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ホテルのアメニティって持ち帰っていいの?高級ブランドのアメニティも紹介
更新日: 2021/02/16
あなたがホテルを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?
女性にとっては、とても気になるアメニティの存在。
ホテルの中には、アメニティを高級ブランドやエコブランドで揃えているところもあり、コレクションしている人もいるでしょう。
ただ、時には、これは持ち帰っていいものなの?それとも・・・と悩んでしまうことも。
今回は、持ち帰っていいアメニティとNGのアメニティの見分け方、それから高級ブランドのアメニティを自慢にしているホテルをご紹介します。
アメニティとは?
ホテルなど宿泊施設で主にバスルームに準備されている備品のこと。
宿泊者に快適さを付加するためのサービスで基本的には、持ち帰りできる消耗品類を指します。
最近では、部屋着やタオル類なども含めてアメニティと表現することが多くなりました。
持ち帰ってOKのものとNGのものの区別がつかず、不安な利用客も多いようですよ。
持ち帰りOKのアメニティ
基本的に袋に入っているものはOK
バスルームを見渡したときに、洗面台のシンクの横あたりにまとめておいてある使い切りの消耗品。
これらは、お持ち帰りOKです。
歯ブラシセット、コットンや綿棒、シャワーキャップ、ヘアゴム、ボディスポンジ、固形石鹸などがあるので、一度チェックしてみてくださいね。
プラスチックのミニボトルのものもOK
明らかに1,2回分のトラベルサイズのミニボトルに入っているものは、持ち帰りOK。
市販サイズのものは不可のことがほとんです。
室内で持ち帰りOKのもの
袋に入っている使い切りのスリッパ。
宿泊中に使わなかったら持ち帰ると意外と便利!
飛行機や長距離バスでの移動なら重宝すること間違いなしですね。
NGになるアメニティ
使い切りかそうでないかがポイント
シャンプーや基礎化粧品などは、その量が使いきりかどうかが見分けるポイントになります。
ミニボトルならOK、市販のボトルや大きなボトルだとNGと考えたほうがよさそう。
タオル類も基本的には持ち帰りはNGです。
ただ、温泉宿では、あらかじめお風呂セットがきんちゃく袋などに準備されていて、その中に含まれているボディタオルは、持ち帰りOKなことがあります。
包装されていないボディタオル、バスタオルやフェイスタオル、足ふきマット、バスローブや部屋着は持ち帰りできません。
ホテルによっては、バスローブやバスタオルなどを購入できるところもあります。
気になるアメニティ事情
女性客を呼び込みたいホテルは、アメニティに力を入れてアピールしています。
エレガントさやエコロジーといった自身のコンセプトを表現し、持ち帰ってもらうことで宣伝効果が高まるという考えもあるんです。
最高級ホテルからリゾートホテル、個性的なプチホテルまで様々なアメニティを準備しています。
パークハイアット東京
Aesop(イソップ)
日本のホテルの中でもその徹底したプライバシーの保護ときめ細やかなサービスで有名なパークハイアット東京。
バスアメニティは、「Aesop(イソップ)」です。
イソップは、オーストラリアのメルボルンに本社を置く1987年創業の化粧品メーカーです。
使う人への効果と使う喜びを追求し、徹底的に研究された植物由来成分を使用。
人工的な合成成分を使ってないので化学物質に弱い人も安心できます。
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
BVLGARI(ブルガリ)
北海道は、洞爺湖を見下ろす滞在型のリゾートホテル。
2008年には、洞爺湖サミットが開催されました。
ここのバスアメニティは、BVLGARI(ブルガリ)。
宝飾品だけでなくフレグランスも有名です。
同社のフレグランス、オ・パフメ・オーテブルーと同じ、濃厚なのに残り香がさわやかで清々しいアメニティでリッチなバスタイムが過ごせます。
東京では、シャングリ・ラ ホテル東京がホライゾンクラブ階とスィートで同じものを採用しています。
ホテル椿山荘東京
L’OCCITAN(ロクシタン)
東京は目白の高台に約2万坪の敷地に史跡や文化財が点在する日本庭園、そこに佇むのがホテル椿山荘東京です。
ここのアメニティは、意外にもフランス、プロヴァンス地方発祥のL'OCCITAN(ロクシタン)です。
ロクシタンは、植物療法とアロマテラピーの原則にしがって高品質な自然原料を使用しています。
その自然な香りとデリケート肌でも安心して使える基礎化粧品で、日本でも人気がありますね。
アメニティにロクシタンを採用しているホテルはほかにも、ホテル・ザ・マンハッタン、ホテル ザ・セレスティン東京芝、ローズホテル横浜、セルリアンタワー東急などがあります。
(宿泊プランや階層で限定されている場合もあります。)
ザ・ペニンシュラ東京
Oscar de la Renta (オスカー・デ・ラ・レンタ)
世界に広がるザ・ペニンシュラホテルズの中で東京が初めてファッションブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ」を採用。
ホテルオリジナル製品となっています。
そのほかのホテルとアメニティ
ご紹介したホテルのほかにも、女性に嬉しいハイブランドのアメニティを準備しているところもあります。
期間限定や限定フロアなどでのコラボレーション企画もありますので、宿泊するホテルを探す際には、総合予約サイトだけでなく、そのホテルのウェブサイトも確認しておくといいですよ。
マンダリン・オリエンタル東京では「ボッテガ・ヴェネタ」、フォーシーズンズホテル丸の内東京では「エトロ」、グランドハイアット東京では日本未発売シリーズの「ジューン・ジェイコブス」を取り扱っています。
まとめ
バスアメニティは、基本的に持ち帰りOK。
持ち帰っていいのかしらと迷ったら、ホテルスタッフに聞いてみましょう。
きっと笑顔で教えてくれます。
旅は、日常生活から離れて少しでも非日常的な時間を持ちたいもの。
そんな気持ちを高めてくれるのが素敵なバスアメニティたちです。
アメニティ目的でのホテル選びも、時にはいいかもしれませんね。
全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。
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