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郡上おどりの歴史と魅力を紹介！2023年の開催日程はこちら
更新日: 2023/07/19
「郡上おどり」は名水の城下町、岐阜県郡上市八幡の400年以上伝わっている伝統行事。観光客も地元の人もひとつ輪になって踊るという楽しさがあります。「郡上おどり」の魅力は「見て」楽しむだけではなく、「参加して」楽しめること。そんな「郡上おどり」の魅力と2023年のスケジュールを紹介します。
郡上おどりとは
毎年7月中旬から9月上旬まで延べ31夜開催される「郡上踊り」。祭りの中心となるのは8月13～16日の夕方から明方まで夜通し踊り続ける「盂蘭盆会(徹夜踊り)」です。
中世の「念仏踊り」や「風流踊り」の流れから来ているといわれていますが、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。｣と奨励したため年ごとに盛んになりました。
「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「古調かわさき」「げんげんばらばら」「猫の子」「さわぎ」「甚句」「まつざか」の10曲があり、対応する踊りは、それぞれ異なります。
2023年「郡上おどり」スケジュール
おどり時間
平日・日曜日 午後8時~午後10時30分
土曜日 午後8時~午後11時※8/12 のみ午後7時30分~午後9時30分頃
7月15日(土)
おどり発祥祭 会場：旧庁舎記念館前
(おどり流し：午後6時45分~7時20分頃) 19:30〜ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニー
7月16日(日）
八坂神社天王祭 会場：上殿町
7月22日(土)
下柳町神農薬師祭 会場：旧庁舎記念館前
7月23 日(日)
犬啼水神祭 会場：旧庁舎記念館前
7月27日(木)
毛付市 赤髭作兵衛慰霊祭 会場：積翠園前
7月28日(金)
毛付市 岸剱神社川祭・凌霜隊慰霊祭 会場：城山公園
7月29日(土)
常盤電気地蔵祭 会場：旧庁舎記念館前
7月30日(日)
乙姫水神祭 会場：旧庁舎記念館前
8月1日(火)
大乗寺三十番神祭 会場：本町
(※小中学生おどり発表会 午後7時~ 予定 )
8月2日(水)
山内一豊夫人 千代の夕べ 会場：城山公園
8月3日(木)
およし祭 会場：下殿町
8月4日(金)
城山地蔵祭 会場：大手町
8月5日(土)
宝暦義民祭 会場：積翠園前
8月7日(月)
洞泉寺弁天七夕祭 会場：本町
8月8日(火)
越美南線開通記念祭・郡上市人権の夕べ 会場：郡上八幡駅前
8月9日(水)
秋葉祭 会場：今町
8月10日(木)
恵比須祭 会場：新栄町
(※個人おどりコンクール 午後8時~ 予定 )
8月11日(金)
秋葉祭・嵐璃橘之丞慰霊祭 会場：下日吉町
8月12日(土)
納涼祭 会場：城下町プラザ
(主催:郡上八幡まちNET お囃子:八幡おはやしクラブ)
【徹夜おどり】
8月13日(日)
盂蘭盆会 午後8時~翌朝4時まで 会場：新町~橋本町
8月14日(月)
盂蘭盆会 午後8時~翌朝5時まで 会場：新町~橋本町
8月15日(火)
盂蘭盆会 午後8時~翌朝5時まで 会場：橋本町~新町
8月16日(水)
盂蘭盆会 午後8時~翌朝4時まで 会場：本町
8月18日(金)
十八観音祭 会場：下愛宕町
8月19日(土)
日吉神社祖霊祭 会場：立町
(※団体おどりコンクール 午後7時~ 予定 )
8月20日(日)
宗祇水神祭 会場：本町
8月24日(木)
桝形地蔵祭 会場：上桝形町
8月26日(土)
小野天神祭 会場：八幡神社
9月2日(土)
納涼祭 会場：新町
9月3日(日)
女性の夕べ 会場：新町
9月9日(土)
おどり納め 会場：新町~今町
(屋形おくり提灯行列 午後11時~)
こちらもおすすめ！「白鳥おどり」
「郡上おどり」とともに奥美濃には「白鳥おどり」と「白鳥拝殿おどり」という踊りがあります。
「白鳥踊り」
約400年の歴史を持つ白山信仰との繋がりが深い踊り。切子灯籠を吊り下げたおどり屋形から響く情緒あふれる唄・三味線や笛・太鼓などの軽快な鳴り物。踊り子たちはその屋形を囲むように輪を作り、手拍子や下駄の音を響かせて、熱狂的に踊ります。
7月下旬から8月下旬にかけて開催されます。「郡上おどり」と同様、誰でも気軽に参加できる踊り。軽快なテンポで踊るので、若い世代にも人気があります。
2023年「白鳥おどり」開催日
7月22日(土)、23日(日)、28日(金)、29日(土)、30日(日)、8月4日(金)、5日(土)、6日(日)、11日(金)、12日(土)、13日(日)、14日(月)、15日(火)、19日(土)、26日(日)
※8月13日(日)〜15日(火)は徹夜踊り
「白鳥の拝殿踊り」
江戸時代の中頃から現在の白鳥町各地域において、お盆の時期に神社の境内で踊られていた伝統行事。白山の自然の恵みと信仰文化に培われた踊りで、現在では白鳥神社・野添貴船神社・前谷白山神社などに残っています。
踊りの夜は、拝殿の天井中央に切子灯籠を下げます。そして浴衣に下駄履きの踊り手が板張りの拝殿に数人が上がり、輪になった踊り手の一人が歌い出して踊りが始まります。踊り手全員で囃子詞（はやしことば）を歌いながら踊りが進みます。踊り歌は「源助さん」「シッチョイ」「ヨイサッサ」「ヤッサカ」「エッサッサ」「ねこのこ」「ドッコイサ」で、歌によって踊りが異なります。
2023年「白鳥の拝殿踊り」日程
8月16日(水) 白鳥神社、前谷白山神社
8月17日(木) 白鳥神社
8月20日(日) 野添貴船神社
9月24日(日) 白鳥神社
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マイカーでアクセス至便！「美人の湯」下呂温泉
「美人の湯」として有名な下呂温泉は郡上八幡までは車で約50kmで1時間ちょっと。
温泉の泉質である「アルカリ性単純温泉」は肌の古い角質を取る働きがあるとされ、つるつるスベスベした肌ざわりをかなえる効果とph値が9.18と高く、新陳代謝もよくなるため、くすみを取るなどの美肌効果を期待できることから「美人の湯」と呼ばれています。
「郡上おどり」の観光の拠点として、下呂温泉宿泊もおすすめです。
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全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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