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【奈良 紅葉】奈良公園周辺 カップルの秋デート・観光で楽しめるおすすめスポット【2024年版】

「古都・奈良」は悠久の時の流れを感じることができる落ち着いた雰囲気の町。観光の中心・奈良公園周辺は一年を通じて多くの観光客でにぎわいますが、秋の紅葉も見応え抜群で奈良県を代表する紅葉スポットの一つ。そんな奈良公園で秋デート・観光を楽しむカップルにおすすめの情報を紹介します。

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奈良公園の魅力と周辺のおすすめ紅葉スポット

東大寺や春日大社、興福寺といった日本を代表する寺社仏閣が建ち並ぶ古都奈良の中心地。総面積は約660ha。若草の芝生に覆われ、園内は国の天然記念物のシカが愛らしく歩き回っています。

遠くに故郷への思いに駆られた阿倍仲麻呂が唐で詠んだ歌「天の原 ふりさけ見れば 春日なる三笠の山に 出でし月かも」でおなじみの風光明媚な若草山(三笠山)を眺めながら、紅葉に彩られた自然景観と古都奈良の悠久の歴史を感じさせる風格ある堂塔伽藍を眺めながらカップル二人でデート・観光を楽しめます。それでは奈良公園とその周辺で紅葉を楽しめるスポットを紹介します。

東大寺

「奈良の大仏」で知られる東大寺。一年を通じて、多くの参拝客で境内は賑わっていますが、秋は美しい紅葉で境内が彩られます。

大仏殿周辺では、赤や黄色の木々が古い建物と共に見られます。大仏殿の広場に広がる紅葉は、歴史的な風景と自然が融合した美しさが魅力です。

「お水取り」の行事でおなじみの二月堂は舞台からは東大寺境内の一面の紅葉をカップル二人で見渡すことができる絶景スポットです。

春日大社

朱塗りの鮮やかな社殿が立ち並んでいて、藤の名所としても有名。奈良 時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建されました。秋の紅葉の季節には春日大社境内はカエデやイチョウが彩りを見せます。春日山原始林から続く森に囲まれた朱塗りの社殿と黄色いイチョウのコントラストをカップル二人で楽しめます。

浮見堂

奈良公園・鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、八角堂形式(六角形)のお堂です。水面に写る姿が美しく、水辺の憩いの場となっています。水面に映る浮見堂と紅葉のコラボレーションは「SNS映え」します。

若草山

山頂から奈良市内を一望でき、紅葉の美しい景観を楽しめます。山自体も紅葉に包まれ、ハイキングしながら自然を満喫できます。

名勝依水園・寧楽美術館

二つの庭園からなる池泉回遊式庭園。前園は江戸時代に奈良晒の御用商人 清須美 道清が作り、後園は若草山、東大寺南大門、春日山や御蓋山を借景として、明治時代に実業家 関藤次郎により作られました。国指定名勝。秋にはドウダンツツジやイロハモミジが美しく染まります。

吉城園(旧正法院家住宅)

名勝依水園西南にあり、万葉集にも詠まれた宣寸川(吉城川)に隣接している日本庭園。自然の起伏、曲線を巧みに取り入れて作庭されています。茶室東側は、杉苔でおおわれた閑静なつくりで、周囲には紅葉が植えられ、春は新緑、秋は紅葉が彩りを添えています。また茶室は、かや葺木造平屋建で、野点も楽しめ、茶会のために有料で供用しています。

正暦寺

992年に一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正が創建した寺。清酒発祥の地といわれています。「錦の里」と呼ばれる紅葉の名所で、赤や黄色に染まる木々が境内を彩ります。比較的静かな場所で、落ち着いた雰囲気で紅葉を楽しめます。

「ならまち」でノスタルジックな町並みを散策

「ならまち」は世界遺産にも登録されている元興寺の旧境内を中心とする地域。江戸時代末期から明治時代にかけての町家の面影を残していて、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。

「ならまち」には古民家を改装したカフェやレストランが点在しています。和風のスイーツや奈良の食材を使った料理を楽しむ「町家カフェ巡り」を二人で楽しめます。

「ならまち格子の家」は伝統的な町家の建物で、奈良の生活や文化を体験できる施設。昔の暮らしを知る展示や工芸品に触れることができます。

「奈良町資料館」では古い道具や町の成り行きを知る資料が展示されていて、ならまちの歴史や文化、町の成り立ちを知ることができます。

奈良漆器や和紙作りなど、奈良の伝統工芸の体験ができる場所が多くあります。特に自分で作った作品をお土産にできるのが魅力。二人の思い出に体験してみてはいかがですか。

奈良公園周辺のカップルにおすすめのお洒落なホテル

「宿泊施設が少ない」といわれてきた奈良ですが、近年は大型ホテルチェーンや外資系ホテルの進出m相次いでいます。せっかくのカップルの秋デート・観光なので、たまにはお洒落なホテルに泊まりたいところ。そんなカップルにおすすめのホテルを紹介します。

NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち

奈良は日本清酒発祥の地。明治時代に創業した蔵元が長年、酒蔵として使用していた建物がリノベーションされたホテルです。

ホテルのある「ならまち」はかつて世界遺産元興寺の境内の一部でした。今もなお江戸時代から大正時代にかけての建物が建ち並ぶノスタルジックなエリア。ならまち周辺はかつて春日山から流れる良質な伏流水が湧き出るため酒蔵がたくさんありました。現在も敷地内に残る井戸の水を活用して、調理やお風呂の水として利用されています。

建物の内装も当時の状況を最大限維持していてはりや骨組みのほか、砂壁や収納付きの箱階段は当時のまま残されています。リノベーションにあたっては奈良県産のスギやヒノキを使い、手を加えた部分も可能な限り元に戻せるよう配慮している。

レストランでは豊澤酒造の日本酒と、地産地消にこだわった料理のペアリングを楽しむことができます。酒蔵をリノベーションしたホテルならではの日本酒好きにはたまらない滞在を過ごすことができます。

奈良ホテル

明治42年(1909)創業。100年以上の伝統と格式を誇る古都奈良を代表するホテル。「関西の迎賓館」といわれ、国賓・皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設でした。皇族をはじめ、国内外の数多くの著名人が宿泊しました。

本館は瓦葺き建築で、内装は桃山風の豪奢・華麗な意匠で、重厚感溢れ、和洋折衷の美しい佇まい。旧大乗院庭園がホテルに隣接しています。

大乗院は平安時代後期の寛治元年(1087)に、法相宗の大本山の寺院である興福寺の門跡寺院として創建され、明治維新まで栄えました。

庭園は室町時代に活躍した作庭の名手善阿弥によって改修されました。「日本クラシックホテルの会」加盟9ホテルの一つ。古都奈良に受け継がれてきた悠久の歴史を感じることができます。

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セトレならまち

猿沢池のそばという絶好のロケーションにオープンしたホテルが「セトレならまち」。セトレのコンセプトは「地域ならではの“タカラモノ”を発見し、発信すること」。悠久の歴史を誇る「日本人の心のふるさと」奈良の歴史・自然・文化・食・芸術を堪能できるホテルを目指しています。

外壁はもちろん、スタイリッシュな全32室の客室には壁材や家具に至るまで吉野などの木材を利用し、木の香りと温もりが感じられる内装となっています。レストランでは大和野菜や大和赤牛などの奈良の食材がふんだんに使われています。

中でも見どころは釘を使わず格子状に木を組み合わせた「三方格子」で作り上げられた「匠室」。奈良の伝統産業や地場産業の職人の技術を体感できるスペースとして、吉野の木材や和紙や奈良の竹など、奈良の伝統技術を用いています。

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著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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