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私立恵比寿中学「ちゅうおん2025」徹底ガイド|歴代公演の魅力と会場の座席見やすさ情報
更新日: 2025/09/24

私立恵比寿中学が秋に届ける特別公演「ちゅうおん2025」が、カルッツかわさきと愛知県芸術劇場で開催されます。生演奏と歌声が響く贅沢な時間は、毎年ファンの心を魅了してきました。本記事では歴代ちゅうおんの魅力を振り返りつつ、各会場の座席の見やすさやアクセス情報、周辺スポットまで詳しく紹介します。
ちゅうおん2025 開催概要
日程と会場
- 2025年11月2日(日)
開場 17:30 / 開演 18:30
会場:神奈川・カルッツかわさき
住所:神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4 - 2025年11月3日(月祝)
<1部>開場 14:30 / 開演 15:15 <2部>開場 17:30 / 開演 18:15
会場:愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
住所:名古屋市東区東桜1-13-2
チケット情報と注意点
- 着席指定席:9,500円(税込)
- 全席指定で、公演中は着席での鑑賞が必須。
- 演出の都合によりペンライトなどの光物の使用は禁止。
- チケットは全て電子チケットでの発券。
- チケットの不正転売は禁止。発覚時は入場不可。
- 撮影・録音は禁止。マスコミ取材など公式撮影はあり。
- アルコールの持ち込みや飲酒しての入場は禁止。
- 出演者への誹謗中傷やモラル違反行為は禁止。
- 入金後のキャンセル・返金は不可。
- プレゼント・手紙の受け取りは不可。
- 周囲に迷惑をかける声かけ、コール、暴言等は禁止。マナー違反は退場の対象。
ちゅうおんの魅力とは?
通常ライブと違う“ちゅうおん”の特別感
「ちゅうおん」は私立恵比寿中学が2017年から秋に開催している特別なライブイベントで、通常のライブとは異なり、ペンライトの使用や声援のコールが禁止されています。全席指定の着席スタイルで、落ち着いた大人の空間を提供し、ファンにとってはライブの新しい楽しみ方を提案する特別な場となっています。大所帯の生バンドによる演奏も特徴的で、普段のライブとは違う独特の雰囲気がファンを魅了しています。
生演奏と歌声で味わう贅沢な時間
「ちゅうおん」では生バンドの豊かな音響に包まれながら、メンバーの歌声がじっくりと響く贅沢な音楽体験が味わえます。踊らず歌に集中することで、メンバーの繊細な歌唱力や楽曲の新たな魅力が引き出され、ライブの臨場感と深い感動を与えます。この生演奏スタイルは、ファンにとっては特別な音楽の時間となり、その価値を高めています。
ファンが語る“秋の恒例行事”としての存在感
「ちゅうおん」は秋の訪れと共に開催されるファンにとっての恒例行事となっており、季節感と共に楽しむライブイベントとしての存在感を強めています。毎年開催される「ちゅうおん」を待ち望む声は多く、秋の音楽祭としてファン同士の交流や思い出づくりの場にもなっています。ライブ後に語り合うファンの感想からも、秋の風物詩としての特別な位置づけがうかがえます。
歴代ちゅうおんを振り返る
初開催からの歩み
「ちゅうおん」は私立恵比寿中学が2017年に初開催した秋の音楽祭で、秩父ミューズパークの野外ステージを中心に開催されてきました。2019年は開催が無かったものの、2020年には声出し禁止の中、コロナ禍でも感染対策を徹底して継続開催された特別なイベントです。2024年までに計6回の開催を重ね、2025年からはホール公演として神奈川と愛知で初の東西ツアー形式を実施しています。毎年、秋の訪れと共に行われるファン待望の恒例イベントとして、その歴史を積み重ねています。
印象的だった演出・楽曲の数々
これまでの「ちゅうおん」では、生バンドによる演奏と着席指定という落ち着いたスタイルの中で、オリジナル楽曲だけでなく、各回でメンバーが披露するカバー曲も好評を得ています。特に2024年の回ではメンバーの個性が光る選曲が注目され、ファンの間で語り草となりました。ライブ演出は光物を使わず、歌声や楽器の響きを最大限に活かすため、音楽の繊細な表現が印象的な演出として記憶されています。
ファンの心に残る名シーン
「ちゅうおん」はファンにとって秋の風物詩として、ライブ中に静かに聴き入る時間や、生バンドの迫力ある演奏とメンバーの歌声が一体となる瞬間が多く心に刻まれています。多様な楽曲の中での感動のソロパートや、全員が一体となる合唱シーンは、毎回ファンの間で感動の名シーンとして語り継がれています。さらに、声援やペンライトのない静かな空間が、より深い音楽体験を生み出すことも特長です。
会場情報|カルッツかわさき(神奈川)
アクセス方法
- 電車からのアクセス
JR「川崎駅」(北口東または東口)から徒歩約15分、または京急「京急川崎駅」中央口から徒歩約15分です。駅から市役所通り(県道9号)を直進し、川崎区役所を過ぎるとカルッツかわさきの建物が見えてきます。 - バス利用の場合
JR川崎駅東口バスターミナル12番乗り場から川崎市営バス「川04」「川05」「川07」「川10」「川13」「川15」系統のバスに乗車し、「教育文化会館前」バス停で下車、バス停から徒歩約1分で到着します。バス所要時間は約5分です。 - 車・タクシー利用の場合
川崎駅から市役所通り(県道9号)を東扇島方面に進み、川崎南税務署を過ぎると左手にカルッツかわさきが見えます。施設周辺に駐車場もありますが、台数に限りがあるため公共交通機関の利用がおすすめです。
座席構成とキャパシティ
カルッツかわさきの大ホールは、最大収容人数が約2,013席の大型ホールです。座席は1階席、2階席、3階席に分かれており、構成は以下の通りです。
- 1階席:1,112席(車いす席含む)
- 2階席:555席(車いす席含む)
- 3階席:346席
- 各階にサイド席(L列・R列)があり、バルコニー席として設置されています。
座席配置は見やすさを考慮した千鳥配置が採用されており、特に1階席前方のセンターエリアはステージが近く大変好評です。2階席は前方なら見やすく、3階席はやや高い位置からの視界となりますが、舞台全体を見渡す形での観賞が可能です。
座席からの見え方
カルッツかわさき大ホールの座席からの見え方は階ごとに特徴があります。
- 1階席:
前方約12列目まではステージが非常に近く、肉眼で表情も見えやすい位置です。座席は千鳥配置で視線が通りやすく見やすいと評判です。後方でもステージは見えますが、細かい表情は双眼鏡の使用をおすすめします。通路が左右に各1本のため、座席の列の中央は他の観客を掻き分けて着席する必要がある場合があります。 - 2階席:
前方の列は見通しが良く、ステージ全体が見渡せる位置です。距離は1階席より離れますが、センター付近なら見やすいです。表情を楽しみたい場合は双眼鏡があるとより良いでしょう。 - 3階席:
最上階でステージを俯瞰する位置にあります。1列目など前方は全体像が見やすいものの、後方の席は距離感と高さで見えにくいと感じる場合があります。細かな表情はほとんど見えないため双眼鏡やオペラグラスが必須とされています。
全体的に比較的小規模で新しいホールなので座席からの見やすさは良好ですが、特に前方席が人気でおすすめされます。双眼鏡の使用で遠方席でもライブを十分楽しめるとの声も多いです。
周辺グルメ・立ち寄りスポット
カルッツかわさき周辺には川崎駅近くの多彩な飲食店があり、ライブ前後の食事に便利です。徒歩圏内にファミリーレストランのサイゼリヤやガスト、焼肉のトラジ、和食のやよい軒などがあります。カフェではサンマルクカフェや珈琲館があり、軽食や休憩にも適しています。川崎モアーズやウィング川崎の商業施設内にはイタリアンやステーキ店、韓国料理店も充実。川崎駅までは徒歩15分程度なので、食事やショッピング、カフェ巡りの立ち寄りに最適なエリアです。近隣には富士見公園もあり、散策やリラックスの場としても楽しめます。
会場情報|愛知県芸術劇場 大ホール
アクセス方法
愛知県芸術劇場 大ホールは名古屋市東区東桜に位置し、名古屋の中心街「栄駅」から非常にアクセスが良いのが特徴です。
- 電車でのアクセス
名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄駅」4A出口から徒歩約3〜4分です。出口を出た後、オアシス21の地下連絡通路または2階の連絡橋を経由して直結している愛知芸術文化センター内に入り、大ホールへ向かいます。名鉄瀬戸線「栄町駅」からも徒歩約2分でアクセス可能です。 - バスでのアクセス
栄(オアシス21)バス停から徒歩1〜2分で到着します。多数の路線バスが利用できます。 - 車でのアクセス
名古屋高速都心環状線「東新町IC」から約3分です。施設周辺にはアートパーク東海駐車場があり、自走式で約600台収容可能。駐車料金は30分250円です。
座席構成・キャパシティ
愛知県芸術劇場 大ホールの収容人数は約2,480席で、1階席から5階席までの5層構造となっています。座席はおおむね以下のように分かれています。
- 1階席・2階席:段差付きで連続しているためほぼ同じフロア感覚で利用可能。座席は千鳥配置で視界が良好。メインの客席が集中するエリア。
- 3階席:1階・2階より上の位置で舞台全体を見渡せる視点。コの字型のバルコニー席もあり、ステージを斜めから観賞できる。
- 4階席・5階席:最上部の席で距離は遠め。ステージは見えるものの表情など細部は肉眼で見るのは難しいため、双眼鏡の使用が推奨される。
車いす席は2階席の最後列に設置されており、おやこ室(親子席)が16席あります。舞台幅は約18.2m、奥行き約23.5mと大型舞台で、多彩な演出に対応可能です。舞台形式はプロセニアム形式となっています。
座席からの見え方
愛知県芸術劇場 大ホールの座席からの見え方は階ごとに特徴があります。
- 1階席:
ステージに近く全体を見やすい席が多いです。千鳥配置により前の席の人の頭で視界が遮られにくい工夫がされています。前方は演者の表情もよく見え、ライブを間近に感じられます。 - 2階席:
1階後方の延長のような高さで、見晴らしが良く、ステージ全体が見渡せます。高さはあるものの圧迫感がなく、舞台が近く感じられる好評の席です。 - 3階席:
視界は良好で、ステージ全体を俯瞰できます。横に広がるバルコニー席は斜めからの視点となるため距離は近いですが、正面からの視線とは異なります。遠めながらも舞台全体を楽しむことが可能です。 - 4階・5階席:
ステージはかなり遠く、高所から見下ろす感じになります。特に5階席の最後列になると舞台が小さく見え、表情などの細部はほぼ肉眼では難しいため、双眼鏡の持参をおすすめします。4階席でも後方は距離を感じるため、視界の補助具があると良いでしょう。
全体的に段差や角度が工夫されているため、どの席も見やすい設計ですが、高層階になるほど遠方となるため事前に座席位置を確認し、双眼鏡を準備するのがおすすめです。
名古屋で合わせて楽しみたいスポット
名古屋でライブ参加と合わせて訪れたいおすすめスポットは、大須商店街や名古屋城、熱田神宮といった歴史と文化に触れられる場所です。大須商店街は食べ歩きやショッピングが楽しめる活気あるエリアで、地元グルメも豊富です。
名古屋城は金のしゃちほこが象徴的な名所で、歴史好きに人気。熱田神宮は名古屋を代表する神社で、厳かな雰囲気が魅力的です。自然好きなら東山動植物園や名古屋港水族館も家族連れにおすすめ。
栄エリアのオアシス21やミッドランドスクエアはショッピングや夜景も楽しめるスポットとして定番です。歴史・文化・自然・グルメがバランス良く揃い、名古屋観光の充実をサポートします。
ちゅうおんを100%楽しむためのヒント
ライブのマナーと過ごし方
「ちゅうおん」は静かに音楽と歌声を楽しむライブイベントのため、公演中は着席必須でペンライトや声援は禁止されています。周囲のファンへの配慮を忘れず、スマホでの撮影や録音も厳禁です。マナーを守ることで全員が落ち着いた空間で贅沢な音楽体験を共有できるため、イベント特有の静かな感動を楽しみましょう。
ファンの“楽しみ方アイデア”
ライブ前後の時間も工夫して楽しむのが「ちゅうおん」ファンのアイデアです。推しのグッズを身に付けたり、SNSでライブの感想や応援メッセージを発信したりすることで一体感が増します。ファン同士で感想を語り合ったり、推しの楽曲を予習して歌詞やアレンジの違いを味わうのもおすすめ。ライブでの生演奏を最大限楽しむために双眼鏡を持参し、静かな音楽空間を自分なりに堪能すると良いでしょう。
遠征組向け宿泊のワンポイント
遠方からの参加者は会場近くの宿泊施設を早めに予約することが大切です。特にカルッツかわさき周辺や栄駅付近のホテルはライブ参加者に人気で早く埋まりやすいので、日程が決まったら速やかに予約手配をしましょう。移動の疲れを軽減するためにもアクセスの良いホテルを選び、余裕を持ったスケジュールで当日を迎えることが快適な遠征につながります。また、ホテル周辺の飲食店やコンビニ情報もチェックしておくと安心です。
まとめ|ちゅうおん2025で心に残る秋を
ちゅうおん2025は、私立恵比寿中学が神奈川・カルッツかわさきと愛知・愛知県芸術劇場大ホールで開催する秋の音楽祭です。生演奏をバックに着席スタイルで楽しめる特別なライブで、静かな空間で歌声と音楽の魅力を存分に味わえます。東西での初ホールツアーとなる今年の公演は、ファンにとって忘れられない秋の思い出になることでしょう。ぜひライブマナーを守り、全身で音楽体験を楽しんでください。

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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