子どもと一緒に江ノ島を観光しよう！観光スポットやホテル情報など

子どもも大人も楽しめる江ノ島の王道観光スポット

まずは、江ノ島といえばココ！という王道観光スポットを5か所ご紹介します。

せっかく家族で江ノ島を訪れるのなら、お子さまも退屈しない観光スポットを回って、家族みんなで楽しい時間を共有していきましょう。

 

新江ノ島水族館

"えのすい"という愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。

"わくわくドキドキ冒険水族館"をコンセプトに掲げ、楽しく遊びながら学ぶことができるように工夫がなされています。

相模湾や太平洋の生物、近年人気のクラゲ、迫力満点のイルカショーやふれあいなど楽しみが満載なので、子供から大人まで夢中になれるスポットです。

ベビーカーや車椅子の貸し出し、授乳室やおむつ替えシートなども完備しているので、小さなお子様連れやお体が不自由な方でも利用しやすくなっています。

 

基本情報

営業時間：9:00～17:00（季節によって時間が異なります）

定休日：年中無休

住所：神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1

アクセス： 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約3分

観光所要時間：約2時間

 

江ノ島神社

日本三大弁才天として有名な「江ノ島神社」。

"辺津宮"、"中津宮"、"奥津宮"の三社からなる神社で、三社ともそれぞれ趣が異なるので、参拝する際はぜひ三社全てをお参りしていきましょう。

金運や音楽、厄除け、縁結び、縁切りなどさまざまなご利益が授かれるスポットとしても有名で、パワースポットも各所に点在しているので、参拝する際は事前にパワースポットの位置を確かめておくのがおすすめ。

年間を通してさまざまなお祭りや祭礼が行われており、お子さまでも比較的登りやすい高さの山にある神社なので、江の島観光のプランに組み込んでみてください。

 

基本情報

営業時間：8:30～17:00

定休日：年中無休

住所：神奈川県藤沢市江の島2-3-8

アクセス： 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約15～23分

観光所要時間：3社合わせて約2時間

 

江ノ島サムエル・コッキング苑

南国ムードたっぷりな植物園「江ノ島サムエル・コッキング苑」。園内には多種多様な植物が植えられており、年間を通して花々を見て回れるのが魅力で、それぞれの植物には名前や説明書きがあるので、ただ見るだけでなく花の種類について学ぶこともできます。

また、庭園内には江ノ電開業100周年記念事業の一環として建設された"江の島シーキャンドル"があり、そちらからは富士山や伊豆半島などの絶景を楽しめますよ。

日中、サンセット、夜景とどの時間帯もおすすめですが、冬に開催されるイルミネーションは1年の中でも特に美しい景色が見られると人気なので、ぜひ冬にも立ち寄ってみてくださいね。

 

基本情報

営業時間：9:00～20:00

定休日：年末年始

住所：神奈川県藤沢市江の島2-3-28

アクセス：小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約20分

観光所要時間： 約60分

 

江ノ島岩屋

源頼朝が奥州藤原氏征伐の際に戦勝祈願をしたと伝えられる「江ノ島岩屋」。

江ノ島岩屋は波の侵食によってできた海食洞窟で、奥行152mの第一岩屋と奥行56mの第二岩屋の中には浮世絵や龍神伝説の展示があります。

第一岩屋の途中ではろうそくの貸し出しがあるのですが、この演出が冒険心をくすぐり、まるで映画やゲームの主人公になった気分を味わえるので、お子様連れにもおすすめ！

こちらのスポットで、自然の神秘さと偉大さ、歴史を感じていきましょう。

 

基本情報

営業時間：9:00～16:00

定休日：年中無休

住所：神奈川県藤沢市江の島2丁目5

アクセス：小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約40分

観光所要時間： 約20分

 

江ノ島　はろうきてぃ茶寮

キティちゃん好きなら絶対に訪れておきたいハローキティをコンセプトとしている「江ノ島　はろうきてぃ茶寮」。

こちらは弁財天仲見世通りにあるお店で、カフェとグッズ売り場が併設されています。

カフェメニューのほとんどにキティちゃんが登場しているので、食べたり飲んだりするのに一瞬手が止まってしまうかもしれませんね。

グッズ売り場では、キティちゃんとコラボしたお菓子やお茶、カトラリー、ファッションアイテムなどさまざまな商品が販売されており、どれもとても可愛く仕上がっていますよ。

江ノ島観光で疲れた時はこちらで休憩していくのもいいですね。

 

基本情報

営業時間：3月6日～1月5日レストラン10:30～17:30/1月6日～3月5日レストラン10:30～17:00/グッズショップ10:00～17:30

定休日：年中無休

住所：神奈川県藤沢市江の島1-4-12

アクセス：小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約20分 

 

江ノ島で思い出作りをしよう！おすすめの体験

続いては、江ノ島だからこそできるおすすめの体験を2つご紹介します。

どちらも大人だけでなくお子様も楽しめる所ですので、家族旅行で江ノ島を訪れる際はぜひ体験していきましょう。

 

湘南モノレール

大船と江ノ島間を結ぶ「湘南モノレール」。

湘南モノレールはレールの上を走るのではなくレールから吊り下げられた状態で運行するので、いつもとは変わった視点から景色を眺めることができ、アトラクションを利用しているような感覚が味わえます。

この珍しいモノレールに乗るために鎌倉を訪れる外国人観光客もいるそう。

湘南江の島駅では運転操作の体験ができる設備もあるので、鉄道系に興味がある方はお子様と一緒に体験していきましょう。

 

基本情報

営業時間：6:45〜23:00（大船発）

住所：神奈川県藤沢市片瀬3丁目（湘南モノレール　湘南江の島駅）

アクセス： 各駅から

 

江ノ島海岸

日本の海水浴場88選に選ばれている「江ノ島海岸」。

最寄駅から数分でアクセスできるので訪れやすく、波が穏やか、海の家がたくさんあるので、家族連れで海水浴をするのにおすすめのスポットですよ。

海岸の周辺にはオシャレなカフェやバーベキューができる所などが多く、海水浴シーズン以外にも楽しみがいっぱい！

お子様連れなら夏季の海水浴がメインとなりそうですが、のんびりと海を眺めて過ごすというのもおすすめです。

 

基本情報

営業時間：24時間

定休日：年中無休

住所：神奈川県藤沢市片瀬海岸東浜

アクセス：小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約2分

 

子連れ家族にも人気の観光地「江ノ島」で注意すること

ここまで江ノ島にはどんな所があって、どんなことができるのかをご紹介してきましたが、注意しておきたいことがいくつかあります。

特に小さなお子様連れの方は覚えておいた方がいいことばかりなので、これから紹介する点を忘れないようにしてくださいね。

 

トンビ

国内外から多くの観光客が集まる江の島は観光スポットとして人気が高いですが、多くの人が集まるエリアにいる動物たちは環境の変化に合わせて日々進化しています。

その中でも江ノ島にいる「トンビ」は、道に落ちている食べ物であろうが、人が持っている食べ物でであろうが関係なく奪いに来ることがあり、その際にくちばしや爪で怪我をしたという報告が多数あるのです。

目の前や上を警戒していても、トンビは背後から音もなく襲い掛かってくるので、食べ歩きを控えるか、周囲を警戒しておきましょう。

海岸沿いは特に狙われやすいので気を付けてください。

 

ベビーカー

ベビーカーが必要なお子様がいる場合、ベビーカーを持っていっても大丈夫かどうか気になるかもしれませんね。

江ノ島展望塔辺りまではベビーカーでも大丈夫ですが、江ノ島サムエル・コッキング苑（登りだけはエスカーがありますが、下りはなし）辺りからはベビーカーでは厳しくなってきます。

江ノ島サムエル・コッキング苑以降はベビーカーがただの荷物となってしまうので、できることなら抱っこをして観光をするのがおすすめです。

 

授乳室・おむつ替えシート

乳児やおむつがまだとれていないお子さまを連れている場合、気になる授乳室やおむつ替えシートの有無ですが、江ノ島内には"新江ノ島水族館"内や"江ノ島サムエル・コッキング苑"の近くにあります。

江ノ島内にはトイレは複数か所にありますが、授乳室やおむつ替えシートの数は多いとは言い切れませんので、見つけた際には見逃さないようにしましょう。

 

江ノ島ならではのおすすめ宿泊施設2選

最後は、観光には欠かせない宿泊施設を2軒ご紹介します。

どちらの施設も江ノ島ならではの滞在ができますので、ご家族で江ノ島を訪れる際はぜひ利用していってくださいね。

 

紀伊国屋旅館

片瀬江ノ島駅から徒歩約2分の所にある「紀伊国屋旅館」。

客室は全室純和風の客室で、落ち着いた雰囲気の中でのんびりとくつろげますよね。

食事は新鮮な海の幸を贅沢に盛り込んだ内容となっているので、魚介好きの方なら満足できること間違いなし！

駅からのアクセスだけでなく、海や主要観光スポットへのアクセスも良い施設なので、江ノ島観光の拠点にピッタリです。

 

基本情報

住所：神奈川県藤沢市片瀬海岸1-13-16

駐車場：あり

アクセス：小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約2分 

 

湘南江の島 御料理旅館 恵比寿屋

片瀬江ノ島駅から徒歩約10分の所にある「湘南江の島 御料理旅館 恵比寿屋」。

客室は和室がメインですが、少ないながらも洋室も用意されています。料理は新鮮な魚介を中心とした料理で、江ノ島の四季の風情を感じられますよ。

創業400年以上という古い歴史を持ち、伊藤博文や桂小五郎といった偉人たちも利用されたと言われていますので、ぜひ利用してみてくださいね。

 

基本情報

住所：神奈川県藤沢市江の島1-4-16

駐車場：あり

アクセス： 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分 

 

まとめ

江ノ島の子供と一緒に観光できるスポットをご紹介しました。

国内外からの人気が高く、江ノ島だからこそできる体験もたくさんあるので、思い出作りにはピッタリのエリアです。

今回は観光スポットの魅力以外に、注意したい点やお子様連れなら気になる情報も盛り込みましたので、今後江ノ島を観光してみたいという方は、今回の記事を参考にプランを組んでみてくださいね。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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