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【2023年版！】北海道「旭川」観光〜四季折々の楽しみ方を紹介！〜定番から穴場まで〜
更新日: 2023/01/15
旭川は、北海道の数ある観光スポットの中でも人気の旅行先として注目が集まっており、毎年たくさんの人が訪れています。四季を楽しむことができたり、北海道らしい見所があったり、本州や北海道各地からのアクセスが良かったりと、老若男女を問わず、おすすめの町！
今回は、旭川にまだ行ったことがない！という人のために、旭川市の基本情報からアクセス、定番の観光スポットやグルメをご紹介します。
「旭川」ってどこ？何が有名？アクセス方法は？
旭川市は北海道を代表する観光地として有名です。本州の方も名前だけはご存知かと思います。ですが、旭川の魅力は何でしょうか。そして、旭川へはどのようにして訪れたらよいのでしょうか。
おすすめの観光スポットの前に、旭川市について簡単にご紹介します。
「旭川」とは？何が有名？
旭川市は北海道のほぼ真ん中に位置しているため、道内各地からのアクセスが抜群に良い地域です。また、全国的にも有名な「旭山動物園」や北海道三大ラーメンの一つとも言われている「旭川ラーメン」を楽しむことのできる「旭川ラーメン村」、駅前の通りで、歩行者天国となっている「平和通買物公園」など様々な観光スポットがあります。
近隣地域では、ラベンダーやメロンでおなじみの「富良野」、青い池が有名な「美瑛」、ジンギスカンがとても美味しい「士別」などがあるので、北海道観光の拠点として、多くの人が一年を通じて訪れる街です。
アクセス方法は？
本州の方が旭川へ訪れる場合は飛行機を利用することが多いと思います。東京から旭川空港までは約1時間40分、名古屋からは1時間50分、大阪からは2時間程度のフライト。空港から旭川駅までは車で約30分程度です。
道内を電車で移動するなら、札幌から旭川駅までは特急で1時間半程度、美瑛からは約40分、稚内からは特急で3時間半、上川からは特急で45分程度となっています。
車では札幌から下道で3時間ほど、高速道路を利用すると約1時間半で到着できます。
まずはここから！旭川の定番観光スポット〜通年・季節別〜
旭川や周辺地域にはたくさんの観光スポットがあります。雪が降る北海道では、訪れる時期によって観光で行きたい場所は異なりますよね。しかし、旭川には季節を問わず楽しむことのできる定番の観光スポットがいくつもあるので見所が満載です。
まずは厳選して4つの観光スポットをご紹介！
いつ行っても楽しい！おすすめ観光スポット4選
明瞭な四季を楽しむことのできる旭川ですので、季節に合わせた観光スポットを訪れていただいきたいところですが、いつ行っても楽しい観光スポットがあります。
はじめに時季や混雑具合に関係なく楽しむことのできる場所をご紹介！
旭山動物園
旭山動物園は、かつて来場者数が減少し、閉園の危機に瀕したこともありました。しかし、現在のような「行動展示」を取り入れることで観光客を含む多くの来場者を取り戻し、日本でも比較的有名な動物園となりました。
旭山動物園は頻繁に施設が新設されるのですが、近年では「かば館」が見所となっています。夜行性のカバの生態を間近で観察することができ、場所やタイミングによっては水中での様子を見ることが可能です。
さらに「もぐもぐタイム」では、動物たちがエサを食べる瞬間を見学することができます。エサの時間は当日の朝に決まるため、来園時に園内の掲示板で確認してください。
「あざらし館」にある動物園中央食堂では、「エゾ鹿入りメンチカツ」など北海道らしいメニューを提供しています。また、園内には他にも食事を摂れる場所がありますので、お昼時にも安心です。
施設情報
住所：北海道旭川市東旭川町倉沼
電話番号：0166-36-1104
アクセス：旭川空港から車・直行バスで約30分 / 旭川駅から車・バスで約50分
公式HPはこちら
雪の美術館
旭川市にありながら非日常的な体験ができる「雪の美術館」。ビザンチン様式の建築手法を取り入れた中世ヨーロッパのお城のような外観に加え、建物内は雪をイメージして作られています。
館内の優美なつくりを利用したフォトウェディングや結婚式も行っていますが、貸衣装を使って写真を撮る「お姫様体験」も人気です。雪の結晶をモチーフにした雑貨やお菓子も販売しているので、北海道のお土産を揃える場所としてもピッタリですね。
施設情報
住所：北海道旭川市南が丘３丁目1-1
電話番号：0166-73-7017
営業時間：9:00～17:00（最終入場16:30）
休業日：年末年始
アクセス：旭川空港から車で約40分
公式HPはこちら
旭橋
旭橋は旭川市内を流れる石狩川に架かる橋、旭川のシンボルのような存在感です。歴史や建築技術、形状などの造形美から「北海道遺産」に選定され、「北海道三大名橋」としても知られています。夜にはライトアップされたり、季節によってイベントも開催されていますので、観光の際に訪れてみてください。
スポット情報
住所：北海道旭川市３条通６丁目
アクセス：JR旭川駅から車で約10分
あさひかわラーメン村
旭川ラーメンは、札幌・函館と並び「北海道三大ラーメン」と称されています。旭川ラーメンは醤油ダレをベースとしてラードを入れたスープと縮れ中細麵が特徴。
「あさひかわラーメン村」では、旭川ラーメンを得意とするラーメン店が8店舗集まっており、どれもおすすめです。醤油ラーメンだけでも店舗によってさまざまな味わいを楽しむことができるので、余裕があれば食べ比べもしてみたいですね。
施設情報
住所：北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間：11:00～20:00
休業日：店舗により不定
電話番号：0166-48-2153
アクセス：JR旭川駅から車で約20分 / 旭川空港から車で約30分
駐車場の有無：有（無料）
公式サイト：https://www.ramenmura.com/
春〜夏の「旭川」で遊ぶならここ！おすすめスポット2選
旭川は北海道の中でも暖かく、過ごしやすいため観光・滞在にぴったり。特に春から夏にかけては気持ちの良い天候が多く、夜は満点の星空を眺めることができるでしょう。
また、北海道の観光では冬に比べてレンタカーの利用が増え、空きがないことが多々ありますので、レンタカーの利用を考えている方は事前に予約すると安心です。
嵐山公園・嵐山展望台
嵐山公園・嵐山展望台は、旭川市の中心部から西へ5キロほど進んだ場所にある展望台で、京都の嵐山に似ていることから名前が付けられました。標高253メートルの高さをいかし、旭川市を見渡すことができるため、夜景を眺めるスポットとして人気があります。
公園としても整備されていることから、ハイキングにもおすすめ。
スポット情報
住所：旭川市江丹別町嵐山・上川郡鷹栖町
アクセス：JR旭川駅からバスで約25分
駐車場の有無：有（無料）
田んぼアート
市内の水田の一部をキャンバスにして描かれる田んぼアートは2006年から始まった「JAたいせつ」によるアート活動。北海道に生息する動物をテーマに描かれることが多い印象です。
農業と芸術の融和として地元民に親しまれており、毎年多くの観光客も訪れます。稲の葉色が移り変わる7月～8月頃が見ごろとされていますので、夏の間に旭川へ訪れる方は、是非見に行ってみてはいかがでしょうか。
スポット情報
住所：旭川市東鷹栖7線18号
アクセス：JR旭川駅から車で約30分
駐車場の有無：有（無料）
秋〜冬の「旭川」を満喫するならここ！おすすめスポット3選
北海道の旅行では多くの人がレンタカーを利用しています。しかし、冬の北海道では雪が多く降るため、雪道の運転になれていない方は冬のドライブを避けた方が良いでしょう。「凍った路面」「深いわだち」「幅のわからない道路」など事故を起こす原因はたくさんあります。
また、冬の観光は北海道らしい雪景色を楽しめるスポットに遊びに行くと同時に、冬の風物詩としておなじみのイベントに合わせて観光に行くのがおすすめです。
神居古譚（カムイコタン）
秋は迫力ある紅葉を楽しむことのできる名所「神居古潭」。アイヌ語では「神がいるところ」という意味があり、パワースポットとしても人気があります。もともとは鉄道が通っていた場所でもあり、線路や鉄橋、旧駅舎なども残っているため、鉄道ファンの方も楽しむことができるでしょう。周辺には竪穴式住居跡やストーンサークルなどもあるので、散策にもおすすめ。
スポット情報
住所：旭川市神居町神居古潭
アクセス：JR旭川駅から車で約40分 / 旭川空港から車で約50分
駐車場の有無：有（無料）
層雲峡温泉 氷瀑まつり
北海道屈指の大渓谷「層雲峡」にある層雲峡温泉で毎年冬に開催されるイベントで、道内はもちろん、国内各地や海外からもたくさんの人が訪れています。
たくさんの氷の彫刻が並び、夜はライトアップされているため、幻想的な雰囲気に包まれることでしょう。彫刻の他にも氷の壁を上るアイスクライミングや、氷の滑り台、レンタルドレスを着て氷の中で行う写真撮影など、氷を利用したアトラクションがたくさん。
層雲峡温泉は宿泊もできるので、極寒の世界を楽しんだ後は温泉でゆっくり体を温めてはいかがでしょうか。
旭川冬まつり
旭川冬まつりは毎年2月に開催される旭川の冬の一大イベントで、こちらも国内外からたくさんの人が集まります。夜に行われる、雪像をキャンバスにしたプロジェクションマッピングと花火大会は毎年好評です。
また、旭山動物園では旭川冬まつりに合わせて、「雪あかりの動物園」と称したイベントも行われており、普段と違った雰囲気の動物園を体験することができます。この期間中は旭山動物園の営業時間は午後8時まで延長していますので、ライトアップも楽しまれてはいかがでしょうか。
【番外】旭川のイベント情報を仕入れるならここ！
観光・旅行に行くうえで欠かすことのできないのが「情報収集」ですよね。旭川のイベント情報を調べたい方は「一般社団法人 旭川観光コンベンション協会」のホームページを観るのがおすすめです。
同ページではイベントだけでなく、旭川市のおすすめ観光スポットはもちろん、グルメスポット、宿泊スポットなども掲載されているので、旅行中にちょっと時間が空いた時にもおすすめ。
旭川で観光するのに便利！おすすめ交通機関情報をおとどけ！
旭川観光では、観光スポットと観光スポットの間が離れていることが多いので、交通機関を利用した移動がおすすめ。特に冬に訪れる場合はなおさらです。
観光に便利な交通機関がたくさんありますので、抑えておきましょう。
【バス】「あさくるパス」
「あさくるパス」は旭川市内の観光スポットを2社の路線バスで巡ることができるお得なチケット。乗り放題で利用できるうえ、チケットを提示することで受けられる特典が様々ありますので、旭川観光の際にはぜひ利用しましょう。
1日券は大人1200円、子供600円、2日券は大人1800円、子供900円となっています。「旭川観光物産情報センター」「旭川電気軌道株式会社 総合案内所」「道北バス株式会社 旭川駅前営業所」の他、シティホテル懇話会加盟の各ホテルで購入できます。
お問い合わせ（旭川電気軌道株式会社）
電話番号：0166-23-3355
関連ページはこちら
【バス】各種観光バス
旭川市内から周辺地域まで、定番スポットを巡ってくれる観光バス。レンタカーなどを利用した車での移動が圧倒的に便利な北海道旅行ですが、運転に自信がなかったり、運転が嫌いという方には観光バスの利用がおすすめです。
様々な会社が独自のバスツアーを提供しているので、自分の目的の観光スポットに合わせて選びましょう。
【ハイヤー 】ちどりハイヤー
「丘のまち・びえい」をハイヤーで5時間から8時間かけてゆっくりと案内してくれる観光コースを提供しています。北海道の自然を落ち着いて楽しみたい方におすすめ。
ハイヤーは個人の目的地に合わせてくれるので、少人数の旅行にぴったりですが、ジャンボタクシーも用意していますので大人数での利用でも荷物を気にせず観光を楽しむことが可能。
お問い合わせ
電話番号：0166-83-2645
eメール：公式HPのお問い合わせフォームより送信
公式HPはこちら
【タクシー】旭川空港 定額運賃タクシー（旭川中央交通株式会社）
飛行機で旭川へ訪れる方には、旭川空港から乗ることのできる定額運賃タクシーがおすすめ。旭川市内中心部と旭川空港を行き来するので、荷物を置くためにとりあえずホテルに向かう場合は大変便利です。
各種タクシーで旭川や近郊の施設を定額で周遊できる観光プランもいくつかあるので、目的に合わせてプランを選んでタクシーに任せてしまうのも良いかもしれません。
小型タクシーであれば、4名で3900円、8名まで乗車可能な福祉タクシーは5600円、9名まで乗車可能なジャンボタクシーは5700円となっています。
お問い合わせ
電話番号：0166-33-3131
公式HPはこちら
まとめ
今回は旭川市の定番観光スポットをご紹介しました。旭川には、季節を問わず楽しむことのできる場所に加え、ぜひ特定の時期に訪れていただきたいスポットがあるため、いつ行っても観光には困りません。
また、旭川は都市部と自然の両方の顔を持っており、北海道を代表する動物園である「旭山動物園」や北海道らしいグルメの一つでもある「旭川ラーメン」など観光地としての魅力がたくさんあります。
北海道へお越しの際は、ぜひ旭川へ訪れて北の大地の魅力を堪能してください。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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