【地元民がおすすめする】福井の定番観光スポットから穴場までご紹介！

まずは定番！福井に行くなら外せない！おすすめ観光スポット8選

福井の魅力を知ってほしい。福井といえば、ここ。まずは定番観光スポットから訪れてみましょう。

 

【ドラマチックな空間】東尋坊・雄島

福井観光には欠かせない名所で、国の明勝・天然記念物に指定されています。

断崖絶壁から眺める日本海、海の青さは格別です。荒々しい波に削られた岩肌は芸術的でもあります。

波しぶきと岩が織りなす自然の造形美をご堪能下さい。

近くにある雄島は美しく、パワースポットとも言われているが、実は心霊スポットでもあるんです。

怖いものが見たい方。不思議大好きな方はぜひ足を運んでください。

 

スポット情報

住所：福井県坂井市三国町安島

アクセス：北陸自動車道金津インターチェンジから車で約15分/えちぜん鉄道三国駅から京福バス利用約15分

 

【タイムスリップな気分】鯖街道の宿場町

熊川宿は、若狭の海の幸を京都へ運んだ鯖街道の宿場町。

戦国時代の終盤、交通と軍事の要衝として栄えた場所で「重要伝統的建造物保存地区」に指定されています。

空き家が増えてきたことをきっかけに、シェアオフィスや宿泊施設などにリノベーションされた建物が多いのも特徴です。

昔ながらの雰囲気にどっぷり浸かりながら、福井の魅力を味わえるディープな穴場です。

 

スポット情報

住所：福井県三方上中郡若狭町熊川

アクセス：JR上中駅からバスで10分/舞鶴若狭自動車道　若狭上中インターチェンジから車で12分

 

【恐竜好きは外せない】福井県立恐竜博物館

恐竜に関する資料が集まり、国内では最大級の規模を誇る恐竜博物館。

卵型のドームの館内は「恐竜の世界」「地球の世界」「生命の歴史」と3つのゾーンで構成され、44体もの恐竜全身骨格、化石や復元模型などが展示されています。

恐竜博士になれる観光スポットで、子供から大人まで楽しめます。

 

スポット情報

住所：福井県勝山市村岡町寺尾51-11

入館料：一般720円、高・大学生410円、小・中高生260円、70歳以上は無料

電話番号：0779-88-0001

開館時間：9時～17時、水曜定休

アクセス：北陸自動車道勝山インターチェンジから車で約30分

 

【歴史好きなら】一乗谷朝倉氏遺跡

戦国時代に朝倉氏五代が103年間に渡って、一乗谷城を中心に越前の国を支配した城下町跡。

武家屋敷、寺院、町家から道路までほぼ完全な形で発掘されており、「日本のボンベイ」との異名を誇っています。

国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定。

映画のセットのように、当時の台所や井戸、中庭など全てをリアルに感じることができ、戦国時代にタイムスリップした感覚を体験できます。

 

スポット情報

住所：福井県福井市城戸ノ内町

入館料：個人210円、中学生以下、70歳以上は無料。

電話番号：0776-41-2173

開館時間：9時～17時

アクセス：JR福井駅から一条谷朝倉特急バス「復原町並」下車。

 

【自然を満喫したいなら】水晶浜

若狭湾に面した海水浴場で、日本の水泳場55選にも選ばれた、知る人ぞ知る絶景スポットです。

近くにはダイヤ浜、竹波海水浴場、白浜など様々な海水浴場が隣接しています。

透明度の高さは日本一で、透き通るような紺碧の海と、白い砂浜は泳ぐのはもちろん、見るだけでも癒されます。

 

スポット情報

住所：福井県三方郡美方町竹波

アクセス：舞鶴若狭自動車道若狭美浜インターチェンジから車で約15分。

 

【滝に癒されたい！】一乗滝

朝倉氏遺跡を貫いて流れる一乗谷川の上流にある落差約12mの一乗滝は、宮本武蔵の宿敵、佐々木小次郎が燕返しの技を生み出したところ、といわれています。

緑豊かで、四季に合わせて様々な花を楽しむこともでき、近くのファミリーパークではBBQも楽しめます。

 

スポット情報

住所：福井県福井市浄教寺町

アクセス：北陸自動車道福井インターチェンジから車で約15分

 

【雲海が見れるかも！】越前大野城

標高249メートルの亀山に築かれた平山城。

土台となる石垣は、自然石をそのまま積み上げた「野面積み」という方法で、「天空の城」とも言われています。

幻の絶景「雲海」は、越前大野城の西にある戌山（戌山城址、標高324m）からご覧ください。

 

スポット情報

住所：福井県大野市城町3-109

入館料：大人200円、中学生以下無料

電話番号：0779-66-0234

開館時間：9時～17時（4月1日～9月30日）,9時～16時（10月1日～11月30日）、12月1日～3月31日は休館

アクセス：JR越美北線越前大野駅から徒歩約30分

 

【福井の文化を学びたい】めがねミュージアム

福井はめがねの産地で、国内シェア率が96%といわれています。

ミュージアムには、オリジナルフレームやストラップ作りができる体験工房、最新の日本製めがねが購入できるめがねshop、めがね作りの歴史を知ることもできる「めがね博物館」があります。

 

スポット情報

住所：福井県鯖江市新横江2-3-4

入館料：無料

電話番号：0778-42-8311

開館時間：10時～17時

アクセス：北陸自動車道鯖江インターチェンジから車で約2分

 

ちょっとニッチなお店を地元民が提案！おすすめスポット・食5選

地元民に愛されているお店は、あまり教えたくないのですが、知る人ぞ知るの名店をこっそり紹介します。

 

【福井の蕎麦を満喫】福そば

地元大野産の蕎麦を、石臼で時価製粉し、大野の清らかな地下水で作りました。

大野は、蕎麦を栽培するのに適しており、大野の在来種の蕎麦と地元のお醤油で作ったおろしそばは絶品です。

本店は大野にあり、平日昼でも行列ができる人気店です。

 

店舗情報

住所：福井県大野市元町11-4

電話番号：0779-66-2930

営業時間：11時～14時、水曜定休

アクセス：JR越美北線越前大野駅から徒歩8分

 

【福井発祥の焼き鳥屋】秋吉

福井県が発祥の焼き鳥屋で、現在全国にも店舗があります。

厳選した雌の鶏、「純けい」が有名で、ニンニクがきいた特製の醤油ダレが最高に美味しいです。

男性客は「社長」、女性客は「お嬢さん」と、威勢良く出迎えてくれるのが、秋吉の伝統です。

1号店は福井大仏のそばにありますよ。

店舗情報

住所：福井県福井市順化2-7-1

電話番号：0776-21-3573

営業時間：17時半～2時半、日曜定休

アクセス：JR福井駅から徒歩約15分

 

【福井の名水を使ったコーヒーショップ】Sunny Coffe

福井市街地にこっそりとたたずむコーヒーショップで、福井県の名水を使ったコーヒーが楽しめる隠れ家的スポット。

イケメンなお兄さんが、こだわりの材料でコーヒーを丁寧に一杯一杯淹れてくれます。

ただ、コーヒーを飲みに来るだけではなく、それ以上の価値を提供したい、ということで少し高めの値段設定に。

しかし、お兄さんのトークと、落ち着いたこだわりの空間は最高で、至福の時間を過ごすことができますよ。

 

店舗情報

住所：福井県福井市日之出5-8-3

電話番号：0776-97-6835

営業時間：12時～19時ごろ、日、月曜定休

アクセス：JR福井駅から徒歩13分

 

【福井の美味しい野菜が食べたい！】ベジヤード

野菜ソムリエが厳選した、福井県の食材をふんだんに使って提供される野菜料理が人気です。

人工的な香料などを使用しておらず、素材の魅力を最大限に引き出した料理で、ランチ時は、地元民でも待ち時間ができるほど。

季節や期間で変わるメニューや、種類が豊富。野菜を使った美味しいケーキなどもあり、ランチ後もコーヒーと一緒にゆっくり時間を楽しめます。

 

店舗情報

住所：福井県福井市高木中央1-405

電話番号：0776-50-1551

営業時間：11時～18時、月曜定休

アクセス：えちぜん鉄道勝山永平寺線越前開発駅から徒歩21分

 

【インスタ映え間違いなし】O-edo＋

創業65年目の寿司屋で、「究極の創作寿司」が楽しめます。

野菜などを使って色とりどりのお寿司が楽しめると、インスタ女子でも大人気の「寿司カフェ」屋さんです。

 

店舗情報

住所：福井県越前市宮谷町53-15

電話番号：0778-42-6202

営業時間：11時～16時（火曜～金曜）、11時～17時（土、日曜）、月曜定休

アクセス：福井鉄道池田線、東運動公園口から徒歩5分

 

厳選！福井のオススメお土産6選！

福井土産の定番スイーツから、郷土の味まで、福井の味をご家庭でお楽しみください。

 

金花堂はや川「羽二重くるみ」

第22回全国菓子博覧会で「内閣総理大臣賞」を受賞した実力のお菓子。

福井で有名な羽二重もちにくるみを混ぜ、シュー生地でサンドした味は、ほっぺたが落ちるくらいおいしいです。

製造日は5日で、和菓子が苦手、という人でもおすすめしたい一品。

本店に買いに行くと、端きれを無料でくれることも（これが美味しい）。

JR福井駅のプリズム福井にもお店があります。

 

店舗情報

住所：福井県勝山市旭町1-400-2

電話番号：0779-88-4744

休業日：火曜

アクセス：北陸自動車道福井北インターチェンジから車で約30分

 

五月ヶ瀬（さつきがせ）

せんべいと落花生のハーモニーという新しい食感が楽しめる一品です。

昭和48年に福井県坂井市で創業、「五月ヶ瀬」は昭和51年から続く伝統の味。

味の要となるピーナッツは、旨味が凝縮された小粒の一級品で選りすぐりのものを使用しています。

石窯でじっくり焼き上げたせんべいは、サクサクで香ばしさもひとしお。

本店では、お茶やコーヒーの無料サービスもあります。

 

店舗情報

住所：福井県坂井市丸岡町舟寄9-1（本店）

電話番号：0776-67-3500

休業日：水曜

アクセス：北陸自動車道丸岡インターチェンジから車で約30分

 

米五のみそ

曹洞宗の大本山・永平寺御用達の地元の味噌屋さん「米五のみそ」。

創業から180年、長年受け継がれてきた技で作られる極上のみそは、地元民の食卓に欠けてはならない存在です。

今でも大量生産せず、小さな蔵で昔ながらの手法で作り続ける味は地元ファンから愛されています。

 

店舗情報

住所：福井県福井市春山2-15-26

電話番号：0776-24-0081

休業日：水曜

アクセス：福井鉄道福武線仁愛高校から徒歩3分

 

越前海鮮倶楽部「たこから揚げせんべい」

羽田空港でも売られている人気のお土産で、福井でとれる海鮮の天然の旨味をそのままぎゅっと閉じ込めました。

海鮮せんべいは、素材の味をがっつり楽しめる味付けで、一度食べたら病みつきに。

福井県民は、帰省した時などによくお土産として買って帰ります。

JR福井駅のプリズム福井でも購入可能です。

 

店舗情報

住所：福井県坂井市三国町平山15-21

電話番号：0776-81-3252

休業日：9時～17時半

アクセス：北陸自動車道金津インターチェンジから車で約40分

 

永平寺のごまどうふ「團助」

福井県の綺麗で美味しい水を使用したごま豆腐は、濃厚でコクがあると評判です。

創業明治21年の老舗で、製造蔵の横にカフェが併設されていて、ごまアイスや、ぜんざいなど様々なメニューが楽しめます。

店舗情報

住所：福井県吉田郡永平寺町荒谷24-8

電話番号：0776-63-3020

休業日：なし

アクセス：京福バス永平寺ライナーで團助本店前で下車

 

江川の水羊羹

福井では冬になると「水羊羹」を必ず食べる習慣があります。

おすすめは、甘さをしっかり感じつつも、後味さっぱりの「江川の水羊羹」です。

寒くなると、福井のスーパーには多くの水羊羹が並ぶのですが、中でも「江川」は絶品のおいしさ。

福井県民のソウルフードみたいなお菓子ですが、お土産としてはまだまだ認知度が低いのが実情です。

冬に遊びにきた時には是非味わってください。

店舗情報

住所：福井県福井市照手3-6-14

電話番号：0120-554-952

休業日：水曜

アクセス：福井市バス照手・足羽方面　照手3丁目　徒歩3分

 

せっかく福井に来るなら福井で泊まって！おすすめの宿泊スポット3選

福井の代表的な温泉街で泊まるもよし、北前船の栄華を港町で、小さなゲストハウスで、地元民の愛情を感じてください。

 

【温泉】芦原温泉

開業は明治16年、「関西の奥座敷」として親しまれてきた温泉で、福井県では一番人気の温泉地です。

最近は「あわら温泉」と表記されることも多くなりました。温泉療法医が進める「名湯百選」にも選出されており、年間100万人を超える観光客が訪れます。

 

施設情報

住所：福井県あわら市温泉

電話番号：0776-77-2040

休業日：なし

アクセス：JR北陸本線 芦原温泉駅下車

 

町屋ステイ「詰所三國」

福井の歴史、食を楽しみながら「暮らすように」滞在することをコンセプトにした町屋のゲストハウス。

江戸時代後期に、北前船の寄港地として栄えた「三國湊」。

その象徴的な存在だった三國の町屋をリノベーションして建てられたゲストハウスは、町屋の趣はそのままに、現代的な快適性を備えた宿として人気を誇っています。

施設情報

住所：福井県坂井市三国町南本町3-3-17

電話番号：0776-50-2548

休業日：なし

アクセス：えちぜん鉄道三国芦原線　三国駅から徒歩10分

 

【ゲストハウス】SAMMIE’S

福井駅から徒歩数分にある定員10人のゲストハウスです。

オーナーが1人で経営している小さな宿ですが、小さいからこそ宿泊客が一緒に語りあったりと、独自の楽しみも生まれます。

ウェブからの予約も可能です。

 

施設情報

住所：福井県福井市日之出町2-6-8

電話番号：0776-97-9559

営業時間：無休

アクセス：JR福井駅東口から徒歩5分。

 

まとめ

いかがでしたか？

福井出身の地元民が地元目線で、福井の観光名所、美味しいグルメスポット、お土産、宿泊施設など紹介しました。

福井の自然と味を体験し、「もう一度行ってみたい」と言っていただけると嬉しいです！

著者紹介

マイまい｜ミニッツマガジンライター
（東京都生まれ、軽井沢に在住）

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上！ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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