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島根の地域別、観光スポット10選!おまけで乗り物紹介あり

日本の中国地方で日本海側の山陰地方・西部側の地域が島根県です。島根県にも、歴史や自然を感じられるたくさんの観光スポットがあるので、旅行に行くときはどこに行くか悩みますよね?そこで、ここでは島根の観光スポットを地域別に紹介しています。

また、おまけとしてたのしい乗り物も紹介しているので、これらに乗って歩くだけではできない特別な楽しみを体験してみてはいかがでしょうか?

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目次

島根の代表格!出雲市にある必ず行きたいスポット2選

ここでは、島根の代表格である出雲市の、必ず行きたいスポットを2つ紹介しています。由緒ある出雲大社は超有名の神社ですよね。

縁結び・運気アップのご利益があると言われていて、毎年大勢の参拝者が訪れています。

 

出雲大社

出雲大社(いずもたいしゃ)は、縁結びや運気アップのパワースポットとして有名な、数千年という歴史を持つ神社です。

創建についてはあの「日本神話」などで伝承が語られているというほどで、毎年多くの参拝者が訪れている神社の代表格的な存在ですね。

日本最古という本殿は神社建築様式で建てられていて、国宝にも指定されています。また、日本一という大きさの大鳥居も必見!島根県の最も有名な観光スポットと言っても過言ではなく、一度は訪れたいものですね。

 

基本情報

 アクセス:JR出雲市駅からバスで25分

 住所:島根県出雲市大社町杵築東195

 電話番号:0853-53-3100 

 

立久恵峡

JR出雲市駅から車で25分、島根県の出雲市乙立町にあるのが立久恵峡です。

ここは、九州の耶馬渓谷に似ているため、「山陰の耶馬渓」とも呼ばれている天然記念物の名勝地。自然の作り出した芸術とも言うべき、見事な奇岩がみられるのがポイントです。

これは安山岩質集塊岩が浸食されて形成された渓谷で、100m~200mにもなる石柱・断崖・奇岩が屹立しています。渓谷沿いには展望台や遊歩道もあって、観光地として整備されているのもおすすめの点です。 

名所に屏風岩・天狗岩・神亀岩・烏帽子岩・天然大仏像などがあり、また、立久恵山の霊光寺付近の岩盤に彫られている「五百羅漢像」も名物となっています。 

キャンプ場で大自然を背景にアウトドアを楽しむことも可能です。渓谷沿いの旅館などでは、神経痛等に効く温泉に入ることができるので、旅の疲れを癒せますね。

 

基本情報

 アクセス:JR出雲市駅から車で25分 

 住所:島根県出雲市乙立町 

 電話番号:0853-45-0102 

 

松江市にある雨が降っていても観光できるスポット2選

松江市には美術館や動物と触れ合える施設など天気を気にせず楽しめるスポットも充実しています。ここでは、そんな松江市の雨が降っていても観光できるおすすめなスポットを2つ紹介しています。

あいにくの雨模様でも松江観光を楽しみましょう!

 

島根県立美術館

島根県立美術館は、21世紀の文化拠点を目指して1999年3月に開館した、山陰地方で最大規模の美術館です。

「水と調和する美術館」をテーマにしているので水が描かれている作品を多く収蔵・展示していますが、ほかにも日本の版画や木を素材にした彫刻等、優れた作品が見られます。

また、「日本の夕陽百選」に選ばれた宍道湖の夕日を見られる絶好の位置にあることから、展望テラスの設置、建物西側をガラス張りにしているなど、観賞に配慮した設計がなされているのも特徴的です。 

風景と一体化しているような優美な建物は、水面・大地をつなぐ「なぎさ」をイメージしているそうで、自然環境との調和を見せる名建築となっています。

学割もあるので、学生ならオトクですね。

 

基本情報

 アクセス:JR松江駅から徒歩で15分 

 開館時間:10:00~18:30(3月~9月)10:00~日没後30分

 休館日:火曜日 12月28日~1月1日 不定休

 観覧料:一般1000円

 住所:島根県松江市袖師町1-5

 電話番号:0852-55-4700

 

松江フォーゲルパーク

松江フォーゲルパークは、世界でもめずらしいという「花と鳥の公園」です。 花の温室は世界最大規模で,数千種のベゴニアやフクシアを中心とした花の別天地。 

また,鳥の温室をはじめ、園内の各所に鳥たちがいて、ペンギンやフクロウなど90種以上の世界の鳥たちとふれあえるのが魅力。

「トロピカルエイビアリー」では熱帯系の鳥類をメインに飼育している温室で、まるでジャングルの ような雰囲気があり、オオハシ科・エボシドリ科・サイチョウ科については世界有数の展示となっています。 

1日に2回、ケープペンギンの散歩が行われますが、このペンギンにはその時期に応じいろいろなコスチュームを着るというのが面白いところ。

たとえば、入学シーズンならランドセルを背負って、クリスマスはサンタクロースの姿、FIFAワールドカップ中には日本代表ユニフォームを着て登場しました。

小学生未満なら無料で入れるというのもポイントです。

 

基本情報

 アクセス:松江しんじ湖温泉駅から列車で16分 

 開園時間:4月~9月・9:00~17:30 10月~3月・9:00~17:00

 入園料: 大人・1540円 小中学生・770円

 住所: 島根県松江市大垣町52

 電話番号:0852-88-9800 

 

鹿足郡の歴史を濃厚に感じられるスポット2選

ここでは、鹿足郡の歴史を濃厚に感じられるスポット2つ紹介しています。津和野は「山陰の小京都」とも言われていて、風情ある町並が最高!

太鼓谷稲成神社の約1000本の鳥居は圧巻です。

 

津和野

島根県西部、穏やかな山間に位置する津和野は「山陰の小京都」と呼ばれる風情ある町で、定番の観光スポットとなっています。

中心部にある「殿町通り」は、城下町時代のたたずまいを今に残している魅力的な空間です。

藩校養老館跡・郡庁跡・津和野藩家老多胡家表門など、歴史を感じさせる建物が多く残っています。

通り沿い流れる掘割に白壁と並木の緑が映り、水面には300匹~500匹のさまざまな鯉が泳いでいる、まるで別天地!

花菖蒲が咲く初夏も優雅な趣きですが、紅葉の秋もおすすめ。

「絵本のノーベル賞」といわれる賞を受賞し、世界的な活躍をしている安野光雅さんの美術館もあります。

「古橋酒造」という伝統ある酒蔵があり、試飲もできるのでお酒好きにおすすめです。

 

基本情報

 アクセス:JR山口線「津和野駅」下車

 住所:島根県鹿足郡津和野町日原54番25号

 電話番号:0856-74-0021

 

太鼓谷稲成神社

島根県鹿足郡津和野町後田にある「太鼓谷稲成神社(タイコダニイナリジンジャ)」は、日本五大稲荷の一つでもあり、津和野はもちろん西日本の各地から崇敬者が訪れています。

見どころは、奉納された約1000本の鳥居!

参道に並ぶ鳥居の長いトンネルは風情たっぷりで必見です。

太鼓谷稲成の元宮の後ろには「命婦社」があり、ご祭神は「命婦専女神」(みょうぶとうめのかみ)という夫婦の白狐神。

神狐守護・良縁成就・夫婦円満・学業成就・五穀豊穣などのご利益がある、霊験あらたかな場所です。

毎年5月15日は春季大祭が、11月15日には秋季大祭が開催されています。

朱色が多く使われていて、それと壁の白色・背後の森のコントラストが美しい神社です。

 

基本情報

 アクセス:JR津和野駅から車で5分 

 休業日:なし

 住所:島根県鹿足郡津和野町後田409

 電話番号:0856-72-0219 

 

大田市にある、石見銀山関連のためになるスポット2選

ここでは、大田市にある石見銀山関連のためになるスポットを2つ紹介しています。世界遺産にも指定された石見銀山について学べるスポットが盛りだくさん。

古き歴史を堪能したい方は必見です。

 

石見銀山世界遺産センター

石見銀山世界遺産センターは、まるで「生きた日本画」のような風雅な名園です。

ここは、かつて多くの銀が産出されて、日本だけでなく世界にも影響を与えた鉱山の遺跡というから興味深いですね。

世界遺産の「石見銀山遺跡とその文化的景観」を現地見学する拠点としてのガイダンス施設と資料館です。 

展示室では、発掘調査の成果をメインに、鉱山のくらしや技術を解説。

ワークショップとして「丁銀(ちょうぎん)キーホルダー」づくりの体験などができるのも特徴。

ちなみに丁銀とは、室町時代後期~明治維新まで主に商取引用として流通していた銀貨です。

当時は単に「銀」と呼ばれて、品位が下がる元禄丁銀を「元字銀」等と言いました。

丁銀という名称は、「金銀図録」によれば棒の銀塊という意味の鋌銀(ちょうぎん)が、挺銀(ちょうぎん)を経ていったものと言われています。

めずらしい銀貨は、旅の記念に最適です!

 

基本情報

 アクセス:山陰本線「大田市駅」からバス約30分「世界遺産センター」下車

 開館時間:8:30~17:30 3月~11月は30分延長

 休館日:毎月最終火曜日・年末年始

 観覧料:一般300円 小中生150円 

 住所:島根県大田市大森町イ1597-3 

 電話番号:0854-89-0183

 

 

羅漢寺 五百羅漢

羅漢寺 五百羅漢は、石見銀山で昔亡くなった人々を供養するために作られた寺院。

石窟に安置されている「五百羅漢像」は、約20年以上という月日をかけて彫像され、様々な表情と姿勢があるため、石見銀山で昔亡くなった我が子の面影を思い出していた母親がいたそうです。

多くの石像に、必ず誰か知っている人の顔を見つけられるとも言われています。

羅漢寺にはほかにも、創建当時につくられた石反り橋、本堂天井には人々が苦しめられたという伝説の「双龍」が描かれているので、これらも見ておきたいところ。 

 

基本情報

 アクセス:田市駅からバスで30分

 営業時間:9:00~17:00

 料金:大人500円 子供300円

 住所:島根県大田市大森町

 電話番号:0854-89-0005 

 

 

【おまけ】観光スポットが見られる乗り物2選

ここでは、観光スポットの眺めが最高な乗り物を2つ紹介しています。

ローソク島遊覧船は、自然の芸術品である「ローソク島」の絶景を船上から見ることができる船。

奥出雲おろち号は奥出雲の自然を車内から満喫できるトロッコ列車です。

 

ローソク島遊覧船

ユニークな名前のローソク島遊覧船とは、隠岐島後沖合いに浮かんでいる「ローソク島」への遊覧船。

「ローソク島」とはもちろん、形がローソクの芯に似ていて、夕日が落ちるとちょうどローソクのようになるからです!

ローソク島に夕日が落ちてちょうどローソクのように見える光景は、自然が作り出した芸術品。

夕陽が灯るその瞬間の光景は、遊覧船からだけ見ることができるんだそうです!

そんなロマンチックな情景を間近にみることができる唯一の遊覧船となっています。

 

基本情報

 アクセス:西郷港から車で約40分

 営業時間:定期運航4月~11月 

 休業日:11月1日?3月31日

 料金:大人2600円 子供1300円

 住所: 島根県隠岐郡隠岐の島町福浦

 電話番号:08512-2-0787 

 

 

奥出雲おろち号

西日本旅客鉄道が木次線で運行している トロッコ列車が、奥出雲おろち号(おくいずもおろちごう)です。

2000年に第7回しまね景観賞の「工作物・その他部門優秀賞」を受賞していて、 車窓から絶景がみられます。

出雲神話の舞台である奥出雲の山間を走るトロッコ列車は、ガラス・壁がない大きな窓からさわやかな風が吹きぬけ、爽快感が◎。

新緑・紅葉の時期の景観を見に来る観光客、独特の車両・レトロな駅舎・スイッチバックなどを見に来る鉄道ファンからも人気となっています。

列車は松本清張の「砂の器」の舞台で有名な亀嵩駅、社殿造りの駅舎の出雲横田駅、奥出雲付近の本場八川を通り「出雲坂根駅」へ。

この駅構内に、寿命百年の古狸が愛飲したとされる伝説の「延命水」があり、列車の停車時間では多くの乗客でにぎわいます。

また、旅のたのしみのひとつは「グルメ」ですが、車内販売ではお弁当・そば・名物・ご当地スイーツもあるのでどんなものがあるか楽しみですね。

 

基本情報

 営業時間:平成29年4月1日~6月30日の金土日祝日に運行

 休業日:平成29年7月~11月は金土日祝日と夏休み

 料金:大人520円 子供260円

 住所:島根県雲南市木次町木次

 電話番号:0854-42-0127 

 

まとめ

中国地方の島根県の、地域別観光スポットでした。 

島根県のそれぞれの地域で、見所があるいろいろなスポットがありました。

風情ある町並や自然がつくった造形美など、いつもと違った世界が味わえるのが楽しいですね。

おまけで紹介した乗り物も、旅のちょっとしたスパイスになること間違いなしです。

なにより疲れないのがいいですね。

乗り物からも、ゆっくりと島根県の絶景を楽しみましょう。

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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