【エリア別】夏の「北海道」観光を満喫するならここ！厳選スポット14つ！

「道央」のおすすめ観光スポット

北海道旅行の定番中の定番といえば、「道央」観光。札幌市を中心に、その周辺の市町村から構成されるエリアには、北海道の玄関口・新千歳空港では、数多くの観光ツアーバスも出ています。

まず、はそんな道央の人気観光スポットを一気にご紹介していきます。

 

【札幌】サッポロガーデンパーク

明治時代の赤レンガの建物で、北海道のビールの歴史を学ぶことができる「サッポロビール博物館」や「サッポロビール園」などがある施設です。サッポロビールは、開拓時代に始まった麦酒醸造所で、施設では、現在に至るまでの140年もの歴史と成長を知ることができます。

自由散策と、プレミアムツアーコースがあり、ツアー後ビールの試飲ができるので、五感で楽しめる工場見学になっています。

お土産ショップでは、「サッポロクラシックビールゼリーチョコレート」をはじめとした、ここでしか買えない人気商品もありますよ。また、工場直送の生ビールと一緒にジンギスカンを味わうことができるのも嬉しいポイントですよね！

 

施設情報

営業時間：11:30～19:30

休業日：月曜日

住所：北海道札幌市東区北7条東9-1-1

電話番号：011-748-1876

 

【千歳】支笏湖（しこつこ）

「支笏湖」は新千歳空港から約40分ほどで行くことができます。絶景を楽しむことができるスポットです。火山の噴火でできた周囲約40kmのカルデラ湖で、最大深度が約360mと、国内でも2番目の深さを誇り、水の対流がおきやすいことから、真冬でも、湖水がほとんど凍らない不凍湖となっています。

水は、透き通ったエメラルドグリーンのような色をしており、まるで海外の海を見ているよう。水中遊覧船も運行しており、船底のある客席から湖の中を眺めることができるので、カルデラ湖ならではの特殊な地形を楽しめます！

支笏湖でとれるサケ科の淡水魚チップが名物で、支笏湖温泉街にある食事処で堪能できるため、足を運んでみるのもおすすめです。

 

スポット情報

住所：北海道千歳市

駐車場の有無：あり

アクセス：新千歳空港から車で約45分

 

【ニセコ】神仙沼

「神仙沼」はニセコで一番美しいとされている沼で、神秘的な雰囲気が楽しめます。その幻想的な風景から、パワースポットとしても観光客に注目を浴び始めているスポット。

向こう岸の木が水面鏡に反映している様子は、空と沼どちらを見ているのかわからなくなるくらいの透明度と鮮明さを誇ります。

 

スポット情報

住所：北海道後岩内郡共和町前田

アクセス：JR小沢町から車で約30分

 

【富良野】四季彩の丘

上富良野・美瑛町（びえいちょう）に広がる一面の花畑は最高にフォトジェニックなスポットです。約7ヘクタールにもわたる花畑は圧巻ですよ。

最盛期は7月〜9月。ラベンダー、サルビアが咲き誇り、9月になると山々の紅葉も相まって、見ごたえ十分！トラクターバスやカートで周遊観光を楽しむのがおすすめです。

 

施設情報

施設名：展望花畑 四季彩りの丘

営業時間：8:30～18:00

休業日：なし

住所：北海道上川郡美瑛町字新星第3

アクセス：JR美瑛駅から車で約20分

 

【小樽】小樽運河

オリンピックや急な人口増加で変貌してしまった札幌と違っていまだに古い街並みを残している小樽。運河沿いに散策すると小樽の歴史を感じることができます。

飲食店も多く、小樽の代表的なソウルフードである「若鶏半身唐揚げ」や「若鶏時代なると」が食べられるお店もありますのでぜひご賞味あれ。

季節に合わせて様々なイベントも開催されているので、イベントの開催時期に合わせて遊びに行くのもおすすめです。運河のクルーズも行われており、船の上から見る街並みに新たな感動があるかも。

 

スポット情報

住所：北海道小樽市港町5

電話番号：0134-31-1733（小樽運河クルーズ）

アクセス：JR小樽駅から徒歩10分

駐車場の有無：あり

 

「道南」のおすすめ観光スポット

渡島半島の一帯のエリアで、本州に一番近い場所にある「道南」は世界的に有名な観光都市・函館を中心に、登別温泉、五稜郭タワーなど、見ごたえのある観光スポットも多いです。ぜひ、お目当てのスポットを見つけて道南観光を楽しみましょう！

 

【登別】地獄谷

「地獄谷」とは、登別温泉の源泉のことです。入り口は、「鬼祠（おにぼこら）」がお出迎えしていてフォトスポットとしても有名なので記念に一枚写真はいかがですか？

温泉や、噴気の吹き出し口が多くあり、直接足を運び入れることは難しいですが、散策路がしっかり整備されているので安全です。

ダイナミックな自然を満喫してください。入り口にパークサービスセンターがあり、長靴を無料で貸し出しているので、地獄谷散策を気軽に楽しむことができますよ！

 

スポット情報

住所：北海道登別市登別温泉町

駐車場の有無：あり

アクセス：JR登別駅からバスで約15分

 

【函館】五稜郭タワー

函館山や、津軽海峡、横津連峰の山並み、そして特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望を楽しむことができる観光の定番スポットです。

花見の時期には、夜桜がライトアップされたり、お堀をボートで巡ることもできるなど魅力が満載！

五稜郭公園では、堀の外周が約1800メートルの散策路になっており、四季を通じて自然を満喫することもできるので、写真撮影・散策スポットとしておすすめです。五稜郭公園に隣接するカフェスペース「自家焙煎コーヒー　ピーベリー」もあり、函館をゆっくり満喫したい女子旅にうってつけのスポットとなっています。

 

施設情報

営業時間：9:00～19:00

休業日：なし

住所：北海道函館市五稜郭町43-9

電話番号：0138-51-4785

アクセス：市電「五稜郭公園前」電停下車、徒歩約15分

 

「道東」のおすすめ観光スポット

道東は北海道の中で、一番面積が広いエリアで知床半島、釧路湿原など世界遺産が多く、手つかずの大自然を体感できます。海外からの観光客も多く、人気のスポットが多く存在します。運が良ければ野生動物に出会えるかもしれませんよ！

 

【北見】美幌峠

美幌峠から屈斜路湖を望む、360度の大パノラマを楽しむことができるスポットは通年を通じて、海外からも多くの観光客が集まるほど、人気上昇中です。時間や季節によっても魅せる表情が異なり、地元民でも何度行っても飽きない美しさと壮大さが魅力ポイント。

 

スポット情報

住所：北海道網走郡美幌町字字古梅

アクセス：女満別空港から阿寒バスパノラマコースで約45分

 

【知床】神の子池

斜里町の隣町「清里町」にある透き通ったエメラルドグリーン色の池は、森の宝石と言われるくらい美しい池です。

神の子池にたどり着くまでの道中は、車がギリギリ2台通れるか通れないかぐらいの狭さでびっくりするが、池の神秘的な色は、息を飲むほど美しく、行く価値大。

 

スポット情報

住所：北海道斜里郡清里町字清泉

アクセス：JR清里町緑駅から車で約20分

駐車場：あり

 

【網走】博物館網走監獄

日本で一番脱獄が厳しいとされていた「網走刑務所」。明治初期から1986年まで実際に使われていた施設を移築して公開しています。

当時の囚人たちが置かれていた状況の過酷さを感じることができる展示も多数あり、少し刺激が強いものの一度は見てみる価値があるスポット。無料ガイドツアーに参加して、締めに監獄食堂で食事をすることもできます。

 

施設情報

施設名：博物館網走監獄・旧網走刑務所庁舎

開館時間：8:30～18:00（5～9月）、9:00〜17:00（10～4月）

休館日：なし

住所：北海道網走市字呼人1

アクセス：JR網走駅からバスで10分

  

【阿寒】阿寒湖アイヌコタン

阿寒湖温泉郷にあるアイヌ文化を感じることができる施設です。シアターや、アイヌ古式舞踏、人形劇などを観劇することができ、民芸品をはじめとしたお土産も購入することができます。

アイヌ料理が楽しめる飲食店もありますよ。

夜の雰囲気はインスタ映えするくらい幻想的な景観で、古い時代のアイヌ民家を再現した「アイヌ生活記念館」もあります。

また、2019年3月から上演されている阿寒ユーカラ「ロストカムイ」は見ごたえ十分です。デジタルアート、サウンドデザイン、現代舞踊など、各分野で注目を集めるクリエイターたちによる演目を楽しむことができます。

 

施設情報：

住所：北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19

電話番号：0154-67-2727

アクセス：JR釧路駅からバスで150分

 

【浜中町】霧多布湿原センター

ラムサール条約にも登録されている「霧多布湿原」の入り口にある情報センターで、トレッキングのツアーなども行なっています。

若いスタッフが多く、ツアー中のトークも楽しいと評判です。館内では浜中町の名産品「昆布」をはじめとしたお土産の購入も可能です。

 

施設情報

施設名：霧多布湿原センター

開館時間：9:00～17:00

休館日：無休（5～10月）、火曜日（11月～4月）

住所：北海道厚岸郡浜中町四番沢20

アクセス：JR茶内駅から車で25分

  

「道北」のおすすめ観光スポット

道北は北海道の北部エリアで、旭川市を中心とする上川地方、稚内市を中心とする宗谷地方に分かれます。北海道を巡る観光ツアーでも稚内まで行くコースはあまりないため、せっかく足を伸ばしたなら、ぜひ訪れたいものですね！

 

【稚内】宗谷岬

北海道で最北端にある岬で、宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の日本最北端の地を標す記念碑もあります。季節によっては、トドやアザラシ、オオワシや流氷など北海道らしい様々な景色を見ることもできます。

宗谷岬最北広場駐車場から少し階段を登ると、1万年前に怒った最後の氷河期によって創られたとする「宗谷丘陵地帯」もあります。貴重で美しい景勝地として、2004年に北海道遺産に登録された場所で、手つかずの北海道の原野を体感してください。

 

スポット情報

住所：北海道稚内市宗谷岬

駐車場の有無：あり

アクセス：JR稚内駅から車で約1時間

  

【旭川】田んぼアート

水田をキャンバスにして描かれる田んぼのアート。農業と芸術の融和を求めて、田んぼにくっきりと雄大な大雪山を表現した2006年から始まったアート活動で、毎年迫力のある絵が話題となっています。毎年7月中旬から8月中旬が見ごろです。

 

スポット情報

住所：北海道旭川市東鷹栖7線18号

アクセス：道央自動車道 旭川北ICから車で7分

駐車場の有無：あり

 

まとめ

果てしなく続く大空と、広大な大地が魅力の北海度は、一度では見つくせないほど、多彩な顔を持つ観光スポットがたくさんあります。

4つのエリアから厳選してお届けしましたが、まだまだ語りつくせないほどです。グリーンシーズンだからこそ、訪れてほしい観光スポットばかりです。ぜひ夏の北海道の観光をお楽しみください！

 

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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