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【今更聞けない！】ホテルのレセプションって何？
更新日: 2021/02/16
ホテルで取引先の方などと待ち合わせをするとき「レセプションで待ち合わせ」と言われることがありますよね。
しかし「レセプションって...どこに行けばいいの？」と疑問に感じるかもしれません。
そもそもレセプションって何でしょうか。
この記事ではそんな素朴な疑問にお答えし、ホテルのレセプションが何を指すのか詳しく説明。
そして、ややこしく思われがちなホテルのレセプションパーティーについても解説します。
ホテルのレセプションとは
ホテルの「レセプション」とはホテルのフロント機能の一部をさします。
英語でいう「reception」は、「応接」や「歓迎会」という意味です。
そのほか、バレーボールで使う言葉でも「レセプション」という言葉がありますが、これはサーブの次にはじめて受けるレシーブのことをさし「受ける」という意味で使われています。
日本では受付周りのすべてを指してフロントと呼ばれることが多いのですが、海外ではことに受付をする場のことをレセプションと呼びます。
ホテルのレセプションでは宿泊客のチェックイン・チェックアウト業務、お会計や各部門(レストランや宴会)とのゲスト情報の共有を行います。
求人でも「レセプション業務」とされるものは「受付業務」を指します。
ホテルでの結婚式会場でも…
結婚式のレセプションはその宴席専用の受付を指します。
ホテルで結婚式をしている場合「レセプション」と呼ばれる場所が複数存在することもあり、わかりにくいので注意が必要ですね。
また、結婚披露宴のことを英語でいうと「Wedding Reception（ウェディング・レセプション）」といいます。
「披露宴」も「受付」もレセプションというため、紛らわしく感じるかもしれません。
接待部屋の呼称にも使われる
さらに、ホテルの宴会場や、企業などで訪問客をもてなすための部屋のことをレセプションルームと呼びます。
レセプションルームよりも大規模なものはレセプションホールと呼称されることも。
これだけ聞いても「レセプション」と呼ばれるものがたくさん存在することがわかりますね。
「レセプションで待ち合わせ」と言われたときは「フロントなのかレセプションルームなのか」といったことを確認しておくとよいでしょう。
ホテルのレセプションパーティーって何？
レセプションパーティーとは、歓迎会・パーティーのことです。
企業でいうと、新製品の発表など関係者交流の目的で開催されるパーティーをさすことが多い言葉です。
「レセプションパーティー」は、企業間での接待や、普段からお世話になっている顧客を集め感謝を伝えるために行われるもので、参加者をもてなすイベントとしてとらえられます。
特別な顧客を招くものなので、かなりラグジュアリーに設定する企業も多いようです。
もしも仕事などでレセプションパーティーに招待された場合は、その目的や規模などに合わせてフォーマル、カジュアルなど服装に注意を払いましょう。
失礼のないように主催者に確認をとるのが無難です。
オープニングレセプションとの違い
レセプションパーティーに似たものとして店舗や飲食店「オープニングレセプション」があります。
店舗の開店前に関係者や招待客を限定して開催される事が多いものです。
お店の開店に対するお祝いの意味が強いので、たとえカジュアルなお店の開店イベントであっても、比較的きちんとした服装で参加することをおすすめします。
まとめ
「レセプション」に関してお話をしてきましたがいかがでしたか？
ホテルのフロントや受付からパーティーの名前まで、広い意味でつかわれることが多い言葉で混乱しやすいですが、全体的にラグジュアリーで特別なイメージがある言葉ですね。
正しく理解しておくようにし、実際に現地に行ってから慌てないようにしましょう。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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