「サンドーム福井」で最高のライブ体験を！キャパや座席、見え方まで

公開日: 2025/03/20
更新日: 2025/03/21

サンドーム福井は、福井県を代表する大規模イベント会場として知られています。その名称には「太陽（サン）」、「産業」、「参加」の3つの意味が込められており、アイドルライブやコンサートの開催地としても人気を集めています。

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「サンドーム福井」施設概要

サンドーム福井のイベントホールは、直径116m、最高高さ55mの円形構造を持ち、東大寺大仏殿、日本武道館、姫路城天守閣がすっぽり入る大きさを誇ります。

1階の展示フロアは5,100m2（1,540坪）、2階は2,900m2（約880坪）あり、国際大会・全国大会級のイベントにも対応できる日本海側最大級の広さを持っています。

「サンドーム福井」のキャパシティ

サンドーム福井のライブ開催時のキャパシティは約10,000人です。これは中部地方の他の会場、例えば朱鷺メッセ（新潟コンベンションセンター）や静岡エコパアリーナと同等の規模であり、福井県内では最大のアリーナクラスの会場となっています。

「サンドーム福井」座席構成

サンドーム福井の座席は以下のように構成されています：

アリーナ席
1階スタンド席（A列〜J列、合計10列）
2階スタンド席（K列〜S列、合計9列）
立見席（アーティストによる）

座席の配置は円形となっており、ステージの設置方法によって2つの主なパターンがあります：

前方にメインステージを設置するパターン
センターステージのパターン

アリーナ席の配置はアーティストによって異なり、メインステージのみの場合もあれば、花道やセンターステージが設置される場合もあります。

「サンドーム福井」見え方

アリーナ席
アリーナ席は最前列から7列目でも「実質3列目」と表現されるほど、ステージとの距離感が近いのが特徴です。ただし、端のブロックではステージの一部が見えにくい場合があるので注意が必要です。
1階スタンド席
1階スタンド席は、アリーナ席からつながっているため、前方の席は「段差のあるアリーナ席」とも言えるほど見やすさがあります。B列やC列でも十分に近く、見やすいという声が多く聞かれます。
2階スタンド席
2階スタンド席は、会場全体を見渡せる位置にあり、ステージ全体を俯瞰で楽しむことができます。特に、スタンドトロッコ（スタトロ）が通る位置が上段と下段のちょうど真ん中を通るため、どの席からもスタトロを観やすいという利点があります。

サンドーム福井は円形の会場であるため、全体的にどの席からも見やすいという評価が多いです。ただし、アリーナ席には段差がないため、前の人の身長によっては見えにくくなる可能性があります。身長が低い方は厚底の靴を履くなどの対策をすることをおすすめします。

「サンドーム福井」へのアクセス

サンドーム福井へのアクセスについては、以下の方法があります：

電車：JR福井駅から福井鉄道福武線に乗り換え、サンドーム西駅で下車。徒歩約5分。
車：北陸自動車道・福井ICから約15分。
バス：JR福井駅前からコミュニティバスすまいるバス「サンドーム線」で約30分。

サンドーム福井には約2,000台収容可能な無料駐車場があります。ただし、大規模イベント時は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。

大規模イベント開催時には、JR福井駅とサンドーム福井を結ぶシャトルバスが運行されることがあります。運行の有無や時刻表については、各イベントの公式情報を確認することをおすすめします。

イベントホールの特徴

サンドーム福井のイベントホールは、その建設に特殊な工法が用いられています。福井市出身の川口衛法政大学教授が考案した「パンタドーム構法」が採用され、大屋根を地上レベルで組み立てた後、32の油圧ジャッキで一気に持ち上げてドームを形成しました。

この構法の利点は以下の通りです：

作業の安全性と精度が高い
大きな足場が不要で経済的
工期が短縮できる
地震や台風に対して安全性が高い

また、福井県は豪雪地帯であることを考慮し、イベントホールは2mの積雪にも耐えられる設計となっています。さらに、屋根に凹凸を付けることで雪を落とさない工夫がされており、積もった雪は自然融雪に任せる方式を採用しています。

まとめ

サンドーム福井は、約10,000人収容可能な大規模アリーナとして、アイドルライブやコンサートの開催地として人気を集めています。円形の会場構造により、どの席からも見やすいという特徴があり、特にアリーナ席とスタンド席の近さは魅力的です。

アクセスについては、電車やバス、車など複数の選択肢があり、大規模イベント時にはシャトルバスも運行されることがあります。駐車場も完備されていますが、混雑時は公共交通機関の利用が推奨されます。

独特の建設工法や雪国ならではの設計など、サンドーム福井ならではの特徴も多く、アイドルファンにとっては一度は訪れたい聖地の一つと言えるでしょう。ライブやコンサートを楽しむ際は、座席の特徴を理解し、自分に合った視点でパフォーマンスを楽しむことができます。

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「サンドーム福井」へのライブ・コンサート遠征の参考になると幸いです。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。