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【神田祭】カップルのお祭りデートにもおすすめ!見どころと楽しみ方〜2023年版〜
更新日: 2023/11/21
京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに日本の三大祭りの1つとされる東京の神田祭。2023年は奇数年に開催される「本祭」の年。平安時代の衣装をまとった行列や神輿の巡行など見どころいっぱいでカップルのお祭りデートにおすすめ。そんな神田祭の魅力とスケジュール、楽しみ方を紹介します。
神田祭とは
「神田祭」は神田明神のお祭り。奇数年に「本祭」、偶数年に「蔭祭」が行われます。関ヶ原の戦いの時に徳川家康が神田明神に必勝を祈願。当時の祭礼日だった9月15日に見事勝利を収めました。そこで家康は神田祭を縁起の良い祭だとして、絶やすことがないように命じました。
江戸城の北の丸から将軍が上覧したことから、栄誉ある祭りとして「天下祭」と呼ばれるようになりました。江戸幕府の庇護の下、祭は盛大に行われるようになったのですが、あまりにも派手になり過ぎたため、赤坂の日枝神社の「山王祭」と隔年で開催されることになりました。
元々は秋のお祭りだった「神田祭」。台風の影響を避けるということで明治時代に5月に開催されるようになり、現在に至っています。
神田祭の見どころ
神幸祭
神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原を神輿が巡行します。神田明神に祀られている縁結びの神様「だいこく様」、商売繁昌の神様「えびす様」、 除災厄除の神様「まさかど様」がそれぞれ神輿に乗って、町々を祓い清めます。平安衣装を見にまとった行列が付き従って、見応え抜群。
途中からテーマを変え、趣向を凝らして人々を楽しませてくれるユニークな行列の「附け祭」が加わって、より一層盛り上がります。
神輿宮入
氏子たちが住んでいる108の町会がそれぞれ神輿を担いで神田明神を目指します。その数は200基。次々と神輿が神田明神に宮入りする様子は迫力満点。圧巻の神輿パフォーマンスを楽しめます。
神田祭 2023のスケジュール
5月11日(木) 19:00 鳳輦神輿遷座祭
5月12日(金) 夕方 氏子町会神輿神霊入れ
5月13日(土) 終日 神幸祭
(神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原巡行)
5月14日(日) 終日 神輿宮入
5月16日(火) 表千家家元奉仕献茶式
5月16日(火) 明神能・幽玄の花(金剛流薪能)
5月17日(水) 14:00 例大祭
クールジャパンの発信拠点 神田明神文化交流館「EDOCCO」
神田明神内にある神田明神文化交流館「EDOCCO」。江戸グッズ、モダン神具、神酒、縁起物、だいこく様クッキーなど、ここでしか買えない様々なオリジナル商品を豊富に取り揃えたショップと日中は美味しいランチとスイーツ、18時以降はこだわりのおでんと厳選した日本酒を楽しめるカフェがあってショッピングやグルメも楽しめます
まとめ
秋葉原も近いだけあって、人気ゲームやアニメとのコラボも行われる神田祭。古き江戸文化の伝統も受け継ぎつつ、現代のポップカルチャーも取り入れているところも魅力。カップルのお祭りデートの参考になると幸いです。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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