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【知っておきたい！】ホテルの「ルームサービス」ってどう利用したらいいの？
更新日: 2023/11/28
せっかくホテルに宿泊するなら、ちょっと贅沢して利用してみたいのが「ルームサービス」。「ルームサービス」マスターになって、プチ贅沢なホテルステイを楽しんでみませんか♡
ですが、みなさんは「ルームサービス」の使い方を知っているでしょうか？？
ホテルの部屋の中で食事やお酒を楽しむことができることは知っていてもなかなか手が出にくいですよね。また、普段使っていないと、いざ使いたい時に戸惑ってしまいます。今回はそんな「ルームサービス」について、利用方法やマナー、ありがちな疑問についてご紹介します。
さらに、おまけ情報として筆者一押しの「APA HOTEL（アパホテル）」の魅力についても深堀り！「APA HOTEL（アパホテル）」には、「ルームサービス」はありませんが魅力はいっぱい！ぜひ、次回のホテル選びの参考にしてみて下さいね。
「ルームサービス」の基本的な利用方法は？
ホテルでルームサービスを利用するにはどうしたらいいのでしょうか。宿泊している部屋に、ご飯やお酒などを運んできてくれるということは知っていても、詳しい利用方法は知らないという方も多いと思います。サービスは知っているけど、利用したことがないという方も多いはず！今回は、ホテルライフをより豊にする、ルームサービスの利用方法について、詳しくご紹介しちゃいます。
「ルームサービス」についておさらい
まず、ルームサービスの基本についておさらいしていきましょう！
ルームサービスは、1930年代後半にニューヨークのホテルで始まり、その後、世界中に波及しました。当時は高級ホテルの豪華なサービスとして捉えられていましたが、最近では一般的なホテルでもルームサービスを利用することが可能です。
ホテルの部屋はプライベートな空間であり、そこでゆっくり食事をしたり自由に自分の時間を過ごすという「贅沢感」を演出するため、ルームサービスの価格設定は少々高額になっています。さらに、ホテルは「疲れて帰ってくる場所」であり、帰ってきた後に準備をして食事に出かける手間や時間を省いてくれるサービスとして料金設定は少々高め。
ルームサービスの有無や質によってホテルの格が決まることもあり、ルームサービスはホテルを評価する一つの指標でもあるのです。
注文方法
ルームサービスは基本的には客室に備えつけられている電話から注文することができます。
ルームサービス用の電話番号が設定されていることがほとんどで、この番号に電話して注文したいものや運んでほしい時間などを伝えましょう。ルームサービスを提供しているホテルでは、電話の周りや各種パンフレットと一緒にルームサービスの案内が記載された冊子などがありますので、利用時に確認してください。
また、一流ホテルではバトラー制度を導入している場合もあり、そのようなホテルではバトラーに頼むことで注文できることも◎バトラーがいるホテルでは、おすすめのメニューをバトラーに確認してみましょう。
バトラーとは、宿泊客の様々な要望に応える客室係のこと。例えば宿泊客が「お茶が飲みたい」「手紙を出しておいてほしい」などのお願いをすると引き受けてくれ、お手伝いをしてくれる役割です。コンシェルジュと混同されやすいですが、コンシェルジュはロビーなどに常駐し、ホテルのサービスや周辺地域の観光の案内をしているのに対し、バトラーは宿泊客の要望に応えるために様々な場所を行き来しています。
バトラー制度はある程度高級なホテルでしか導入しておらず、バトラーのいるホテルに宿泊する際は困ったことがあれば、バトラーに伝えると良いでしょう。 ルームサービスを提供しているホテルでは、宿泊中であれば24時間利用できることが多いですが、モーニング・ランチ・カフェ・ディナーなど時間帯によって注文できるメニューが異なる場合があります。
ホテルによっては24時間対応ではなくモーニングとディナーなど比較的需要が高い時間帯のみの取り扱いしかないことがありますので、利用したい場合は事前に調べておくと安心ですよ。
支払い方法
ルームサービスを利用した場合の支払いは、基本的には「お部屋付け」であることが多いです。
注文した料理やお酒などが部屋に届き食事をして、片付けてもらった時点では支払いませんが、チェックアウト時に宿泊料金と一緒に支払うのがセオリー。チェックインの際にデポジットを支払っている場合は、デポジットからルームサービス利用分の金額を払います。
食後の片付け方法
食事を終えて空になった食器については、食事が運ばれて来たときに指示がある場合がほとんどです。特に指示のない時にはどうしたら良いか困ると思います。
ワゴンで運んできた場合はワゴンに食器を載せて室外の廊下の邪魔にならない場所に置いておくのが良いでしょう。その際、テーブルクロスやナプキンなどが付いてきていれば、食べ終わった食器の上に軽くかぶせておくと人目に付かずベター◎
トレイで運ばれてきたり、ワゴンが回収されてしまった場合は、ルームサービス用の番号に連絡し食器を下げてもらいたい旨を伝えると、スムーズに食器を回収してもらうことができます。
「ルームサービス」に関する”あるある”な疑問3つ
ルームサービスを利用したことがない方や慣れていない方は疑問をたくさんお持ちではないでしょうか。そんなみなさんも安心して利用できるよう、いくつかのあるあるな疑問に答えていきたいと思います。
ルームサービスを利用することのメリット・デメリットは？
メリット
ルームサービスを利用する際のメリットは何といっても、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しめることです。ホテルのレストランやカフェ・バーなどは味も良くサービスの品質も高いですが、やはり他の利用客もいるためプライベートな空間とは言い難いものです。ルームサービスを利用して、大切な人と過ごす贅沢な時間は何よりの自分へのご褒美かもしれません。
気軽にお酒を持ち込むことができる点もルームサービスのメリットです。レストランやバーなどではお酒を持ち込むことはできませんが、ルームサービスでは注文した食事と一緒に好きなお酒を飲むことができます。そのため部屋で食事を楽しみながら時間を気にせずにゆっくりとお酒を飲み、眠たくなったらすぐにベッドで眠りに就くという時間の使い方も可能です。
デメリット
ルームサービスにはデメリットもいくつかあります。一つは価格が高いことです。
もちろんホテルの食事ということで味は納得できるものですが、例えばパスタやカレーライスが一皿3000円くらいだったり、お酒のおつまみではチーズの盛り合わせが2000円だったりします。特別な時間を演出するための料金を含まれていますので仕方ないですね。
また、食事が調理から少し時間が経ってしまっていることもデメリットの一つです。調理場から部屋まで運んでくる分、どうしても時間がかかってしまいます。わずかな時間ではありますが、お料理によっては気になる方もいるかもしれません。
もう一つは在室中に給仕係が入ってくることです。
ホテルのスタッフはプロですので、プライベートな空間である客室を覗き見ることはありませんが、視線が気になる方もいますよね。食事を運んでテーブルなどに置くわずかな時間ですので、荷物や着替えなどで気になるものがある方は片づけておきましょう。
ルームサービスを受け取る時、バスローブ姿でも大丈夫？
ルームサービスを受け取る際は、基本的にはバスローブ姿でも問題ありません。しかし、ホテルスタッフとはいえ他人ですので、他人に見られても問題ないような服装で対応しましょう。極端ですが全裸や下着姿は避けるべきです。
ルームサービスを使ってサプライズがしたい時、ホテル側は対応してくれる？
ホテルは大切な日のサプライズにも協力してくれます。ルームサービスにはワインやスイーツなどサプライズに最適なメニューが数多くありますので、お祝いや記念日にぴったり♡
「何食わぬ顔でルームサービスを頼んで、料理を運んできたら誕生日ケーキとメッセージカードが届いた」なんてこともできます。
このように、料理と一緒に何か希望するものを運んできてくれるので、プロポーズを考えている時にも指輪を運んでもらうなどの使い方ができそうですね。記念日に宿泊する時には花束やプレゼントを一緒に持ってきてもらうこともできます。
プレゼントについては、あらかじめホテル側に渡してお願いしておく必要があるため、サプライズを考えている場合はあらかじめご用意ください。
【番外編】ちょっと変わったルームサービスをご紹介
珍しいルームサービスを一つご紹介したいと思います。品川プリンスホテルでは2017年からロボットによるルームサービスの配達を行っています。注文の電話を受けたホテルスタッフがロボットに品物を渡すと、エレベーターを使って注文のあった部屋まで届けに行く仕組み。
積載できる品物の大きさには限界があるため、食事ではなくアメニティや飲み物などの配達がメインだそうです。近未来的でワクワクしますがそれだけではなく、人と顔を合わせたくない人が増えていますのでそのような方に需要があります。
【おまけ 筆者一押し☆】APA HOTEL（アパホテル）の魅力に迫る！！
アパホテル！新都市型ホテルの快適空間！
MADE IN JAPAN！！
「～You’ll be back.つぎもその次もアパホテル～」をモットーに掲げる「アパホテル」。日本全国に留まらず、世界進出も果たした、日本が誇るビジネスホテルチェーンです。ここからは、筆者も頻繁に利用する、日本全国の駅周辺で数多く見かける「アパホテル」の魅力に迫ります！
「アパホテル」のコンセプト！
「アパホテル」が掲げる3つの要素「高品質」「高機能」「環境対応型」。この3つの要素が「アパホテル」の人気の秘訣であり、多くのリピーターを抱える所以です。
高品質
【快眠を実現する「Cloud Fit(クラウドフィット)」】
幅140cmの十分な広さを持つアパホテルオリジナルベッドを導入しています。「Cloud Fit(クラウドフィット)」は、アメリカの一流ブランドであるシーリー社とアパホテルが共同開発したベッドで、米国の特許も取得。Cloud＝雲から連想されるように、雲の上の寝心地をイメージして開発された極上ベッドです。
【TV(テレビ)・VOD無料】
コンパクトでありながら、窮屈さを感じさせない機能的な客室には、50インチ以上の液晶テレビが設置。テレビには、YouTubeやhuluなどの動画配信サービスを受信できテレビで鑑賞できる「キャスト機能」を搭載しています。さらに、アパホテルでは、通常有料であるVOD視聴を2021年2月より完全無料化。ルームシアターさながらの、客室での映画鑑賞を楽しめます。
【充実のアメニティー】
「アパホテル」には、もちろん申し分のないアメニティーが揃えられています。トリートメントやシャンプー、タオルやバスタオルはもちろんのこと、スリッパやナイトウエア(浴衣)もしっかりあるので荷物は少なめでOKです。消臭スプレーやドライヤーも完備！加湿器も常設または貸出が可能です。その他にも、様々なきめ細やかなサービスや設備が整っており、快適な滞在を約束してくれます。
【長期滞在に便利！コインランドリー】
長期滞在の際や、子連れ旅の時に重宝するコインランドリーも完備されています。有料にはなりますが、コインランドリーがあれば洗濯ができるので、着替えの荷物が少量で済み便利です。(※コインランドリーがない施設も一部あります。)
高機能
「アパホテル」は、「Time is Life！」の信念のもと、待たせないスピーディーな応対やサービスを心がけています。スピードチェックインやスピードチェックアウトを実現するため、QRコード決済や非接触型の機械の導入がなされ、よりスムーズなチェックインやチェックアウトが可能です。
さらに、都市型ホテルということもあり、立地にもこだわりがあります！駅からホテルまですぐ行ける場所にホテルがあり利便性がかなり高いです。方向音痴の筆者にとっては、駅から迷わず、すぐにホテルへ辿り着けるのは有難いポイント！東京都内であれば、平均徒歩2分半の場所に「アパホテル」は存在しています。
環境対応型
「アパホテル」は、人だけでなく自然環境にも配慮した次世代型ホテルでもあります。客室がコンパクトで無駄のない広さなのは、客室をコンパクトにすることによって炭酸ガスの排出量を抑えることができるからです。アパホテルならではの、たまご型バスタブは、通常のバスタブと比較し、約20％節水効果があり、ゆったり伸び伸び入浴できる優れものです。
「アパホテル」と言えば！やっぱり温泉！！
「アパホテル」の代名詞と言えば、広々「大浴場」や「天然温泉」！大都会に滞在しながら、大浴場で温泉タイムを満喫できるのは画期的なサービスであり、日本のビジネスホテルならではです。すべての施設に「大浴場」や「天然温泉」が完備されているわけではないですが、東京都心、新宿にも「大浴場」や「露天風呂」がある「アパホテル」がありますよ。ぜひ、大都会の摩天楼を感じながらのバスタイムを堪能してください。
「アパホテル」価格設定が安いことも人気の要因！
「アパホテル」の魅力と人気の秘訣は、上質なクオリティと利便性だけではありません！ズバリ、良心的な価格設定にあります。ビジネスホテルと同等の安い価格でありながら、徹底したサービスの実現がなされています。「安かろう悪かろう」ではなく、ゲストが満足できるサービスと施設設備、立地の良さはお値段以上であり、「安いけど十分満足！！」と感じさせてくれます。
おいしい朝食と名物アパ社長カレー！
非日常は、おいしい朝食からはじまるもの。「アパホテル」は、おいしい朝食ビュッフェでも有名です。アパホテル直営のレストランがある施設では、朝食バイキング「THE BREAKFAST」が頂けます。豊富なメニューは好評で人気！洋食も和食もどちらも楽しめ、朝から幸せの朝食タイムを満喫しましょう。
また、アパホテル直営のレストランでは、「アパホテル」名物の「アパ社長カレー」を買うこともできます！「アパ社長カレー」は、アパホテル発祥の地である石川県金沢の金沢カレーをヒントに、オリジナルのスパイスを調合し生まれた社長一押しのカレーです。まろやかで野菜とお肉の旨みが凝縮された風味は一度は経験したい逸品です！
安心・安全・安眠のアパホテル！
このような企業努力を継続し、安心と安全と安眠を安定的に提供できる「アパホテル」は絶大な人気と顧客満足度を実現しています。筆者も「アパホテル」は、頻繁に利用しているお気に入りのビジネスホテル。一人旅でも、出張でも、友人や家族との旅行でも、デートでも、どんな旅行シーンでも利用できる利便性とコスパの高いおすすめホテルです。
まとめ
今回はホテルに泊まった時の醍醐味の一つである「ルームサービス」について解説しました。いかがでしたでしょうか。ルームサービスは部屋の電話から気軽に利用することができます。
料金は少々高いですが、贅沢な時間を過ごすための演出や外で食事をする手間を考えると納得。
最高のサービスを提供してくれるホテルだからこそ、せっかくホテルに泊まったなら特別な日や家族旅行などのタイミングで是非利用したいですよね。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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