後払いできる電子マネーってなに？｜後払いが利用できるサービスもご紹介！

後払い型電子マネーってなにがある？

手元に小銭がなかったり、小銭を出すのが面倒な時に気軽に使える電子マネー。

使い方によってはより簡単に、お得に利用できる方法がたくさんあります。

支払いをスマートにできる後払い電子マネーとそれぞれの特徴、使い方を紹介します。

 

 QUICPay

特徴

JCBが開発している電子マネーです。

・専用カード

・おサイフケータイ

・クレジットカード一体型

・nanacoカード一体型

・コイン型

・キーホルダー型

など使用できる端末が豊富にあることが特徴のひとつです。

キーホルダー型はデザインも豊富で、一見電子マネーだとは気づかないんじゃないかと思います。

クレジットカードと提携させて、クレジットの決済時にあわせて後払い、クレジットカードがなくても口座引き落としで後払いができるので、クレジットカードを持っていない人でも利用できます。決済時は暗証番号やサインが必要ないのでスピーディーに会計でき、クレジットより便利だという方もいらっしゃいます。また、使用時にポイントやマイルが貯まります。

使い方・決済方法

使い方は、決済時にクレジットカードまたは端末をかざすだけです。

QUICPayは一見電子マネーだとはわからないくらいに可愛いキーホルダーのような端末を使えることも魅力のひとつです。

iD

特徴

三井住友カードとNTTドコモ

・クレジットカード一体型

・iD専用カード

・おサイフケータイ（ドコモ利用者のみ）

このどれかをかざすだけで支払うことができます。

おサイフケータイはドコモケータイを利用している方しか使えないですが、対応しているアプリを使用することでより手軽になりますね。

使った分だけを後払いする「ポストペイ型」です。

使い方・決済方法

決済方法はクレジットや、端末をかざすだけ。

クレジットカードとあわせて決済されます。

バンドルカード

特徴

バンドルカードとは株式会社カンムが運営しているVISAプリペイドカードのことです。

アプリをインストール後、チャージするだけ、たったの１分で使い始めることができるカードとして注目されています。

審査、年齢制限なし、入会費や年会費も必要ないので、ご紹介する中で一番手軽な後払い電子マネーかもしれません。

VISA加盟店で使用することができます。

使い方・決済方法

ネットショッピング、対面のどちらもで使うことができますし、ネットショッピングのみに制限をかけることもできます。

翌月末までに

・コンビニ

・クレジット

・ドコモケータイ

・ネット銀行

などで支払いをすることがで決済できます。

携帯キャリア決済

特徴

携帯キャリア決済は、それぞれの携帯料金と合算して支払いができる後払い方法です。

契約している携帯キャリア会社によって利用限度額が異なります。

格安ケータイでも使える会社が増えているので、気になる方は使われている回線会社で確認してみてください。

使い方・決済方法

決済は月々の携帯料金と同時に行われます。

現金、クレジット、コンビニ振込です。

後払い型電子マネーのメリット・デメリット

メリット

コンビニなどで支払いが簡単でスピーディに！

後払い型電子マネーを使うメリットは、何よりも支払いがスピーディーなことでしょう。

クレジットカードのようにレジで伝えるだけで使用でき、しかしクレジットカードのようにサインや暗証番号は必要ありません。

プリペイドカードのように先にチャージする手間も必要ないですし、小銭がない時にも素早く手軽に使うことができます。

チャージの手間がいらない

後払いだとチャージの手間がないので、持っているだけですぐに使えますし、残高を気にしたり管理する必要もありません。

スマホ一台で管理できる！

スマホで使用状況を簡単に確認できるので、クレジットカード会社のように明細が郵送で送られてくることもなく、余計なカードが増えるということもありません。電子マネー用のアプリがあればより便利ですね！

ポイントが貯まる！

ほとんどの電子マネーで使用すればするほどポイントを貯めることができます。

提携クレジットカードのポイントになるものや、特定のお店で使うとポイント率があがるものなどもあるので、使用する場面や頻度によってよりポイントが溜まりやすい電子マネーを選ばれると良いでしょう。マイルに移行できるものや、クレジットカードのポイントになるものもあります。

好きなときに買い物できる！

今現金がなくても、どうしても今すぐにこれが欲しい。

後払いであれば、今現金がなくても、後払いの支払いが給料日後であれば購入することができます。給料日数日前でも心配ありません！

デメリット

支払いが簡単すぎて使いすぎてしまう

今お金がなくても後には大丈夫だから・・とついつい使いすぎてしまうこともあるかもしれませんね。

プリベイドのように上限がないので、自分で管理する必要があります。

もちろん審査があるものも

事前に審査がある電子マネーサービスもあります。

もちろんですが、審査に引っかかると利用することができません。

後払いできる便利なサービスをご紹介！

後払いができる便利なオンラインサービスを紹介します。

ネットショップで後払いなら　『楽天市場』

日用品やファッション、旅行のサービスなど幅広い商品やサービスが掲載されています。

商品とは別に請求書が送られて来て、１４日以内にコンビニでの支払いが必要になります。

サイト内で商品を検索する際に、後払いというワードを入れると後払いで購入でき商品を簡単に探すことができます。

ファッション通販で後払いなら　『ZOZOTOWN』

ファッション通販最大手のZOZOTOWNでも後払いと同じ流れになる「ツケ払い」を利用することができます。

手数料が324円かかりますが、注文後２ヶ月以内と支払い期限が長いことが特徴です。全商品で利用することができます。

ホテル・旅行の後払いなら　『minute(ミニッツ)』

後払いでホテルの予約、利用ができるサイトです。

宿泊日の最大2ヶ月後までにコンビニまたはATMにて振込ができます。

便利なのは、当日にホテルの予約をしても後払い決済が利用できるところです。

今すぐに現金が用意できず、クレジットカードも使えないという方にとても便利ですね。また、宿泊費の5%をポイントとして還元されます。

 

まとめ

後払い電子マネーのメリットやデメリット、各電子マネーの特徴や後払いの決済方法を紹介させていただきました。

ご自身にあった、後払い電子マネーは見つかりましたか？

ただ電子マネーを使って買い物をする、後払い制度を利用するだけではなくそれを掛け合わせて利用することでより便利にお得にお買い物ができるようになる！という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

お買い物の仕方や現在お持ちのクレジットカード、携帯電話にあわせてご自身のプランに合うものを選んでみてはいかがでしょうか。

手軽に後払いして、ポイントなどを使ってお得に買い物ができるチャンスかもしれません！

 

 

 

 

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

関連記事