【中国地方】カップルにおすすめ！美しい観光スポット10選

岡山県の幻想的な風景をみることができるスポット2選

瀬戸内海に面した岡山県は歴史と自然の観光スポットが組み合わさった場所。カップルに適した観光スポットも広がっていますよ。

2人がいれば、どこでもラブラブと言いますが、風情のある場所でこそ恋はときめくものです。

ここでは岡山県のデートスポットを紹介いたします。

 

備中松山城

山の上に天守閣があるタイプのお城で、俗に言う山城です。

日本は山の上にお城を建てるのが主流でした。その方が防衛しやすいと考えていたからです。

備中松山城は国の重要文化財に数えられ、「日本三大天空城」の名声も有しています。城は雲海が出現すると桃源郷のような情景を作り、中空に浮いているように見えるのがウリ。

カップルならずとも驚きの光景で多くのフォトグラファーを魅了していますよ。2人で行っても、しっかりと目に焼き付けておきましょうね。

 

基本情報

アクセス：岡山市から車で1時間半

住所：岡山県高梁市内山下1

電話番号：0866-22-1487

 

黒島ヴィーナスロード

月の引力によって生じる潮の満ち引きで砂の道ができる神妙なデートスポット。月と海のように2人も引っ張り合っているのかもしれませんね。

黒島ヴィーナスロードでは、砂の上をロマンチックな気分で「黒島」へ渡ることができます。

そして、「ハートの石」を探し当てカップルで触ると恋が愛に変わるという逸話もあり2人には絶好の場所です。

また、夕間暮れに訪れるとファンタジーな写真が撮れると話題のスポットです。

シャッターチャンスを逃したくないカップルは、しっかりと干潮の時間を調べておくといいかもしれませんよ。

 

基本情報

アクセス：岡山ブルーライン邑久ICからおよそ15分、JR邑久駅から牛窓行きバスに乗り「本蓮寺下」バス停より徒歩1分

営業時間：おおむね1日1回、潮の満ち引きによる（ザ・ホテル リマーニ & スパ）※カヤックで向かう

休業日：通年

料金：大人 2,000円（税別）

住所：岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓

電話番号：0869-34-5533（ザ・ホテルリマーニ ＆ スパ マリンショップ）

 

広島県のお散歩デートに！ノスタルジーな街並み2選

広島には情緒あふれるデートスポットが点在しています。原爆ドームの印象が強い広島ですが、カップル向けの観光地があるんです。

また、広島は中国地方でも交通の便が良いエリア！初めて、中国地方を訪れるカップルは広島から回るのもいいでしょう。

 

尾道

古き良き日本の街並みが残る尾道は、お散歩デートに理想的なコース。瀬戸内海の潮風を受けながら、愛を育むのもいいですね。

尾道ではかわいい猫がニャーニャーと鳴き、映画「時をかける少女」のロケ地も回れる観光スポット。尾道ラーメンを食しながら、腹ごなしにデートするのもいいでしょう。

 

基本情報

アクセス：広島空港からバスと電車でおよそ70分、新幹線「新尾道駅」からバスで15分

住所：広島県尾道市久保1-15-1

電話番号：0848-38-9184（尾道市観光課観光係）

 

竹原町並み保存地区

「安芸の小京都」の異名を持つ竹原。景観の保存が推奨された地区で石畳や伝統的な日本家屋が軒を連ねています。

江戸時代にタイムトラベルした雰囲気を味わえるデートスポット。

フォトジェニックな広島の観光地と言えるでしょう。

 

基本情報

アクセス：JR呉線「竹原駅」より徒歩13分

住所：広島県竹原市竹原町・上市・下市

電話番号：0846-22-2475

 

山口県の神秘的な自然美を見ることができるスポット2選

九州から関門海峡を隔てた先が山口県。起伏の激しい山口には自然のデートスポットが詰まっています。

幕末は長州藩として名を轟かせており、歴史的なスポットが多いというイメージをお持ちの方も多いとは思いますが、カップルにぴったりのデートスポットもあるのです。

ここでは山口県の観光スポットを紹介していきます。

 

青海島

46憶年の歴史を誇る地球が作り出した奇岩の数々。それが青海島（おおみじま）で見物できます。

洞窟や奇岩など自然の偉大さを感じられるデートスポット。スキューバダイビング好きな2人にもおすすめです。

 

基本情報

アクセス：JR長門市駅からバスでおよそ20分、中国自動車道美祢ICから車でおよそ50分

住所：山口県長門市仙崎・通

電話番号：0837-27-0074（長門市観光コンベンション協会）

 

秋芳洞

日本のカルストとして著名な「秋芳洞」。散策に適した鍾乳洞で石灰岩の科学浸食を間近で体験できます。

洞内は一年を通して一定温度を保ち、夏は涼しく冬は暖かいデートスポット。観光コースはおよそ1時間で駐車場も整備されています。

鍾乳洞を往復するコースはおよそ90分ですので、時間に余裕がある状態で訪れるとよいでしょう。

日本を代表する鍾乳洞、圧巻の一言に尽きます。さらに上へ登れば「秋吉台」も見学できますよ。

秋吉台の真下に鍾乳洞の秋芳洞が広がっています。他では見られないようなカルスト地形を2人で楽しむのもおすすめです。

 

基本情報

アクセス：JR新山口駅からバスで「秋芳洞」下車（45分）、中国自動車道「美祢東JCT」経由小郡萩道路「秋吉台IC」から車で5分

時間：およそ60分（往復はおよそ90分）

休業日：年中無休

料金：大人 1,200円、高校生 1,200円

住所：山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2

電話番号：0837-62-0115（一般社団法人 美祢市観光協会）

 

島根県にある美しい鳥居のご利益が期待できる神社2選

中国大陸に近い島根は神社のような神聖なデートスポットが多くあるため、お互いを思う合うカップルにはピッタリ！

現在でこそ「山陰」とネーミングされていますが、江戸時代までは海の玄関口として大いに栄えていました。

神社で2人の愛を祈願すれば、きっと天上に届くことでしょう。

 

太鼓谷稲成神社

農業の神様が祀られており、千本鳥居が情緒を誘う神社。「日本五大稲荷」に名を連ねていますよ。

朱色の拝殿と森が神聖さを醸し出す神聖な地域で、厚い信仰があり、一帯は「山陰の小京都」の異名を取ってます。

「失せ物発見」にもご利益があるので、パワースポットとしても最適です。

 

基本情報

アクセス：山口市より車でおよそ1時間

住所：島根県鹿足郡津和野町後田409

電話番号：0856-72-0219

 

出雲大社

「二拝四拍手一拝」でお参りする神社。一般的な神社は拍手が2回ですが、出雲大社は4回がお決まりです。

太古の時代に建てられた縁結びにご利益のある神社で数千年の歴史を有しています。国宝にも指定され、弥生時代を思わせる「大社造」の建築様式は圧巻！

日本最大の鳥居や注連縄（しめなわ）も見どころの1つです。

 

基本情報

アクセス：一畑電車大社線「出雲大社前駅」より徒歩16分、松江市より車でおよそ1時間

住所：島根県出雲市大社町杵築東195

電話番号：0853-53-3100

 

鳥取県にあるロマンチックに過ごせる恋人の聖地2選

鳥取にもある恋人向けの観光スポット。朝鮮半島に近いため韓国にちなんだデートスポットも人気です。

恋人の聖地と呼ばれるエリアもあり、カップルにこそ訪れてほしいのが鳥取！最後は鳥取のデートスポットを紹介していきます。

 

白兎神社

島根の出雲大社に負けず鳥取にもある神話の舞台となった神社です。

「因幡の白兎」とは白兎神社のこと。古文書の「古事記」や「日本書紀」にも白兎神社の名を認めることができ、やけどや皮膚病にご利益があります。

ラブストーリー発祥の地とも言われる恋人の聖地です。

 

基本情報

アクセス：鳥取市より車でおよそ30分

住所：鳥取県鳥取市白兎603

電話番号：0857-59-0047

 

風の丘

二つ目の恋人の聖地は風の丘。日韓交流をテーゼにした公園で、日本と韓国の歴史や文化を展示した資料館も併設されています。

また、チマチョゴリ（朝鮮の民族衣装）を着て記念写真を撮るのもよいかもしれませんね。韓国ドラマさながらに熱い恋愛がしたい2人にピッタリなスポットですよね。

 

基本情報

アクセス：鳥取市より車で1時間

開館時間：資料館 9：30～18：00（12月～2月は9：30～17：30）、物産館 9：30～17：00（通年）

休館日：毎週水曜(祝祭日の場合はその翌日)、年末年始

入館料：無料

住所：鳥取県東伯郡琴浦町別所157-3

電話番号：資料館 0858-55-7049、物産館 0858-55-7555

 

まとめ

今回は、中国地方をテーマにカップル向けの観光スポットを紹介してきました。

岡山、広島、山口、島根、鳥取とそれぞれ特色のあるデートスポットばかり！2人の好みや目的に合わせて選ぶといいでしょう。

また、鳥取や島根は車での移動が便利。レンタカーで回ると快適にデートスポットを堪能できるでしょう。

今回ご紹介した情報を参考に2人で楽しい時間を過ごしてくださいね。

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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