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【2025年版】「びわ湖大花火大会」完全ガイド|見どころ・有料席情報・穴場スポットを詳しく解説!

びわ湖の夜空と湖面を約1万発の花火が鮮やかに染める「びわ湖大花火大会」。2025年は8月8日(金)に開催され、39回目を迎えるこの夏の風物詩は、関西屈指のスケールと湖上ならではの演出で、訪れる人々に忘れられない感動を届けます。圧巻の光と音の祭典、その魅力を徹底紹介します。

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目次

「びわ湖大花火大会」概要と歴史

びわ湖大花火大会は、滋賀県大津市で毎年夏に開催される関西を代表する花火大会です。2025年は8月8日(金)19時30分から20時30分まで、県営大津港沖水面一帯とびわ湖ホール沖の2カ所を主な打ち上げ場所として開催されます。打ち上げ数は約1万発、観客動員数は例年約30万人にのぼる大規模なイベントです。

この大会は1984年に始まり、2025年で39回目を迎えます。前身は1961年の「浜大津花火大会」で、世界湖沼環境会議がきっかけとなり現在の規模へと発展しました。毎年8月8日に開催されるのは、夏休み期間中でありながらも混雑や警備体制を考慮し、平日に設定されているためです。

「びわ湖大花火大会」2025年の開催情報

  • 開催日:2025年8月8日(金)19:30~20:30
  • 打ち上げ数:約1万発
  • 会場:滋賀県大津市 浜大津・県営大津港沖水面一帯
  • アクセス:京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩15分

 2025年のテーマ:「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」

今年のテーマは「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」。このテーマは、滋賀県観光キャンペーン「いこうぜ♪滋賀・びわ湖」のコンセプト“シガリズム”と連動しています。びわ湖の水面と夜空を舞台に、滋賀ならではの「観る・食べる・体験する」感動が響きあう、特別な一夜を作り出すことを目指しています。

実行委員会は、「びわ湖の夜空を彩る一夜限りの絶景。心を打つ感動のステージへ、この夏、いざ出かけよう」と掲げ、地元の人も初めて訪れる人も、何度でも心が動く“滋賀の魅力”を夜空いっぱいに広げることを目指しています。

湖上ならではの演出と花火の特徴

2025年は、びわ湖という日本最大の湖の特性を活かした演出がさらに進化します。約1万発の花火が打ち上げられ、湖面と夜空の両方を鮮やかに彩ります。主な特徴は以下の通りです。

  • 水中スターマイン
    湖面近くで半円状に広がる「水中スターマイン」は、びわ湖大花火大会の代名詞。水面に映る光のアーチが幻想的な美しさを生み出し、湖上花火ならではの唯一無二の光景となります。
  • ワイドスターマイン
    広大な湖面を活かし、幅広く連射される「ワイドスターマイン」も見どころ。夜空と湖面を横断するようなダイナミックな演出は、他の花火大会では味わえません。
  • 多彩なスターマインの競演
    「湖上開発スターマイン」「斜め打ちスターマイン」など、速射連発花火の種類が豊富。特にフィナーレを飾る「大スターマイン」は圧巻で、息つく暇もないほどの迫力を体感できます。
  • 音楽とシンクロした演出
    花火の打ち上げは音楽と連動し、芸術性の高い創作花火やストーリー性のあるプログラムが展開。光と音が一体となったステージは、観客に強い感動を与えます。
  • 最大10号玉(尺玉)も登場
    直径30cmを超える大玉花火も打ち上げられ、夜空に大輪の花が咲き誇ります。湖面に映るその姿は、まさに幻想的な絶景です。

 体験型の魅力と地域連携

2025年は「観る」だけでなく、「食べる」「体験する」楽しみも強化。滋賀の地元グルメや特産品の屋台、観光キャンペーンと連動した体験型ブースなどが設けられ、花火大会を通じて滋賀の魅力を五感で味わえるよう工夫されています。

また、観覧席も昨年より増設され、より多くの人が快適に花火を楽しめるよう配慮されています。地元自治体や観光事業者との連携も強化され、地域全体で来場者をもてなす体制が整えられています。

「びわ湖大花火大会」2025年の有料席 

2025年のびわ湖大花火大会では、会場内で花火を鑑賞するためには「有料席」または「有料エリア」のチケットが必要です。無料の一般観覧席は設けられていませんので、会場で確実に花火を楽しみたい方は、事前にチケットを購入する必要があります。

主な席種と料金は以下の通りです。

席種 料金 特徴
マヂか!シート(ペア) 100,000円 湖上桟橋の最前列、リクライニングシート、専用トイレ付き
エグゼクティブシート 27,000円 リクライニングチェア、専用トイレ、飲み放題付き
カップル席(ペア) 24,000円 湖岸エリア前列ペア席
5名床几席 62,500円 芝生スペース、飲み放題付き
プレミアS席 11,000円 湖岸エリア最前列
プレミアA席 9,500円 湖岸エリア2列目
湖畔エリア椅子席(A~E) 7,800円 湖畔に近い椅子席
イス席(GH・ターミナル・あ~さエリア) 6,800円 一般的な椅子席
台船正面席(ペア) 11,000円(1名)・
22,000円(2名)
叶匠寿庵「夏籠詰合せ」付き、専用トイレ
6名用桟敷席 45,000円 グループ向け
2名用桟敷席 24,000円 ペア向け
カメラ指定席 15,000円 撮影専用スペース
2Fテラス眺望席 13,800円 叶匠寿庵「夏籠詰合せ」付き
駅チカシートS/A 8,000円/6,000円 駅から最も近い席、一部見切れあり
シガリズムラブラブシート(ペア) 44,000円 大津港ターミナル、飲み放題付き

 穴場スポットと楽しみ方

「びわ湖大花火大会」は人気イベントのため、メイン会場は非常に混雑します。そこでゆったりと花火を楽しめる穴場スポットを紹介します。

矢橋帰帆島公園

琵琶湖の対岸に位置し、打ち上げ場所からは離れていますが、低い位置の水中花火もくっきり見える人気の穴場。家族連れやゆったり観賞したい方に最適です。芝生の広場が広く、レジャーシートを広げてのんびり過ごせます。

住所:滋賀県草津市矢橋町2108
アクセス:JR南草津駅からバスで約15分、矢橋帰帆島公園下車すぐ

なぎさ公園プロムナード

メイン会場に近いながらも比較的人が少なめ。湖畔からの眺めが美しく、花火が水面に映る様子も楽しめます。公式も推奨する定番の穴場で、早めの場所取りがおすすめです。

住所:滋賀県大津市におの浜4丁目
アクセス:JR膳所駅から徒歩約15分、京阪石場駅から徒歩約5分

柳が崎湖畔公園

大津市の北側に位置し、広々とした芝生と遊具があり、家族でも楽しめる静かな環境。大きなマンションが建ちましたが、まだまだ穴場感が残っています。

住所:滋賀県大津市柳が崎5-35
アクセス:JR大津京駅から徒歩約20分、京阪近江神宮前駅から徒歩約15分

比叡山ドライブウェイ

高台からびわ湖全体と花火を一望できる絶景スポット。車でのアクセスが可能で、夜景と花火を同時に楽しみたい方におすすめです。混雑を避けたい方や遠景を楽しみたい方に最適。

住所:滋賀県大津市山上町長等山
アクセス:JR大津駅から車で約30分(有料道路利用)

皇子が丘公園

小高い丘にあるため、打ち上げ花火がよく見えます。混雑が比較的少なく、子ども向け遊具も充実。JR・京阪大津京駅から近く、アクセスも良好です。

住所:滋賀県大津市皇子が丘1丁目1-1
アクセス:JR大津京駅から徒歩約10分、京阪大津京駅から徒歩約5分 

宿泊予約は「minute(ミニッツ)」が便利!

2025年のびわ湖大花火大会は、「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」というテーマのもと、びわ湖の自然と地域の魅力、そして花火の芸術性が一体となった、他にない特別な一夜を創出します。湖上ならではの壮大な演出と、五感で楽しむ体験型のイベントで、訪れるすべての人に忘れられない夏の思い出を届けてくれるでしょう。

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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