【季節別】北海道でデート観光ならここ！おすすめエリアを季節別にご紹介！

【春編】北海道ならまずはここから！「札幌・旭川」

北海道の観光では定番の札幌・旭川。大きな空港も近く、全国からのアクセスも良いエリアです。

北海道の中でも大きな都市であるこのエリアでは、自然と都会の雰囲気がマッチしたスポットを楽しみましょう。

札幌・旭川エリアで、春におすすめの観光スポットを紹介します。

 

【札幌】藻岩山

北海道自然100選に選ばれた山です。標高531ｍと決して高い山ではありませんが、山頂の展望台からは札幌の街が一望できます。

藻岩山の北側には、天然記念物に指定されている原始林も。

ロープウェイ「もいわ中腹駅」から山頂までは、約15分の遊歩道も設置されています。また、自然を感じながら歩いて行くのも楽しそうです。

山頂には、札幌で一番高いところにあることで知られるレストランがあります。ガラス張りの店内は開放的で、まるで空に浮かんでいるよう。

記念日に、特別なデートに…大切な人と時間を過ごすにはもってこいのスポットです。

 

施設情報（ロープウェイ）

運行時間：【夏季(4月～11月)】10:00～22:00【冬季(12月～3月)】11:00～22:00

住所：札幌市中央区伏見5-3-7

電話番号：011-561-8177

アクセス：【市電＋シャトルバス】札幌市電「ロープウェイ入口」駅⇒シャトルバス乗り場(南19西15)より、無料シャトルバス乗車(5分)⇒「もいわ山麓駅」下車すぐ

 

【札幌】サッポロガーデンパーク

北海道おなじみのビールメーカーで、おいしく歴史を学んでみませんか?

サッポロガーデンパークでは、明治の北海道開拓からのビールの歴史を学べます。明治の面影を残すレンガ造りの建物は、日本唯一のビール博物館。

プレミアムツアー(500円)では、140年ものビールづくりの歴史や、明治14年当時の味を再現した「復刻ビール」の試飲が楽しめます。

敷地内には、工場直送のビールと合わせて、ジンギスカンが味わえるレストラン(ライラック)も。

ビール好きにはたまらない組み合わせですね。

 

施設情報

営業時間：11:30～22:00

休業日：12月31日

住所：札幌市中央区北7条東9丁目

電話番号：0120-150-550

アクセス：【電車】JR函館本線「苗穂」駅より徒歩7分【直通バス】サッポロビール園・アリオ線路線バス(札幌駅北口2番乗り場⇔サッポロビール園)

【車】札幌自動車道「雁来」ICより15分

 

【旭川】旭山動物園

「行動展示」により、動物たちの躍動感あふれる姿が見られる動物園。

来場者の落ち込みによる閉園の危機を乗り越え、今では北海道で人気のスポットです。

円柱型のアザラシ水槽や360°の水中トンネルでは、ただの水槽では見られない、本来の動物の動きを観察することができます。

動物園内の掲示板や公式サイトなどで「もぐもぐタイム」が公開されているので、お目当ての動物は事前にチェックしておきましょう。

 

施設情報

住所：旭川市東旭川町倉沼

電話番号：0166-36-1104

営業時間：【夏季】9:30～17:15(最終入場16:00)【冬季】10:30～15:30(最終入場15:00)

※時期により変動あり

休業日：年末年始

アクセス：【電車＋バス】JR函館本線「旭川」駅⇒旭川駅前バスタッチ6番のりば⇒旭山動物園線41・47番線(旭川電気軌道)に乗車(40分)⇒「旭山動物園」下車すぐ

【車】道央自動車道「旭川北」ICより20分

 

【春編】大自然を満喫！ディープスポット「浜中町・根室」

北海道の定番スポットは行き尽した!という2人は、道東の浜中町・根室エリアへ。

湿原や白鳥が見られる湖など、春に訪れたい爽やかな観光スポットを紹介します。

 

【浜中町】霧多布湿原センター

霧多布湿原は「花の湿原」ともいわれる美しい湿原。毎年訪れる人がいるほど、魅力のあるスポットです。

霧多布の自然を満喫するならここ。

ラムサール条約に登録されている、霧多布湿原の入り口にある情報センターがおすすめです。

霧多布の自然ポイントをめぐるツアーや、湿原を探検するトレッキングなども行われています。

 

施設情報

施設名：霧多布湿原センター

開館時間：9:00～17:00

休館日：1月2日～1月31日【5月～9月】無休【10月～4月】火曜日

住所：北海道厚岸郡浜中町四番沢20

アクセス：JR茶内駅から車で15分

 

【浜中町】琵琶瀬展望台

霧多布湿原を見渡すなら、琵琶瀬展望台がおすすめです。

海に面した展望台で、一方には琵琶瀬川が流れる湿原、ふりかえれば太平洋が広がる景色が楽しめます。

「湿原ユートピア」では、霧多布湿原の景色を楽しみながら、浜中産の牡蠣を使った料理を味わうことができます。

 

店舗情報

店舗名：湿原ユートピア

営業時間：10:00～20:00

休業日：不定休

住所：北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬738

アクセス：琵琶瀬展望台から徒歩で1分、茶内駅から車で20分

 

【根室】風蓮湖（ふうれんこ）

根室市と別海(べつかい)市、国内最大級の白鳥の飛来地です。

白鳥のほか、約300種類の野鳥も集まるので、バードウォッチングに興味がある方は行ってみてください。

風蓮湖を満喫するなら、国道44号線沿いの「道の駅スワン44ねむろ」や「根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」へ。

展示スペースや散策路も整備されているので、風連湖周辺の自然を満喫するには最適です。

 

スポット情報

住所：北海道根室市酪陽1番地(道の駅スワン44ねむろ)

アクセス：【電車＋バス】JR根室本線「根室」駅⇒根室駅前ターミナル⇒厚床線(根室～厚床行き)に乗車(25分)⇒「道の駅スワン44ねむろ」下車すぐ

【車】北海道横断自動車道「釧路別保」ICより1時間30分

 

【夏編】やっぱり花を満喫するならここ！「富良野・美瑛」

夏の北海道は花を目当てに多くの観光客が足を運びます。

富良野・美瑛エリアはラベンダーをはじめ、花畑を楽しめるスポットとして人気です。鮮やかなじゅうたんを敷き詰めたような花畑は圧巻。

夏しか見られない北海道の景色を楽しみに行きましょう。

 

【富良野】四季彩の丘

季節ごとに様々な花を楽しめるスポットです。

最盛期の7月から9月は、ひまわりやマリーゴールド、コスモスなど、たくさんの花が見ごろを迎えます。

広い園内は、トラクターに引かれて走るノロッコ号の利用もおすすめです。

さわやかな風に吹かれながら、ゆったりと散策してみましょう。

 

施設情報

施設名：展望花畑 四季彩の丘

営業時間：【グリーンシーズン】8:30～18:00【ウィンターシーズン】9:00～16:00

※時期により異なる

休業日：なし

住所：北海道上川郡美瑛町新星第三

アクセス：【電車】JR富良野線「美馬牛」駅より徒歩25分

【車】道央自動車道「滝川」ICより1時間15分

 

【富良野】富良野ロープウェー

新富良野プリンスホテル近くの山麓駅から、標高900ｍの山頂へ向かいます。

山頂の「パノラマデッキ900」からは、富良野盆地や十勝連峰の眺めを楽しんで。ロープウェイのほか、山頂へ続く散策コースや、富良野西岳へ続く登山ルートも。

アウトドア好きなら、トレッキングスポットとしても楽しめます。

 

施設情報

施設名：富良野スキー場

営業時間：【6月中旬～10月中旬】8:00～19:20※時期により異なる

休業日：期間中は無休

住所：北海道富良野市字中御料

アクセス：【車】道央自動車道「三笠」ICより1時間30分

【電車＋タクシー】JR富良野線「富良野」駅より10分

 

【美瑛】白金青い池

青い水面から、立ち枯れたカラマツが突き出す様子は幻想的。

水面の青さは、天候で変わります。より美しい眺めを求めるなら、天気が続いた日に行くのがおすすめです。

台風や大雨の後は、濁ったり青色が薄くなっている場合もあります。

写真におさめるなら、風が弱い日を狙いましょう。

 

スポット情報

住所：北海道上川郡美瑛町白金

アクセス：【電車＋バス】JR富良野線「美瑛」駅⇒道北バス「青い池・白金温泉行き」乗車(20分)⇒「白金青い池入口」下車すぐ

【車】旭川空港より40分/札幌より2時間30分

駐車場の有無：あり(270台)

 

【美瑛】富良野・美瑛ノロッコ号

富良野駅から美瑛、ラベンダー畑、旭川を走る観光列車です。

機関車のような見た目は、花畑や富良野ののどかな景色にもマッチしそうなかわいらしさ。

車内は景色が見やすいように、外向きに木製のベンチが配置されています。

ラベンダーの見ごろ時期には、一面のラベンダー畑を望むこともできますよ。

 

【夏編】手付かずの自然が美しい異国感溢れる「知床・網走」

北海道で貴重な自然や絶景を楽しむなら、知床・網走エリアがおすすめ。

世界遺産にも指定されている知床半島には手つかずの自然が残り、ここでしか見られない動物に出会うこともできます。

知床・網走で訪れたいスポットと、挑戦すべきアクティビティを紹介します。

 

【知床】夕陽台

知床半島のウトロ温泉にある展望台。オホーツク海に沈む夕日が美しいスポットです。

絶景を眺めながら、サンセットドライブなんていかがでしょうか。展望台のそばには「夕陽台の湯」という温泉施設も。

こちらの露天風呂からも夕日を眺めることができます。

 

スポット情報（夕陽台）

住所：北海道斜里郡斜里町ウトロ香川

駐車場：夕陽台の駐車場を利用（無料）

アクセス：【電車＋バス】JR釧網本線「知床斜里」駅⇒斜里バス「知床線」乗車(50分)⇒「ウトロ温泉バスターミナル」バス停より徒歩15分

【車】女満別空港より1時間50分/旭川空港より4時間30分

問い合わせ（知床斜里町観光協会）：0152-22-2125

 

【知床】知床クルーザー観光船　ドルフィン

春から秋にかけて知床を観光するなら、クルージングは外せないアクティビティ。船に乗って、知床の貴重な自然と生き物たちに会いに行きましょう。

クルージングコースは、3時間のがっつりコースから、お手軽な1時間コースまで3種類。

知床の自然を味わい尽くすなら、半島の先端「知床岬」まで行ける「知床岬クルーズ」がおすすめです。

予約や空き状況の確認は、ホームページからも可能。

 

スポット情報

住所：北海道斜里郡斜里町ウトロ東52

電話番号：0152-22-5018

駐車場の有無：あり

アクセス：【電車＋バス】JR釧網本線「知床斜里」駅⇒斜里バス「知床線」乗車(50分)⇒「ウトロ温泉バスターミナル」下車徒歩5分

 

【網走】博物館網走監獄

明治から昭和61年まで、実際に使われていた刑務所。

役目を終えた後に移築され、現在の場所で博物館として展示されるようになりました。

人形を使って囚人たちの様子を再現したスペースもあり、当時の監獄の過酷さをリアルにうかがえます。

刺激が強めな展示もありますが、一度は訪れてほしいスポットです。

 

施設情報

施設名：博物館網走監獄

開館時間：【5月～9月】8:30～18:00(最終入館17:00)

【10月～4月】9:00～17:00(最終入館16:00)

休館日：年中無休

住所：北海道網走市字呼人1-1

アクセス：【車】女満別空港より20分/旭川空港より3時間10分/札幌より4時間30分

【電車+バス】JR石北本線「網走」駅⇒網走バスターミナルより「観光施設めぐり」乗車(15分)⇒「博物館網走監獄」下車

 

【冬編】ライトアップで幻想的な街並みが美しい「小樽・余市」

冬の北海道なら、小樽や余市はいかがでしょうか。ノスタルジックな街並みに、雪景色がよく合います。

冬のイベントも行われるので、日程をあわせて行けば、より幻想的な光景に出会えること間違いなし。

小樽・余市エリアでおすすめの観光スポットを紹介します。

 

【小樽】小樽ゆき物語

毎年11月から2月にかけて、小樽の町は柔らかな光に包まれます。雪景色の運河や街並みは、ライトアップでより幻想的に。

寒さ厳しい冬の小樽ですが、雪と光のコントラストを楽しんでみてください。

運河そばの小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)には、漁業で使う「浮き玉」を利用した浮き玉ツリーや、2000個のワイングラスを積み上げた「ワイングラスタワー」が展示されます。

ロマンチックな雰囲気は、写真映えも間違いなし。

 

【小樽】北一硝子

小樽に来たら、ガラス細工も必見です。明治から続く小樽のガラス文化に触れるてみてはいかがですか？

古い石造りの倉庫を利用した建物で、店内は167個の石油ランプで照らされます。

ひとつひとつ手作業で灯されていく、幻想的な様子も合わせて味わってみましょう。

メニューには軽食やアルコールもあります。たまには早い時間から乾杯…なんて贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

スポット情報

住所：北海道小樽市堺町6-146

電話番号：0134-33-1993

アクセス：【電車】JR函館本線「小樽」駅より徒歩20分

【車】札幌市内より50分/新千歳空港よ1時間10分/旭川空港より2時間40分

駐車場の有無：専用駐車場あり

 

【余市】余市蒸留所（ニッカウィスキー工場）

NHKの連続テレビ「マッサン」の舞台になった蒸留所。ウイスキーの製造方法や工程を学べるスポットです。

ガイド付きの見学は、公式サイトからの予約がおすすめ。

蒸留所見学やレストランのほか、竹鶴政孝と妻のリタが暮らした私邸の一部を見ることもできます。

愛の物語を感じられるこの場所は、デートにもぴったりです。

 

スポット情報

住所：北海道余市郡余市町黒川町7-6

営業時間：【蒸留所見学(フリー)】9:00～17:00【売店】9:15～17:00【レストラン「樽」】11:00～16:00

休業日：12月下旬～1月上旬

電話番号：0135-23-3131

アクセス：【電車】JR函館本線「余市」駅より徒歩3分

【車】新千歳空港より2時間30分/小樽市内より30分

 

【冬編】異国情緒溢れる観光の街「函館」

かつては北の玄関口として栄えた函館。

明治の面影も残る赤レンガ倉庫街や、函館山から見る輝く夜景は、デートにはぴったりですね。

レトロでおしゃれな街並みと美しい夜景で、北海道の旅を締めくくってみてはいかがでしょうか。

函館でおすすめの観光スポットを紹介します。

 

【函館】金森赤レンガ倉庫

赤レンガのノスタルジックな雰囲気と、新しいものが混じり合う函館ベイエリア。

運河を囲むように立ち並ぶチャペルやカフェの風景は、異国情緒も漂います。

デートでゆったり散策するのにもぴったりのエリアです。

 

施設情報

住所：北海道函館市末広町14-12

営業時間：9:30～19:00

休館日：年中無休

電話番号：0138-27-5530

アクセス：【車】函館空港より30分/北海道新幹線「新函館北斗」駅より35分/小樽市内より4時間

【電車】JR函館本線「函館」駅より徒歩15分

 

【函館】大沼国定公園

南北海道唯一の国定公園。駒ヶ岳とそのふもとに広がる大沼、じゅんさい沼をはじめとした一帯は、自然豊かで散策にうってつけのエリアです。

1月ごろには湖面が凍結して、ワカサギ釣りやスノーモービルなどの氷上のアクティビテイも楽しめます。

なかでも、雪の中を馬に乗って散策するホーストレッキングがおすすめです。

乗馬したことがない人でも大丈夫。ガイドさんにしっかり教えてもらいながら体験できるので、安心して楽しめます。

馬に乗って少し高い目線から見る景色は、一味ちがう美しさがあるかもしれません。

 

スポット情報

住所：北海道亀田郡七飯町字大沼町1023-1

駐車場の有無：あり【ユーカラパーキング】1回400円【南大沼駐車場】1回400円

アクセス：【電車】JR函館本線「大沼公園」駅下車すぐ

【車】函館市内より45分/北海道新幹線「新函館北斗」駅より15分

 

【函館】函館山展望台

函館の景色を楽しむなら、函館山展望台が絶対におすすめです。

海底火山が隆起を繰り返してできた函館山。山頂からは、函館の街から津軽海峡まで、360°の景色を眺めることができます。

夜景が見られる日没直後は、特に人気の時間帯。日没後もしばらく眺めていられるよう、寒さ対策も忘れずに。

旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」3つ星の眺めで、素敵な夜を演出しましょう。

 

スポット情報

住所：北海道函館市元町19-7

駐車場の有無：【山頂駐車場】39台【ロープウェイ山麓駅周辺】市営観光駐車場43台/ロープウェイ駐車場85台

アクセス：【車】函館空港より30分/北海道新幹線「新函館北斗」駅より45分

※夜景タイムなど混雑時は、山頂付近の交通規制・通行止めあり。山麓駅からはロープウェイ利用がおすすめ

【JR+市電】JR函館本線「函館」駅⇒函館市電「函館駅前」乗車⇒「十字街」より徒歩10分

 

まとめ

北海道でカップルにおすすめの観光スポットを、季節ごとに紹介しました。

2人で楽しめそうなスポットは見つかりましたか?

季節ごとに違った表情を見せてくれる北海道。同じエリアでも、季節ごとに訪れたくなってしまいそうです。

北海道ならではの自然やアクティビティを満喫してください。非日常があふれる北海道で、特別な思い出を作りましょう！

 

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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