わいに行きましょう。

徳島で自然が満喫できるスポットを4つ紹介します。

 

徳島県立渦の道

徳島で自然を楽しむなら、鳴門の渦潮は欠かせません。

春と秋の大潮時には、直径20mにもなる渦潮が見られることも!

 

おすすめポイント

鳴門海峡は、世界三大潮流にも数えられるほど、潮の流れが激しいスポットで、轟々と渦巻く潮の流れはダイナミック！自然の力強さを感じましょう。

徳島県立渦の道は、大鳴門橋の車道下にある海上遊歩道。45ｍの高さから、渦潮を見下ろすことができます。

遊歩道には、足元がガラス張りになっている場所も。立ってみると、渦潮に飲み込まれそうな気分になります。こわがりな人は、足がすくんでしまうかも!?

渦潮は、潮の流れや時間帯によっては見られないこともあります。

渦潮がよく見える時間帯はホームページで確認できるので、迫力満点の渦潮を狙うなら、事前のチェックは必須です。

 

基本情報

アクセス：【車】神戸淡路自動車道「鳴門北」ICより5分【バス】JR徳島駅より80分(徳島バス1番のりば「鳴門公園」行きバス乗車⇒「鳴門公園」バス停より徒歩5分)

営業時間：【夏季(3月～9月)】9:00～18:00(入場17:30まで)【GW・夏休み期間】8:00～19:00(入場18:30まで)【冬季(10月～2月)】9:00～17:00(入場16:30まで)

住所：徳島県鳴門市鳴門町（鳴門公園内）

電話番号：088-683-6262 　

 

吉野川ハイウェイオアシス

徳島を車で巡るなら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

吉野川サービスエリアに隣接しているので、高速からのアクセスも可能。

日本一の清流にも選ばれた吉野川でアクティビティを楽しむこともできます。

 

おすすめポイント

施設内には温泉や本格的なキャンプ場も。アウトドア好きなら、ここで1泊というのも楽しそうです。

ログハウスやバンガローもあるので、手軽なキャンプもできちゃいます。ドライブの疲れを癒すなら、ふれあい館にある温泉へ。

吉野川を望む露天風呂は最高です。

吉野川ハイウェイオアシスからは、遊覧船も出ています。船が行く「美濃田の渕」は、県の天然記念物にも指定されている景勝地。

変わった形の岩が並ぶ景色を楽しんでくださいね。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「徳島」ICより50分※吉野川サービスエリア隣接

住所：徳島県三好郡東みよし町足代1650

電話番号：0883-79-5858

 

奥祖谷観光周遊モノレール

日本三大秘境の祖谷(いや)。

神秘的な自然の中で、森林浴はいかがでしょう。

山深いルートを、2人乗りのモノレールで巡ります。

 

おすすめポイント

ルートの頂上地点からは、徳島県で一番高い山「剣山」を眺めることもできます。

モノレールの速度は人が歩くときのスピードほどなので、ゆったり景色を楽しめますよ。

乗車時間は約65分。駅舎から頂上までの高低差は500ｍ以上あるので、夏でも寒く感じることも。

念のために上着を持って行くと安心です。

乗車チケットは早く売り切れてしまうこともありますので、訪れるなら、早めの時間がおすすめ。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「井川池田」ICより90分

営業時間：【4月～9月】8:30～16:00【10月～11月】8:30～15:30

定休日：毎週水曜日・12月～翌年3月

料金：2,000円

住所：徳島県三好市東祖谷菅生

電話番号：090-7781-5828

 

祖谷のかずら橋

祖谷の代表的なスポットといえばかずら橋。

国の重要有形民俗文化財にも指定されています。

 

おすすめポイント

かずらで作られた橋は、渡るだけでもスリル満点。

足元からは下を流れる川も見えてしまうので、腰が引けてしまう人もいるかも。

一歩踏み出すたびにギシッときしむ音も、スリルを倍増させます。

夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に。

祖谷は平安時代に、屋島の戦いで敗れた平家の人々が落ちのびてきた土地。

追手から逃げられるように、すぐに切落せるかずらで橋をつくり、この地でひっそりと平家の再興を願ったとされています。

すぐ近くには、平家の人々がかつての都の生活を思い出しながら琵琶を弾いたと言われる「琵琶の滝」がありますので、かずら橋と合わせて、必見のスポットですよ。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「井川池田」ICより60分

営業時間：【4月～7月20日・9月】7:00～18:30【7月21日～8月】6:30～19:00【10月～11月】7:00～17:30【12月～2月12日】8:00～17:00【2月13日～3月】8:00～18:00

料金：550円

住所：徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2

電話番号：0120-404-344

 

徳島名物！食べなきゃ帰れない！2選

観光を楽しんだら、お次は料理です。

海の幸も山のものも豊富な徳島。

郷土料理からB級グルメまで、いろいろな美味しいものがある徳島で、特に味わってほしいグルメを厳選しました。

 

徳島ラーメン にし利 （にしり）

徳島県最西端の本格徳島ラーメン店です。

店内にはウッドデッキがあり、カフェのようなおしゃれな雰囲気。

 

おすすめポイント

茶系のスープで、コクと優しい甘みが美味しいラーメン。

見た目は濃厚ですが、食べてみると後味は意外にさっぱりです。

にし利がある「RiverStation West-West」では、ツリートレッキングや川下りの体験ができます。

予約不要で利用できるので、気軽に自然を楽しんでみましょう。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「井川池田」ICより30分

営業時間：11:00～17:00※15:00閉店の場合あり

住所：徳島県三好市山城町西宇1468-1

電話番号：090-5272-1052

 

こはくの天使

徳島の食材で作られたハンバーガー「とくしまバーガー」の元祖のお店です。

 

おすすめポイント

テレビでも紹介される人気店です。

こだわりのハンバーガーの他、スイーツやご飯ものも充実。

コーヒーは自家焙煎。コーヒー豆の販売も行っています。

コーヒー豆を自分で焙煎できる、セルフ焙煎という面白いサービスも。なかなかできない体験なので、ぜひ試してみてください。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「徳島」ICより40分()

営業時間：9:30～21:00(ラストオーダー20:00)

住所：徳島県小松島市櫛淵町小松47-4

電話番号：0885-37-0765

 

【番外編】温泉を楽しめるホテル3選

 

夫婦で旅行するなら、ゆったりと過ごせる宿がいいですよね。

のんびりするには、温泉は欠かせません。

温泉で疲れを癒せて、夫婦2人で素敵な時間を過ごせるホテルを紹介します。

 

ベイリゾートホテル鳴門海月 

鳴門海峡に一番近いホテル。

目の前に広がる鳴門海峡は絶景です。

 

おすすめポイント

温泉は重曹成分が豊富で、お肌はツルツルに！大浴場には温泉効果を倍増させる鉱石を使用しておりますので、疲労回復や免疫向上も期待できます。

客室は、どの部屋もオーシャンビュー。くつろぎながら鳴門の渦潮を眺められます。

5人まで泊まれる客室もあるので、グループでの利用にも。

宿泊プランには、大塚国際美術館や渦潮鑑賞のチケットがついたものもあります。

お得に観光するなら要チェックです。

 

基本情報

アクセス：【車】神戸淡路鳴門自動車「鳴門北」ICより7分【バス】JR鳴門駅より20分(「鳴門公園」行き乗車⇒終点「鳴門公園」バス停下車)

住所：徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-7

電話番号：050-3160-7333

 

ホテルモアナコースト

全部で8部屋の小さなホテルです。

リゾートチックな雰囲気で、南国に来たような気分を味わえます。

 

おすすめポイント

全ての客室には、ジェットバスの露天風呂つき。夫婦ふたりだけで、ゆっくりお湯につかることができます。

3階建てメゾネットタイプの客室はおしゃれな内装と抜群の開放感で、インスタ映えも間違いなし！

ベッドは高級ホテルでも使用されるサータ社製です。

宿泊プランには、お花のサプライズがついたアニバーサリープラン、部屋食プランなど、夫婦にうれしいプランも。結婚記念、誕生日祝いにもおすすめです。

 

基本情報

アクセス：【車】神戸淡路鳴門自動車「鳴門北」ICより2分【電車】JR鳴門駅より無料送迎で10分

住所：徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦高砂186-16

電話番号：088-687-2255

 

新祖谷温泉ホテルかずら橋

自然の中で温泉が楽しめるホテルです。

敷地の各所には、それぞれ違った趣向の温泉があり、温泉めぐりが楽しめます。

 

おすすめポイント

温泉の中には、ケーブルカーに乗って行く天空露天風呂など、おもしろいスポットも。

貸切風呂や温泉付きの客室もあるので、夫婦でゆったり温泉タイムを過ごせます。

宿泊プランは、囲炉裏を囲んで祖谷の食材を楽しむプランやアニバーサリープランなど。

祖谷の旬の食材やお蕎麦など、徳島ならではの料理が楽しめますよ。

 

基本情報

アクセス：【車】徳島自動車道「井川池田」ICより50分

住所：徳島県三好市西祖谷山村善徳33-1

電話番号：0883-87-2171

 

まとめ

徳島で夫婦旅におすすめの観光地を紹介しました。

阿波おどりの活気あふれるイメージが強い徳島ですが、自然や文化が感じられて、静かな時間が流れるスポットもたくさんあることが分かりましたね。

せっかくの夫婦水入らずなら、子供連れやお友達との旅行ではできない過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。

落ち着いた雰囲気の観光も、思い出に残る事間違いなしです。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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