【姫路】定番・おすすめ観光スポット特集！｜グルメ・お土産も紹介！

姫路で観光ならはずせない！超定番スポット5選！

姫路城を筆頭に、日本庭園や古刹、パワースポットと言われる神社など、姫路市周辺の超定番の観光スポットを5つ厳選してご紹介します。

 

世界に誇る純白の城「姫路城」

姫路城は1333年、赤松則村（円心）が姫山の地に初めて砦を築いて以降、羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政らが拡張し、1617年に現在の姿になったとされています。

美しい白壁から、飛び立つ白鷺に例えられ別名「白鷺城」とも呼ばれる名城で、地元姫路の人々の心の支えになっています。

1993年に日本で初めての世界文化遺産に登録されました。

平成27年には、大天守保存修理を終え、姫路城の特徴である白漆喰総塗籠の輝くように白い姿を見ることができます。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市本町68

アクセス：姫路駅より徒歩3分

入城料：大人1,000円

開城時間：9時～16時（閉門は17時） ※夏季(4月27日～8月31日)は9時～17時（閉門は18時）

休城日：12月29日・30日

 

姫路城をバックに楽しむ日本庭園「好古園(こうこえん)」

姫路城を借景に、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園です。

発掘調査で確認された姫路城西御屋敷跡・武家屋敷跡・通路跡などの地割を活かし、門や塀をくぐるごとに９つの趣が異なった庭園を楽しむことができます。

時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われることも。

茶の庭にある数寄屋造の茶室・双樹庵や、庭園を眺めながらお食事ができるレストラン「活水軒」もあります。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市本町68

アクセス：姫路駅から徒歩で15分 

入場料：大人300円(混雑時以外は姫路城とのセット券1,040円有り)

営業時間：9:00～17:00 入園は30分前まで(4月27日～8月31日は～16:00)

定休日：12月29日、30日

 

西の比叡山とも呼ばれる古寺「書寫山圓教寺」

966年、性空上人（しょうくうしょうにん）によって開かれた天台宗の古刹です。

西の比叡山と称され、西国三十三霊場の第二十七番札所でもあります。

境内には国や県指定の文化財が多く、京都の清水寺に似た「摩尼殿」や重要文化財の「大講堂」「食堂（じきどう）」などが点在。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられたことでも知られています。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市書写2968

アクセス：山上駅よりロープウェイで4分

ロープウェイ運行時間：8:30～17:00または18:00

 

軍師官兵衛の居城「国府山城址（妻鹿城）」

国府山城（こうざんじょう）は黒田官兵衛が羽柴秀吉に自らの居城である姫路城を譲ったあとに移り住んだ城です。

この城の初代城主は、薩摩氏長の子孫で『太平記』で有名な妻鹿孫三郎長宗。

その後、官兵衛孝高の父・黒田職隆が姫路城から移り居城としており、1585年（天正13年）に職隆が没したことに伴い廃城となりました。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市飾磨区妻鹿

アクセス：江鮒バス停より徒歩12分

 

姫路城の写真スポットにある縁結び神社「男山千姫天満宮」

姫路城の北西に位置する男山の中腹にある小さなお社で、本多忠刻と再婚した千姫が本多家の繁栄を願い、建立したといわれています。

平成14年4月に新社殿が完成しました。

男山からは姫路城を一望できるので、隠れた写真スポットとして知られています。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市山野井町1-3

アクセス：姫路駅からバスで7分

 

大人も子供も楽しめる！ちょっとアクティブな姫路観光5選！

遊園地にサファリパーク、動物園に水族館、プラネタリウム！そして不思議な石のコスプレスポットまで。

大人も子供も姫路を遊びつくせるアクティブな観光スポットを5つ厳選してお届けします。

都会のような派手さはないけれど、地元愛に溢れた良い味出してるスポットばかりですよ。

 

遊園地＆サファリで大満足！「姫路セントラルパーク」

遊園地とサファリパークを併設したレジャー施設。

サファリパークは、120種類1,000頭羽の動物を飼育しています。

マイカー、観光バスに乗ったまま入場することができるドライブスルーサファリや、間近に動物を見ながら歩いてまわるウォーキングサファリが人気です。

遊園地には、絶叫マシーンから子供向けまで40機種のアトラクションが揃っています。

夏はプール、冬はアイススケートと1年間を通じて楽しめるのもポイント高いですね。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市豊富町神谷1434

アクセス：姫路東ICより車で5分

入場料：大人3,500円

営業時間：10:00～17:30(季節によって変動有り)

定休日：水曜日

 

世界遺産が姫路に集結！？「太陽公園」

世界各国の遺産を体感できる不思議なテーマパーク。

石のエリアと城のエリアに分かれており、石のエリアは万里の長城や凱旋門、モアイ像、ピラミッドなど石を材料にした世界の建造物を再現しています。

なかでも、1000体の素焼きの兵馬俑を当時と同じ工法で復元した「秦始皇帝兵馬俑坑」は圧巻の一言。

城のエリアは中世ヨーロッパの古城・ノイシュバンシュタイン城を3分の2スケールで再現した「白鳥城」があります。

コスプレイヤーにも人気の撮影スポットです。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市打越1342-6

アクセス：姫路西ICより車で7分

入場料：大人（高校生以上）1,300円

営業時間：9:00～17:00

定休日：無休

 

姫路市立動物園

姫路城を望む、緑が豊かでのんびりとくつろげる動物園です。

内堀を散策しながら、ゾウ、キリン、ホッキョクグマをはじめ、たくさんの動物を見学できます。

モルモットやアヒル、ヤギといった動物とのふれあいを楽しめる「ふれあい広場」や「ミニ牧場」もあるので家族連れに人気です。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市本町68

アクセス：姫路駅から徒歩15分 

入場料：大人:200円

営業時間：9:00～17:00

定休日：12月29日～1月1日

 

姫路市立水族館

播磨地方の里地・里海で見られる身近な生きものを展示した水族館です。

カメ、ペンギン、水生生物の展示に併せて、飼育員が長年集めてきた資料を、五感を使って楽しめるよう工夫が凝らされています。

大型の水槽などはないものの、多くの模型や体験コーナーを作り、遊びながらいろいろな生きものの知識を身につけられるようになっているので、家族連れで賑わっています。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市西延末440

アクセス：文化センター前バス停より徒歩5分

入場料：大人：510円

営業時間：9:00～17:00 

定休日：火曜日

 

世界でも有数のプラネタリウムを誇る「姫路科学館」

アトムの館の愛称もある、1993年開館した総合科学館です。

平成21年に展示内容を一新し、2階から4階に「地球と郷土の自然」「身のまわりの科学」「私たちの宇宙」をテーマにした常設展示があります。

平成25年には世界でも有数の大きさを誇る直径27mドームに284席を配置した、日本最大級のプラネタリウムがあり好評です。

また、1階特別展示室での企画展をはじめ、各種講座や催し物が随時開催されています。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市青山1470-15

アクセス：星の子館バス停すぐ

入場料：大人:500円 常設/プラネタリウム　各500円

営業時間：9:30～17:00

定休日：火曜日

 

姫路観光に来たなら食べたい！ご当地グルメ5選

生姜醤油でいただく姫路おでんに、生姜をトッピングする醤油ラーメン、瀬戸内海で獲れる絶品アナゴと、意外と知られていない姫路独自のグルメをご紹介。

 

姫路おでん

姫路おでんとは、姫路でよく食べられている生姜醤油で食べるおでんのことです。

姫路おでんのお店は多く、公式サイトまであります。

おでんの味は「かんと炊き」と呼ばれる甘辛い味付けのものから薄味のものまで様々なので、お店によっての違いを楽しむのも〇。

公式サイトには「おでんマップ」もあるのでチェックしてみましょう。

パック詰めされたおでんも種類が多いので、お土産にも最適です。

 

姫路ラーメン

姫路を中心に播磨地方で広がった、地場産業の醤油を使ったご当地ラーメンで、おでん同様に生姜を乗せるのが定番です。

中細ストレート麺を使うお店が多くありますが、共通しているレシピはなく、それぞれのお店で違った味わいのラーメンを食べられるので、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

 

アーモンドトースト

アーモンドバターを塗ったパンをトーストした、メディアや観光雑誌に載っている姫路の王道グルメです。

お店によって特徴は異なるが、姫路の喫茶店には必ずと言っていいほど置いてある定番メニュー。

特にモーニングで食べるのが地元では定番で、発祥の店である「カフェドムッシュ」は市内に3店舗あり、手作りアーモンドバターは販売されているのでお土産にもおすすめです。

 

アナゴ料理

海のそばにある姫路は、昔から美味しい海産物が味わえることでも有名で、中でも「姫路穴子」は有名です。

姫路のアナゴは、身が淡泊で柔らかいのが特徴。

地元では新鮮な穴子が手に入ることから、他では珍しいお刺身でも食べることもできます。

お鍋や穴子丼など様々な穴子料理を提供するお店が多いので、姫路の居酒屋に行ったら一度は注文してみてください。

 

ひねポン

昔から播州エリアでは養鶏が盛んに行われており、普段出荷するものよりも長く育てた鶏を「ひねドリ」と呼んでいました。

このひねドリを炙り、ポン酢であえて薬味を乗せた料理が「ひねポン」です。

ひねドリは普通の鶏肉より食感があり、噛めば噛むほど旨味が出てくるのが特徴です。

姫路の居酒屋ならどこにでも置いてある、ご当地定番おつまみです。

 

姫路観光に来たら買っていって！おすすめお土産

城下町に根付く和菓子文化や、地元産の新鮮なお魚を使ったチーズケーキ(！)、伝統の美しい工芸品など、姫路観光に来たならぜひ注目してほしいおすすめのお土産をご紹介します。

 

白鷺堂本舗 「丹波黒豆入りくず餅」

白鷺堂本舗(しらさぎどうほんぽ)は、姫路城の門前にある和菓子店です。

店内には、新鮮なお菓子が食べられる茶席コーナーもあります。

「丹波黒豆入りくず餅」は、大粒の丹波産黒豆を閉じ込めたくず餅で、白鷺堂本舗の看板商品。

抹茶風味のものもあり、6個入りは専用の竹箱に詰めてもらえるので風情があり、お土産にも最適です。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市本町68 家老屋敷跡 ろの屋敷

アクセス：姫路駅から徒歩10分

営業時間：10:00～17:00

定休日：木曜日

 

蒲鉾のハトヤ 「かまぼこ屋さんのチーズケーキ」

姫路の老舗かまぼこ屋、ハトヤが販売している魚が苦手な方にも美味しく食べてほしいと作り出したチーズケーキです。

チーズケーキといってもかまぼこで、上質な魚のすり身が入っており、なめらかな口あたりです。

かまぼこ屋さんならではの「板付」が特徴。

レモンを使ったさわやかな味わいで、お酒にも合う新感覚のスイーツになっています。

 

基本情報

所在地：姫路市北条口5丁目8番地

アクセス：姫路駅より車で5分

営業時間：9:30～19:30

定休日：年中無休

 

白鷺陣屋 「白鷺天舞」

白鷺陣屋は姫路市内に4店舗を構える和菓子店。

小豆餡に本葛を取り合わせた「紫珠光」と、梅の香豊かな「常世香」の二種類が有名で、涼やかで上品な和菓子で姫路の地元では使い物にされることもしばしば。

ほかにはお餅入りの最中「五拾萬石」も絶品とお土産人気が意外と高い逸品です。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市若菜町2丁目18

アクセス：京口駅より車で5分

営業時間：8:00～17:00

定休日：無休

 

姫路市書写の里・美術工芸館「姫路張り子」

張子は、ハリボテともいい、和紙を張り重ねて作る人形や玩具のことです。

室町時代に中国から伝来したと言われています。

江戸時代になって反故紙（不要になった和紙）が豊富だった城下町で作られるようになりました。

インテリアにも〇なかわいい張り子の人形がたくさんあるので、お土産に1ついかが？

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市書写1223

アクセス：書写東住宅バス停より徒歩8分

営業時間：10:00～17:00

定休日：月曜日

 

姫路革細工本舗おの

姫路革細工は、姫路特産の牛革白鞣皮を使って独特の工法で作られた伝統工芸品で、白なめしと呼ばれています。

戦国時代には、甲冑、馬具に重用され、江戸時代には革細工職人により凝った文庫類、武具等が盛んに製作されました。

美しい模様と白さの中に渋い艶が浮き出て、丈夫で使うほどに深い味のある色になります。

お世話になっている人など、1ランク上のお土産に◎。

 

基本情報

所在地：兵庫県姫路市紺屋町28

アクセス：姫路駅より徒歩7分

営業時間：10:00～18:00

定休日：12月31日～1月3日

 

姫路観光には周遊バスがおすすめ！観光協会のモデルコースもチェック♪

便利でお得な周遊バスや、姫路を旅するならぜひ知ってほしい観光協会おすすめのモデルコースが掲載されたサイト。

姫路観光の情報収集には欠かせない2つのサイトをご紹介します。

 

姫路の主要な観光スポットをつなぐ「姫路城ループバス」

姫路には「姫路城ループバス」という周遊バスがあり、姫路城や好古園、千姫天満宮などをまわっています。

大人100円・小人50円で乗れるが、大人300円・小人150円で乗り降り自由な1日乗車券も販売されているので観光に便利です。

1日乗車券を姫路城、好古園、美術館（常設展のみ）、文学館（常設展のみ）で提示すると入場料が2割引になる特典があります。

公式HP：「姫路城ループバス」

 

姫路観光するなら1度はチェック！姫路観光ナビ「ひめのみち」

姫路の観光情報をまとめている、姫路の公式サイト。

観光地の紹介だけでなく、モデルコースなども紹介しています。

パンフレットのダウンロードもでき、イベント情報も随時更新されているのでチェックしてみてください。

公式HP：「ひめのみち」

 

まとめ

今回は、姫路の観光スポットを歴史・文化、子供連れにおすすめ、グルメの3つのジャンルに分けて紹介ご紹介しました。

あなたの姫路観光の参考にしてくださいね。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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