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ライブ・コンサートの楽しみ方!「アリーナツアー」と「ドームツアー」の違いを徹底解説
更新日: 2025/03/06

ライブやコンサートを楽しむ方法は様々ですが、アーティストの規模や人気によって、ツアーの形式が異なることを知っていますか。この記事では、「アリーナツアー」と「ドームツアー」の違いについて詳しく解説します。「推し活」の参考になること間違いなしです。
「アリーナツアー」と「ドームツアー」の基本的な違い
アリーナツアー
- 屋内施設(スポーツアリーナやコンサートホール)を使用
- 比較的アーティストとの距離が近く、アットホームな雰囲気を味わえる
- アーティストとの一体感や、観客同士の熱気を直に感じやすい
- 会場の規模を活かした壮大な演出が可能。大型のステージセット、高度な照明システム、最新の音響機器を使用
ドームツアー
- 野外に建設された大規模なドームスタジアムで開催される
- 大規模な会場のため、アーティストとの距離は遠くなる傾向がある
- 圧倒的なスケール感と、大規模な観客数による独特の雰囲気を体験できる
- より大規模なスケールと迫力ある演出が特徴。広大なステージやスペクタクルな特殊効果を使用した演出が可能
会場の特徴
アリーナ
アリーナは、もともとスポーツ競技場として設計された多目的施設です。観客の視点を重視し、施設を一周できるコンコースや、効率的に配置された飲食施設、トイレなどが特徴です。また、VIPシートやボックスシート、ラウンジなど、観客の満足度を高める工夫が随所に見られます。
座席構成はアリーナ席(1階)とスタンド席(2階以上)があり、観客はアーティストに比較的近い距離で楽しむことができます。
都市部に位置することが多く、アクセスが便利です。例えば、横浜アリーナは新横浜駅から徒歩4分と非常に便利です。
屋内で行われるため、音響が安定し、クリアな音質を楽しめます。
ドーム
ドームは野外に建設された大規模なスタジアムで、より多くの観客を収容できます。広大なスペースを活かした大型ステージや、最新の音響・照明設備を使用した迫力ある演出が可能です。
座席構成はアリーナ席、1階スタンド、バルコニー席、2階スタンドなどがあり、多様な視点からライブ・コンサートを楽しめます。
都市部に位置することが多く、アクセスが便利です。例えば、京セラドーム大阪は4路線が乗り入れる駅からアクセス可能です。
広大なスペースを活かした大型ステージや特殊効果が可能で、圧倒的なスケール感を提供します。
アリーナツアーとドームツアーの主要会場を収容人数を比較
アリーナツアーの主な会場
会場名 | 最大収容人数 | 所在地 |
---|---|---|
さいたまスーパーアリーナ | 37,000人 | 埼玉県 |
Kアリーナ横浜 | 20,033人 | 神奈川県 |
ヤマダグリーンドーム前橋 | 20,000人 | 群馬県 |
横浜アリーナ | 17,000人 | 神奈川県 |
大阪城ホール | 16,000人 | 大阪府 |
マリンメッセ福岡 | 15,000人 | 福岡県 |
有明アリーナ | 15,000人 | 東京都 |
日本武道館 | 14,471人 | 東京都 |
ドームツアーの会場
会場名 | 最大収容人数 | 所在地 |
---|---|---|
東京ドーム | 55,000人 | 東京都 |
京セラドーム大阪 | 55,000人 | 大阪府 |
札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム) | 53,820人 | 北海道 |
福岡ドーム(みずほPayPayドーム福岡) | 約38,500人 | 福岡県 |
ナゴヤドーム(バンテリンドーム名古屋) | 50,500人 | 愛知県 |
西武ドーム(メットライフドーム) | 31,552人 | 埼玉県 |
この表から、ドーム会場はアリーナ会場と比較して、はるかに大きな収容人数を持つことがわかります。
ライブ体験の違い
アリーナツアー
- アーティストとの距離感:
観客とアーティストの距離が近く、表情や細かい動きまで見ることができます。 - 一体感:
比較的小規模な会場のため、観客同士の一体感も強く感じられます。 - 音響:
屋内で行われるため、音の反響や質が安定しています。
ドームツアー
- 圧倒的なスケール感:
大規模な会場で行われるため、壮大な演出や特殊効果を楽しめます。 - 視覚的な演出:
大型スクリーンや特殊効果を使った演出により、迫力満点のエンターテイメントを体験できます。 - 開放感:
野外で行われることが多いため、開放的な雰囲気を味わえます。
チケットの入手方法と座席の種類
チケットの入手方法
ライブのチケットを入手する方法は次の通りです。
- ファンクラブ先行
アーティストのファンクラブに加入することで、先行でチケットを購入できる方法です。抽選や先着順で販売されることが多いです。 - 公式サイト・オフィシャル先行
アーティストの公式サイトや所属事務所が行う先行販売。ファンクラブに加入していなくても応募可能です。 - 一般発売
インターネットや店頭で先着順に販売される方法。人気公演だと瞬殺されることが多いです。 - 公式リセールサービス
事情により、イベントに行けなくなったチケット保有者が、定価で再販するサービスを利用できることがあります。 - 当日券
公演当日に会場で販売されるチケット。ステージプランの変更による増席などで急遽販売されることがあります。
座席の種類
ライブ・コンサートによって異なりますが、座席は主に以下のような種類があります。
- 指定席
事前に席が割り当てられていて、開演前にその席に着席する必要があります。一般発売で購入する際には、席の位置が分かります。 - スタンディングエリア
座席が割り当てられず、整理番号順に入場します。自分の好きな場所でライブを楽しむことができます。 - VIP席
特別な特典が付く高級席。アーティストとの距離が近く、優先入場や特典グッズなどが提供されることがあります。 - ボックス席
個室のような形で、プライベートな空間でライブを楽しむことができます。飲食物の提供も可能な場合があります。
ライブ・コンサートを楽しむためのポイント
曲の予習
ライブをより楽しむには、事前にアーティストの楽曲を聴いておくことをおすすめします。特に新しいアルバムやシングルが発表されたばかりのタイミングでは、その中の曲がライブで披露されることが多いので、チェックしておくと良いでしょう。
セットリストの確認
セットリストが公開されている場合は、それを参考に練習することで、ライブ中の楽しみが一層広がります。歌詞やコール&レスポンスを覚えることで、一体感を持って参加でき、ライブの醍醐味を味わえるでしょう。
演出の違いを楽しむ
アリーナツアーとドームツアーでは、オープニングの演出や選曲、楽曲数などに違いがあることがあります。例えば、あるアーティストのツアーでは、アリーナが4曲構成だったのに対し、ドームでは6曲構成になったという例もあります。
会場の特性を活かした演出を堪能する
ドームツアーでは、大規模な会場を活かした壮大な演出が特徴です。大型のステージセット、高度な照明システム、最新の音響機器を使用することで、圧倒的な臨場感を味わうことができます。
ライブ前の準備
- チケットの確認
座席番号の確認: チケットが電子チケットの場合は、アプリで座席番号やチケット詳細を確認します。
入場手続きの確認: 入場時にはQRコードやチケット券面を提示する必要があることが多いので、事前に確認しておきます。 - 交通手段の確認
会場へのアクセス方法を調べ、公共交通機関を調べます。公演終了後は交通機関が混雑することが多いため、時間はゆとりを持った方が安心です。遅い時間のライブ・コンサートの場合は宿を確保しておくのもおすすめです。車で移動する場合、駐車場がない会場に駐車場では近隣の駐車場を利用する必要があります。しかし、当日は混雑が予想されるので、公共交通機関の利用がおすすめです。 - 飲食物の準備
会場によっては飲食物の持ち込みが制限されていたり、禁止されている場合があるため、事前に確認しておきます。また会場内で提供される飲食物を利用することもできます。 -
服装と装備
服装はライブの雰囲気に合わせた服装を選び、快適に過ごせるようにします。スタンディングエリアの場合は、足元に優しい靴を選び、水分補給用のボトルを持参することも推奨されます。
まとめ
アリーナツアーとドームツアー、どちらも魅力的なライブ体験を提供します。アリーナツアーはアーティストとの距離の近さやアットホームな雰囲気が魅力で、ドームツアーは圧倒的なスケール感と迫力ある演出が特徴です。
どちらがより良いかは個人の好みや体験により異なりますが、どちらのツアーでも熱狂的なファンと一緒に感動を共有する素晴らしい体験となることでしょう。ライブ初心者の方も、これらの違いを理解した上で、自分に合ったライブ体験を選んでみてください。
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全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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