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【北海道】「道南」は子供とドライブ!おすすめ観光スポット12
更新日: 2021/02/16
北海道の南側「道南」と呼ばれるエリアは、異国譲渡あふれる観光都市・函館をはじめ、運河とガラス工芸の小樽、ウイスキーの聖地・余市、絶景渓谷が話題の苫小牧、温泉とクマ牧場の登別、パウダースノーの冬のリゾート地・ニセコなど、個性派ぞろいの都市がいっぱい。
国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットで、今回は親子で楽しめる道南エリアの観光スポットを厳選して紹介します。チビッ子も大喜びの施設が盛りだくさんなので家族のドライブ旅行で、ぐるっと道南を回ってみませんか。
北海道らしい幻想的な雰囲気を楽しめる「小樽」
小樽といえば、小樽運河が有名ですよね。ガラス工芸、オルゴール、酒蔵などで知られ、北海道らしい雰囲気が楽しめます。しかし小樽は他の観光スポットも充実しています。ここではそんな小樽のファミリーで楽しめるスポットを2つご紹介していきます。お子さんの笑顔が見れること間違いなし!
おたる水族館
大人気のイルカショーや、トドショー、セイウチのショーなど、様々な見所があるおたる水族館。
「海獣公園」というエリアは、海を仕切っただけのエリアなので、昆布などの海藻も生い茂り、ナマコやウニといった生物たちも眺めることができます。自然に近い環境で、海の動物たちの生き生きとした動きを観察できるので、チビッ子たちも大喜びすること間違いなしですね!
この海獣公園に面した海岸線は。国定公園にも指定されており、野生のトドやアザラシなどが生息しています。アザラシの飼育数も50頭と、日本一の数を誇り、日本近海には5種類のアザラシが生息しているとされていますが、そのうちの4種類を展示していると話題の水族館です。
スポット情報
住所:北海道小樽市祝津3-303
電話番号:0134-33-1400
営業時間:9時~17時
休業日:なし
アクセス:JR小樽駅からバスで「おたる水族館」下車
春香ホースランチ
中間種と呼ばれる乗馬専用の馬を使用しているホーストレッキング。初心者、さらにファミリー向けにもプランを用意しており、本格的なホーストレッキングを体感しながらも、アクティビティとして十分楽しめます。小さい子どもでも参加が可能なので、ぜひこの機会にファミリーで乗馬を体感してみてはいかがでしょう。
スポット情報
住所:北海道小樽市春香町397-78
電話番号:0134-62-4635
営業時間:9時~16時
休業日:木曜日
アクセス:JR銭函駅から車で約5分
ニッカウイスキーといえばここでしょ!「余市(よいち)」
余市は、日本のスコットランドと称されるウイスキーの聖地です。ニッカウヰスキーの工場や宇宙は博物館など、余市でしか体験できないスポットは外せません。
ここからは近年ドラマでも取り上げられ話題沸騰の余市のおすすめスポットを紹介していきます。
余市宇宙記念館スペース童夢
あの有名な宇宙飛行士、毛利衛さんのゆかりの地でもある余市町で宇宙について楽しく学べるスポットです。太陽系を立体映像で探索する「3Dシアター」や、「デジタルプラネタリウム」がお子さんに大人気!
宇宙飛行機の中での暮らしを体験できたり、宇宙食を試食することも可能なので、夏休みの貴重な経験になりますね。
スポット情報
住所:北海道余市郡余市町黒川6丁目 道の駅「スペース・アップルよいち」内
営業時間:9時~17時(4月第3土曜~11月)
休業日:月曜日
電話番号:0135-22-1515(道の駅)
アクセス:JR余市駅から徒歩約7分
余市蒸留所(ニッカウィスキー工場)
こちらのスポットはNHKの連続テレビ「マッサン」の舞台になった場所。蒸留所内では、ウイスキーの製造方法・工程を学ぶことができます。また、歴史を感じることができる博物館や、竹鶴政孝と妻のリタさんが暮らした私邸の一部を見ることも可能です。
ベビーカーもOKで、見学料無料で子供はノンアルコールのりんごジュースなどを楽しむことができますよ!ガイド付き蒸留所見学は公式サイトからの予約ができるので前もってしておくのが良いでしょう。夏休みの自由研究にも活用できそうですね!
スポット情報
住所:北海道余市郡余市町黒川町7-6
営業時間:9時~17時
休業日:なし
電話番号:0135-23-3131
アクセス:JR余市駅から徒歩約5分
自然豊かで観光客も増加中「苫小牧(とまこまい)」
フェリーが到着する苫小牧は、北海道の海の玄関口です。工場地帯として有名ですが、豊かな自然に魅せられて観光客が急増しているエリアなんですよ!
地元民が教えたくない、穴場的な観光スポットを紹介しますね。
樽前ガロー
樽前ガローは、切り立った岩が特異な景観を作り出し、苔が織りなす緑の空間が美しく水の音と豊かな自然に癒されることができる癒しのスポットです。散策路や、キャンプサイトも整備されており、様々な楽しみ方ができます。
苫小牧に行ったら是非とも行きたいのが「樽前山」ですが、子ども連れだとなかなか登山ができないことも。そんな時に苔の美しい渓谷「樽前ガロー」で、自然と触れ合いましょう。
スポット情報
住所:北海道苫小牧市樽前
駐車場の有無:あり(無料)
アクセス:新千歳空港から車で約90分
苫小牧市科学センター
旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」予備機が展示されています。この予備機が展示されているのは、世界でもここだけです。時期によっては、子ども向けの科学教室や、ものづくり教室も行われているので、楽しみながら科学について学べるのも魅力の一つ。
プラネタリウムでは星空散歩やそれぞれの星座の神話を聴きながら、のんびり星空を鑑賞しましょう。夏休みの宿題に使えそうですね。
授乳室もあるので、小さな子どもがいる家族でも安心して館内を見学できますよ。
施設情報
住所:北海道苫小牧市旭町3-1-12
電話番号:0144-33-9158
営業時間:9時30分~17時
休業日:月曜日
北海道観光には欠かせない定番スポット「函館(はこだて)」
函館は毎年500万人が訪れる北海道を代表する観光都市。食べてよし、歩いてよし、見てよしの観光スポットが数多くあり、一度訪れると病みつきになるくらい魅力的です。もちろん家族で楽しめる観光地が盛りだくさんなので、お気に入りのスポットを見つけて函館観光へ出かけましょう!
函館山ロープウェイ
ロープウェイで山頂まで登り、目下の大パノラマが楽しめる函館山。山頂にはレストランも設置されており、絶景を眺めながら家族で食事を楽しむことができます。ギフトショップもあり、そこで食べれる「函館男爵いもカレーぱん」が美味しいと好評です。
夜景が綺麗なのはもちろんですが、夜景を見るために多くの観光客が利用するので、子ども連れであれば、比較的利用客の少ない昼の利用もおすすめです。家族で雄大な景色を独占するのも贅沢ですよね。
施設情報(函館山ロープウェイ)
営業時間:10時~22時(4月26日~10月31日)、10時~21時(11月1日~4月25日)
料金:往復で大人1280円、小人640円
住所:北海道函館市元町19-7
電話番号:0138-23-3105
アクセス:JR函館駅から函館山ロープウェイ接続シャトルバスで約11分
函館公園 こどものくに
日本最古の観覧車があることで有名な公園。子どもが楽しめる、飛行機や新幹線をモチーフにした遊具やメリーゴーランドといったアトラクションも用意されており、満足すること請け合いです。
入場料無料で子どもを連れて、ふらっといけるスポットなので、観光の合間に寄ってみるのもいいかも。
施設情報
営業時間:10時~17時
住所:北海道函館市青柳町17-4
電話番号:0138-22-5039
アクセス:市電「青柳町」電停下車、徒歩3分
星野リゾートで有名になったスポット「ニセコ」
上質なパウダースノーが有名なニセコは、爽やかな夏でも楽しめる観光地がたくさんあります。グリーンシーズンは子どもと一緒にアウトドアを楽しめるとあって、多くのファミリーが訪れる人気のエリアです。ここではそんなニセコのおすすめスポットを2つご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
ニセコ第二有島だちょう牧場
北海道の中でもなかなか珍しいダチョウ牧場。ダチョウは、地球最大の鳥とされ、恐竜にもっとも近い生物とされています。普段接する機会の少ないダチョウと間近で触れ合えるので、お子さんも忘れられない思い出になりますね。100円で餌やり体験もできるのでぜひ試してみてください!
2018年にオープンしたカフェと工房スペースでは、ダチョウの卵を使ったどら焼きや、ウィンナーなど、珍味を楽しむこともでき、お土産の購入もこちらでどうぞ。
施設情報
住所:北海道虻田郡ニセコ町字豊里239-2
電話番号:090-8273-8324
営業時間:8時~18時
休業日:なし
アクセス:ニセコ市街地から道道66号線、道道230号線で真狩村方向へ車で約10分
ニセコビレッジ
ニセコアンヌプリ山の裾野に広がるリゾート施設です。雄大な景観や、ニセコに行くなら是非とも満喫したい温泉を楽しめるのはもちろんのこと、ショッピング施設も併設されているので様々な遊び方が可能です。
周辺の自然を体感するために、グリーンシーズンにはアウトドアアクティビティも堪能することができます。子どもとジップラインやツリートレッキングで思いっきり、遊びましょう。
スポット情報
住所:北海道虻田郡ニセコ町字東山 ニセコビレッジ
アクセス:JRニセコ駅から車で約15分
旅の疲れは温泉で癒したい!「登別(のぼりべつ)」
北海道の中でも人気の高い登別温泉は、日本でも珍しい多種類の濃い泉質を有する温泉の宝庫です。ゆったりと家族の時間を過ごしたい方にうってつけのスポットをご紹介していきます。ダイナミックな自然の恵みを家族でご堪能下さい。
登別温泉
登別観光には欠かせない登別温泉。こちらの温泉では9つの泉質を楽しむことができます。街のあちこちで鬼の像を見かけますが、「鬼探し」と称される散策も楽しめますよ。鬼を探して、家族で全制覇してみるのも、いい思い出になりそうです。鬼は、地獄谷の地底から湧き出る白い煙から連想されたと言われています。恋愛成就の鬼や、商売繁盛の鬼、合格祈願の鬼など、様々な鬼を見つけることができますよ。
温泉街には、日帰り入浴で気軽に登別温泉を満喫できる旅館も多くあります。宿泊せずとも、是非とも旅館に足を運んで、登別のお湯を楽しんでください。
スポット情報
住所:北海道登別市登別温泉街
駐車場の有無:あり
アクセス:JR札幌駅から高速バスで1時間40分
のぼりべつクマ牧場
ガラス越しのヒグマを見ることができる珍しいスポットで、山の山頂の牧場に約100頭のヒグマが放牧されています。
アヒルのレースといったイベントも開催されていたり、世界で唯一のヒグマ博物館なども併設されているので、様々な楽しみ方ができますよ。人馴れしているクマが多いので、手を振って立ち上がりながら、餌をおねだりする姿も楽しめます。
「のぼりべつクマ牧場」までは、のぼりべつ温泉中心部からロープウェイに乗って移動するので移動時間もワクワクします。ヒグマ博物館の奥にある「ユーカラの里」は、明治初期のアイヌ民族の生活様式を忠実に再現した施設で、アイヌ文化を体験することもできます。
施設情報
住所:北海道登別市登別温泉町224
営業時間:8時30分~16時30分
休業日:なし
電話番号:0143-84-2225
まとめ
見てよし、食べてよし、遊んでよし、と大満足できる魅力的なスポットがコンパクトにまとまっているのが、北海道の道南エリアです。車で移動すると効率的に回ることができるので、家族旅行におすすめです。
美しい風景、美味しい食べ物と温泉で、楽しい思い出を作りましょう。6都市全てを回るとなると、最低2泊3日は必要です。旅行計画を上手に立てて下さいね。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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