から1泊

検索履歴
人気の検索条件

【特集・青森観光】まちがいない青森旅|ホテルもご紹介

田んぼアートとマタギ(狩人)の津軽地方、にんにくやキリストの墓、米軍施設で名高い南部地方、まぐろや恐山で知られる下北地方。
青森県とひとえにいっても地域ごとに特色があります。
青森の中でも方言に違いがあるように観光スポットにも違いがあります。
ここでは津軽地方と南部地方の観光地に着眼して紹介していきます。
石川さゆりの歌声をイメージしながら夜行列車に乗ったつもりでご覧ください。

目次を開く▼
目次

【エリア別】人気観光スポット9選

青森観光の秘訣は津軽地方の青森市、弘前エリア、そして南部地方の八戸エリアに分けてプランを立てることです。

南部エリアは文化や風習が岩手に似ているので津軽地方とは雰囲気が異なります。

例えば、八戸は海鮮料理や現代美術館、レジャーなどアウトドアな観光スポット。

一方で津軽地方の青森市には歴史やショッピング、ねぶた観光が楽しめます。

同じ津軽地方の弘前ではりんごや桜といった自然から洋館が立ち並ぶハイカラな街並みもエンジョイできます。

どこを優先するかは好みに合わせて選ぶといいでしょう。

 

<弘前エリア>異国情緒あふれる街並みの「洋館巡り」

弘前は明治時代に多くの西洋文化が流入したことから、洋館が数多く残っています。

例を挙げると「弘前学院外人宣教師館」、「弘前昇天教会」、「カトリック弘前教会」など。

主に外国人教師やその生活にまつわる教会などがメインです。

保存状態も良いので明治の弘前を目で感じることができるでしょう。

また、モデルコースも用意されているほど定着した観光コース。

弘前で何をしたらいいか分からず右往左往している人におすすめです。

津軽まち歩き予約サイトはこちら

 

<弘前エリア>日本一の桜景色「弘前さくらまつり」

日本三大桜に数えられる弘前の桜は、5月上旬まで楽しめるお花見スポット。

桜前線は北上していくので、東京・千鳥ヶ淵の桜を見逃した読者も弘前へ行けばすべて解決です。

散り際も美しい「花筏」が風情ある景色に花を添えています。

青森で桜吹雪に包まれれば、フォトジェニックな一枚が取れることでしょう。

 

イベント情報

会場:弘前公園

期間:4月下旬~5月上旬

アクセス:JR弘前駅からバスでおよそ15分

公式サイトはこちら

 

<青森エリア>大興奮の「青森ねぶた祭り」

「ラッセーラー」の掛け声で知られる青森ねぶた祭り。

人形型のねぶたで「青森ねぶた」、「浅虫ねぶた」、「浪岡ねぶた」があります。

東北三大祭りに数えられ、毎年8月2~7日に開催。

国の重要無形民俗文化財です。

 

イベント情報

アクセス:JR青森駅から徒歩10分

公式サイトはこちら

 

<青森エリア>お洒落な青森県産品ショップ「エーファクトリー」

エーファクトリーは青森の「食」の宝庫。

市場や工房もあり、青森感満載のショップです。

工房では「シードル」の醸造過程を見学することも可能。

青森のりんごが発泡性果実酒・シードルに生まれ変わる瞬間に立ち会うことができます。

また、同僚には「フライボール」や「バナナ最中」をお土産に買っていくといいでしょう。

 

施設情報

住所:青森県青森市柳川1-4-2

電話番号:017-752-1890

アクセス:JR・青い森鉄道「青森駅」より徒歩およそ1分

公式サイトはこちら

 

<青森エリア>歴史を学ぶ「三内丸山遺跡」

古墳時代より前の縄文集落が見学できる三内丸山遺跡。

体験コーナーでは古墳に埋める土偶を作ることもできます。

青森に古代から文明があったことを伝える遺跡。

縄文集落としては日本で最も規模の大きいものとなっています。

古代の歴史に興味のある読者は必見ですね。

 

施設情報

住所:青森県青森市大字三内字丸山305

問い合わせ:017-766-8282

アクセス:JR青森駅から市営バス「三内丸山遺跡行き」に乗車 およそ30分

公式サイトはこちら

 

<八戸エリア>青森のアートスポット「十和田市現代美術館」

現代をテーマにした一風変わった美術館。

芸術を通じて新しい発見をすることがテーゼになっています。

巨大なスケールのオブジェや奇怪な作品など見ていて飽きないアートで溢れています。

アート広場では草間彌生の「愛はとこしえ十和田でうたう」も鑑賞可能。

芸術肌の読者は足を向けてみてはいかがでしょうか。

 

施設情報

住所:青森県十和田市西二番町10-9

電話番号:0176-20-1127

アクセス:JRバスおいらせ号 「八戸駅」西口から乗車 「十和田市現代美術館前」下車すぐ
          
公式サイトはこちら

 

<八戸エリア>八戸を食べ尽くす!「八食センター」

海鮮グルメを中心に青森の食が集まった観光スポット。

センター内には60ものお店がひしめき、そこで買った食材をその場で食べることもできます。

「七輪村」と呼ばれるエリアがそれです。

名前の通り七輪で買った食材をローストして味わう場所、新鮮な食材をその場で調理できるとあって好評です。

また、「加賀商店」に目を向ければ「欲張り丼」なる海鮮丼がラインナップ。

八戸の海の幸を堪能できますよ。

 

施設情報

住所:青森県八戸市河原木字神才22-2

電話番号:0178-28-9311

アクセス:JR八戸駅より八食センター行き 100円バス乗車

公式サイトはこちら

 

<八戸エリア>大自然でリフレッシュ「奥入瀬渓流」

アウトドア派の読者には奥入瀬渓流です。

そこでは日本とは思えないようなダイナミックな自然が待っていることでしょう。

奥入瀬は季節ごとに異なる風合いを醸し出してくれる観光地。

春はヤマツツジで咲き乱れ、夏は新緑と清流の漂う中をハイキング、秋は紅葉で黄に染まり、冬は一面の銀世界。

まさに深山幽谷の地、それが奥入瀬渓流です。

しっかりと準備をしてトレッキングを楽しみましょう。

 

施設情報

アクセス:JR八戸駅よりJRバス「十和田湖休屋行き」で約1時間

公式サイトはこちら

 

<八戸エリア>海風を感じながら歩く「種差海岸」

八戸の観光シーズンは春から夏。

まずは種差海岸へ足を運びましょう。

特に「葦毛崎展望台」は太平洋が一望できるおすすめの絶景ポイント。

日の出を鑑賞するのにも最高のロケーションです。

また、売店ではソフトクリームも販売、カップルでも家族連れでもエンジョイできます。

蕪島へ渡れば「ウミネコ」の鳴き声に耳を澄ますことも。

他にも「種差天然芝生地」や「大須賀海岸」、「中須賀」など海と一体感を味わえるスポットが満載です。

 

施設情報

電話番号:0178-51-8500(種差海岸インフォメーションセンター)

公式サイトはこちら

 

【青森を堪能できる!】おすすめホテル3選

県外からの観光客にとっては宿泊施設も気になるところ。

津軽地方の弘前と青森市、南部地方の八戸とエリア別に紹介していきます。

見たい観光スポットやルートを考慮しながら、好きなホテルをチョイスしましょう。

 

<弘前>星と森のロマントピア 星の宿白鳥座

まずは弘前のホテルを紹介。

「星と森のロマントピア」の名の通り、天の川銀河と森の静けさの中で夜を過ごせる場所。

「星の宿 白鳥座」では自然を体感することができます。

天然温泉や温水プールが完備と子どもにも嬉しい施設が充実。

土日は名物・津軽三味線の生演奏も耳にできるなど津軽の自然と文化を満喫できる宿泊施設です。

 

施設情報

住所:青森県弘前市大字水木在家字桜井113-2

電話番号:0172-84-2288

アクセス:弘前駅より車で30分・無料送迎サービス有り

 

<青森>絶景の宿 浅虫さくら観光ホテル

客室は青森湾が眺望できる見晴らしの良い間取り。

温泉は名湯「浅虫温泉」、青森の海の幸や山の幸をふんだんに使用した料理も好評です。

津軽三味線のライブも鑑賞でき、まさに青森づくしのホテル。

初めての青森観光にぴったりの宿泊施設です。

 

施設情報

住所:青森県青森市大字浅虫字坂本51-1

電話番号:017-752-3355

アクセス:JR青森駅~浅虫温泉駅(およそ20分)

 

<八戸>天然温泉南部の湯 ドーミーイン八戸

ここドーミーイン八戸の魅力は毎週日曜に開催される朝市の会場が目の前にあること。

八戸の朝市は日本でもトップクラスの規模を誇り、港の活気からエネルギーを感じ取れます。

ホテルは男女別々の天然温泉で女子にもうれしい宿泊施設。

料理は和洋折衷のバイキング方式で南部の郷土料理・せんべい汁がおすすめです。

具材は南部せんべいで「八戸せんべい汁」として世に知られています。

 

施設情報

住所:青森県八戸市朔日町5-1

電話番号:0178-73-5489

アクセス:JR 八戸駅~本八戸駅 徒歩11分 

 

まとめ

青森の津軽地方と南部地方にフォーカスして紹介してきました。

両地方の間には八甲田山がそびえ立ち、文化的に異質なものが多々あります。

より青森らしさを味わいたいなら青森市や弘前市を訪れるといいでしょう。

グルメやアウトドアを求めるなら南部地方の八戸がいいかもしれません。

観光スポットと合わせてホテルも載っていますので青森観光の参考してみてください。

なお、南部地方の三沢基地には自衛隊や米軍も駐屯しています。

「エシュロン」というハイテク機器もあるらしいので、軍事面に興味の湧いた読者は足を延ばすのもいいでしょう。

青森は日本的なイメージがありますが、キリストの墓があったり、洋館が集中するなど開かれたエリアです。

実際に青森の地に足を踏み入れて理解できることもきっとあるはず。

同僚やサークル仲間を誘って青森観光に訪れるのもまた乙なもの。

春は桜、夏はねぶた、秋は紅葉、冬は樹氷と多彩な顔を見せる青森、一度のぞいてみるのもいいかもしれませんね。

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

後払いでホテルを予約するなら

  • 出張の立て替えが面倒。
  • 記念日に素敵な旅館に泊まりたい
  • 急な飲み会で終電に間に合わない

そんな時は「minute(ミニッツ)」がおすすめ。
お支払いは最長翌月末で、財布いらずで簡単予約。
清潔なビジネスホテルから、老舗旅館まで。掲載ホテルは「25,000軒以上」。

関連記事

から1泊