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【北海道】まるで北欧!お酒をとことん楽しむ!「余市」での楽しみ方〜定番観光スポットをご紹介〜

日本海に突き出た積丹(しゃこたん)半島の付け根にある北海道余市町(よいちちょう)は、小樽市から車で約30分、新千歳空港から車で約110分の距離にあります。
かつてはニシン漁で栄えた場所は、今では日本のスコットランドと称されるウイスキーの聖地。北海道内一を誇るワイン醸造用のブドウ畑が広がり、リンゴ、ブドウ、梨の生産量も道内一です。
今回はまるで北欧を連想させる、豊かな自然あふれる余市のおすすめ観光スポット、グルメ、特産品などを紹介していきます。また、今回は「余市町」の周辺地域である「小樽(おたる)」と、「積丹(しゃこたん)」の観光情報も合わせてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

「余市町」を観光するならここ!おすすめスポット厳選6つ

初めに余市町の観光スポットを厳選して6つご紹介していきます。

ニッカウヰスキーの工場や、ワイナリー、宇宙博物館など、余市でしか体験できない観光スポットばかりです。多文化が共存する北欧みたいな風景をご堪能下さい。色々な顔があり、楽しいですよ。

 

余市蒸留所(ニッカウイスキー工場)

NHKの連続テレビ「マッサン」の舞台になった場所でも有名な余市蒸留所。蒸留所内では、ウイスキーの製造方法・工程を学ぶことができます。

また歴史を感じることができる博物館や、日本ウイスキーの父といわれている竹鶴政孝と妻のリタさんが暮らした私邸の一部を見ることも可能なので、ウイスキー好きにはたまらないスポットですよね。

ガイド付き蒸留所見学は公式サイトからの予約ができるので要チェック!

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町黒川町7-6

営業時間:9時〜17時

休業日:なし

電話番号:0135-23-3131

アクセス:JR余市駅から徒歩約5分

公式サイトはこちら

 

余市ワイナリー

仕込み・醸造・樽醸成から瓶詰めまで、ワイン造りの工程を見学することができる余市ワイナリー。

ワインの魅力に浸りたい方は外せない観光スポットですね。また、隣接している「余市ワイナリーレストラン」では、石窯焼きの本格ピザをはじめとしたこだわりの食事をいただくこともできるので、ワインと一緒にお楽しみ下さい。

ワインが出来上がる工程を見学した後だと、よりおいしさを感じるかも…!

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町黒川町1318番地

営業時間:10時〜17時

休業日:火曜、水曜日

電話番号:0135-21-6161

アクセス:JR余市駅から徒歩約5分

公式サイトはこちら

 

旧下ヨイチ運上家

旧下ヨイチ運上家は余市の歴史を語るうえでは外せないスポット。

「運上家」とは、松前藩が行なっていたアイヌ民族との交易に使われていた商人たちの拠点で、江戸時代に建設されました。現存する唯一の運上家で、座敷には当時の交易の姿が人形で再現されています。

アイヌの歴史をを学んだら、余市観光がもっと楽しくなるかも。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町町入舟町10

営業時間:9時00分〜16時30分

休業日:月曜日

電話番号:0135-23-5915

アクセス:JR余市駅から徒歩約20分

公式サイトはこちら

 

フゴッペ洞窟

昭和25年、札幌の中学生によって発見された、国指定史跡にもなっている遺跡。

約5000年前の縄文海進に夜波浪侵食によってできた海食洞であることが確認されています。洞窟には、人、舟、魚、海獣など200を超える刻画があり、世界的にも貴重です。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町栄町87番地

アクセス:JR余市駅から車で約10分

入場料:大人300円、小人100円

 

ローソク岩

ローソク岩は、豊浜町の沖合約500メートルの海上に45メートルを超える高さでそそり立っている岩。地元の漁家やアイヌ民族にいくつかの伝説も残っており、かつてはニシンの良好な漁場だった場所です。

朝日が、ローソクの火のように、岩の先端に重なる瞬間はロマンチック。海にロウソクが立っている神秘的な風景は一度見たら忘れられないでしょう。

うまく写真が撮れる時期は、夏至の前、あるいは後の、国道229号の滝の間トンネルと豊浜トンネルの間にある、場内漁港の浜辺付近。インスタ映えする一枚を狙ってください。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町潮見町 沖

アクセス:JR余市駅から車で約20分

 

余市宇宙記念館スペース童夢

あの有名な宇宙飛行士、毛利衛さんのゆかりの地でもある余市町。太陽系を立体映像で探索する「3Dシアター」や、「デジタルプラネタリウム」などが人気です。

宇宙飛行機の中での暮らしを体験できたり、宇宙食を試食することも可能です。夏休みの自由研究にも利用できそうですね。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町黒川6丁目 道の駅「スペース・アップルよいち」内

営業時間:9時〜17時(4月第3土曜~11月)

休業日:月曜日

電話番号:0135-22-1515(道の駅)

アクセス:JR余市駅から徒歩約7分

公式サイトはこちら

 

「余市町」でグルメを満喫するならここ!グルメスポット厳選6つ

ウイスキーやワインにぴったりのグルメが豊富なのも、余市の魅力です。お酒がおいしいとグルメにもこだわりたくなりますよね。

ここからは余市町で絶対に食べたいおすすめグルメをご紹介していきます。

季節の果物、B級グルメ、イタリアンに、カフェなど多彩なグルメスポットでお腹を満たしてください。

 

山本観光果樹園

初夏のいちごから、さくらんぼ、プラム、もも、ぶどう、りんごなど、四季折々の果物が収穫される果物王国・余市。

「山本観光果樹園」では、旬の時期に合わせた様々なフルーツ狩りを楽しむことができます。

ファミリーやデート訪れたら、盛り上がること間違いなし。ぜひ余市のフレッシュな果物を好きなだけ頬張りましょう。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町登町1102-5

営業時間:9時〜17時

休業日:なし

電話番号:0135-23-6251

アクセス:JR余市駅から車で約5分

公式サイトはこちら

 

柿崎商店 海鮮工房

創業70年の老舗店で、余市周辺の海でとれた新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で楽しめると人気のグルメスポット。

海鮮丼はもちろん、焼き魚などのサイドメニューも豊富で、とにかく豪快で美味しいと話題のお店です。1階は鮮魚や加工品を販売している市場になっており、鮮魚の「箱売り」で有名。

 

スポット情報

住所:北海道余市郡余市町黒川町7-25

営業時間:10時〜19時

休業日:なし

電話番号:0135-22-3354

アクセス:JR余市駅から徒歩約2分

 

農家レストラン イタリアン ヨイッチー二

余市の食材をふんだんに使ったイタリアンが楽しめるお店。余市特産のワインやウイスキーなどと一緒に絶品料理を堪能できます。

魚介を用いたパエリヤや、ブイヤベース、パスタやカルパッチョなどが評判で、地元の方からの人気も抜群なので絶対当たりのグルメスポットです。ヨイッチー二で特別なディナーを。

 

店舗情報

住所:北海道余市郡余市町大川町8-32

営業時間:11時30分〜14時30分、18時〜22時(火~土曜)、11時30分〜14時30分、18時〜21時30分(日曜)

休業日:月曜日

電話番号:0135-48-7700

アクセス:JR余市駅から徒歩約13分

 

カフェ&バー「天照amaterasu」

2018年7月に、空き家をリノベーションしてオープンしたカフェ&バー。

店内は、エキゾチックな、木調で温かみのある空間で、心地いい。おすすめはバンズの弾力と野菜が美味しいハンバーガーと、マスカルポーネのソフトクリーム。

ソフトクリームは、倉島乳業の低温殺菌牛乳を使い、そこにマスカルポーネチーズを加えた、贅沢な味わいです。

個性的な店主とのコミュニケーションを楽しんで欲しいお店です。

 

店舗情報

住所:北海道余市郡余市町黒川町3-8

営業時間:12時〜0時

休業日:なし

電話番号:0135-48-5930

アクセス:JR余市駅から徒歩約18分

 

燻香廊(けむかろう)

道々378号線沿いにある自家製の燻製を使った料理を楽しむことができる隠れ家レストラン。

昭和初期の古民家を改装した、昭和レトロな店内は吹き抜けで開放的な空間が広がっており雰囲気抜群です。店内に広がるスモークの香りも、気分を盛り上げてくれます。

「スモークビーフの赤ワイン煮」が美味しいと評判です。

 

店舗情報

住所:北海道余市郡余市町港町88

営業時間:11時〜15時

休業日:水曜日

電話番号:0135-48-5100

アクセス:JR余市駅から車で約10分

 

メルシースコーン

古い一軒家をリノベーションした、北海道でも珍しい「スコーン」の専門店。

店内はヨーロッパの女の子の部屋をイメージしたもので、様々なおもちゃが飾られフレンドリーな雰囲気です。できるだけ地元の物を使いたいと、自家栽培しているブルーベリーや、ラズベリー、イチゴなどを使ったスコーンは絶品。

少々お値段は高いものの、しっかりとした小麦粉の味から厳選された素材を使用していることが感じられ納得しますよね。地元の人にも、そして観光スポットとしても今人気を高めているお店です。

店舗情報

住所:北海道余市郡余市町大川町16-12-1

営業時間:11時〜16時

休業日:月曜、火曜

電話番号:不明

アクセス:JR余市駅から徒歩約15分

 

余市に観光に行くなら知っておきたい!便利な交通機関情報をお届け

余市に観光へ行くとなると、交通旗艦の情報は必ずチェックしておきましょう。せっかくの観光旅行なのでお得に効率よく回りたいですよね。

ここでは余市観光で活用したいおすすめ交通機関をご紹介していきます。 

 

観光バス

「余市」を効率よく観光バスで楽しみたいと思ったら、「札幌」発の小樽・余市・積丹を回ってくれるツアーや、「小樽」発の小樽・積丹を回ってくれるツアーを探すのがおすすめです。

「余市」のみを回るバスツアーもあるが、せっかくなら周辺の「小樽」や「積丹」も回って欲しいところ。

移動が大変な北海道観光だからこそ、パッケージ化されたツアーを予約するのがベストです。

 

観光タクシー

観光タクシーも同様、小樽と余市を一緒に回るコースなどを提供している会社が多いです。

しかし、余市のみの観光をしたい場合に使えるのがタクシーです。

「北海道小樽観光ジャンボタクシー」では、「余市観光タクシー」と称し、余市の柿崎商店、フゴッペ洞窟、運上家、余市水産博物館、宇宙記念館など定番スポットを巡ってくれるコースもあります。

個人タクシーで観光ツアーを行なっている場合が多いので、行きたいスポットを明確にしてタクシーの運転手さんと相談するのがベストです。

 

観光船

余市周辺で船で観光を楽しみたい方におすすめなのは、「積丹」で「水中展望台ニューしゃこたん号」に乗船するか、「小樽」で「小樽運河クルーズ」に乗ることです。

ぜひ一味違った移動手段で観光を楽しんでください。

 

水中展望台ニューしゃこたん号

「積丹ブルー」と称される透明度の高い海の中を散歩できるかのように楽しめる水中展望船。絶景ポイントもいくつか回ってくれます。

海の底にいるウニや魚といった生物も見ることができるので、子供でも水族館感覚で楽しめます。

乗船時間は約40分。

運行期間は、4月の中旬〜10月の下旬まで毎日運行しています。

料金は、大人(中学生以上)は1400円、小人(5歳以上小学生)は700円。

 

小樽運河クルーズ

小樽運河は、日本でも珍しい「埋め立て式運河」で、大正12年に完成しました。

バイオディーゼルを使った優しい船で案内してくれるのが「小樽運河クルーズ」です。

コースは、観光にも便利な中央橋からスタートで、中央橋~小樽港~北運河~南運河の浅草橋までを約40分で案内してくれます。

小樽の運河は観光スポットととしても有名ですが、旅の思い出を深めるのにも違った角度で小樽観光を楽しんでみるのはいかがでしょう?

 

「余市町」に行くなら寄りたい!周辺地域の観光情報をお届け

余市まで来たなら、ぜひ足を延ばしてください。

ノスタルジックな小樽運河沿いをブラブラして、いろんなお店を楽しんで見た後は、積丹半島へ。

「積丹ブルー」を見ないで帰るのは、本当にもったいないですよ。

 

運河で有名な異国情緒溢れる町「小樽(おたる)」

小樽運河

オリンピックや急な人口増加で変貌してしまった札幌と異なり、いまだに古い街並みを残している「小樽」。

運河沿いの街並みを散策しながら、ノスタルジックな雰囲気を満喫してください。散策路にはガス灯が立ち並び、夜になるとまた違った雰囲気が楽しめます。

飲食店も多く、小樽のソウルフードの1つである「若鶏半身唐揚げ」や「若鶏時代なると」が食べられるスポットもあります。

季節に合わせて様々なイベントも開催されているので、イベントの開催時期に合わせて遊びに行くのもおすすめ!

 
スポット情報

住所:北海道小樽市港町5

電話番号:0134-33-1661(運河プラザ案内所)

アクセス:JR小樽駅から徒歩8分

 

北一硝子

硝子細工の製造工房が見学できる施設で、職人が硝子細工をしている様子を見ることができます。お土産の購入も可能なので、ついつい買い過ぎちゃうかも.

3号館にある喫茶店は小樽運河の古い石造りの倉庫を利用しており、ランプで照らされた店内は、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

デートスポットとして長年愛されている場所で、ロマンチックな雰囲気はムードを盛り上げてくれます。

コーヒーや、紅茶といったものだけではなく、アルコールや軽食の提供もあり、贅沢に昼からお酒を入れて2人でゆっくりと過ごすのもGOOD。

 

スポット情報

住所:北海道小樽市堺町6-146

営業時間:8時45分-18時

休業日:なし

電話番号:0134-33-1993

アクセス:JR南小樽駅から徒歩約10份

 

絶景”積丹ブルー”は見逃せない!「積丹(しゃこたん)」

 

積丹岬・島武意海岸

島武意(しまむい)海岸は、日本の渚百景に選ばれた絶景の海岸。

標高約100メートルの島武意海岸から見下ろす景色が素晴らしいです。通称「積丹ブルー」と言われいる日本海のエメラルドグリーンをお楽しみください。

2つの展望台があり、海岸の近くまで下ることのできる道もありますよ。

 

スポット情報

住所:北海道積丹郡積丹町入舸町

アクセス:小樽駅前からバスで110分(島武意海岸入口下車) 

島武意海岸入口から徒歩で10分

 

神威(かむい)岬

「神のみが立ち入った」とされている神聖な岬。

駐車場に車を停めて、岬まで遊歩道を歩いて行くことができます。

伝説のより、「女人禁制」とされている場所もあるのでご注意ください。岬の先端に近くにある遊歩道には「女人禁制」の看板も。

夏には、遊歩道のあたりにエゾカンゾウの花も咲き乱れるので、その時期に合わせて行くのがおすすめです。

 

スポット情報

住所:北海道積丹郡積丹町神岬町

アクセス:JR小樽駅から車で約100分

 

まとめ

ウイスキーやワインなどのお酒をとことん楽しめる余市は、多文化が融合した個性的な町です。

海の幸、山の幸にも恵まれ美味しい食にあふれています。

新しい店も続々出店しているのも余市の魅力。

北欧のような町の観光スポットを堪能した後は、積丹半島や小樽までぜひ訪れてください。

さらに旅の魅力が倍増します。豊かな北の大地を体感しましょう。

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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