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【北海道】異国情緒溢れる街並みが美しい!「道央」のおすすめ観光スポット

豊かな自然に美味しいグルメ、歴史スポットなどどこを訪れても楽しく過ごせる北海道。
北海道はとても広く、エリアの紹介をする時は、道南、道央、道北、道東と4つのエリアに分けられることがあります。
今回はその4つのエリアの中から「道央」エリアの観光スポットをご紹介!
道央エリアの各地域の特性やそれぞれの地域でおすすめの観光スポットをまとめましたので、北海道観光のプランを練る時の参考にしてください。

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目次

「道央」ってどこをさす?

北海道はとても広いので、北海道のエリアを指す言葉として道南や道北、道東、道央などといったエリア分けがされています。

「道央」とは、"札幌"、"室蘭"、"石狩"、"日高"地方を指すことが多いですが、明確な定義はありません。

北海道の中心都市である札幌をはじめとする道央にはたくさんの有名観光スポットがあり、年間を通して多くの人が訪れるので足を運んだことがある方も多いかもしれませんね。

今回は道央エリアの中でも特に人気の高い"札幌"、"千歳"、"苫小牧"、"室蘭"、"登別"の5つの地域の観光スポットの中から、おすすめのスポットを厳選して紹介していきます。

 

北海道の発展に寄与してきた道都!「札幌」

日本最北の政令都市で、日本で5番目に人口の多い札幌。

北海道の経済や文化、政治の中心となってきた札幌には観光スポットや歴史を語る建物が多く残っており、いつ訪れても多くの人で賑わっています。

 

北海道銘菓と言えばこれ!「白い恋人パーク」

北海道土産と言ったら外せない白い恋人の製造工程を見学できる「白い恋人パーク」。

館内には工場見学の他にも、チョコレートの歴史が学べたり、カフェでスイーツを味わったりと楽しみがいっぱいあります。

中でもプロジェクションマッピングを使ったショーや、オリジナルの白い恋人やチョコレートづくり体験が観光客に人気です。

楽しめるのは建物内だけでなく、からくり時計塔やローズガーデン、白い恋人鉄道など建物外にも見どころがあるので、子供から大人まで楽しめますよ。

フォトジェニックなスポットも点在しているので、写真撮影がお好きな方にもおすすめです。

 

施設情報

営業時間:9:00~19:00

休業日:年中無休

住所:〒063-0052 北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36

電話番号:011-666-1481

 

ジンギスカンとビールで乾杯!「サッポロガーデンパーク」

日本唯一のビール博物館・サッポロビール博物館を中心とした「サッポロガーデンパーク」。

サッポロビール博物館は明治時代に建設された赤レンガが美しい建物で、館内には創業から約140年の歴史やビールの仕込みに実際に使用されていた道具類の見学などができます。

この他にも北海道グルメのジンギスカンや生ビールが楽しめる"サッポロビール園"、ここでしか買えない商品を扱っているミュージアムショップなど見どころ盛りだくさん!

サッポロビール博物館でビールの歴史などを学べば、今まで飲んできたビールの飲み方が変わり、いつもとは違う味わい方もできるのでそちらを見学した後にサッポロビール園でジンギスカンとビールで乾杯するのがおすすめです。

 

施設情報

営業時間:11:30~19:30

休業日:月曜日

住所:北海道札幌市東区北七条東9丁目

電話番号:011-748-1876(サッポロビール博物館)

 

あの有名な”ハスカップ”の名産地!「千歳(ちとせ)」

北海道の空の玄関口・新千歳空港がある「千歳」。

北海道らしい雄大な自然が感じられる支笏湖をはじめ、たくさんの自然スポットがありながら、交通の便が良く都市環境も良いので、道央エリアにおいて人気のあるエリアです。

 

エメラルドグリーンの湖に癒される「支笏湖(しこつこ)」

日本で2番目に深い湖で、湖沼の水質ランキングで常に上位に君臨する「支笏湖」。

札幌市街地から車で約1時間、新千歳空港から約40分という好アクセスなので、真っ先にこちらに訪れる人も多いスポットです。

支笏湖は透明度がとても高く、エメラルドグリーンのような色合いに見えることから、まるで海外の海を眺めているようだと錯覚してしまいます。

どこかに車を停めてのんびり眺めるというのもいいですが、支笏湖には遊覧船があるので、そちらを利用するのもおすすめ!

遊覧船からは水上の風景と水中の風景の両方が楽しめ、水中の中を覗くとまるで水族館に来たような満足感も得られます。

支笏湖周辺にある支笏湖温泉街では、支笏湖で獲れるヒメマス(チップ)料理を提供するお店があるので、自然を満喫した後はグルメも楽しんでいきましょう。

 

スポット情報

住所:〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉

駐車場の有無:あり

アクセス:JR「千歳駅」から北海道中央バス支笏湖行きに乗り「支笏湖」下車、徒歩約3分

 

観光で工場見学はやはり外せない!「キリンビール北海道千歳工場」

ビール好きなら絶対に訪れておきたい「キリンビール北海道千歳工場」。

こちらでは近年人気上昇中の工場見学をすることができ、ビールの製造工程から原料の見学・試食、ビールの試飲までがセットになったツアーが無料で開催されています。

無料ツアー以外に不定期開催で有料になりますが、無料ツアーよりも深く学べるコースもあるので、より詳しくビールについて学びたいという方はそちらもおすすめ!

また、館内には工場直送ビールと北海道の味覚を味わえる"レストラン ハウベ"があるので、ツアーの試飲でもっと飲みたくなってしまった方はそちらにも立ち寄ってみましょう。

内設されているファクトリーショップでは、一番搾りビールゼリーチョコレートやラベルコースターなど、ここでしか買えない物を販売しているので、お土産選びにも便利ですよ。

 

施設情報

住所:〒066-8711 北海道千歳市上長都949-1

営業時間:9:00~17:00

休業日:月曜日・年末年始

電話番号:0123-24-5606

アクセス:JR「長都駅」から徒歩約10分

 

ほっき貝の漁獲量日本一!絶品グルメが楽しめる「苫小牧(とまこまい)」

北海道の中でも工業が盛んな街である「苫小牧」。

フェリーが到着する苫小牧は海の玄関口ともいうことができ、連日多くの人がマイカーで苫小牧を訪れています。

北海道らしい豊かな自然もあり、ほっき貝をはじめとする魚介グルメが楽しめるエリアなので、ぜひ足を運んでみてください。

 

苫小牧の工業地帯を一望する「苫東柏原展望台」

勇払原野や苫小牧の工業地帯を一望できる「苫東柏原展望台」。

元々は工業地帯を作ろうと開拓した場所でしたが、企業誘致が思うように進まず、現在は原野が広がっています。

標高があまり高くありませんが、周りに視界を遮るものがほぼないので360度の大パノラマを望むことができ、眺望スポットとして訪れる価値ありのスポットです。

素敵な眺望が望めるのに地元民でも意外とこの地を知らない方も多く、穴場的なスポットとなっているので、北海道らしい風景をゆっくりと堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

施設情報

住所:〒059-1362 北海道苫小牧市字柏原

駐車場の有無:あり

アクセス:道央道「苫小牧東」ICから車で約15分

 

バードウォッチングに挑戦してみる?「ウトナイ湖」

湖の周囲約9.5㎞、最大水深約1.5mの「ウトナイ湖」。

湖としての規模はそれほど大きくはありませんが、日本初のバードサンクチュアリに指定されたスポットで、約270種類以上の野鳥が確認されています。

また、野鳥だけでなく、約500種類の植物、約3900種類の昆虫類も確認されており、自然にあふれているスポットなので、のんびりバードウォッチングや植物鑑賞をしていくのもよいでしょう。

ウトナイ湖周辺には"道の駅ウトナイ湖"や"ウトナイ湖展望台"などの施設もあるので、ドライブ途中の休憩スポットに利用するのもいいですね。

 

スポット情報

住所:〒059-1365 北海道苫小牧市字植苗

駐車場の有無:あり

アクセス:JR「苫小牧駅」からバスで約25分

 

 

メディアでよくみる”工場夜景”で有名になった!「室蘭(むろらん)」

工場夜景や地球岬など是系スポットがたくさんある「室蘭」。

工業が盛んな街でありながらも北海道らしい大自然も感じられるエリアとして人気があり、都市景観と自然景観のどちらも楽しみたいという欲張りな方におすすめのエリアです。

 

室蘭といえばやっぱりこれ!話題の「工場夜景」

日本六大工場夜景の1つに数えられ、近年人気急上昇中の室蘭の「工場夜景」。

室蘭は鉄鋼業を主体として発展してきた街で、港を取り囲むようにして工場が乱立しているので、夜になると工場が放つ光で素敵な夜景風景が広がります。

夜景を眺めるのに測量山や白鳥大橋などといった展望スポットを利用するのがおすすめですが、国道沿いを走っているだけでも夜景を眺めることができるので、人が多い所にはあまり行きたくないという方は車から楽しむのもいいですね。

最近では人気の観光スポットにもなってきたことから、春~秋にかけてナイトクルージングも運行するようになり、高台や陸地などよりもっと近くで夜景を眺めることもできます。

室蘭でロマンチックなスポットお探しの方は、工場夜景をプランに入れましょう。

 

スポット情報(測量山)

住所:〒051-0026 北海道室蘭市清水町1丁目

駐車場の有無:あり

アクセス:道央道「室蘭」ICから車で約30分

 

スポット情報(白鳥大橋)

住所:〒050-0067 北海道室蘭市陣屋町1丁目

駐車場の有無:あり

アクセス:道央道「室蘭」ICから車で約10分

 

室蘭では欠かせないソウルフード「やきとり 吉田屋」

室蘭のソウルフード"室蘭やきとり"が食べられる「やきとり 吉田屋」。

やきとりと聞くと多くの方は、鶏肉を使った食べ物という認識があると思いますが、室蘭のやきとりは鶏肉ではなく豚肉を使用しているのが特徴です。

昭和21年創業の吉田屋では、豚バラ肉を食べやすい大きさにカットし、秘伝のタレに漬け込んで焼き上げたやきとりを提供しており、甘さと美味さを併せ持った逸品だと大人気!

室蘭は人口に対する焼き鳥屋の割合が多く、たくさんのお店がありますが、吉田屋はその中でも特に地元民に愛されているお店なので、室蘭のソウルフードを堪能したい方は、吉田屋を訪れてください。

 

店舗情報

住所:〒051-0011 北海道室蘭市中央町2-3-6

営業時間:17:00~23:00

休業日:日曜日

電話番号:0143-23-2948

アクセス:JR「室蘭駅」から徒歩約3分

 

温泉にグルメ!癒しのスポット「登別(のぼりべつ)」

北海道随一の温泉地があることで知られる「登別」。

温泉以外にも自然スポットやテーマパークなども多く、体を癒しながら楽しめるエリアとして人気があるので、温泉をプランに組み込みつつ観光を楽しむのがおすすめです。

 

やっぱりここは外せない!「登別温泉」

北海道屈指の温泉地として有名な「登別温泉」。

登別観光と言ったら外すことはできないくらい有名で人気のスポットで、年間約300人の人で賑わう温泉地です。

登別温泉は9つの異なる泉質があるのが特徴で、それぞれの泉質を確かめる湯巡りが楽しめるので、温泉好きの方ならぜひ立ち寄っていきたいスポットですよね。

また、登別温泉のあちこちに鬼の像が建立されており、その鬼探しをするのも楽しみの1つ。

温泉で体を癒しつつ、鬼探しをして全制覇を目指してみるのもいいかもしれませんね。

スポット情報

住所:〒059-0551 北海道登別市登別温泉町

アクセス:JR「登別駅」から路線バスに乗り「登別温泉」下車

 

ダイナミックな自然が楽しめる!「地獄谷」

日和山の火山活動によりできた爆裂火口跡である「地獄谷」。

約11haの敷地内には、谷に沿っていくつもの湧出口や噴出孔があり、煮えたぎっている様子が鬼が棲む地獄を連想させることから地獄谷という名称になったそうです。

緑豊かな自然風景とは違い、荒々しく力強い風景は他のスポットとは違い、自然の力の偉大さをまざまざと見せつけられます。

地獄谷周辺には遊歩道が整備されており、夜にはライトアップされるので、昼間とは違った表情を楽しむことも。

地獄谷入り口には"パークサービスセンター"があり、長靴や傘などの無料貸し出しや地獄谷の歴史の展示、売店などがあるので、地獄谷を訪れる前にそちらに立ち寄っていくのがおすすめです。

 

スポット情報

住所:〒059-0551 北海道登別市登別温泉町無番地

駐車場の有無:あり

アクセス:道央道「登別東」ICから車で約10分

 

まとめ

北海道・道央エリアにあるおすすめの観光スポットをご紹介しました。

道央エリアには訪れてみたい観光スポットがたくさんあって、どこを訪れたらよいのか迷ってしまいますね。

今回は、そんな観光プランがなかなか組めない方のために、道央の観光スポットを地域別に分けて紹介しましたので、北海道観光をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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