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【名古屋クリスマスマーケット2025】日常を忘れる「きらめき」と「ぬくもり」の過ごし方

街中がきらめく季節が到来!✨ 寒い夜でも心が弾む、名古屋の冬の風物詩「名古屋クリスマスマーケット2025」が今年も開催されます。今年はエリア拡大で過去最大規模にパワーアップ!まるでヨーロッパの街角のような、ロマンティックな非日常空間へ飛び込みましょう。

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イベント概要:開催エリア拡大で迎える、新たなロマンティック

名古屋クリスマスマーケットの魅力は、ただ美しいだけでなく、その本場さながらの賑わいにあります。

今年の開催は、2025年12月5日(金)から25日(木)**までの約3週間にわたります。

場所は、名古屋市の中心地にある久屋大通公園。例年利用されていたエディオン久屋広場に加え、今年はなんとエンゼル広場にもエリアを拡大して開催されます。

このエリア拡大は、よりスケールアップした世界観を楽しめることを意味しています。心躍る巨大ツリー、身体が温まる本場グルメ、そしてヨーロッパ直輸入の愛らしい雑貨。誰もが夢中になる**「きらめき」と「ぬくもり」**の空間へ、早速ご案内しましょう。

メインアトラクション:どこを切り取っても絵になる光の魔法

マーケットの主役は何と言っても、会場の中心に堂々とそびえ立つ巨大な生のモミの木のクリスマスツリーです。

その迫力と、無数に灯された温かみのあるイルミネーションが、辺り一帯を幻想的な光のヴェールで包み込みます。夜が深まるほど、ツリーの輝きは増し、ロマンティックなムードは最高潮に。

【2025年注目】新エリア・エンゼル広場での特別な一枚

今年、特に注目したいのは、新しく会場に加わったエンゼル広場です。

広場が拡大されたことで、これまでの賑わいに加えて、新たなフォトスポットや、マーケットの雰囲気を高めるアトラクションが登場する予定です。

ヨーロッパ風の木製ヒュッテ(屋台)が並ぶ光景を背景に、きらめくイルミネーションをバックに撮る一枚は、きっと「今年のベストショット」になるはず。暖色系の光の中で写真を撮る際は、少し絞りを開けて背景をぼかしたり、温かいドリンクの湯気を入れてみたりすると、さらに雰囲気のある写真に仕上がりますよ。

味わう喜び:寒い冬こそ染みわたる本場グルメの温かさ

クリスマスマーケットは、元々クリスマスの準備のための市場であると同時に、寒い冬に人々が集い、暖を取り、交流する場でもありました。そのため、グルメはマーケットを楽しむ上で欠かせない要素です。

身体の芯から温まる「グリューワイン」

真っ先に体験していただきたいのが、本場ドイツの冬の定番「グリューワイン(ホットワイン)」です。

赤ワインにシナモン、クローブ、オレンジピールといったスパイスとフルーツを加えて温めたこのドリンクは、一口飲むと冷えた身体の芯から温めてくれます。立ち上る湯気とともに広がるスパイスの香りは、まさにクリスマスシーズンの香りそのもの。

しかも、グリューワインはオリジナルデザインのマグカップで提供されることが多く、飲み終わった後に記念として持ち帰ることができます。毎年デザインが変わるので、コレクションしている方もいるほど。このマグカップを自宅で使えば、マーケットの思い出も一緒に楽しめますね。

ボリューム満点!本場ドイツの郷土料理

グリューワインのお供には、ボリュームたっぷりのドイツグルメがぴったりです。

  • 焼きソーセージ(ヴルスト):
    熱々の鉄板で焼き上げられたジューシーなソーセージは、香ばしさがたまらない一品。マスタードやケチャップを添えて、パンに挟んで豪快に頬張れば、満足感でいっぱいに。
  • シチューやスープ:
    寒い屋外で食べる温かいシチューは格別です。温かいパンを添えて、友人や大切な人と屋台を囲めば、自然と会話も弾み、心も温まります。

【2025年NEWグルメ】会場で焼き上げる「マンデル」の誘惑

そして、今年特に注目されているのが、会場でイチから焼き上げられるというドイツの伝統的な焼き菓子「マンデル(Mandel)」です。

これはアーモンドなどのナッツをキャラメルや砂糖でコーティングして焼き上げたお菓子で、マーケットには欠かせないストリートフード。その場で焼き上げるため、辺りには甘く香ばしい香りが漂い、食欲をそそります。

冷たい空気の中、温かいマンデルを手にグリューワインを味わう…この組み合わせこそ、名古屋クリスマスマーケットでしか味わえない最高の「ぬくもり体験」です。

見つける喜び:特別な冬のコレクション

マーケットのもう一つの楽しみは、ヨーロッパ各国から直輸入された、温かみのある雑貨が並ぶショッピングです。

物語を宿したクリスマス雑貨たち

ヒュッテの軒先には、手作りの温もりが感じられるクリスマスオーナメント、ドイツの伝統工芸品であるくるみ割り人形や木製のおもちゃなどが並びます。

一つひとつ手に取ってみると、遠いヨーロッパの職人の手がけた物語を感じられるようです。繊細なデザインのオーナメントは、自宅のツリーを彩るための「特別な一点物」を探す宝探しのよう。

「自分へのご褒美」として、クリスマスの記念に持ち帰るのも素敵です。また、友人への気の利いたギフトとして、キャンドルやアロマグッズを見つけるのもおすすめです。日常に、マーケットのロマンティックな雰囲気を持ち帰ることができます。

今年はエリアが拡大したことで、さらに多様な雑貨との出会いが期待できますよ。

体験する喜び:アドベントの文化とワークショップ

クリスマスマーケットが開かれる約4週間は、キリスト教圏では「アドベント(待降節)」と呼ばれ、クリスマスの訪れを静かに待ち望む、一年で最も大切な時期とされています。

このマーケットの穏やかな賑わいには、そうした文化的な背景が息づいており、ただ歩き回るだけでなく、この雰囲気を深く楽しむのがおすすめです。

マーケットでは、毎日様々なワークショップも開催されています。

例えば、キャンドル作りや、クリスマスモチーフのハーバリウム作りなど、「世界に一つだけのオリジナルアイテム」を制作する体験が可能です。友人同士で挑戦してみれば、楽しい思い出が形として残りますし、一人で集中して作業する時間も、このロマンティックな雰囲気の中でなら特別なものになります。

スペシャルな出会い:サンタクロースとの記念撮影

ロマンティックな気分を最高潮に高めてくれる、特別なイベントも見逃せません。

マーケットの会期中の土曜日・日曜日、そしてクリスマスイブ(24日)とクリスマス当日(25日)には、なんとサンタクロースが会場にやってきます。

子どもの頃に抱いたワクワク感が蘇るような、本物のサンタクロースとの出会いは、大人にとっても特別な瞬間です。一緒に記念撮影ができる時間は、この冬一番の思い出になること間違いなし。大切な人と並んで撮る一枚は、童心に帰ったような無邪気な笑顔が溢れる、最高の記念写真になるでしょう。

サンタクロースの登場時間や回数については、最新情報を公式サイトでチェックして、この貴重なチャンスを逃さないようにしましょう。

アクセスと快適な過ごし方

  • 場所:久屋大通公園(エディオン久屋広場・エンゼル広場)
  • アクセス:
    名古屋市営地下鉄 「矢場町」駅 6番出口から徒歩2分
    名古屋市営地下鉄 「栄」駅 13・16番出口から徒歩5分

夜間は冷え込みますので、温かいグリューワインやグルメを楽しむためにも、万全の防寒対策(厚手のコート、マフラー、手袋)を忘れずに。

最高の冬の思い出へ

過去最大規模で開催される「名古屋クリスマスマーケット2025」は、きらめくイルミネーション、心温まるグルメ、そして特別な出会いに満ちています。

ヨーロッパの冬の街並みが再現されたこの場所は、日常を忘れ、大切な人と、または自分自身と向き合う特別な時間を与えてくれるでしょう。

この冬、きらめきとぬくもりにあふれたヨーロッパの街角を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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