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【知らなかった!】シティホテル・ビジネスホテル・ラブホテルを「外観」で見分けるポイント!

ホテルと一口でいうのは簡単ですが、色々なジャンルのホテルがあります。よく分からないのが、シティホテルとビジネスホテルの違い!!ラブホテルを利用しようと思ったらビジネスホテルだったなんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

最近のラブホテルは、遠目で見てもすぐには、分からないところも増えてきていますよね!

間違えることなく、それぞれのホテルをスムーズに有効利用するためにも、「シティホテル・ビジネスホテル・ラブホテル 」の各ホテルを見分けるポイントをまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね♡

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目次

それぞれのホテルは「外観」で見分けられる?

結論から申しますと、外観で見分けることができます!!

パッと見ですぐに判別できるホテルもあれば、近くにいかないと分からないホテル、見分けがつかず判別できないホテルもあります。すんなり外観だけで見分けることができたら慌てずに利用できますね。

シティホテルとビジネスホテル、ラブホテルを外観で見分けるポイントがいくつかありますので、順を追って分かりやすく説明していきます!

そもそも「シテイホテル」「ビジネスホテル」と「ラブホテル」の違い!

シティホテルとビジネスホテルを呼び名が違うけど同じと勘違いしている人も多いようですね。

シティホテルとビジネスホテルという分け方は日本独特のものなので、あながち間違ってはいませんが、実は、大まかに分けて、「使用目的」・「法律の規定」・「特徴」が違います。 

使用目的は?

《シティホテル》

シティホテルは、名の通り街中に立ち、高級な飲食店やエステなどの店舗が入っている総合ホテルです。出張・仕事関係だけではなく、様々なニーズを想定して作られています。宿泊だけではなく、オプションのサービスを受けたり、料理を楽しみたい方の利用が多いです。

《ビジネスホテル》

出張のビジネスマンや旅行者が、宿泊メインに利用します。自然と駅前などの立地の良い場所にあり、アクセスが良いことが多いです。宿泊メインなので安くお得に泊まることができ、旅費や宿泊料を安く抑えたい人達が利用します。

《ラブホテル》

カップルでの休憩・お泊りに利用します。女子会利用のニーズも高く、女子会プランもあります。また、最近は映画鑑賞やお風呂に入って、ゆっくりと寛いでお茶を飲む、という使い方でラブホテルを楽しむ高齢者の利用も増えているとか! 

法律の規定は?

シティホテルとビジネスホテルは、旅館業法により定められています。旅館業とは、『宿泊料を受けて 人を宿泊させる営業』のことで、旅館業の形態は以下の4つに分けられます。

ホテル営業

洋式で部屋の広さ9㎡以上、部屋数は10部屋以上、窓とカギは必ずあること、トイレは男女別など。

旅館営業

和式で部屋の広さ7㎡以上、部屋数は5部屋以上。

簡易宿所営業

宿泊場所を多人数で共有する施設で下宿営業以外のものになる。(カプセルホテル)

下宿営業

1ヵ月以上の期間を単位とし宿泊させる施設。(マンスリー・ウィークリーマンション)この中でも、シティホテルとビジネスホテルは、ホテル営業にあたります。

2つの違いは、シティホテルは、宿泊以外の施設が充実しており料金も高め。ビジネスホテルは宿泊メインの施設になり料金もリーズナブルです。

一方、ラブホテルは風営法に定められています。カップルでの利用を想定しおり、扱いとしては性行為が目的の主体なので、風俗営業に。料金形態も他のホテルとは異なり、休憩・宿泊などがあり値段も様々です。 

それぞれのホテルの特徴は?

《シティホテルの特徴》

街中にある大型ホテル・総合ホテルで、入り口が広く眺望のいい場所に建っています。

・結婚式場や宴会場を併設している
・高級レストラン・バー・プール・ジム・エステなどの施設が充実している
・ルームサービスやコンセルジュサービス、バトラーサービスが利用可能

など、宿泊料は高めですが、サービス・施設の面において充実しており優雅に過ごして頂けます。

《ビジネスホテルの特徴》

アクセスに便利な駅近くなどに立地しているので、ビジネスにも観光にもおすすめ。

・予約でき連泊可能
・出入り自由
・シングルルームが多く、宿泊メイン

などがあげられます。また、それぞれの部屋が広くありませんが、宿泊料金はリーズナブルに設定されているホテルがほとんど。

 《ラブホテルの特徴》

極力、人に会わないように受付は無人であるホテルが多い傾向にあります。

・ベット・部屋が広い
・アメニティが充実している
・お風呂が広い(浴室テレビ・サウナ・岩盤浴・ジェットバスなど)
・大画面テレビ(VOD視聴)
・アダルトグッズの販売

など、カップルの利用にぴったりな設備が揃っていることが大きな特徴です。
料金は利用する時間帯・部屋により違ってきます。設備も部屋ごとに差があります。

「シテイホテル」「ビジネスホテル」と「ラブホテル」を外観で見分けるポイント

3つのホテルを見比べるときに、外観で見分けるポイントがあります。ラブホテルに関しては、昔ほど派手な外観ではなくなりましたが、ちょっとした違いは残ったままです。

シティホテル・ビジネスホテル・ラブホテルを間違えることのないように、ポイントをチェックしましょう!

《シティホテルを見分けるポイント》

・眺望がいいところに立地していて建物が大きい。
・エントランスが広く、ドアマンやドアガールがいる。
・高級感漂う

《ビジネスホテルを見分けるポイント》

・シティホテルに比べて建物が小さい
・交通アクセスの便利なところに立地している
・玄関は正面のみ
・マンションのような外観

《ラブホテルの特徴》

・煌びやかな看板や照明があるかどうか
・料金表の表示があるかどうか
・窓があるかどうか
・「空」「満」のお知らせ表示が入り口にある
・建物の作りが船とか宮殿を模している
・駐車場入り口にビニール製のすだれや目隠しがある

【番外編】ビジネスホテルをラブホとして使っていいの?

あからさまに、それ目的で利用するのは避けるべきです。ただ2人での旅行の際に、一緒にお泊りし、結果的にラブホとして使ってしまって、ということがあっても、もちろん怒られることはありませんのでご安心ください。

とはいうものの、ビジネスホテルをラブホ変わりに使うにはメリット・デメリットもありますので、万が一の時のために確認しておきましょう。

メリット

・気まずさがない
・料金がやすい
・外出が自由
・アクセスが便利

デメリット

・壁が薄い(声が漏れる可能性あり)
・風呂がユニットバスで狭い(2人で入るには狭い)
・人にあう

 怒られないからといって、あまりにも騒がしいと怒られてしまう時もありますので、注意しましょう。

まとめ

今回は、シティホテルとビジネスホテル、ラブホテルを見分けるポイントを紹介しました。それぞれの外観の違いを抑えておけば、用途に合わせたスムーズなホテル選びができること間違いなしです!

 

著者紹介
マイまい|ミニッツマガジンライター

マイまい|ミニッツマガジンライター
(東京都生まれ、軽井沢に在住)

全国のホテル・旅館に泊まりながら旅するOL。パン作りが好きで、軽井沢を拠点にパン屋さんでも働く。これまで、100を超えるホテル・旅館に宿泊をしている経験を活かし、数々の旅行サイトでWEBライターとして働く。執筆した記事も100以上!ラグジュアリーなホテルから、民宿まで幅広く宿泊。国内のおすすめホテルを紹介するため日々、執筆に勤しみながら今日も素敵な宿泊先を予約して旅をする。

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