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【徹底解説】漫画喫茶・インターネットカフェに「連泊」って可能?持ち物は?

旅行や出張に行く時に、宿泊代を少しでも節約すべく様々な工夫を凝らした経験はないでしょうか。漫画喫茶やインターネットカフェに連泊することも宿泊代を抑えるための工夫の一つとして近年ではおなじみです。

しかし、ホテルではない漫画喫茶に連泊する際にはどのような準備をしたら良いのかわからない方も多いと思います。さらに、防音対策はどうなっているのか、個室はあるのか、連泊はできるのかなど、様々な疑問があることでしょう。今回はそのような漫画喫茶やインターネットカフェの「連泊」に関する疑問を解消していきたいと思います。

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漫画喫茶に「連泊」ってできるの?プランはある?

漫画喫茶やネットカフェでは、すべての店舗ではありませんが「連泊」利用が可能なこともあります。しかし、基本的にはホテルなどの宿泊が目的の施設ではないため、連泊するうえでデメリットがあるのも確かです。

デメリットの一つは、プライベートな空間を確保しにくいこと!!

防音対策がなされている個室がある漫画喫茶も増えてはいますが、完全個室完備のお店はそれほど多くないためプライベートを確保できるとは言い難いです。さらに、ホテルのようにベッドがあるわけではないので、フラットシートで睡眠をとることになります。いかに大きく立派なフラットシートでも、ホテルや自宅のベッドには寝心地はかないません。

また、健康に気を遣っている方は食事も気になると思います。漫画喫茶では、キッチンはないので食事はコンビニで買ってきたものや、店内で買うことのできるカップ麺などになってしまうため、栄養が偏りがちです。

漫画喫茶やネットカフェでの連泊を考えている方は、このようなデメリットがあることも了承したうえで検討しましょう。

漫画喫茶に連泊するメリットは?

通常、数日から一か月程度の滞在を想定すると、まず思いつくのはビジネスホテルやカプセルホテル、ウィークリーマンションなどでしょう。

しかし、基本的に日中は外で仕事をしたり、観光をしたりと宿泊施設で過ごさないことを考えると、寝るだけの場所に数万円程度のお金を払うのはもったいないと考えることも不思議ではありません。

そこで便利なのが漫画喫茶やネットカフェです。

漫画喫茶やネットカフェでの連泊において、一番のメリットはやはりビジネスホテルや観光ホテルなどに泊まるよりも、宿泊費が圧倒的に安く済むことでしょう。さらには、漫画や映画などのコンテンツも充実いているので、暇な時間を楽しく過ごすことができます。一人で旅行に行き、ホテルの部屋ですることがない人にとってはむしろありがたいかもしれません。

また、ソフトドリンク無料や、ソフトクリーム食べ放題などといったお店もあるので、安く宿泊できるホテルよりも飲食物のサービスが充実していると感じられることもあります。

「連泊」するなら、どんなことに気をつけるべき?

さて、漫画喫茶に連泊するうえでのメリット・デメリットについてはご理解いただけたかと思います。続いて、漫画喫茶に連泊する際にはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。知っておいた方が良いことがありますのでご紹介します。

漫画喫茶を探す・予約するとき

漫画喫茶を探すときに、快適に過ごすことができるか否かが決まると言っても過言ではありません。数日を過ごす場所になるので下調べが必要です。

まず大切なのが部屋の広さや快適さ。部屋が広く足を伸ばしてくつろげる十分な広さがあるかどうかを確認しましょう。特に背の高い方は窮屈でゆっくり休むことができない部屋も多くありますので、重要な確認事項の一つです。

プライベートを確保したい方は完全個室の部屋があるかも調べておくと良いかと思います。

特に女性でセキュリティなどが気になるのであれば、個室が施錠可能であるか、女性専用フロアやシートがあるかなども大切なポイント。また、完全個室の部屋でないとすると、室温も自分の好みで変えることはできません。冷え性や寒がりの方には、ブランケットの貸し出しをしていることもありますので、必要な方は確認しておきましょう。

セキュリティに関しては、貴重品の管理も重要です。

漫画喫茶やネットカフェはホテルなどと違い、完全個室とは限らないため、貴重品を守るためにロッカーを設置していることがあります。高価なものを携行している人はロッカーを完備した店舗がおすすめ。

煙草を吸う方や煙草の匂いが気になる方は分煙形態であるのかも調べておきましょう。長時間過ごす場所ですので、お互いに不快な思いはしたくないですよね。

飲食物の持ち込みが可能であるかも確認が必要です。漫画喫茶やネットカフェでは、飲食物の持ち込みを禁止している店舗があります。もちろん禁止事項を破ると利用はできませんので確認が必要です。フードメニューを展開している店舗もありますので、店内で食事がしたい方はそちらの利用が必要。

店舗によっては、利用時間内の出入りを禁止しているところもありますのでこちらも重要な項目。

利用時間内に出入りができれば、席を取ったまま外食することもできますし、銭湯や温泉、コインランドリーなどに出かけて用事を済ませることも可能です。

また、漫画喫茶やネットカフェによっては、宿泊や連泊客を想定して、シャワールームやランドリールームなどを完備しているところもあり、予約が必要である場合もあるため、希望する方はこちらも確認しておきましょう。

その際に無料で利用できるタオルなどのアメニティの有無を抑えておくと安心。

漫画喫茶の大手チェーンである「快活クラブ」では、コインランドリーを設置しているところもあるようです。

連泊客を想定している店舗では、連泊プランや宿泊プランを用意している漫画喫茶もありますので、比較的安く宿泊するには店舗のウェブページなどからチェックすることをおすすめします。さらに、お金に余裕がない方であれば、クレジットカードの利用が可能であるかも知っておくと安心できますね。

少し長くなりましたが、これらの確認事項の多くは店舗のウェブページから確認することができますので、予約の際に見ておきましょう。 

宿泊中

宿泊中は、目覚まし時計はかけてはいけません。漫画喫茶では基本的に防音対策がなされていない半個室や、オープン席であるため目覚まし時計の大きな音は他のお客さんの迷惑になります。

どうしても目覚ましが必要な場脚は、スマートフォンにイヤホンを接続し、目覚ましを流してくれるアプリがありますので、イヤホンとアプリを用意しておきましょう。 

漫画喫茶に連泊するのに持っていくと便利なものは?

漫画喫茶やネットカフェに宿泊する際に、あると便利なものがいくつかありますので、紹介します。アメニティや店内で販売している場合もありますが、出費を抑えたいのであれば、あらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。

耳栓

漫画喫茶の宿泊では、やはり耳栓は持って行った方が良いかもしれません。漫画以外にも映画やカラオケ、ダーツ、動画など様々な楽しみ方が提供されているので、「うるさい」と思ってもクレームを言えないのが漫画喫茶。

話し声がたまに聞こえてくることもあるので、気になる方は耳栓があった方がいいでしょう。 

マスク

季節にもよりますが、空気の乾燥はどうしても気になるもの。また、分煙がしっかりされていない店舗では煙草の匂いが気なることもあります。そのようなときのためにマスクを持っていくのがおすすめ。 

防寒具

漫画喫茶では個人の好みに合わせて温度調節はできません。そのため、ブランケットを貸し出しているところもありますが、女性など寒さが気になる方あたたかい靴下やヒートテックなどを持参すると安心です。

アイマスク

完全個室ではなく半個室の部屋などであれば証明が消せないので24時間明るさが気になってしまうことも。暗くないと寝られないという方にはアイマスクの携行をおすすめします。 

【連泊プラン有り】連泊できる都内のおすすめの漫画喫茶

漫画喫茶での連泊を検討中の方に向けて、都内で連泊できるおすすめの漫画喫茶をご紹介します。価格や設備の面で優れた店舗ですので、まだ宿泊先が絞れていない方はぜひ参考にしてみてください。 

24時間パックを利用】マンボー

マンボーは24時間パックがあり、2160円とホテルと比較すると圧倒的な低価格。店舗によって料金は異なりますが、八王子店の場合、オープン席の24時間利用は2160円。

1ヶ月(30日)では64800円です。個室席でも2808円で24時間利用でき、1ヶ月(30日)では84240円と宿泊費を抑えるにはおすすめ。

【漫画喫茶ではないけれど】コミュン渋谷

渋谷駅西口から5分のところにあるシェアオフィス「コミュン渋谷」。ネット回線も良好で、1ヶ月ほどのビジネス利用の宿泊という方には非常におすすめです。

1階はフリースペースですが、24階は個室エリアとなっており、2階のフロアには簡易宿泊施設もあります。シャワーの利用が可能である他、セキュリティ体制も整っており、各部屋にテレビや鍵付きボックスも完備。

貴重品の管理もばっちりですね。料金は、個室オフィスとして契約する場合は1ヶ月45500円、フリースペースの利用は1ヶ月5950円からとなっています。 

店舗情報

名称:コミュン渋谷
住所:東京都渋谷区桜丘町22-19
アクセス:JR渋谷液西口より徒歩約5
電話番号:03-3461-4115
web予約:公式ページ https://commun-shibuya.com/

まとめ

今回は漫画喫茶・ネットカフェに連泊するための予備知識をご紹介しました。旅行やお仕事で宿泊費を少しでも安くしたい場合に役に立つ漫画喫茶ですが、比較的オープンな環境であるため、注意することや持参すると便利なものがあります。 

事前にどんな持ち物が必要か、どんなことに気を付けるべきなのかなどがわかっていれば、漫画喫茶での連泊も安心ですね。

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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